インドの天才数学者ラマヌジャンと彼を見出した英国人数学者G.H.バーディの友情と業績を描写した伝記ドラマ。
http://kiseki-sushiki.jp/

一通の手紙から天賦の才を感じたハーディは、インドに住む差出人ラマヌジャンを大学に招聘。

やがて2人は、世界を変えるような数式を導き出す。

ロバート・カニーゲルによる評伝『無限の天才 夭折の数学者ラマヌジャン』を新鋭マシュー・ブラウン監督が映画化。

出演は、「スラムドック$ミリオネア」のデヴ・パテル、「リスボンに誘われて」のジェレミー・アイアンズほか。

映画作品として初めて、ケンブリッジ大学を構成するカレッジの中でも最高峰のトリニティカレッジで撮影された。


1914年。イギリスの名門ケンブリッジ大学の数学者G.H.ハーディ教授(ジェレミー・アイアンズ)のもとに、一通の手紙が届く。

インドからはるばる送られてきたその手紙には驚くべき定理が書かれており、ハーディは差出人を大学に招聘する。

その差出人ラマヌジャン(デヴ・パテル)は、インドで事務員として働く傍ら、独学で数学の研究をしていた。

他の教授たちは、身分が低く学歴もない彼を拒絶。ラマヌジャンは孤独と過労が重なり、ついに重い病に。

ハーディは彼の代わりに奇蹟の証明に立ち上がる。


インドからはるばるイギリスに呼んでおきながら、何もせずにほったらかし。

そして、孤独と過労によって重い病になってから、やっと重たい腰をあげるとは、なかなかの酷いはなし。

こんな結末では、感動は出来ません。

108分 10月22日より角川シネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ、角川シネマ新宿ほかにてロードショー