• 21 Dec
    • いたたまれない、という感情のない人々

      お友達とお茶したとき、会社の「困った男性営業社員」についての話になりました。 彼は入社して2年半以上たつのに、仕事ぶりが支離滅裂なようです。お客さんから頼まれてもいない貿易書類(しかも原価が割り出せる書類!)を送ろうとしているわ、納入先が東京なのに、航空貨物を関空着にしているわ、送られてきた報告書を見ずに想像だけでレポートを書くわ、もうあげればきりがないほど。 私が聞く限り、私の友達も他の人も、ちゃんと仕事を教えています。どう考えても、彼の能力に問題があるか、適正がないかのどちらかです。 私が気になるのは、仕事でミスったあとの彼の態度。普通、顔面真っ青になって、顧客に謝り倒すであろうシチュエーションでも平然としていているようだし、上司から怒られ、同僚から迷惑がられようと、「いたたまれない」という気持ちにならないようなのです。自分から謝ることも、もちろんない。 私の今までの社会人経験の中で、このような、「いたたまれない」という感情に欠けた人は、必ず会社に一人はいました。この「いたたまれない人々」は、似たようなミスを繰り返すのです。なぜなら、自分が悪いとは思っていないし、なぜこのようなミスが起きたのか、分析ができないから。簡単にいうと、真剣味に欠けるのです。 このような人物を採用した人事は見る目がなかったと言えるし、コネ入社体質の会社には特にこの、「いたたまれない人々」は多いです。 なぜこのような人が、会社に居続けることができるのか。それは、このような男性営業の下には、必ず優秀な女性事務員がついていて、彼女が防波堤になっていることが大半だからです。私の今までの経験上、女性営業はよっぽどの変人でない限り、割と早く自分の適正に気づきます。ずっと気づかないのは圧倒的に男性営業です。 事務の女性たちはもちろん、喜んで防波堤になっているわけではありません。自分がせきとめないと、後で自分の仕事がよけい大変になることが分かっているため、仕方なく仕事を処理しているわけです。 しかしながら、ずっとできない人をサポートし続けるということは、体力的にも精神的にも負担です。限界までやって体を壊して退社した、という人は、私の周りに何人かいます。「営業事務」と名のつく仕事が常に求人募集をしているのは、こういった理由もあるのです。これについて興味のある方はこちらから。 私は、不幸にもこの「いたたまれない人」の補佐役になってしまった場合、どこまで自分が担当するか、できるだけ早い段階から線引きすることが必要だと思います。 私は事務なので仕事はここまで、あなたは営業としてここまではやってくれ、と、ある意味「その人に仕事を返す」。そうでないと、事務仕事は際限なく増え、いずれキャパオーバーとなります。 もし、「いたたまれない人」が、ぼーっと原価が割り出せる書類を送ろうとしていたら、そのまま送らせてください。納入先が東京なのに関空着にしていても、そのままにしておいてください。わけのわからんレポートを上司や顧客に出そうとしているなら、あなたがチェックせずにそのまま出させたらいいのです。そうすると、会社になんらかの不利益が出て、何より顧客が激怒すると思いますが、それはあなたのミスではない。「いたたまれない人」には、ちょっと痛い目にあってもらう必要があります。 勇気のいることですが、長くその会社で働きたいと思うなら、ある程度突き放すことです。日本の会社はどんなことがあっても、なかなか社員を首にしません。「いたたまれない人」は、罪悪感が皆無のため、自分から辞めることはまずありません。あなたがサポートし続ける限り、会社に居続けます。 それを前提に仕事を抱えすぎない、上司に事実ベースで報告し、窮状を訴えていくことが必要です。 

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  • 18 Dec
    • 発想の違い2

      主婦向けの雑誌を買ってみました。掃除のやり方や、簡単で美味しそうなレシピが載っていたので。 その雑誌の中に、懸賞に応募したり、モニターになって文章を書いて商品券をもらったり、買い物ポイントをうまく利用するという、「主婦のための節約術」も載っていました。今はいろんな事情で働きに出られなくて収入がないため、せめて家計のために節約をしたい、という方がいろんな方法を紹介していました。 私も今、この雑誌に載っている女性と同様、がっつり働くのが難しく(ハイリスク妊娠で、いつ管理入院を言い渡されるか分からない)、せめて節約術や、ちょっとしたお小遣い稼ぎぐらいのことはしたほうがいいのかも、と一瞬思いました。が、もともとハガキを書いたり、アンケートに答えたりという細々した作業が苦手なので、多分やらないと思います… それより、いずれがっつり働けるようになったとき、ガッポリ稼げるように、今、ハガキやアンケートを書いている時間を、再就職につながる勉強にまわすほうが、長期的に見て得ではないか?と考えています。 昔の中島らもさんのように、「明日の夢より今日の一万円がほしいのだ」(ちょっと文章うろ覚えですが…)という待ったなしの状況であれば別だけど、今なんとか生活していける状態にあるならば、思い切って少額利益は捨てて、将来に投資するのも良いのではないか? 何を選ぶかは本人次第だけど、主婦雑誌でそういう特集があってもよいのではないか、とふと思いました。 

