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2016-01-29 05:28:53

帰化申請、国会審議に!

テーマ:デンマーク事情

昨日はもう本当にショックだった。。

まさか負けるとは思っていなかった欧州選手権デンマーク対ドイツ戦、最初から観ててつらくなるような試合展開でハラハラしながらみていたら、本当にドイツに負けてしまった。

もしかしてそれだけが原因じゃないのかもしれないが、デンマークは前の試合終了から20時間しかたっていないのに、ドイツは3日間も休んでからだったので、その疲れの差も大きいのではないかと、不公平だと思いながら観るのも嫌だった。

だって、ドイツは暴力的なだけで決して実力的に勝っているように思えない。それなのにデンマークの動きもキレがなくいろんなことがうまくいかず、特に最後なんて目も当てられないプレーの連続だった。

ポーランドと準決勝まであたらないグループCDの一位チーム、スペインとデンマークが準決勝前の4日間3試合も詰め込まれるなんて、ポーランドにとって有利にするための陰謀??おまけに、フランスがノルウェーに負けて準決勝に出れなくなったのも、やはりバイアスのせい??と思っていたら、そのあとのポーランド-クロアチア戦、前半だけで13点差とか大量失点で負けていて、はぁ???と思った。

結局、準決勝に進むのは、ノルウェー、クロアチア、スペイン、ドイツの4国になった。この中で前評判がよかったのはスペインのみ。優勝候補のフランスでさえ準決勝に進めないという、大どんでん返しの欧州選手権である。

 

たかがハンドボール、されどハンドボールである。

昨日は勤務から帰ってきてから急遽娘の友達の誕生日プレゼントを買うのにつきあわされ、しかも娘はわたしの財布からの限られた予算の中でもそれなりのものを買いたがりなかなか決められず、なんとか買って帰ってきたらフィットネスに行くから今すぐ夕飯がほしいと言われ、わたしは大人げないながらもキレた。娘と不穏になってまで、楽しみにしていた試合だったのである。(結局、試合開始までの20分でなんとか夕飯を作るのには間に合わせたのだが。)

今週末もわくわくとしていたのだが、昨日の時点で、楽しい週末は「だ・い・な・し☆」である。

まぁ何が起きるかわからないこそ、スポーツは面白いのかもしれないが。。

 

***********************

 

昨日はヤケ酒で、今日気分は最悪だったのだが、わたしにとって大きな事実が判明した。

そういえばもうそろそろでは、、でも手紙は来てないし、、とおそるおそる調べてみたら、今日付けの帰化審議法案が出てきたのである。

    
lovforslag

  

10月は6300人弱だかいたが、今回は臨時審議のせいか1900人弱と少な目。

ドキドキしながらわたしの名前を探してみると、、、

 

あった!!!

 

11月に移民省から1月に国会審議にかけられるだろうという手紙が来ていたし、フル要件で申請しているし、仮に新しいルールで適用されるとしてもすべて条件を満たしているから大丈夫だと思っていたが、手紙は来てないし、何が起きるかわからないデンマークだからまた延期になるのではという疑念もなきにしもあらずだったので、みつかってうれしかった。

 

これで何もなければ、4月には帰化できる見込みである。

思ったよりも早々に1月のお楽しみは終わってしまったし、ここんとこ自己嫌悪というか考えさせられたことがあって最悪な年の始まりかも、、と思ったけど、帰化も含め何か新しいことが起きるかもしれないこともいくつかあって、がんばろうと思った次第である。

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2016-01-28 00:22:41

宝石法案

テーマ:デンマーク事情

なんだか、ものすごくバタバタしている。

会社のリストラ話があって、前にも増して会社からのプレッシャーを感じるようになったせいもあるが、いかに効率的に成果を得るように、より濃密に仕事しているせいか、疲労が半端ない。特に最近はコンサル仕事が80%ほどを占めているので、方法をみつけていくのに考えさせられたりしてエネルギーが求められる。まぁいろんな実験ができて楽しいが。

