股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

骨盤後傾から骨盤をおこし股関節を超なめらかに。体幹と四肢を連動させ動きの質を追及する。運動とは人の重心が移動することである。運動を成立させるべく構造動作理論(Anatomical Activity)に基づくトレーニング方法と身体観察について綴ります。

趾(あしゆび)にはそれぞれ機能があります。



構造的に考えると立方骨を経て踵の骨に繋がっているのが、4番、5番目の中足骨、薬指と小指です。
骨の構造としては、「足」に「重」というその漢字の通り、重さを支えるのに適しています。
機能的にいえば小指と薬指は、この踵にかかっている重さを前方向に伝えるアクセルといえるでしょう。



ここでよく誤解されるのが親指です。
その大きさと器用さから趾の中でも一番力があるようなイメージがあるためか、この親指でカラダを支えたり地面を蹴って前進するイメージを持っている人が多いようです。
ところが実際は逆で、親指はブレーキの役割を担っています。
そして、舟状骨に繋がる親指(第1~3趾)は足のアーチ(土踏まず)をつくる役割ですから、役割を誤解してブレーキをかけ続けていては外反母趾や偏平足の原因にもなりますし、なにより動作をスムーズに行うことができません。



▲『趾でカラダが変わる』第四章 108p-109p




小指はアクセル、親指はブレーキ」を理解して、重心移動をスームーズに行うことが大切です!




“運動とは重心の移動である”



モーションキャプチャー装置を用いて二種類の「上体移動」「立ち上がり」「座る」を計測しました。
以下、stick figure(身体を棒人間として表示したもの)の動きをビデオにしたものです。



「上体移動」

1.母趾球加重で上体を前方へ移動
重心は前に動くが下に沈み込む.椅子に体重が残る.
2.足裏全体加重で上体を前方へ移動
重心が弧を描いて前に動く.足に体重が移動し椅子には残らない.



「立ち上がる」

1:母趾球加重で立ち上がる 
重心が下に落ちて留まる.椅子から足への体重移動が急激.
2:足裏全体加重で立ち上がる 
重心はあまり下がらず滑らかに動く.椅子から足への体重移動が滑らか.



「座る」

1:母趾球加重で座る 
重心の動きに滞りがある.足から椅子への体重移動が急激.
2:足裏全体加重で座る 
重心の動きが滑らか.足から椅子への体重移動が滑らか.



モーションキャプチャー装置による重心計測:モデル中村考宏



【参考文献】
カラダが柔らかくなる「筋トレ」!  “動き"のフィジカルトレーニング (春秋社) 
趾でカラダが変わる (日貿出版社)




真っ白なキャンパスに一筆書きでスーと滑らかな線を描きたい。
その滑らかな線は重心の軌道。
どこまでも終わることなく滑らかに動き続けたいと思う。



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[参考動画集]
【動画①】体幹の回旋運動と重心移動
【動画②】体幹の側屈運動と重心移動
【動画③】膝の屈伸運動(しゃがむ)と重心移動
【動画④】着地と重心移動
【動画比較】一般的な運動と構造動作理論による運動



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