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  • 13 Dec
    • 電通

      電通の24歳の社員さんが自殺した事件は、海外メディアでも広く取り上げられていました。原因は長時間労働とパワハラと言われているようです。これに対して思うことを… 「日本は長時間労働の割には非効率」ということは、国内外のあらゆる労働調査で明らかになっています。「長時間働く人がエライ」というガンバリズム(という言葉は、作家の島田荘司さんが言ったんだか、どうだったか…)からは、いいかげん脱却する必要があり、これは組織のトップにかかっています。 電通は事件のあと、「社内の電気を22時に落とす」ようになったようです。しかし、私が気になるのは仕事量です。仕事量が以前と変わらない場合、無理やり消灯させられた分、みんな仕事を家に持ち帰ってしているのではないか?仕事量を考えず、「とりあえず消灯したらいいだろう」と考えているとしたら、お粗末な話です。 私が直近で働いていたのは外資系メーカーで、取引先は日系メーカーや商社がほとんどでした。私の知る限り、特にメーカーは、社員の労働時間をごまかすことで人件費を浮かせ、製品単価を落としているところが多いです。これがあったりまえのように行われていることが問題です。これが嫌な人は、少しでもまともな欧米系の外資系の会社を見つけて転職していました(アジア系の外資系だと、日本と似たり寄ったりなことが多いため)。 またパワハラについて…私は直接被害にあったことはないものの、社内でパワハラを目撃したことは何度もあります。そのとき驚いたのは、社内で被害にあっている人に寄り添う人がほとんどいなかった、ということです。 加害者のことを、「あんなことを言うなんて酷い人だ」などと言うものの、被害者に対して思いやりのある言葉をかけるとか、証拠を集めて本社に直訴するとか、そういう協力をする人がほとんどいなかったのです。 パワハラの被害者は、精神的にダメージを受けているため、建設的な行動に出られる人はまれです。だからこそ、周りの人が支えてあげるのが普通ではないか、と思っていたんですが、そうでもない… これが私にはショックでした。友達に聞いても、どうやら社内でパワハラがあったとしても、「みんな自分に火の粉が降りかかるまでは無関心」なのがほとんどらしいのです。 みんな自分が被害者になってみて、初めてことの重大さに気づくわけです。この想像力のなさというか、思いやりのなさはどうしたことか。このような土壌が、日本でパワハラが広がりやすい原因ではないかと思います。 電通の事件を聞いた時、彼女は社内で誰も味方になってくれる人がいなかったのではないか、と思ったのです。味方になってくれる人が一人でもいれば、状況はまた違ったのではないか。 日本の会社はちょっと他国では考えられないくらいの閉鎖性と、病理を抱えているように見えます。ブラック企業がブラック表彰されたりしてますが、私が見る限り、ほとんどの会社がブラックか、それに近いグレーです。 それでも、私が今までの経験上言えることは、「ブラック企業は多い。しかし、そうでない企業も必ずある」「だから、どの会社でも似たような問題はあると我慢し続けるより、外に目を向けてみることも必要ではないか」ということです。 何より、我慢し続けた結果、体や精神を壊しては無意味です。そこまで自分を虐待する必要性はどこにもない。 どうかみなさん、ご自身を大事にしてほしいと思います。 

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  • 12 Dec
    • 妊娠前にしておいて良かったこと