しかしまぁ、月曜日に言語交換したときにデンマーク人と話したら、ほかの会社もいろいろあるらしく。男性のほうは辞めることまで決めたらしい。どうも、うちよりもずっとノルマが厳しかったようである。

仕事が大変なのは、どこもそうなんだろうな、と。

 

特に最近はハンドボールがあるため、夕方まで仕事をして、買い物をして夕飯を作って、夜は用事かハンドボールをみるかというパターンになっている。

木曜日だけは何もないはずだったのに、市役所からの呼び出しがあったので、これまた夜にミーティングに出かける予定である。生活に影響する内容かもしれず、ドキドキしている。

 

*********************

 

最近難民法改正の国会審議が「宝石法案」とあだ名をつけられ、メディアでにぎわっているが、主な改正案は以下の3つである。

 

10000kr以上の現金、もしくはそれに相当する物品を警察が発見できたら没収できる。しかし、結婚指輪を含む個人的な物品に関してはその対象ではない。

-難民申請者に対する現金支給の10%カット

-一時的に難民指定されているひとは、配偶者をよびよせるまでに3年以上滞在していなければならない。国連で難民指定されているひとはその対象ではない。

 

「宝石法案」に関しては、最初のベンスタ案では結婚指輪も没収できる案だったそうだが、社会民主党、保守党、リベラルアラインアスが反対したために対象からはずすことにしたらしい。

しかし、個人財産の取り上げとは何事かと、EUから呼び出しをくらい、外務大臣と移民大臣が説明に行ったそうだ。

そして、いろんな外国のメディアにも取り上げられているとのこと。

 

しかし、これらは難民にかかる支出削減のためではなく、完全に難民にこさせないようにするための「嫌がらせ法案」だと思っている。

例えば、難民申請者への現金支給も10%カットで一日1krを切ったということだが、つまり前も1krくらいだったわけだし、そもそも申請中の数か月間ないし半年間の有期限だけでたいした削減ではない。

また配偶者をよびよせるのに3年待たなければならないひとは、難民全体の中で25%しかいないため、あまり意味のない改正案だという。

そして、一番問題にされている個人財産の没収なんて、そんなこと可能なのだろうか。貴金属だったら、いくらでも隠せるような気がするのだが、本当に荷物のすみずみまでチェックするのだろうか。(ちなみにわたしは財布の中に前の結婚指輪が入っている。特に意味はないが。)というか、それをチェックする警察の人件費だとか、財産の管理とか、コストがむしろ高くつくような気がしないのでもないのだが。

 

どれも実際は別にそれほど意味のある内容だと思えないのに、むしろ外国で騒がれたりして、それも狙っているものというか、デンマークは難民に優しくない国なんだということを意図的にアピールしているとしか思えないのである。

 

デンマークは、実態はともかく、納税という形で国民全員が国に寄与することを前提にした高福祉国家であるため、難民受け入れに非常にナーバスになっているといえる。

なんでも、シリア人で高校卒業以上の学歴をもっているひとは1割しかいないそうで、中卒でも5割、それに満たない学歴をもつひとが3割だという。(つまり残り1割はまったく教育を受けたことがない、ということであろうか?)

首相いわく、そんなシリア人は一般的にデンマーク社会にインタグレートさせるのが非常に困難だということである。

しかし、国連で難民指定されていて拒否するのは難しく、デンマークでもシリア人が難民申請すれば95%はビザが下りるという。

だから、来てしまったら受け入れざるをえないけど、本音としては社会で荷物になるであろう彼らを拒絶したいから、申請する前にデンマークには来るな、という作戦なのだろう。

というか、この改正案の国会審議の前から、もうすでにそのアピールは充分にできているような気もするが。。。

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2016-01-16 00:24:34

ローン事情

テーマ:デンマーク事情

銀行とのミーティングに行ってきた。

2年前に契約した3年フレックスローンの期限が2016331日で、4月から新しい利子になるため、現在の3年変動を継続するか、別のローンに変えるか選択するのに担当者に相談したかったのでわたしのほうからミーティングをお願いしたのだった。

