おつきあいをしているのだけど、イマイチ、気持ちが盛り上がらない。
彼と一緒にいても、ときめかないし、なんとなく物足りない。
もしかして、私にとって大切な人は、
彼じゃないのかな・・・?
・・・彼の事を好きなのかわからない。
だからと言って、彼と今すぐ別れる理由も見当たらない。
でも、もしかして、私にとって大切な人は他にいるのかな?
・・・というお悩みです。
ワタシは、オトナ女子の恋に、
必ずしもトキメキがなければならないとは思ってないので、こんな時は
もう少しゆっくり、愛を育んでみてはどうかな~と思うのですよ。
参考記事 ときめかないとダメ?
でも、「彼の事ホントに好きなのかな?」と迷ったら、
一度自分の、好きの気持ちの「根っこ」を、見つめてみる必要もあるかも。
(c) .foto project
彼に対する「好き」の思いが、
ありのままの彼を受けとめることではなく、
「私のココロの穴を、あなたがピッタリ満たしてちょーだい。」
・・・に、なっているとしたら、ちょっぴり要注意デス。
誰のココロにも、欲望や満たされない思い・・・
いろんなカタチの「ココロの穴」が空いています。
寂しさだったり、悲しさだったり、コンプレックスだったり。
そんなココロの穴があるからこそ、人は誰かを求めるのでしょうが、
その穴を、まるまる誰かに満たしてもらうことはできないのですよね。
なぜなら、相手にも同じように穴があいているから。
彼が自分のココロの穴を満たしてくれているか、いないかを、
彼を好きかどうかの基準にして、
「なんとなく物足りない・・」
「この人と結婚することで、私はホントに幸せになれるのかしら・・」
と、思ってしまうとしたら、
彼とだけじゃなく、誰といても幸せじゃないかもしれません。
自分のココロの穴を、そっくり誰かに満たしてもらおうとせず、
まずは自分で満たしてみると、満たした部分から新しい気持ちがわいて来ます。
それが、自分を愛する気持ち=自分ラブです。
自分ラブがあると「誰かに自分を満たしてもらう事」の、ニーズが減るので、
純粋に「愛する事」を味わう余裕と確信が生まれます。
少なくとも「好きかしら・・?」なんて悩まない。
好きだと思ったら好き。ただシンプルにそう感じるだけです。
でも、どんなに自分ラブがわいてきて、自分で自分を幸せにできるように思えても、
ひとりで完全にココロの穴を満たすなんてことは出来ないのですね。
自分ラブだって、ひとりでやってるようでも、実は必ず誰かに支えられてこそ・・なわけで。
そんなとき、自分では満たしきれない穴に寄り添ってくれている彼に対して、
感謝と共に、じんわりと、熱い気持ちがこみあげてくるはずです。
さらに、彼にも自分と同じようなココロの穴があることに気付いたら、
共感と共に、愛しい気持ちがわいて、ありのままを受けとめてあげたくなるでしょう。
好きなんだけど、何か物足りないな・・・彼じゃないのかな・・
そう思った時は、自分が彼にココロの穴を全て満たしてもらおうとしていないか、
一度、見つめてみるとスッキリすると思いますよ
コチラもどうぞ♪ 関連記事
ダーティな部分を恋で埋めようとしない
彼にもっと大切にして欲しいのに・・。
ハートを全部を満たしてももらう事が「好き」じゃないわよね・・・と思って下さった方は、ポチっとしてね♪