陶芸のクラスで、先月(希望者のみ)一泊二日のフィールド・トリップがありました。

著名陶芸家であるフレデリック・オルセン氏の自宅兼スタジオを訪ねるというものです。

 

 

彼は、穴窯を作る第一人者として世界中に知られており、

「The Kiln Book」という、穴窯を作るための情報が詰まった本の著者でもあります。

"The Kiln Book"  by Frederick L. Olsen

 

南カリフォルニアで穴窯はここだけ。

今回薪で焼成する窯の実習です。

 

フレッドは1960年代に南カリフォルニア大学の大学院生(ファインアート専攻)でしたが中退し、

日本へ向かいます。

 

そして、京都市立芸術大学で教えていた、人間国宝である富本憲吉先生に、

西洋人として初めて、弟子として直接陶芸を教わります。

京都美大に在籍中、後に人間国宝となった近藤雄三先生やその他たくさんの日本人陶芸家とともに学び、

備前や信楽などの土地でも研究し、アメリカに帰国しています。

 

彼のスタジオでは、一年に一度、穴窯で多くの作品を焼成します。

窯に作品を詰めるのに二日、焼成に三日、その後窯が冷えるのを待ち、作品を取り出すのに二日かかります。

 

 

今回は、焼成の前の準備段階のお手伝いで、

敷地内の各所や穴窯の周りを整理整頓、掃除し、薪を積む作業、

穴窯の中のフロアにkiln washと呼ばれるものを塗ったりしました。

 

そして仕事を終えたら、小さな窯で自分たちの作品を薪で焼成させてもらえるということになっていました。

フレッドのスタジオは、砂漠地帯の高山にあります。

 

私はクラスメートのバーバラのドイツ製フォルクスワーゲンのバンに乗せてもらい、現地に到着しました。

この車は、車内に冷蔵庫とガスレンジがあって、後ろのシートはそのままベッドとして使える、

めちゃくちゃ可愛くて便利なバンです。

(写真右上:参考写真/あのvwタイプ2、通称ワーゲンバスのキャンピングカーが新車で買える!

彼女はこれを31年も大事に使っていて、今では買った時の値段より高い値で売れると言っていました。

 

 

標高が高く、気温が涼しい!空気がきれい!

フレッドに挨拶し「日本からです。」と言うと、

「私も日本に居たんだよ。60年代だけどね。」と言って、片言の日本語を話されます。

 

ボランティアを指導する女性はティーさん。

彼女はものすごく話すのが上手くて、指示の出し方も的確。

 

子どもの頃に両親の都合で、ネイティブアメリカンの居留区に住んで居たそうで、

一人だけ白人で、彼らが作る陶芸製作の輪に入れてもらえなかったので、

自分の家の下の粘土を掘り出して、水と混ぜて、成形して遊んでたそうです。

 

カレッジ学生で、従順な私たちは総勢13人。

5〜6時間ほど働いたら、目標を達成してしまいました。

ということで、私たちの作品を焼く時間になりました。皆が作品を持って集まります。

 

フレッドは自分で窯をデザインし、組み立てられるよう、キットとして売っていて、

この窯は、そのオルセン窯の小さいサイズです。

金属の枠組みとレンガでできており、接着していないので、解体して持ち運べます。

薪での焼成時間は、約7時間となっています。

 

 

先生が窯の中に作品を並べて、棚を積み上げていきます。

全て入ったら、扉となっている部分もレンガで閉じてしまいます。

窯の中の温度がわかるように、温度計をセットします。

 

薪をくべる窓が左右二つあり、最初は左の窓から。

7時間を人数で割り、一人約30分で火の面倒を見る役目をします。

フレッドから薪のくべ方、火の世話の仕方を直接教えてもらえるなんて、すごく幸運だなと思いますアップ

 

 

掃除や焼成をしている間、皆の食事を作ってくれているのはスコッティ。

(写真上がキッチンにいるスコッティ。)

彼はプロではありませんが、料理を作るのが好きで上手。

ランチ、スナック、そしてディナーと、ずっと働いてくれていました。

 

 

交代で火の番をしていたら、こちらもとても順調で、予定よりも早く焼き終わりました。

と言っても、夜9時半過ぎ。

 