今利息が低いので5年に変えることも考えたが、変えると1000kr払わなければならないらしく、たった2年引き延ばすだけでその負担はあまり意味がないかなと思い、結局3年変動を維持することにした。

わたしがローンを始めたときも空前の低利息と言われていたのだが、今はさらに低く、前も利息分は微々たるものであったが、今後はさらにタダに近くなる。

なんと、わたしの同僚は、固定利子のため低利子でかなり浮いたらしく、新たにお金を現行ローンの上乗せで借り、バスルームの改修に遣ったそうだ。月々の支払額は同じままなので、タダでバスルームをなおせたような感覚だったとのこと。別の同僚は、返済期間を7年間縮めることを選んだそうだ。

わたしは固定利子に変えることは難しいのでそういうおいしい思いはできないが、もしかすると、この低金利で上乗せで借りることも可能なのかな、、と思ったりもした。例えば車を買い替えるとか、床を張り替えるなど。100万円200万円は大金だけど、月々返済に還元すると微々たる額になるので、利子がそれだけ低いのであれば、タダみたいな感覚で何かでかい買い物もできるのかな、、と。

   

ちなみに、MobilPayMobilbankの使用も推奨された。

なんでも、デビッドカードであるダンコートから、スマートフォンからの支払いシステムに変えている店が増えているとのこと。MobilPayだと特別な機械も必要ない。

Mobilpayはお店では滅多に使わないが、個人とのお金のやり取りに頻繁に使っている。娘にお金をあげるのが格段にラクになった。いちいち現金を得る必要もない。

Mobilbankはいまだに抵抗があって使っていない。

 

お金の感覚がおかしくなっている。

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2016-01-05 07:31:59

ドイツとの国境コントロール導入

テーマ:デンマーク事情

今日から通常運転である。

去年寝正月をして体が硬直したという痛い経験を教訓にし、今年は元旦からジョギングしたのだが、4か月ぶりのわりにはきもちよく走れたのに、久しぶりのせいか翌日足が痛くなり、それなのに昨日も無性に運動したくなり、再度走りに行ったら全然足があがらないので血行をよくしようとサウナに行ったら、ものすごくきもちよかったのだが、そのあとますます足が痛くなり夜眠れなくなってしまった。どの体勢になっても筋肉がひきつるような鈍い痛みがあった。

たぶん眠れたのはたったの数時間。6時に目が覚めて、もう少し寝たかったけれど、足の痛みのせいでこれ以上眠れそうもないので観念していつも通りの時間に弁当を作って出勤し、フルで働いて夜は言語交換に行ったが、意外に大丈夫だった。

しかも今日はクリスマス以降閉鎖していた実験室の解禁日だったので、頻繁に実験室とオフィスを行ったりきたりを繰り返したが不思議と足の痛みはおさまった。

一体なんだったんだろうか。。たぶん筋肉痛だったとは思うのだが。

しかし動かなくても体が凝るし、運動するとむしろ筋肉痛になるし、どっちがええねん、という感じである。でも普段は職場内をウロウロしているから適度な運動ができているけど、休暇中はとたんに動かなくなって急な運動がむしろ大きな負荷になっているのかもしれない。

 

*************************

 

今日から、デンマークからのスウェーデン入国で国境コントロールが導入された。

その際IDの掲示が必要になるが、その要件は、

・写真

・フルネーム

・誕生日

・ナンバー

・本人のサイン

・有効期限日

・発行当局名称

が含まれているもので、パスポートや運転免許証などが有効である。滞在許可カードもみてみたら以上の要件を満たしているので大丈夫なはずである。しかしもちろん、rejsekortは写真付きでもIDにはならない。

