地球村研究室

厳しい地球環境制約の中で心豊かに暮らすには?沖永良部島で実践しながら考えたいと思っています!!


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我が家に猫がやってきた! 名前は『メロディー』、青い目の野良猫上がりである。

昨年の春頃からだったか、黒い野良猫が家の周りに現れるようになった、名前を勝手に『祐介』と命名。そのうちお腹が大きくなってきた。妊娠したのかな、実は祐子だったのかなどと笑っているうちに、5月末頃お腹がすっきり・・・・ そのうち何度かジャングルを2匹の子供を連れて歩いている痩せ細った祐介(祐子)を見るにつけて、何だか可哀そうになったのか、姫がベランダに餌を置くように・・・・年末頃からは毎朝・夕、子供たちと餌をもらいにベランダに現れるようになった。

 2匹の子供のうち、オスの『メロディー』は、食事中姫に触られても逃げなくなり、そのうちベランダのドアを少し開けておくと家の中にも入ってくるように… 2月の初め、御近所に迷惑をお掛けしないように、去勢・避妊の手術を受けさせることに。ところが、捕獲機に餌を置いてもちっとも中には入らず、たまたま家に入ってきた『メロディー』をベランダ側に捕獲機を設置して、家から出て行くところを捕獲機へ誘い、やっとゲット、病院へ。夕刻引き取りに出かけるも、まだ麻酔から完全に覚めておらずヨロヨロ。何とも可愛そうで一晩家の中で飼うことに。何となく情が移り翌日も・・・猫のトイレを買い、爪とぎ場を作り、丸太を何本か束ねて遊び場を作り…今日で約10日間。8か月も野良猫生活をしてきた『メロディー君』が家猫になれるのか… 果たして、これは猫にとって幸せなのか… これから少し実験開始である。

 メロディーを捕獲して数日後。捕獲機入っていたのは、時々庭で見かける大きなオス!どうやらこれが祐介を妊娠させたオスらしい。捕獲機を壊さんばかりに暴れるオスに布を被せておとなしくさせて病院へ、手術後はジャングルへ戻って頂き、さらに数日後メロディーと同じ要領で、もう一匹の祐介の子供(娘 パイナップル)を捕獲、手術してジャングルへ・・・・ 祐介だけがどうしてもうまく捕まえられないものの、取り敢えず我が家の周りを縄張りにしている猫たちへの対応一段落!!

 

さて、星槎大学沖永良部サテライトカレッジの4月開校に向けて入学説明会が始まり、ぼちぼち入学希望者も集まり始めた。ここでは、地方を豊かにするためのリーダー育成カリキュラムを新設し、これからますます厳しくなる地球環境、財政、人口減少などの制約の中で心豊かに暮らすためのビジネスや政策提案ができる人材育成を目指す予定だ。想いは高く、とは言え、何人の入学希望者が集まるのだろうか、一抹の不安もある。

 そもそも、何故、島に大学なのか? 無論それは島に高校までしか無かったから、あるいは国立大学よりもさらに安価な授業料で卒業できる大学を創りたかったから、という理由もあるがそれだけではない。

 子供や孫が大人になったときにも笑顔あふれる美しい島であるためには、何を考えなければならないのだろうか。これから少子高齢化が進む中で、島の財政はますます逼迫してくる。地方交付税が無くても生きて行ける自治体は全国にどれくらいあるのか、一時期は150自治体に近かった時もあるが、今は50を割り込んでいる。そんな時代にも、笑顔あふれる美しい島つくりの基盤を今から創っておく必要がある。地域活性化のために、道路の整備や建物をつくる時代はとっくに過ぎた、区画整理や再開発事業は人口が増大している時代の話である。今求められているのは、人がここに住みたい、住んで良かった、ここに住んで一生を送りたいと思う人間中心の町つくりである。それを考えるには、どんなライフスタイルが求められているのかが基本である。おいしいものがある、知的好奇心を満足させるものがある、笑顔が溢れている、自分たちで創ったエネルギーがある、取り戻した豊かな自然がある・・・・

