今年話題の登美丘高校ダンス部が紅白歌合戦に出場しますね。
郷ひろみと共演するようです。
ダンスする曲は「ダンシング・ヒーロー」ではなく、「2億4千万の瞳」のようです。
登美丘高校ダンス部の影響で、いわゆるバブル時代が再認識されるようになりましたね。
わたしはというと1965年生まれの、もろバブル世代です。
わたしたちバブル世代にとって、クリスマスは1年で一番のイベントでした。
赤プリ、ティファニー、フレンチ。。
絵に描いたようなバブル時代を過ごしていたわたくし。
バブル終焉後もクリスマスに対する想いは変わらず、
クリスマス時期になると、ソワソワするわたしでした。
今の言葉でいう「クリボッチ」。
この状況はどうしても避けたいと考えていたあのころ(笑)。
バブルのころ、パートナーがいる率は70%でした。
(当時のシティリビングのデータも同様な数字がでています)
こぼれる30%に入ったら、せつなくてたまらないと感じる時代。
必死にパートナーを探しました。みんなと同じように、オシャレして彼女とクリスマスを過ごしたい。
クリスマスの今日、街を行く人々の様子を見ていました。
何組かの幸せそうなカップルとすれ違いました。
「うんうん。それでこそ、クリスマス!」
と思いましたが、やはり圧倒的な数が少ない気がしました。
すれ違う女子たちも案外地味な子が多く。。
我々の時代のように、クリスマスが1年で一番のイベントという考えはないんでしょう。
自然に、無理をせず、生きている感じがします。
一方で、あの馬鹿騒ぎを経験した身としては、若干さびしい気も。。
時代は変わり、クリスマスへのスタンスも変わって当然。
我々のように、パートナーがいないクリスマスなんてというのは過去のこと。
ただ、個々人の幸せのゴールは考えてほしいと思う。
時に流されているだけの状況になっていませんか?
ゴールをどこにするかは個々人の自由。
それぞれが設定したゴールを、目指さない限りはじまらない。アクション起こさない限り先はない。
これだけは、長く生きてきたわたしのアドバイスです。