そのため、デンマークで最後の駅である空港駅で一旦降りて、IDチェックをしてからスウェーデンに行く電車に乗らなければならないので、従来よりも30分余分にかかる見込みだそうである。ちなみに、ボーンホルム行きは、Ystad行きの電車はなくなり、すべてがバスでの輸送になり、高速道路上で国境コントロールされることになったらしい。

なんでも、スウェーデンで難民申請するひとの8割がパスポートを所持してないどころか、6割ものひとがIDさえももっていないらしい。それで大多数をスウェーデンに入国する前に拒絶するという意図があるようである。

 

そしたらなんと今日、デンマークでドイツとの国境でコントロールを始めると首相からのアナウンスがあった。

スウェーデンに入国できない難民が、しかたなしにデンマークで難民申請することを恐れてのことなのだろう。

今日決めて今日すでに始めるという素早さである。

ただ、スウェーデンと違って、ドイツ-デンマーク間は、70kmにも及ぶ陸地での国境なので、柵をもうけているわけでもないし、この国境コントロールにどれだけの意味があるのかはわからないが。400人の軍人を配置するというが、単純計算でも一人当たり175メートル。難民だったら、国境越えしようと思えばいくらでもできると思うけど、むしろビジネス目的でドイツとデンマークを行き来するひとや業者だけが影響を受けるような気がする。

今のところ10日間の予定だが、効果がみられれば20日間に延長するらしい。


        
map
    
map2

普通の田んぼに国境。。

       

ちなみにノルウェーでは、国境コントロールがなくなったが、配偶者ビザの要件として、ノルウェーにすでに住んでいる配偶者が最低4年以上勤務しているか教育を受けていることが加わったという。それも直接的な難民締め付けである。

フィンランドは特に国境コントロールがないが、ドイツからヘルシンキに行くフェリーに乗るときにはパスポートの掲示を求めているという。

 

今までヨーロッパ内は自由に行き来できる感覚があって、たまにイギリスなんかで厳しい入国審査があったりすると面喰っていたものであるが(一度出張で行ったときに空港でわたしだけが足止めを食らい、ホテルの情報も同僚がもっていたため、なかなか入国できなかったという痛い思い出もある。)、シェンゲン範囲内でもこれからは窮屈な思いをするようになるのかもしれない、、、と思った。

2015-12-06 00:22:20

EUの確保条項に関する国民投票

テーマ:デンマーク事情

毎日毎日天気が悪くて暗くて気が滅入りそうである。

おとといは半年近く会ってない友達を家によんでサシでアルコールなしで語らい、昨日は会社のクリスマスランチに参加した。ソーシャル委員会の粋なはからいで、まずは会社で手作りカクテルを飲みながらゲームで遊び、バスで移動してバッケン近くにあるレストランでベタベタなデンマークディナーを食べた。もちろんスナップ付き。ミュージシャンも手配してくれて生の音楽も楽しんだ。

いずれもヒュゲリな夜だった。暗い冬だから一層アクティビティが欲しいところである。

 

木曜日は、EUの確保条項の変更に関する国民投票があった。

デンマークは1993年に確保条項つきでEUに加盟することを決め、現在は50の確保条項をもっている。今回はうち22の確保条項を廃止したいと、与党のベンスタと支持党の保守党、野党の社会民主党、ラディケーレ、社会国民党が合意に至り、22の確保条項の廃止と10の確保条項の維持に関して国民投票することになったのである。

ちなみに、18の条項は何もなし。維持項目は難民、移民関係であるが、それがあるからこそ、10月の難民割り当てのEUの話し合いにおいてデンマークはその数に入ってなかったのである。

どうも、現在デンマークも参加している欧州警備連合体Europolが来年だか再来年だかに改変するのに伴い、その22の確保条項が抵触してEuropolにとどまることが難しくなるであろうとのこと。

今までも抵触していながら並行条約でなんとかEuropolに入れていて、廃止に反対しているデンマーク国民党もそれを主張しているのだが、並行条約を結ぶこと自体、今やEU加盟国も増えていてその全部の国々の承認を得るのに時間がかかるし、そもそもそれが可能なのかもわからないと。