どのようなライフスタイルを人々が求めているのかを明らかにし、何が集客装置なのかを見つけ、それを核とした人間中心の町つくりが望まれているのだ。

 沖永良部島では、2年間にわたって「90歳ヒアリング」という手法を使って、島をつくってきた文化要素を分析し、5つの要素で島の文化が構成されていることを明らかにした。さらに、その各々の文化要素を孫が大人になったときにも、おしゃれに存在させるためにはどのようなライフスタイルが求められているのかを9か月間かけて酔庵塾の塾生たちと考え、今12のプロジェクトが生まれ、進み始めている。東京の下請けではなく、島にある文化や自然や産業を最大限活かして、このプロジェクトからどのようなビジネスや政策が生まれるのだろうか。ともあれ、それを担う人材育成が不可欠であるという視点から、大学設置のアイデアが生まれ、今それがやっと実現しようとしている。もちろん、まだ形だけで、そこで実を出すためにはもっともっと島のことを知り、最先端の多くの事例を学び、色々な手法を駆使して解を探さねばならない。この島で暮らしたくなるためには、島人はどんなことをしたいのか、どんなライフスタイルがあるのか、問い続けることも大事な大学の仕事だと思う。ビジネスを実装するにしても、自立し生き残るためには民間の資金を使って人を呼ぶ雇用をつくり、産業をつくることも避けられない。

『この島で子育てしませんか?』新設する大学の成果がそれにつながることが求める方向の一つであることは間違いないだろう。財政面でもカリキュラム面でも、まだまだ考えなければならないことが山積している、でも、まずは走り出そう。動かなければ何も変わらないのだから!!

 

 

 
 
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 島は冬真っ盛りです! 今朝の外気気温は16℃、室内は19℃です。夏仕様の『酔庵』には暖房設備は無し。唯一大きな火鉢があるだけです。これでどれだけの効果があるかはわかりませんが、赤い炭火とシュンシュンと湯気を出す鉄瓶を見ているだけでも暖かい気持ちになることは確かです。
昨夕は、男の料理教室でした。前回習ったトマトソースを使って、豚肩ロースと木の子のトマトソース和え、そして、畑で採ってきたばかりの野菜をたっぷり使ったサラダ、ソースは島レモンで作ったポン酢ソースです。
夕刻だったこともあり、ワインと昼に酔庵姫が焼いたパン、山芋を使ったスープも登場し、聊かパーティー気分? 今回から『試食部』という新しい組織(?)も出来、男たちが一生懸命作った料理の批評が始まりました(笑)。皆さん元気で楽しい方ばかりです。
 『ヤモリの指から不思議なテープ』お陰様で版を重ねて第7版となっていますが、その韓国語版がでました。僕はまったく、言葉が解らないのですが、パラパラとページをめくっていると、イラストの周りで踊っている文字に何だか不思議な気がしてきます。
 
 今月、来月の上京予定です。
2月17-28日 沖縄、東京、京都、南都、高知
3月06-08日 東京
3月12-16日 東京、常滑
3月23-29日 東京、京都、静岡、京都
 
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 多くの方々から、誕生祝のメールを沢山頂きました。僕が生まれたのは1月1日午前6時59分だったとか・・・ 小さい時から、産婆さんは酔っぱらっているし、みんな正月で忙しい時に何という近所迷惑!と言われ続けて育った身としては、おめでとうメールに、何とも感謝感激です。有難う御座いました。

 正月2日から、大工仕事を始めました。倉庫の遊び道具を片付けなくてはと、2年前にかなりの量の材料を買いそろえたもののなかなか手が付かず、延び延びになっていました。まずは倉庫の中のものを外へ出して、作業ができるように作業台を設置、その下をすべて収納棚にして整理することに・・・ 図面を引いて、あれやこれやついでに作業台の前の壁も新しく張り替えて…丸々3日間かかってやっと完成しました。これで第一ステップ終了です。倉庫の半分が片付いただけで次は残りの半分。いつになるやら・・・(笑) 書斎の移動式の書類入れも、郵便ポストも・・・色々作らねばならないのですが・・・・ 実は3日間大工仕事をしたら体がバキバキ!毎日ストレッチはしていたのですが、明らかに運動不足です。今年で64歳を迎えましたが、今年の新しい課題が一つ増えました。

 今年は、7冊ほどの本の仕事も入っており、5日から書斎仕事を始めました。でものんびり・・・夕飯も毎日楽しく作っていますし、栄養過多にならないよう、畑から元気な野菜をいつでも取って来られるのも有難いことです。