この日はここに来るために、みんな4時起き、3時起きで、ずっと働いていたため、

早く寝たいところです。

就寝は寝袋です。

テントを持ち込んだ人は、隣人との境もない庭(高山の砂漠)で、

思い思いの場所で寝ます。

 

私はフレッドのプライベートなエリアである事務所で寝かせてもらいました。

シャワーもなく、アッという間に寝てしまいました。

 

翌朝、ものすごく眠たかったのですが、砂漠なので朝日を遮るものがなく、

皆早く起きているため、その話し声で起こされました。

(写真右上は、朝食の卵を自分で作っているデイビッド。彼はもう8年ほど私の通うカレッジで陶芸のクラスを取っていて、ほとんどプロですが、一応学生です。ニコ

 

 

朝食を食べる前に、昨日火を入れた窯に向かうと、扉が開いており、

作品たちが朝日を受けて、生まれたての赤ちゃんみたいにキラキラ輝いています。

 

朝食の後で、作品を窯から取り出しました。

 

この後、フレッドのチームにお礼を述べ、皆帰路につきました。

フレッドたちも、私たちのおかげでアッという間に仕事が片付いたと喜んでいて、

お礼をいただきました。

 

 

バーバラの車に乗り込み、順調に帰れると思っていたのですが、

途中で水温計のサインが点滅しだして、車をどこかで駐車せざるを得なくなりました。

トリプルA(日本のJAFと同じ機能を持つ団体)に電話して、牽引トラックを呼ぶことになり、そのトラックの助手席に乗せてもらい帰りました。

最後は予想外の冒険でしたが、とても楽しかったです。

 

このオルセンスタジオには、2週間後にも行くことになっています。

その時は本格的な穴窯のお手伝いで、三日三晩火を炊き続けるシフトに組ませてもらい、作品も焼かせてもらえます。

1週間も寝袋生活はワイルドですが、楽しみです!

Ray

 

今回の焼成作品例

 

 

手前は前学期の作品ですが、

それを取り囲んでいる3つの花瓶は、今回焼成しました。

 

この窯は小さくて、焼いている間、灰も巡らないため、

穴窯で焼成するようなドラマティックな効果は生みませんが、

窯への薪のくべ方や火の注意の払い方などの良い練習になりました。

 

現在これしか写真がないのですが、

他の作品の写真も、後でアップしようと思います。

AD

クジラの季節

テーマ:

4月〜5月頃にかけて、アメリカ西海岸ではクジラが見られます。

 

陶芸のクラスにいる男性は、カヤックに乗り、太平洋沖に出て魚釣りするのですが、

沖でたくさんクジラを見るよと話していました。

 

ずっと前からホェール・ウォッチングに行ってみたいと思っていたら、

同じく陶芸のクラスで一緒の友達の隣人が行ってきて、たくさんクジラを見たそうで、

クーポンもらったからと誘ってくれて、念願のボートに乗ることに!

 

http://www.channelislandswhalewatching.com/

 

1回のクルーズ料金は、正式には50ドルですが、

「グルーポン」という割引クーポンを発行する会社があり、それで半額になります。

 

https://www.groupon.com/

 

ボートは、ヨットハーバーなどがある港の中、

スポーツフィッシングを提供しているオフィスがある小屋の外につないであります。

 

 

私は子どもの頃に船に酔っていたので、酔い止め薬を持参しました。

ボートに乗る1時間前に飲むようにと書かれていたので、その通りに飲みました。

 

しかし、最近寝不足が続いており、体調も万全とはいえず、

出発前に停泊しているだけでも、何となく自分が緊張しているのがわかります。

 

周りの子どもたちの中にも、ボートが出発した途端に「気持ち悪い」と訴えている子が出てきました。

 

私は何とか水平線を見るように気をつけていましたが、1時間ぐらい経って、

最初のトイレ駆け込みが始まりました。ガーン

(ボートにトイレが付いていて、本当にホッとします。)

 

この後は、トイレに行くか戻ってくるか、

ボートから海を見ている時も、状態が安定しませんでした。

 

そんな中、イルカの群れ登場!イルカイルカイルカイルカイルカ

そういう時はテンションが上がって、気分のことなど吹っ飛んで(なんとか)眺められます。

 

でも長くは立っていられず、

そうしてトイレで長い時間過ごした後に外に出たら、あれ?なぜか全員が前にいる??