 

要するに、警備に関する確保条項は廃止して、難民・移民に関する条項は維持することを国民に問うものだったのだが、パリでテロが起きたばかりだったし、てっきり国民はみんな賛成するかと思いきや、途中経過でも反対するひとが多いと聞き驚いた。

同僚に聞いてみると、

「政治家はもっとEU寄りになりたいけど、国民はそうではない。国民はなんだかんだ外国の影響力が増すことを恐れている。」

とのこと。通貨に関しても、政治家はユーロになりたかったけれど、国民はいやがるひとが多かったのだろう。

 

結果メディアからの途中経過と同じで、47%賛成53%反対で、廃止はしない、ということになった。

しかし面白いのは、その結果が地域によって差があったことである。

どうも、個人の経済レベルとのはっきりとした相関関係がみられたそうだ。

わたしが住む市では、圧倒的に賛成するひとが多く、61%が賛成だった。お隣のゲントフテなどは66%が賛成。

まぁ外国人の受け入れやすさもしかりで。うちの市では自分が外国人であることを意識しないが、田舎ともなるとそうはいかなくなるであろう。

2015-11-24 02:19:39

移民省で審査終了

テーマ:デンマーク事情

sne

   

あんなに雨になることを祈っていたが、昨日は結局大変な一日となった。

しかも、バレーボールの試合での現地集合は9時だと思っていたが、それは試合開始時間であって、実際にはその前にウォーミングアップをしなければならないから8時集合だという。

ということは、遅くとも7時半には家を出なければならない。

そんなの絶対無理!と娘にキャンセルするよう説得したが、今回は7人しかいないので休むことはできないという。

  

そして翌朝。

7時に起きたころには雨どころか、まだ吹雪であった。車には20センチほど積もっていた。しかしアパート近くの大通りはすでに除雪されていて走れそうだった。問題は、車を停めているアパート前の小道から大通りに出るまで。

とりあえずエンジンをつけて車をあたためながら、窓に積もった雪をとりのぞき、試しに車を出してみる。縦列駐車で前の車とも後ろの車とも普段だったら問題ない間隔ではあるがものすごいひらいているわけでもないので難しそう、、と思った通り、前にも後ろにも空回りしてなかなか出せず。前後しながら少しずつ車を斜めにし、小道にでたところ、新雪の中に嵌りこれまたタイヤが空回りしてなかなか前に進まず。しかしここで立ち往生しては、ほかの車が出せなくなって大迷惑なので意地でも動かさなくてはと少しずつ前進し、逆方向だったのでUターンもしてなんとか隣のガソリンスタンドに入れた。

そこは屋根があるので雪がなく、一晩中駐車していただろう車が何台かあった。違法でありながら、普通の路駐だと雪に埋もれることを恐れてそこに停めたと思われる。

そこからコペンまでの道のりは案外と問題なかったが、怖かった。高速道路には何台か埋もれて車もあり。

不思議だったのは、コペンでの雪量が全然少なかったこと。高速道路でも途中でぴたっと降る量が変化するポイントがあった。

  

そして今朝。

8時にワークショップでのアポがあったので早く起きたが、そのときにすでに外でぎゅるぎゅるいっている車の音が聞こえた。

ワークショップにいくと、スタッフはほとんど出払っている上、電話はなりっぱなしだった。電話対応のスタッフが、「あいにく12月まで予約がうまっていて、、。」と言っており、あきらかに忙しそうな感じだった。

もしかしたら、あわてて冬タイヤに交換しようと客が殺到しているのかな、と思った。

タイヤ交換予約日の前日に大雪なんて不運な、、と思っていたけれど、10日前に予約していたのはむしろラッキーだったかもしれない。

そういえば、11月末だか12月頭だかにタイヤ交換してもらおうとしたら、年内は無理と断られたこともあった。それから必ず11月中旬で予約を入れるようにしたのだった。今回はたまたま忙しくて先延ばしにしたのだが。

