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前回の血栓症にも関係しますが、

ピルに限らず、薬を服用している方に知っておいて欲しいことに

『医薬品副作用被害救済制度』というものがあります。

 

これは、薬の副作用による健康被害の救済を行う制度です。


以下HPより抜粋(太字には私がしました)ー

医薬品は正しく使っていても、副作用の発生を防げない場合があります。
そこで、医薬品(病院・診療所で処方されたものの他、薬局等で購入したものも含みます)を適正に使用したにもかかわらず、その副作用により入院治療が必要になるほどの重篤な健康被害が生じた場合に、医療費や年金などの給付を行う公的な制度が、医薬品副作用被害救済制度です。

 

この制度は、患者さんからPMDAに請求するものです。

請求した結果、必要に応じて診断書などを医師に記入してもらうことになります。

『もしも!!の時はないに越したことはありませんが、頭の片隅にでも“この制度”を知っておくことは、自分自身だけではなく、ご家族やお友達に何かあった時にも役立つかもしれません。

 

<手続きの流れ-HPより抜粋->

 

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低用量ピルであろうと、超低用量ピルであろうと、もちろん中用量ピルでも

服用開始のマイナートラブル(軽度の吐き気や不正出血など)は、

服用を継続していくとともに体も慣れてきて、次第に落ち着いてくるものですy’s

実際のところ、何のトラブルもないことも多いため、「もしかして調子が悪くなっちゃうんじゃ…汗

と心配していた女性が拍子抜けしてしまうことはよくある話です。

 

ピルを服用している方に1番知っておいて欲しいことは、

最初のマイナートラブルのことよりも、

ピルには、“血栓症のリスク”がある、ということ。

ここでいう血栓症は、主に深部静脈血栓症

これは、服用開始して3~4か月までが特に発症率が高いのですが、

服用を継続していくとともに、発症率も落ち着いてきます。

とはいえ、ピルを服用していない女性に比べると高いことは間違いなく、

そして、年齢が高くなればなるにつれて、血栓症のリスクも高くなることから

今年の1月に40代のピルを考える【血栓症①~③】とシリーズで書いています。

40代のピルを考えるシリーズに血栓症を入れてしまったのですが汗3
若い女性に血栓症が起きないわけではないので、10~20代の女性も是非ご一読くださいねポイント

 

血栓症に関して言えば、予測ができないんですよねあせっ

血栓の素因があるかないか、の検査はある程度可能ですが、

血栓症ができる、できないの予測は、残念ながらできません

何か“症状”があって、初めて「血栓があるかないか」の検査に進みます。
何も症状がない状態で検査したところで、「今は大丈夫ですよ電球」でしかなく、

明日、明後日、が大丈夫なわけではありませんあせ

 

血栓症のリスクは低用量ピルであろうと超低用量ピルであろうと、種類に関係なくリスクはあります。

ほし気になる症状があった時に、いつも処方してもらっている婦人科に相談する手

ほし気になる症状があって、例えば循環器科や脳外科などを受診する時には、

必ずピルを服用していることを伝えてくださいお願い

気になる症状とは、以下の症状です。

○ふくらはぎの痛み、むくみ、違和感 (片側のみの場合が多い。握ると痛みが増強)
○鋭い胸の痛み、突然の息切れ
○激しい頭痛
○視覚・言語障害
(視野狭窄・舌のもつれなど)、手足のしびれ
○激しい腹痛


血栓症も初期に発見&治療ができると、その後の後遺症もなく過ごせるのですが、
出来た血栓が、肺レントゲンや脳脳ミソに飛んでしまうと命取りになってしまいますショック!!!

ピルに限らず、薬を服用するということは、市販薬であろうと処方薬であろうと、“副作用”はあって、
それは軽度のものから重篤なものまであります。

ピルを処方している病院・クリニックにとってピルで1番怖い、重篤な副作用は血栓症であり、いかにして、服用している方たちが、アレ?変だな?と思えるか、そして、そう思った時に相談してもらえるか...