不思議に思い、ボートの右側に回ると、そこにクジラが!!波

 



 

 

ボートの左側にいた人たちは見逃してしまったようで、

私に話しかけてきた女性が、私がクジラを見たと言ったら、ビデオを送って!と、必死に連絡先を伝えてきました。

 

もう一回クジラを見たようですが、それはトイレにいて見逃してしまいました。

 

この後も、グレークジラのペアが、飛沫を上げながらゆったりと並走して泳いでいるのを、

しばらく後ろから追うようにして、長いこと付いて行きました。

 

この頃には、酔いと寒さで体力を奪われ、風の当たるデッキでは呼吸困難になりそうなぐらい辛く、

酔い止め薬の副作用で眠気も襲っていて、

風を避けられるところに座り込んで、寝てしまいました。

 

船に強い方だったら、普通に楽しめると思います。

友達も今回は寒かったと言っていましたが、酔いの方は全然大丈夫なようでした。

 

それにしても、この日見たクジラはどれも皆、そんなに大きくありませんでした。

だから、半額ぐらいでちょうどいい値段、

50ドルだったら、ちょっと損したと思うかも。ガーン

(でもクルーズ会社のこの日のデータを見たら、結構すごい内容でした。汗)

 

もしも一頭もクジラが見れなかったら、次回無料でクルーズできるチケットをくれる会社もあります。

決める前に色々調べてみてもいいかもしれません。

 

私はこの後ちょっと大変で、一日体調が戻らず、何もできずに終わってしまいました。滝汗

Ray

 

4月16日のクルーズの内容(データはこの会社のウエブサイトより引用しています。)

乗船人数 67人

見たもの 300 Common Dolphin, 2 Humpback Whale, 1 Blue Whale, 2 California Gray Whale

 

 

 

AD

NCECAカンファレンスの内容は、毎日盛り沢山で、

その中で、ポートランドのアートスクールやギャラリーを巡るバスツアーもいくつか催されています。

 

朝からバスに乗って、校内の様子、陶芸のスタジオ、展覧会などを見ることができ、

お昼(サンドイッチ)が付いて、78ドルです。

 

私は学校(特にアートスクール)見学になかなか行くことがないので、

とても興味があり、参加しました。

(紹介したい作品が1ページで収まらないので、続きを書く予定です。)

 

1,  The Oregon College of Art & Craft

https://ocac.edu/

8245 SW Barnes Road, Portland, OR 97225

          

 

写真左上:Bradley Klem

写真右上:Yewen Dong, Squares on Squares on Square, 2016 Ceramic

 

最初に訪れたアートスクールは、アップダウンのある土地に点々と、コースごとに小さな建物が建っている、とても可愛らしい学校です。

NCECAに合わせて、いくつかエキシビジョンが開催されています。

 

                             

 

写真左上:Sherry Saele, Removal 3rd Year BFA

写真右上:Lorraine Franco, Golden, 2016 Ceramics 38" X 12" X 14"

 

この学校内で開催されていた展覧会は、以下の通りです。

NCECA: “National Student Juried Exhibition”
“Flux = RAD! “Occupation”

“OCAC Ceramics Alumni Exhibition”

 

         

 

この右の方は陶芸家Ehren Tool氏で、カップ製作のデモンストレーションを見せてくれているところ。

私と一緒にこのツアーに参加していたクラスメートの話によると、

彼はカリフォルニア大学バークレー校で窯を造ったそうです。

彼はリタイアしたアメリカ海軍の元兵士で、アーティスト・ステイトメントは、"I just make cups."

 

"I have made and given away more than 14,100 cups since 2001. I believe the cup is the appropriate scale to talk about war. The cups go into the world hand-to-hand, one story at a time."

