早いもので2016年も最終月。
車を運転していても何だかせわしい感じがする。
私の方は、次の本の原稿を一通り書き上げた。
昨日、編集担当に原稿を送ったばかりなので少しゆとりがある。
夜は名古屋「またわり練習会」だった。
練習会場の入り口で見知らぬ男性の視線が...。
話しかけてみると私の本をよんだことがあるのだとか。
武術をされているそうで真面目そうな方でよかった。^^
練習会が始まる前に「牧神の蹄」に乗って体を整えていると、
先週、東京セミナーに参加した常連さんが、
その時の様子を思い出し、
「すごかったですね~。
感覚がない人でも、感覚が戻るもんなんですね。」
といった。
体の感覚が無意識でもある状態と
体の感覚が意識にもない状態の違い。
感覚は、体の感覚というものの捉え方次第で回復する。
感覚がない人というのは、意識にも上がらない。
意識に上げるところからが回復のはじまり。
牧神の蹄を4個セットして感覚を味わっていると、
他の常連さんが、もう一組「牧神の蹄」がほしいという。
慣れるまでは片足づつ丁寧に感覚を味わうこと。
その感覚が上手く表現できるようになったら両足でGO!
さて、足の末端に意識が通ったので
股関節の環境を最高の状態にする。
四肢と体幹の深部感覚を丁寧に入力し、
股関節運動の自由度を最大限に引き出す。
お子様には少し難しいかな。
いやいや、体の感覚というものの捉え方次第。
おっさんの雰囲気を感じ取れ。^^
中殿筋が拘縮してしまったらしい、
という参加者も感覚が意識にあがらないようで、
考えすぎている様子。
それは、股関節をコントロールできていないだけ。
考える暇があったら股割りをやりましょう。
考え過ぎよりも股割りのやり過ぎの方が効果絶大です!
先週から大阪、東京、名古屋の順に、
参加者と股割りをしてきたが、
私自身の感覚の変化は確信に近い方向へ
向かっているような気がしてきた。
股割りと並行してスクワットも、
できるようにしたい。
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動きにキレを与えるためのクラスも少人数からはじめていきたいと思います。今後、股割りで床に恥骨結節、下腹がつく練習生を対象に股割り・360度開脚ロールオーバークラスを予定してます!