戦略的ポジショニングの妙
テーマ:コンサルティングみなさんこんにちは、イリエブログです。
今日は千葉県の鋼材販売会社でのコンサルティングでした。
関東は暖かいですね、数日前の寒さがウソのようなポカポカ陽気でした。
最寄のディズニーランドのバスターミナルまで行くのですが、ディズニーランドは入場制限をやってました。
さすがに春休みです。
さて、いま鋼材販売会社は非常に難しくもあり、楽しくもある局面にきています。
この1年で相場が上がったり下がったりを繰り返し、現在がほとんど底値の状態です。
新聞発表にもありましたが、鉄鉱石など材料の値上がりもあり、今後鋼材の価格は上がっていくことが見込まれています。
一方で、国内の需要が減退している中で、価格転嫁ができるのか??業界では非常に苦慮するところだと思います。
業界の各社が長引く需要の減退と、価格の下落に苦しみ、足元の売上を確保することに躍起になっています。
今日話していたのは、あえてこういう時期だからこそ戦略的ポジショニングの再確認です。
一般的な鋼材販売会社では、母材を切断して販売するというスタイルが主流です。
「切って売るだけ」というのが主流なのですが、もともとこの会社は穴あけや折り曲げなどの2次加工といわれる要素を持っていました。
もう4年くらいのお付き合いになるのですが、当初から「切って売るだけ」のスタイルから脱却しなければならないということで、2次加工を強化する戦略を取ってきました。
折り曲げの大型機械を導入し、レーザーも高出力の機械を導入しました。
その結果、切断+曲げの複合加工では大抵他社に負けることのないくらいの強みに発展していっています。
そうしたことをあらためて、自社の特徴と同業社の特徴を一覧表にして整理して、
価格-加工技術
価格-加工の品揃え
加工技術-加工の品揃え
などの軸で、同業他社と自社のポジショニングを再検討しました。
今日確認したのは、加工の品揃えを活かした複合加工では他社の追随を許さない、大きな独自性があるということです。
次月以降、この独自性をさらに伸ばして3年後にどういうポジションを作っていくのかを議論していきます。
また、短期的な独自性の表現として、「加工パターンごとの納期スケジュールチャート」を作成します。
これは複合加工を行った際のパターンをいくつか提示し、それぞれのパターンで納期がどれくらいなのかを直感的に理解できるようにするものです。
例えば、同業社であれば外注なども使いながら5日間ほどかかるような製品でも、この会社であれば自社の中で全て完結できるため3日間ほどで完成することができます。
そうしたことをチャート化し、お客さんに対して見えるようにすることを行っていきます。
他社と比較した強みの把握と、長期的にポジションをどう作るか?
難しい時代だからこそ、きっちり考える会社が大きく差をつけそうです。
本日もお読みいただき、ありがとうございます。
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1 ■業態を変える
工事にメンテナンス。
工事にレンタル。
工事に小売り。
工事に電材代理店。
いろいろ考えてみます。