      私が思う妊娠前にしておいて良かったこと3つです。 1、海外旅行妊娠初期はみんな大抵体調が悪く、中期、後期になるとマシになってくる人は多いものの、万が一のことを考えて、旅行を断念する人は多いです。それに、妊婦を乗せてくれない航空会社は多いし、なにより妊婦は海外旅行保険に入れないことがほとんどです。 私はロンドンに行っておいて、本当に良かったと思いました。「トゥワイニングとフォートナム&メイソンの本店で紅茶を買い、日本に入ってきていない、かつDVD化されていないミュージカルを現地で見る」という旅の目標も達成できて、充実感いっぱいでした。詳細こちらと、こちら。 2、貯金家計簿をつけるというマメなことができないため、お給料から天引き定期貯金で、残った分で生活していました。コツは無理なく貯められる額にして、もうちょっと貯金できそうであれば、額を増やすこと。最初から勢いづいて多めに貯金してしまうと、「生活費が足りなくなったので、定期預金から取り崩す」という本末転倒なことになってしまいます(経験済み) 「貯金は最後の砦である」とどこかの賢者が言っていましたが(賢者の名前、思い出せず…)、そのとおりだと思いました。妊娠したら思うように働けなくなることが多いと思うので、貯金があると心強いです。 3、資格取得会社員時代に仕事に関連する資格を取っておいたので、いずれ再就職するとき、ゼロからのスタートよりかは段階が省けるかなあと思っています。ちなみに会社員時代に取ったのは簿記2級、貿易実務検定B級、TOEIC950、韓国語能力検定5級。一番しんどかったのは、簿記2級です…数字のセンスがないのかな〜 他は独学でしたが、簿記だけは学校へ通いました。 私は資格信奉者ではなく、どちらかというと、その資格にまつわる利権に嫌気がさしているほうです。しかしながら、日本の会社は資格好きで、仕事経験が似たようなものであれば、資格を持っている人を採用する傾向が強いため、そういうときの突破口として嫌々ながら取ったというのが実際のところです。勉強自体は好きなほうだと思うけど、試験がとにかく嫌で… しかもその試験が実務に基づいてないものだと(そういう試験が多い)、「あ〜、こんなんで主宰者が儲けることになるのか〜」とかいう考えになってきて、よけい嫌になってくるのです… 話それましたが、いろんな思いはあるにしても、実務経験を補強してくれる、仕事に関連する資格はないよりあった方がいいというのが実感です。過去に資格に関することを書いたので、ご興味ある方はこちらから。 転職に有利な資格とは? 妊娠したら思うように体が動かなくなるし、つわりも初期で終わるとは限らず、人それぞれです。気力だけで乗り切れるもんでもないので、自由に動けるときがチャンスです。 

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  • 06 Dec
    • 大使館、領事館に履歴書を送る場合

      先日私のお友達が、とある大使館に履歴書を送ったものの、数週間音沙汰がない、という話をしていました。私の別のお友達数人も、過去に同じようなことがありました。 私が今まで聞く限り、大使館、領事館などに履歴書を送っても「なしのつぶて」ということはよくあります。というより、ほとんどがそうです。いかに忙しい組織であっても、せっかく送ってきてくれた履歴書に対して何にも返事を出さないというのは失礼、これはひいてはその国のイメージを悪くする原因にもなるのに、あまりそういうことには配慮がない公館が多いようです。 私は前々職で、大阪や京都の領事館の人たちと仕事をする機会があったのですが、領事や副領事の方はみなさん謙虚で親切でよい方だったものの、正社員ではないと思われる事務方はえらい偉そうな人が多くびっくりしたことがあります。ああいう場所で働いていると、「自分も偉い」と勘違いしてしまうのか…  それはさておき、では採用されている人はどういう人なのか。私の知人で公館で働いている人は、現地で学位を取ったとか、現地で働いていたとか、何か強烈な「現地での体験」があります。現地語ができるのがベストですが、その言語が希少言語の場合、高い英語力があれば、採用の対象になるようです。当たり前ですが職務上、現地語ができても英語ができなければ採用されません。 さらに、公館の求人はほとんどが東京です。応募者が現在東京、もしくはその近郊に住んでいるというのも重要です。地方在住の人が東京の仕事にアプローチしても、ほとんどが冷やかしと思われ、相手にされないということは、一般企業でもよくあります。そのため、面接を受けに東京へ行ける、転居できる、とカバーレターに書き添える必要があります。たとえ書いていても、残念ながら地方在住者は不利になることが多いです。 私のお友達は、履歴書を送って数週間音沙汰がなかったわけですが、どんな組織や会社でも、1週間音沙汰がなければ電話してよいのです。理由はこちらから。 以上、どなたかの参考になれば幸いです。 みなさんの就職活動、応援しています

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  • 03 Dec
    • 転職してお給料を上げたい場合