(私は2001年から14,100個のマグカップを作り、人々に無償で譲りました。戦争について語り合うのに、マグカップはちょうどいい大きさなんです。カップは人々の手から手へ、一度に一つづつ話しが語られて、世界を周ります。)

 

2, Lewis & Clark College

https://www.lclark.edu/

615 SW Palatine Hill Road, Portland, OR

 

この学校はとても歴史がある様子で、ハリーポッターが修行していそうな建物がいくつもありました。

 

この学校の敷地内のいくつかの校舎に、以下の展覧会が開催されていました。

“Peaks and Valleys”

“Imaginary Border: Ceramics as Transcultural Language”

“Bay Area Clay: A Legacy of Social Consciousness”

“Victoria Christen, Thomas Orr, & Ted Vogel”

“Archie Bray Foundation Resident Artists”

 

   

 

写真右上の作品はとても大きくて、チーターのような獣を修道士が抱きかかえている姿なのですが、

動物が無残に殺されていく今の時代を暗示している作品でした。

 

その作品の後ろに、壁にかかっている同じ作者の白い作品がありますが、

これはミケランジェロの「ピエタ」(聖母が若いキリストを抱いているところ)のパロディのような作品で、

聖母の腕の中にたくさんの死にかかっている動物が抱かれていて、

とても印象に残りました。

 

 

 

↑このアーティストの作品が、今回見て来た中で最も気に入った、印象に残る作品でした。

アーティスト名は、Arthur Gonzalez氏。

 

右の作品は、Acid Rain (酸性雨)というタイトルで、

左の妖精のような生物と女の子が水たまりの中で、傘?をシェアしながら、雨をしのいでいる作品です。

 

水たまりの表現は、木の断面に現れる年輪を上手に利用しています。

二人の顔の表情、それぞれの手の表情が、とても美しく、惹かれました。

 

伝統的な陶芸作品もありましたが、土を使った彫刻だったり、Mixed mediaだったり、
3D作品として、それらのテーマはとても広い範囲にわたっていて、

 

表現方法も本当に幅広く、展示方法もいろいろでした。
この分野でのいろんな可能性を見ることができ、とても有意義でした。

 

ここでは紹介しきれないほど、いろいろ見たので、これらは本当に一部なのですが、

陶芸作品(3D)をこんなにまとめて見ることができたのは、これが初めてで、

この分野を掘り下げていくには、

もっとたくさんの作品を見る必要を感じました。

 

また、アートスクールや私立大学の見学は、ただその学校を訪れるだけでも、

学校の規模や雰囲気、学生たちの様子を垣間見ることができ、

編入を希望している学生として、とても参考になりました。

Ray

 

AD

陶芸の全国レベルのカンファレンス、NCECAへ出席するのに、

私の先生は事前に現地入りすると言うので、

私も、先生が現地に到着する時に、向こうで会えるように日程を設定しました。

 

カンファレンスは水曜から土曜日の午前中まででしたが、

そういうわけで、私は日曜日の夜にはポートランドに着いていました。

 

私たちの学校から多くの学生が参加しており、先生も含め、

私たちはWeChat(日本のLINEのようなアプリ)で、常時会話できるようにしていました。

 

他の学生で早めに現地入りする人が、月曜日の朝から穴窯を見学しに行くと聞き、

私も一緒に行っていいか聞くと、いいということで、

その日の朝、待ち合わせをしました。

 

陶芸は学生数が多く、この見学ツアーを設定してくれた年配の学生は私を知らなかったため、改めて自己紹介し、

みんなで朝食を食べに行きました。

 

 

 

ここはチキンとワッフルの朝食が美味しいそうで、一見不思議な組み合わせですが、

チキンがふわふわジューシーで、蜂蜜がけのワッフルと食べると、

めっちゃくちゃ美味しかったです!

 

ポートランドは、セールス・タックス(日本の消費税のようなもの?)が付かないため、

何を買っても安く感じます。

元々の料金設定も、南カリフォルニアに比べると多少安い感じがします。

 

そしてお店の人々が、皆とても親切!

個人経営のユニークなお店、ギャラリーやレストランがたくさんあります。

それだけ経済活動が健康なんだと思います。

 

このお店で注文の品を待つ間、焼きたてのクランベリー・スコーンがサービスで出てきましたが、もうこれだけでもめちゃくちゃ美味しい。

今日のツアーを企画したクラスメートが、

お店の人に昨日のスコーンが残っているか聞き、箱買い出来るか交渉すると、

一箱いっぱいにスコーンを詰めて、2ドル50セントで譲ってくれました。素晴らしい!