 

*2月16日からNHKeテレでお手伝いをさせて頂いたピカイヤ第2弾が始まります。

*1月15日15時25分から、朝日放送制作の「ビーパップ!ハイヒール」好評につき再放送が決まったそうです。ご覧ください。http://www.asahi.co.jp/be-bop/backnumber/140918.html

 

*男の料理教室は、1月はお休み、先月習ったトマトソースを使って来月からレパートリーを広げられる料理を予定しています。

<コラム>

米国にトランプ新大統領が生まれる。彼がこれからどのような政策を打ち出してくるのか、とても興味あるが少なくとも多くの予想に反してトランプ大統領の誕生は社会が変化を求めている一つの証であることは間違いない。歴史は理論では創られないという現実を垣間見た気もする。

米国だけではない、ロシアも中国も保守的な傾向をますます強くし、フランス、ドイツでも極右勢力が勢いを増し、英国ではEU離脱の決定が国民投票でなされた。ますます厳しくなる地球環境制約、金融資本主義の限界が見えてきた中で、多くの人々が将来に対して不安を抱き、それが変化を求めてムーブメントとなっていることは事実だとしても、その方向は正しいのだろうか。少なくとも、社会が求めている変化に対して、その不安や恐れを利用する大衆迎合主義であるポピュリズム化が蔓延しているような気がしてならない。我が国もしかりである。そしてその手法として客観的な事実や真実よりも感情的な訴えかけで世論に影響を与える「ポスト真実」がまかり通っている事にも大きな不安を感じる。2003年に始まったイラク戦争がそうであったし、先の英国の国民投票では、英国の法律の75%がEUで立法されている(現実には7%)、あるいはEUに毎週3億5000万ポンドの拠出金を支払っている(現実にはその1/3)くらいならそのお金を国民医療サービス(NHS)に回そう、というキャンペーンが張られた。トランプ次期大統領も「IS(イスラミック・ステート)はオバマ大統領がつくった」などの根拠の乏しい発言を繰り返した。

 

同様なことは科学技術の発展にも見える。科学技術の進歩を否定するものではないが、それが、人間の快適性や利便性を煽り、結果として地球環境問題を生み出したことは紛れもない事実である。そこでは、あらゆるものが繋がり複雑化しているように見える自然を否定し、人にとっての快楽的なメリットだけを単純化して創り出すテクノロジーが称賛された。しかし、それには膨大なエネルギーや資源を必要とし結果として自らの首を絞めることになった。まさにテクノロジーのポピュリズム化であり、その手法はポスト真実なのである。

 

社会が求めている変化とは何か、それは間違いなく依存から自立への変革による心豊かなライフスタイルの構築であり、それに必要なテクノロジーやサービス、そして政策の開発である。しかし、残念ながら、多くのテクノロジーやサービス、政策は相変わらず依存型のライフスタイルを煽る方向で開発を進め、行き詰まりの中で苦戦している。社会が求めている方向と逆行しているのだ。一方で依存と自立の間では、すっぽりと「間」が抜けている。依存と自立の間が空白なのである。これを埋めることが新しいビジネスや政策であり、これこそがまさにイノベーションなのである。ではこの「間」は、どうやって埋めるのか。それを探すための一つの方法として、昨年から「予兆の研究」を始めた。詳細は改めて紹介したいが、社会の新しいビジネストレンドを篩にかけ、その中から一過性のトレンドを除いてやると予兆が見えてくる。その予兆は、どのような地球環境制約に基づいて生まれたものか、さらには、どのような生活価値(日本の文化を創っている生活価値は44の要素で示される、参考「光り輝く未来が沖永良部島にあった!」ワニブックス)を再現しようとしているのかを明らかにすることでいくつかの傾向が見え始めた。すなわち、予兆を構成する生活価値要素は44個のうちのいくつかに集中しているのだ。「間」を埋めるに必要な生活価値が具体的に見えてきたのである。そういういくつかの生活価値を煽ることで、自立型の社会に向かう新しいテクノロジーやサービス、政策を設計できるという事でもある。

社会は変化を求めている、それを孫が大人になったときにも伝えられる羅針盤を創りたいと思う。

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