      転職目的の一つが「お給料を上げたい!」という場合、大事なのはアプローチする会社が、利益幅が大きい会社かどうかということです。 例えば、現在メーカー働いていて、同じ職種で転職したい場合、目指す会社が扱っている製品によって利益幅は変わってきます。 アパレルや食品関係である場合、原価が低いので、売りまくらなければ利益が出ません。ところが、機械や半導体だったらどうか。アパレルで服を100着売るより、機械1台売るほうが利益幅が大きいということはよくあります。 もちろん業績や展開によって事情は異なりますが、扱っている物1つの値段がどれくらいなのかを把握しておくことは大事です。それによって、どれくらいお給料がもらえるのか、目安にはなります。

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  • 07 Nov
    • スカウト機能

      就職活動に動けないこの時期に限って、人材紹介会社からのスカウトメールが…しかも、興味深い企業が多かったり…やはりこの時期は求人が増えるんだなあと感じています。 人材紹介会社のスカウト機能に登録しておくと、自分のレジュメが公開され、興味を持った企業からのアプローチがあります。 今すぐでなくても、いずれ転職を考えていらっしゃる方は、スカウト機能を使ってみるのはどうでしょうか。今こういう求人が増えているんだとか、業界の動きもなんとなく見えてきます。 まあ、「一斉送信やろな〜」と思われる、全くお門違いな職種のスカウトメールも来たりしますが…

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  • 06 Nov
    • 好きなことが分からない

      前回、「好きなことを仕事にする!」と意気込むよりも、「少なくとも嫌いではない」ぐらいの仕事で、何より大事なのは、「その仕事を他の人よりちょっとよくできる」ということではないかという話を書きました。詳細こちら。 そうすると、「少なくとも嫌いではない、という感覚がよく分からない」「好きなこと、嫌いなことがよく分からない」という方がおられます。このような方は、ある程度なんでもこなせるマルチプレーヤー、悪く言えば器用貧乏の方によく見られる傾向です。 何が好きで何が嫌いか。もし嫌いなほうが明確なら、その反対が好きなことになります。 それでもなんだかあやふやだという方。そんな方には、「ハードな国への旅行」をお勧めします。 南米やアフリカはやたら時間がかかって高いので、南アジアあたりはいかがでしょうか。インドとか。 インドがハードすぎるなら、ネパールがお勧めです。ネパールでも十分カルチャーショックは大きいです。あのような毎日が被災地、のような混乱ぶりの国へ行くと、五感をフル活用しないと毎日が前に進みません。あばらの出たガリガリの野良犬におっかけられたり、野良ニワトリや野良牛をかき分けて進んだり、めっちゃ愛想のよいタクシー運転手に、目的地についた途端メーターを倒されたりするうちに、「自分は何が好きで嫌いか」という感覚は、否が応でもバシっと戻ってきます。 私の今までの経験上、「自分の好きなことがよく分からない」「苦手なことも分からない」という方は、お膳立てされた留学、旅行会社が自信を持っておすすめするフルパッケージ旅行しかしていません。「冒険家か?」というぐらい気軽にハードボイルドな国へ出かけていく人は、何が好きか嫌いかは明白です。 個人旅行に抵抗あるなら、パッケージ旅行でもいいので、一人での参加がおすすめです。今は旅行会社も、「女性ひとり旅」のアレンジをしていますので、自分でいろいろ手配するのが面倒、そんな時間はない、という方はぜひ相談されてはいかがでしょうか。