 

レンタカーに同乗させてもらい、ポートランドから約2時間ほど南の郊外へ向かいます。

穴窯は、古代から続く焼き方で、

自然の地形(斜面)を利用したり、穴を掘ったりして、薪をくべて焼成します。

 

ものすごい量の薪が必要ですし、一回の焼成に3〜7日とかかるため、こういった窯は大抵山の中にあります。

現地に到着すると、人里離れた木立の中に、穴窯がありました。

 

 

 

そこで働くアーティストたちが私たちを迎えてくれ、説明を聞きます。

なんでも質問に答えてくれ、窯を案内してくれます。

また作品が展示されていて、もちろんお客さんが買ってくれるのを待っています。

 

 

 

質問していると、この方法は本当に膨大な木材と人員が必要で、

この窯も、通常は一年に一回焼成すると言っていました。

ですから、その手間やコストを考えると、一つの作品の値段も上がるわけです。

 

 

私は、この旅行を実施するだけでも結構なお金がかかっているので、現地でお金を使うつもりはなく、こういった場所で買い物するつもりは毛頭なかったのですが、

一つ、なんとも言えない色の茶碗を見つけてしまい、ものすごく悩みました。

 

アーティストの人は、以前はドラッグ中毒だったそうなのですが、陶芸に出会い、

今はポートランド周辺の窯の焼成を手伝うために、あちこちの窯を回っています。

 

また子どもからお年寄りまで、陶芸を教えることもあって、子どもたちの自由な発想にいつも霊感を与えられると話しており、

彼の茶碗が、まさに私にとってのインスピレーションでした。

 

 

 

その茶碗に150ドルの値段がついていて、彼の労力を考えると、値切るのは気が引けたのですが、フルタイムの学生なので、少し値引きしてもらえると嬉しい。。。と、ダメ元で聞いてみました。

 

たくさんの説明をしてくれた後に、125ドルでどう?と言ってくれたので、すぐに買ってしまいました!

この旅行中にこんな値段の物を買ったのは、後にも先にもこれが最初で最後でしたが、やっぱり買ってよかったと思います。

 

そぼ降る雨の中、次の穴窯を探して出発。

途中で、行く手を遮る立派なワイルドターキー(オス)に遭遇!

どうしても私たちを通したくなかったようで、尾羽を広げて、盛んに牽制し続ける姿は、すごく綺麗で、迫力ありました。

 

次の窯は、初め何も知らなかったのにそれから30年もここで焼成を続けているアーティストの方と出会い、楽しい会話をし、色々見せていただきました。

この時のために、作品がまだ窯の中に残されていて、ライトアップされており、

独特の味わいを作り出すため、作品を横に寝かして置いたり、上下逆さまに置かれていたりと、色々学ぶことができました。

 

 

 

帰りの車の中でもたくさん会話が飛び交い、雨の中、渋滞もそんなにひどくなく、

楽しく帰路に着きました。

Ray

 

記事の中で取り上げたレストラン情報

 

Sckavone's

http://www.sckavones.com/

4100 SE Division St, Portland, OR

 

 

見学した穴窯

 

1、FuuKooGama(風光窯)

http://ruriclaywork.us/fuukoogama.html

18526 SW Rock Creek Road
Sheridan, OR
Handicap Accessible

 

2、East Creek Anagama

http://friendsofeastcreek.org/

12251 E Creek Road
Willamina, OR
Handicap Accessible

 

メッドフォードで一晩

テーマ:
NCECA(陶芸の全国的カンファレンス)は、色んな体験ができました。

この一週間分を振り返って、記事にするつもりなのですが、
今ポートランドから飛行機で45分ほど南にあるメッドフォード国際空港にいて、
時間がたくさんあるので、
先にこの状況をレポートします。

と言っても、またもやバカをやってしまったというだけなのですが…

日本では、国内線が15分前までチェックイン可能なので、よく調べずに十分時間があると思い、すぐに空港に向かいませんでした。

チェックインカウンターにたどり着くと、完全にガラガラで、ちょっと嫌な予感が…
そして45分前までにチェックインするようにというサインが目に入り、
慌てて
"Am I in time?" (時間内ですか?)と聞くと、
カウンターの人は何も言わずに、
頑張って私をチェックインさせようとしてくれている様子。

