ロンドンで怠惰な生活を送りながら日本を思ふ 「NY 編」

ロンドン・東京そしてNYといつの間にかいろんなところを転々と。海外なんて全く興味なかったし今もないという予想外の人生ですがそれでも少しでも何かを伝えていければと思っています。よろしくお願いします


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プロ野球の契約更改。選手と球団が評価や年俸をめぐってバトルを行う。年俸を上げろと要求する選手に対して金のことばっかり言うな!と思う一方で同じ労働者として正当な評価がされるのは当然だから戦うことも必要だという複雑な気持ちに僕はいつもなる。もちろん、サッカーの世界でも。

今の日本の労働市場では「若者が不当に搾取されている」という声が大きい。


しかし、各種数字を見れば日本の労働市場だけが極端におかしくないことは容易にわかる。

雇用が流動的だといわれるアメリカやイギリスの若者の失業率は日本よりもはるかに高い。スウェーデンだってそうだ。むしろ、日本の労働市場はまともな部類だ。それに日本は極端だが、日本以外だって賃金のカーブは立っている国が多い。

また、日本の若者の賃金が安いことは上記のような若者の失業率を抑えるのに役立っているはずだ。若者はいかにがんばって働いていると叫ぼうともスキルがゼロかほとんどないに等しいのだから給料が安いのは当たり前だからだ。

そういった事実を知りもせずに現状の不満から日本の労働市場は異常だから、そのせいで我々は不利益をこうむっている。だから、制度を変えろ。悪いのは政府や経営者だ!というのはいかがなものだろうか?

僕だって気持ちはわからなくはない。

政府が悪い・制度が悪いと不平不満を漏らすのは簡単だ。しかし、政治を動かすには多大な労力と大きな時間がかかる。また、政府が打ち出す政策なんてどうせろくなものでないし、実効性もない可能性も高い。

そうではなくて、自分の身の回りから世の中を変えていこうということをなぜしないのか?と僕は思う。

たとえば、ムダに長い労働時間に安い賃金なんてとこが大きな不満の一つだろうか。

だったら、仕事を早く終わらせて帰ればいい。そりゃ、9時帰りが当たり前の職場でいきなり7時に帰るのは無理かもしれないが、30分でも早く帰れるようにいろいろ工夫すべきではないだろうか?そしてそれができればさらに30分は訳すべく努力をすればいい。

上司の帰るのなんて待つ必要はないわけだ。そりゃ、いきなり配属された(異動した)部署でそんなことやったら顰蹙だろうけど。何年もいる部署ならいろいろできるはずだ。同僚と一緒にそういうのを習慣づけるとか、上司が変わったときにその部署の習慣も変えてしまうとか。上司に直談判したっていいだろう。いまどきそんな頑固な人もそうは多くないはずだ。

ムダに仕事を降ってくるならばできないものはできないといえばいい。だいたい、そんな仕事の大半は会社にとってプラスにならないような仕事ばかりだ。できないものは出来ないといえば言いし、手抜きすればいいと思う。

だって、大体、上司だって細かいことなんかわかってないことも多いんだから、自分のほうがその分野のプロであるならば、必要ないと思うことは適当にやっておけばいいわけだ。

自分だけじゃなくてチームの仲間と協力して非効率な業務方法や不必要な仕事を減らす努力だって意外と行われてない可能性は高い。

そんなこと言ったって・・・。と言う人は多いかもしれない。(ま、僕も思わないわけではない。。。)でも、仕事である程度認められていれば、その程度の主張をするのはそんなに難しいんだろうか?

少なくとも僕は優秀な労働者ではないが、自分の仕事や役割は果たした上でムダだと思うことやできないと思うことはできないとはっきり言っている。

世に仕事ができるといわれる多くの人が(社内でも自分の客だった人でも)意外と早帰りだったり、上司にでもはっきりと主義主張をするべきところはする人であることも多い。従順なだけがいいわけでもないだろう。(これは会社によるかもしれないけど)

もちろん、自己中心的だと思われればだめだし、権利のみを主張するのは論外だけれども、義務を果たせばコミュニケーションの中でもっと労働者としての権利を主張していいはずだ。

だいたい、多くの日本人はムダに100%を求めすぎる。もちろん、ここぞというときはそれは必要だけれども、そうじゃない場面では80-90%程度やっておけばいい。100%じゃなくて80%でいいならば、かかる時間は半分くらいに減らせる場合も多いだろう。

仕事が出来る人たちは自分のスキルを溜め込むことや会社に評価されることばかり考えていてはダメだ。ましてこれからの時代は会社がどうなるかわからない。もっともっと労働者としての権利や職場環境をよくしていくことも訴えていくべきなんじゃないだろうか?そいういった優秀な人々の主張ならば上司も会社も聞き入れざるをえないかもしれない。それに仕事ができるって言っても役員とかになるのはそんな簡単じゃない。そんなに上司や会社に媚を売る必要もないはずだ。

また、仕事が出来ない人もどうせ評価されないんだから、プライベートを充実させるためにもっと仕事をいかに効率的にやるか考えて実践すべきだろう。

会社にワークライフバランスがどうだとか言われ、定時退社の日を作られているのは労働者として、いやプロフェッショナルとして情けないことだと自覚すべきだ。

上司の目を気にするのがめんどくさいという人もいるかもしれない。

それだったらイギリスなんてもっと悲惨だ。上司の権限は人事にまでおよび絶大だからだ。みんな、上司の機嫌取りに必死なのがイギリスの会社だ。縁故採用なんてのもよくあるようだし。日本以上に社内政治が低いレベルにまで及んでいる。

それに比べたらジョブローテーションがあるからいろんな上司と仕事をし人事部のある程度の権限によって守られている日本の労働者なんて幸せだし平等な環境にある。もっともっといろんな主張を出来る環境が整っているはずだ。

また、結局どこの国でも組織で生きる以上は目上の人間と(良くも悪くも)うまく付き合っていくことは必要なのは変わりないのだ。いい仕事をしたければ上司と良好な関係を気づかなければならないのはどこの国でも同じだろう。

ブラック企業が~なんて言っているひまがあったら、Wiki Blacksなんてのを作ってビジネスにしちゃえばいい。
暇があるなら労働組合に顔でも出して何か出来ないか探ってみたらどうか?

身近なとこからやれるところは意外とたくさんあるはずだ。

権利のみを主張するのは簡単だ。制度や政府を批判するのも簡単だ。でも、それだけじゃあ世の中はよくならない。

今の世の中がおかしいと思うなら身近なところから変えていく努力をすべきだろう。どうせ、政府がなんか新しい政策を打ち出してもほとんどの場合は的外れなんだから。

ま、これは自分への戒めでもあるわけで・・・。自分もまた明日から少しでも職場環境をよくすべくがんばりたいと思う。もちろん、そのためには自分がいい仕事をしていくことは大前提だけど。


義務を果たした上でもっと「権利」を主張し行動すること、そしてそのことを通して社会のあり方を変えていく努力を我々はすべきだろう。政府や制度に文句を言っていても何も変わらないと思う。そしてそれができるのが現場の最前線にいる若者の強みだと思う。

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