ネコナデ

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UHF6局が製作したハートウォーミング・コメディ。以前に連ドラ放送と2作の映画を製作した「イヌゴエ」も、このプロジェクト。

出演は、大杉漣、青山倫子、黒川芽以、もたいまさこ、螢雪次朗、原日出子、鶴見辰吾、海東健、六角精児、和田聰宏。監督は、大森美香。

IT企業・デジタルドラゴンの人事部長・鬼塚太郎は、冷淡な社長・辰美孝四郎の元、会社に必要のない社員を容赦なく切りつづけ、全社員から恐れられている。

職場にあっても家庭にあっても自分自身を厳しく律し、笑うことも冗談をかわすこともなく、社員はおろか家族にさえ甘えを許さない。

デジタルドラゴン人事部では、明日から始まる「第二新卒」たちの研修の準備に余念がない。
「一方で人取っといて、一方で切るなんてマズくないですか?」と人事部社員。
「入れ替えだ。換気しない部屋は淀んでくる」とためらいもなく言い切る鬼塚だったが…。

実は鬼塚は、繊細な心の持ち主。リストラしつつ、その一方で新入社員を迎えることに、言われるまでもなく矛盾を感じていたのだ。そして冷酷に社員の首を切っていくことにも。煩悶し、絶え間のない胃痛と闘う日々。しかし、鬼塚のプライドは人前で弱みを見せることを許さない。
帰宅前に、人通りの少ないベンチでひとり、胃薬を流し込む日々であった。


リストラと新入社員の研修を担当している会社の恨まれ役である人事部長が、安らぎを求めて寮の空いている部屋でこっそり猫を飼い始めるコメディ。

主演の大杉漣と、可愛い子猫のミスマッチだけで、こんなにも笑えるとは思わなかった。大杉漣の奥さん役は原日出子で、やたらと家を空けるので浮気を疑うのは、「Shall weダンス?」へのオマージュだろうか。

85分 6月28日よりQ-AXシネマにて公開
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