みみより日和

あなたにつながる大きな力へと続く、青空の扉をあけて


テーマ:




旅する猫たち。
旅するワタシ。
行きつく先を、魂はちゃんと知っている。

猫たちは、旅人のところに行きたがる。


***


今年、創った本のことについて書く。


この本は、ずっと未完成で、なんども絶滅の危機に見舞われながら、二年の月日を経て、生まれることができた。

完成できなかった背景に、私のもつさまざまな課題があり、感情があり、ダメダメさがある。
完成できた背景に、私をとりまくあたたかい人たちがいる。

そして、たくさんの猫たちの声。


ずっと「お試し印刷」のまま、白紙のページだらけだった本に価値をもたせてくれたのは、居宅の風水鑑定を依頼したときに教えてくださった「不完全なものが持つ力」というお話だ。


舞い込む災いを避けるために、各方位でやること、やってはいけないことは多岐にわたるので、すべてを解決するなんて、とても無理という気持ちになる。

そのときに、

「完璧にしなくていい、いや、しないほうがいいこともあるんだよ」

と教えてくださった。

もう、ずいぶん前のことなので、私の記憶が勝手にニュアンスを変えているかもしれないけれど、完成されたものは、崩れていくしかない。現状維持しかできない。横ばいだ。

でも、未完成の部分は、完成に向かう上向きのエネルギーを持つ。それは、完成されたものよりも、強いのだと。
だから、風水では、わざと対策をしない箇所を作ることもあると。


白紙のページだらけの本は、完成に向かうエネルギーを持っている。


(本当に、そのとおりだ)


当時は、再び製本できるとは思えなかったので、未完成の本と、その言葉は、私のお守りだった。
だけど、猫たちの声は、ついに「物語の森」の展示を実現させ、さらには、たくさんの人を巻き込み、製本の運びにこぎつかせた。


(なんというポテンシャルなのだろう)


完成した本を前に、私の心によぎったのは、ずっと自分を支えてきた「未完成の法則」だった。

(もう、そのお守は消えたのだろうか)


***


おそるべし。
猫たちはすごい。


(なんだこれ……)


あんなに何度も校正したはずなのに。


(一か所……)


誤字ではない。
ただ、ひっそり、別の言葉に置き換わっているのだ。


(やられた……)


その言葉こそが、この本のポテンシャルだというメッセージ。


旅する猫たち。
旅するワタシ。
行きつく先を、魂はちゃんと知っている。

猫たちは、旅人のところに行きたがる。


浜田えみな

この本ができたのは、小林あっこさんの御尽力の賜物です。
この本が生まれた経緯です → ★★★


なお、このたびの製本にあたり、巡礼の元になったカードに係る言葉を本文から削除したため、タイトルを変更しています。


サブタイトルも変更しています。
小林あっこさんが選んでくださった表紙と、初代サブタイトルの言葉は、


「もう、再生しないでいいくらい生き抜きたい」


と言う、巡礼をしていたときの私の強い思いであり、初代本のテーマでした。
今、初代本の猫たちが導いてくれた「物語の森」で受け取ったギフトを、この本のテーマにしたくて、変更しています。


また、印刷屋さんの仕様変更があり、当初、小林あっこさんが編集してくださった時とは、1ページに掲載できる行数や、写真画像のレイアウトが変わったため、同じにはできなかった箇所があります。


さらに、今年は「お金」の持つ「まわる」というエネルギーを体験したいと思っているので、機会があれば販売します♡
どこかで見かけたら、手にとってくださいね。





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