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  • 05 Nov
    • 転職活動の悩み

      退職後、まさかの双子妊娠が発覚し、転職活動は中止して現在は家におります  つまり現在は働いていないわけですが、友達や、友達の友達から周りまわってやってくる相談は、大抵転職についてなのでこの話題。 悩みの中で一番多いのは、「だんだん自分のやりたいことが何なのか分からなくなってくる」というもの。私の友達は年齢層が幅広く、みんな1回は転職経験があり(20回以上という猛者も存在)、今現在転職を考えている、もしくはいずれ転職したいという人がほとんど。 そして転職活動をするうち、一体自分はどんな仕事がしたいのか、何を優先したらいいのか、だんだん分からなくなってくるのです。 迷う理由の中に、「好きな仕事をするべきだ」という世間でよく言われる言葉があるんじゃないかと思います。自己啓発の本でもよく見るし、経済的に成功している実業家も、こう提唱している人は多いです。そうして、「じゃあ自分の好きなことは一体なんなんだろう」と考えて、ますます迷宮入りしてしまうのです。 しかしながら私が考えるに、仕事は必ずしも好きである必要はないと思います。ただ、「少なくとも嫌いではない」ぐらいの気持ちは必要です。そして何より大事なことは、「その仕事を、他の人よりもよくできる」ということではないかと思います。 こう考えるのは、以前出会った同僚の働きを見てから。彼女はその仕事が大好きで、同じような業界で転職を繰り返していました。ところが、誰が見ても彼女は仕事ができるとは言い難い。仕事は遅く、出来上がってきたものはミスだらけ、ということがほとんど。しかしながら、彼女の仕事に対する情熱を考えると、同僚は注意しにくい。ここで上司が出てきてほしいのですが、その人たちもそれを指摘する勇気がなかったのです。 このとき、いくらその仕事が好きでも向いていなければ周りがしんどい、ということを実感しました。残念ながら、当人は全くそのことに気づいていないのです。彼女が同じ業界で転職を繰り返しているのも、なんとなく分かる気がしました。この業界は期限付きの契約社員であることが多く、契約期限がきたら切られてしまう。しかし、この人には長く働いてほしい!という会社は、期限の延長を申し出たのではないかと思うのです。それがなかったということは、会社としてはそれ以上ほしい人材ではなかったわけです。 なので、いくら好きでも向いていなければ、本人はよくても、周りが疲弊することになるわけで、ここは客観的に自分を見られる目が必要です。 「それはつまり適職かどうかということか?」とよく聞かれますが、そこまで固く考える必要はないと思います。「同じ仕事をしている周りの人より、ちょっと自分はよくできているな」と思えるかどうか。「平均的」ではダメなのです。だいぶ上、だともちろんいいんですが(その場合は天職と言える)、少なくとも「ちょっと上」である必要があります。 「好きな仕事」に執着しすぎると、かえって自分の能力を客観的に見られなくなり、可能性を狭めてしまうかもしれません。それは非常にもったいないことなので、一度「好きなこと」をいったん脇において考えてみるのも、いいんじゃないかと思います。 

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  • 13 Oct
    • なぜ日本の会社はクビにしないのか?2

      前回の続き。   「なぜ日本の会社は、就労意欲がなく、全然仕事ができない困った人を放置し、その人のカバーを必死にしている仕事のできる人たちを守らないのか?」   いろんなお友達とこの話題について話した結果、   「結局、上司が責任を取りたがらないから」   ということに流れ着くようです   上司が部下からの訴えを真摯に聞いて、適切に動いてくれるのであれば、困った人はなんとかなるはずなのです。なんともならない場合、クビということになる。日本の会社では、そんな簡単にクビにできないよ、と思われていますが、日本にある外資系の会社では本国同様、割と簡単に切ります。だから切れないはずがないのです。私が直近で働いていた会社では、支店長であろうが、社長であろうが、降格になったりクビになったりしてました。   ではなぜ日本の会社(限りなく日系に近い名ばかり外資も含む)は切れないのか、と考えると、これはやはり、上司が困った人への対処に責任感を感じていないから、もしくは、なんとか責任逃れしたいから、ということにつきると思います。   私や私の友達の社会人経験から言っても、困った人をなんとかしない上司がほとんど。のらりくらりと、部下からの訴えをかわすだけ。もっとひどい人になると、自分も一緒に部下と一緒に文句を言って終わりです。   この「責任のがれ体質」は日本の病理の一つで、もはやお家芸、伝統芸のようになっていると思います。政治家は都合が悪くなると「記憶にない」と言うし、TEPCOはいまだに倒産していない。よくよく考えると何千年も前からそうで、女帝を立ててその後ろで好き勝手していた中大兄皇子も、またその中大兄皇子を操っていた藤原鎌足も、結局のところ、自分で責任を取らず誰かに取らせるという方法で、常に自分は安全圏において「責任逃れ」をしてきたのです。   日本人は、権力者かどうかに関わらず、「自分の中には責任逃れ体質のDNAが流れている」と自覚して、物事に当たるほうがよいのではないか。   まずここから始まるんじゃないか?と思う今日この頃です。

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プロフィール

chica

性別:
女性
誕生日:
1979年
血液型:
B型
お住まいの地域:
奈良県
自己紹介:
友人、知人から、英語学習や資格、転職、婚活についてよく相談されるため、ブログにまとめることにしました...

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