今朝のテレビで、54歳で亡くなられたと知りました。
つい最近までテレビに出て、
明るい笑顔でいらしたのに。

お仕事もされているとのことだったし、
同じ年でもあるので、
あまりにも早い訃報に、衝撃を受けました。

私達は、生きている以上、いつかは迎える死。
それがいつかは、神様のみが知ること。
自分で選ぶことができない。
それはどんな人であっても、全ての人に平等。

去年11月に出演された「徹子の部屋」が再放送していました。
その中で、
手術を受けるための膨大な書類にサインをしていたら、
本当に死ぬかもしれないんだ、と初めて実感して、
遺書を書いたとのこと。

そして自分が死ぬかもしれない、と死を意識したら、
「自分にとって大事なものが見えてきたんです」と。


病気や怪我などに直面しないと、私たちは
今、生かされているという事実をつい忘れてしまいます。

今、健康に過ごせていることが当たり前になってしまいます。
生きているからこそ、楽しいことだけでなく、
苦しいことや、辛いこと、悲しい事も感じることができる。

そんな当たり前な日常に感謝して日々を
大事に過ごしていきたい、と強く思います。

そして、彼女の女優魂、とか、自分自身を演出していた、とか
おっしゃってる方々がたくさんいらっしゃいましたが、

今何をやりたいか、
自分はどう生きたいか、
どうありたいか、
その信念を笑顔で貫き通した、
川島なお美さんの
覚悟と勇気ある生き様に、強く胸を打たれました。


もし明日がないとしたら、
今、私は、何をすべきか!?

いいえ、すべき、ではなく、
何をしたいか。
誰といたいか。
どう暮らしたいか。

そしてどうありたいのか。

答えはすべて自分の中にあるように思います。

もし膨大なモノに囲まれた生活をしていたら、
自分にとって
本当に必要なモノ、
本当に大事なコト、
本当に大切なヒト
がわかるだろうか???

誰もが限られた命なのだから、
自分にとって、
本当に必要なモノ、
本当に大事なコト
本当に大切なヒト
に囲まれた日常を送りたい。

ゆっくりと、丁寧に、時には果敢に、勇気をもって!

それをいつも教えてくれる
日々の断捨離のトレーニングを通して、
自分に問いかけて、
今を精一杯生きたいと思います。

心からご冥福をお祈りいたします。
{BBD0CA14-D53D-4CDC-93B7-6CE25B61B18C:01}



にほんブログ村



人気ブログランキングへ