血栓症の予後は、早期に発見できるかどうかにかかっていま!!
アレ?変だな?と思って検査して、なんともなければ安心はぁとvですからねありがちなキラキラ

ピル服用中の皆さま、アレ?変だな?というサインは見て見ぬふりせずに、相談してくださいねポイント

 

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低用量、超低用量ピル全種類の名前が見えるように写真を撮るのは難しい
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前回のエントリーで書いた「女性医療セミナー」ですが、

いつも、この時期にやっていて、よほどの予定がない限りは参加しています電球

新しい情報を得ることはもちろんですが、

参加理由の1つとして「友人はぁとvの存在がありますcandy☆

勝手に友人と書いてしまいますが、多分大丈夫(笑)

 

学会やセミナー、勉強会などにはちょこちょこと参加していますが、

周りは医師が多いですし、ピル外来を「メインの仕事」としている看護師・助産師は多くありませんあせ

かなりマニアックな部類です汗

私がピル外来を始めたばかりの時、東京の池袋クリニックを見学させていただき、

その時から池クリの今の師長さんと親しくなりましたcandy☆音符

池袋クリニックは、(多分)関東では1番ピルの処方数が多いクリニックですびっくり!!

 

その後、女性医療セミナーに参加しているうちに、

そこで彼女と情報交換をするのが恒例となりつつあり、

今回も当日(笑) 「今日セミナーに参加する(よね)?」と確認し、

現地でお互いの近況だったり、あれはどうしてる?これはどうしてる?

と情報交換をして帰ってきましたcandy☆ありがちなキラキラ

 

コメディカルで情報交換ができる相手って、石狩エナ&エナ大通のスタッフのほかは、

池クリの師長さん以外ほとんどいないので、大変ありがたい存在です音譜 

最近は、ピル外来をしている婦人科クリニックも増えてきましたが、

コメディカルがどこまでどんな話をしているのかは、わからないんですよね汗

うちのクリニックはこんなの作って渡してるとか、シェアしてみたいものですcandy☆

 

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もう1週間経過してしまいましたが、6月4日に女性医療セミナーに参加してきましたcandy☆
ヤーズフレックスが発売になったこともあり、

今回の会のOverviewは、北村邦夫先生の
「OC/LEP製剤における進化の歴史と消退出血の意義」として、
ピルの歴史からスタート。
この歴史の話しは何度も聞いているのですが、何度聞いても響くんですよねぇ...ひらめき電球
北村先生の豊富な知識と、私には計り知ることはできないピル認可までのご苦労と、

人を惹き付ける話術の融合、そして、北村先生だけが持っている新しいデータありがちなキラキラ

やっぱり北村先生ってすごいなぁーありがちなキラキラと思ってしまいます。

 

消退出血の意義...
何度も書いているのですが、もう10年以上私の消退出血はほぼ季節ごとです。

最近は、4回も起こさなくなって、大体3回くらいでしょうか。

年に3回の消退出血といっても、

その消退出血に4か月分の出血がまとまってでるわけではありませんよ!!

なんせかんせ、

月経カップを使おうと思って、よし消退出血を起こそうと休薬したのに、何も出なくてガッカリ...

というハナシは、半年くらい前に書いたばかりです。
なので、その時によっての出血量の差はあっても、たかが知れた量しかでません。

 

さて、今回の北村先生のお話しの中で、「全く消退出血を起こしていない」女性と
私と同様、季節ごとくらいに消退出血を起こしている女性のインタビューが出ていました。

興味深いのは、「全く消退出血を起こしていない」女性です。

6年くらい消退出血を起こしていないという話でした。

破たん出血もなし

(※破たん出血:ピルを服用していても、もう子宮内膜が維持できず、ギブ状態となり出血すること。ピル服用開始時や、連続服用した時に起こりやすい)

 

避妊に関していえば、その方ご自身の経験が自信ありがちなキラキラとなっているのだな、と感じました。

 

私個人の話ですが、私の連続服用最高記録は、6か月です。

どのくらい出血しないでイケルか?と思って、実験してみました。

多分、6か月以上はイケたと思います汗3

ですが、なんとなく不安になってきたんですね(笑)

それで、破たん出血があったわけでもなんでもなく、
なんとなく不安になったので休薬した、という結果になりました。

 

このなんとなく不安に感じる期間は、人それぞれだと思います。

ずっと連続服用されている方は、

○ピルとその方自身との信頼関係が協力にできていること、

○その方自身が、不安を感じないこと

 

私はなんとなく不安を感じるので、適当に頃合いを見て出血を起こしますが、

それはそれでいいし。

毎月、消退出血を起こす方が安心はぁとvという方もいるでしょうし、

それはそれで手ですcandy☆

 

服用している方それぞれが、安心してピルと付き合えればいいひらめき電球と思っています花(マメルリハ)

 

ただし、避妊に関していえば、

「ちゃんと服用していたけれども妊娠した」という例をみているので、

(常に避妊に100%はありません)

避妊も考えてピルを服用している方は、2ヵ月毎くらいに休薬しておいた方がベターかも...