コンピューターが閉まってしまうとアウトなので、ヒヤヒヤしていたら、
発券してくれて、すぐにセキュリティーチェックへ向かいました。

セキュリティーチェックは小さいのに、人数が少ないので、すぐに終了し、
搭乗ゲートに着きました。

まだドアが開いていなかったので、大勢の人と待っている間、
自分の搭乗チケットに座席番号がなく、
カウンターで要求するようにと書かれているのを見つけました。

カウンターに行くと、女性係員が「あなたは最後なので、全員が搭乗するまで待つように」と指示されました。

全員が搭乗して、先ほどの女性が私の席を印刷しようとしたのですが、
そこで、私はチェックインが遅かったため、このフライトには乗れないことが判明‼️

もうこの航空会社の今日のフライトは、この便で終了しました、と言われ、
頭がパニックに‼️

彼女はパニクっている私を見て、すぐに
「このフライトは、(基本料金のみですが)フル・リファウンドします。」と言いました。

彼女が私に、別の航空会社をエージェンシーで探すようにとアドバイスしてくれたのですが、
今春休み中で、今日ロサンゼルス方面に行くフライトは全て売り切れ❗️
翌日も、直行便は売り切れか、あっても真夜中に到着とか、
そして、あまりに時間が迫っているため、チケットが高い❗️

しかも、これから街に戻っても、
ホテルが取れる保証もなく、
あったとしても、もう日が暮れてくる時間。
部屋代がメチャクチャ高い可能性も…

モタモタしていたら、どんどん最も近い時間のフライトを逃してしまいます。

主人に相談したかったのですが、
彼は私を空港でピックアップしようと、ロサンゼルスに向かっていて、
電話を取ってくれません。

最初は、私が手に持っていたiPadでないとフライトの支払いができないから、
自分で調べて、と言っていたカウンターの女性が、
私の焦り様を見て、哀れに思ったようで、
カウンター内の航空会社のコンピューターを使って調べてくれて、
値段はこれでいいかなど、私の状況説明を聞きながら、相談に乗ってくれました。

明後日からまた学校が始まり、
中間試験として出された課題を提出しなければならないので、
明日出来るだけ早く家に帰らないといけないのです。

今晩中に飛ぶアラスカ航空でメッドフォードに行き、
そこで一晩過ごし、翌朝早くにロサンゼルスに着くルートがあり、
それを購入しました。

主人がロサンゼルス空港から電話をくれて、全ての状況を説明しました。
せっかく何時間もかけて、空港まで来てもらったのに、申し訳なくて、何度も謝りました。

そして今、メッドフォード。
セキュリティーチェックの中なら、横になって寝ていても、安全でしょう。

冷水機、トイレ、空腹時に食べるスナックバー3個、無料Wi-Fi、充電用のコンセント、横になれる長めのベンチ、スナックと飲み物の自動販売機もあり、
しかもここで夜を明かそうとしているのは、私一人。

煌々と明かりがついていることと、絶えず音楽が流れていること以外は、
問題なさそうです。

明日の朝は絶対次のフライトを捕まえたいです。
Ray

{DF598E5F-9BAE-4C0A-A545-5BA30F047FAF}

*追伸
メッドフォードまではたったの45分なのですが、
そこへ向かっている機内で、スナックと飲み物のサービスがありました。

目の前の座席のポケットにある機内雑誌で、飲み物の種類と値段を調べて、
無料のジュースを頼んだんですが、
それを飲んでいたら、
アテンダントがビールの入ったカップを二つ、両手に持ってやって来て、
飲んでくれる人を探していました。

私が物は試しに「お金を払わないといけないんですよね?」と聞いたら、
「理解しにくいかと思いますが、このフライトは、ホライゾン航空との共同運行便で、
ホライゾン航空は全ての飲み物と食べ物が無料なんです。」と教えてくれました。

思わず「それでは(ビールを)いただきます。」と言って、
私と隣の席の人でビールをいただきました。

これが冷たくて、コクがあって、美味しかったです❗️
隣人が言っていたのですが、航空会社が小さければ小さくなるほど、サービスが良くなるそうです。
ビックリしました。

そろそろ目を開けていられないので、寝ます。