と思ってはいます。あとは、ご自身の責任で、ですねほし

 

連続服用、6か月というのはもうだいぶ前の話なのですが(ヤーズが出る前)、

しばらくまた続けて服用してみようかな、とも思いました

休薬したくなるまで、様子見てみることにしよう...

女性の体は100人、100様ですからね。人が出来たから、人がどうだから、というのは関係なしで、

ご自身がどうか、でしかありませんよーウィンクありがちなキラキラ

 

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エナ大通院長もブログにしてくれていた超低用量ピルのもやもやaya

色々な大人の事情はわからないのですが、

日本のリプロダクティブヘルスの避妊の部分はどこに向かっているのか?

1999年避妊目的での低用量ピルが承認、発売になりました。
その後、2006年にマーベロンが販売されて以降
ラベルフィーユとファボワールはジェネリックとして出ていますが、先発品としての「避妊目的」のピル

音沙汰なしですあせる新しいものが出る雰囲気すらなく、

本来、ピルは経口避妊薬として開発されたものなのに、

日本でのみ、ピルの路線は保険適応の方に逸れてしまっていますあせる

 

月経困難症以外で超低用量ピルを使えない事実について、

問題視している婦人科の先生たちがどのくらいいるのかわかりません。
婦人科を受診する=「生理痛がひどくて困っている」人の方が、

確実な避妊を希望している方よりもずっと多いでしょうから、

気にも留めてもらっていないかもしれません。

 

前回書いたように、今のところガイドライン上では有意差はありませんが、

今後どうなっていくかはわからないわけで。

であれば、より安全なものを避妊目的の女性が使用できないことを

もっと問題視されてもいいと思うのです。

 

同様に、黄体ホルモン単剤のミニピルも頑張ってほしい。

マーベロン・ファボワールの黄体ホルモン“デソゲストレル”の単剤にセラゼッタというミニピルがあります。

「もしセラゼッタがあったら...」と思うことは多々あって、

私自身、ここ10年ほどはずっとマーベロンですが、もう40代も半ば。

年齢的なリスクを考えたら、ミニピルにしたいところです。

しかし、私の場合はノルエチステロンで頭痛が悪化するので、ノアルテンへの移行は気が進みませんがー

もちろん、EP剤(卵胞ホルモン・黄体ホルモンの合剤)でなくP(黄体ホルモン)のみだと、

また違うかもしれませんが、こればかりは実験する気になれません汗3

マーベロンをやめてしまえば、もう今の年齢では戻れませんからね。

今、唯一日本でミニピルの代用として使用できるノアルテンの黄体ホルモン量はとても多いので、

MSDさん、富士製薬さんに頑張っていただきたいところなのですが...

私が生きてるうちに、日本でミニピルが承認、製造販売されることはあるのだろうか...がーん

 

○より安全とされる超低用量ピルが、避妊目的の女性にも選択できること

○ミニピルとしての黄体ホルモンが承認・製造販売されること

を希望するとともに、

○低用量ピルの低価格化(フリウェルと同等、またはもう少し下げて欲しい)

○自費のピルのあり方:緊急避妊や避妊の相談、避妊目的のピルの処方が

婦人科併設のリプロヘルスセンター(仮)でできたらいいと思うひらめき電球

医師じゃなくても、その部分に卓越した助産師なり、看護師、薬剤師さんもいいかもしれないありがちなキラキラ

Women's Health に興味を持っている人を教育して、スペシャリストを養成!!

病院またはクリニック併設だから、もちろん必要に応じて受診や医師に相談も可能。

予期せぬ妊娠の時は、まずそこに行って相談することもできたり。

中絶の選択だけではなく、育てることはできないけど、産みたいという女性には、

産む選択もできて、産まれた赤ちゃんは養子縁組で赤ちゃんを希望しているご夫婦に育ててもらう。
臨床心理士さん?カウンセラーさん?のカウンセリングも必要に応じて受けることができたり↑

各都道府県、とまではいかなくても、政令指定都市に1つくらいはあって、

遠方の方も遠隔で相談できたり。

・・・あ。久々に盛り上がってしまったあせ

それには、沢山のハードルがあるのだけど、

そんな理想も生きてるうちに現実化できるよう、これから描いてみようcandy☆↑
○緊急避妊ーアフターピルーは、もちろんOTC化で!!

 


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