そしてタイヤ交換が終わってワークショップから出ようとすると、またぎゅるぎゅるいっている車が。。

また、夕方歩いていたら、路駐に停めていた車から固くなった雪をガリガリとっているひとをみかけたが、ある意味、昨日バレーボールがあって雪がやわらかいうちに車をだしておいてよかったのかもしれない、、と思った。

 

**************************

 

移民・インタグレーション・住居省から手紙がきた。

なんと、法務省ではなく、その新しい省でわたしの帰化申請を審査したという。

その結果、20161月に国会審議にかけることを考慮していると。その場合、4月に最終決定が下されるが、国会審議にかけるかどうかに関係なく来年の4月に移民省から連絡がくるそうである。

 

なんでも、

2014815日までに帰化申請をしたひと

・すでに国会審議にかけることが決定していたひと

 

に関しては、201366日に施行された従来の帰化ルールにしたがって審査されるという。わたしは201412日に申請が受領されているので、新しい省とはいえその旧ルールで審査したそうである。

わたしはてっきり、帰化試験だけ従来のでよくて、あとの条件は新しいルールで審査されるのだと思っていたので、じゃあ、一体何のために延期されたの?と思うが、おそらくは前政府で認めていた「特別免除」がなくなったのだと思われる。特別免除で申請していたひとは、審査が長くかかっているのかもしれない。

わたしはもともと特別免除なしのフル要件で申請していたから、105日に帰化の新ルールが施行されてからわずか1か月半で審査終了の手紙がきたのかもしれない。

とはいえ、一応国会審議を「考慮」していて、それまでは引き続きわたしが要件を満たしているかどうか調査するとあり、完全に安心はできないが。

 

それでも、今度こそ実現すると思っている。

2015-11-13 07:40:21

デンマークという国

テーマ:デンマーク事情

結局市役所に行って、わたしのステータスを確認してもらったら、娘の親権をもつのはわたしだけということで登録されていることがわかりほっとした。

ともかく高校の入学申請は問題なくできそうである。

なんか、デンマークで何が起きるのかわからない、、ということに慣れてきたせいか、逆に慎重になっているような気がする。

 

来週は、娘は小学校の最終評価にも関わる重要なプロジェクト週間である。

そしてわたしも来週は怒涛週間である。

月曜火曜土曜に日本からの視察旅行での通訳をすることになっていて、水曜木曜が今けっこう嵌っているエレクトロニクス関係のプロジェクトのワークショップがある。そして火曜日にはあのチケットをとるのに大変だったサッカーのプレイオフ戦を観に行くことになっている。

 

今日、小学校のときの同級生でドラマチックな人生を歩んできた、わたしがもっとも尊敬するひとのひとりである友達からメッセージがきて、

「××さんというひとがデンマークに行くことになっているんだけど、会うかもしれないから会ったらわたしのこと言ってね。」とあり、

「来週××さんに会うんだけど!」と返し、しばらくチャットをした。

なんと、わたしが通訳として手伝うことになっている視察旅行のリーダーの方が、その友達の知り合いらしい。なんでも、彼女が町議員をやっている町で、その方を招いてセミナーを開催したそうである。

そもそもその通訳の仕事は、10月にわたしがみにいった博士のディフェンスをやった方が依頼してきたもので、彼の所属する組織のボスが、まさにわたしの友達の知人だった、というわけである。ディフェンスでも、しょっちゅうその方の話が出てきたので、わたしもお会いしてみたいな、、と思っていたのだが、まさかわたしの幼馴染で親友の子ともつながっているとは思わなかった。。

というか、そのディフェンスをやった方ともそのときが初対面だった。それも、知り合いがFBを介して紹介してくれたのがきっかけである。ひととのつながりって本当に面白い。

 

その友達とデンマークについてチャットしたのだが、、

最近、本当にいろいろと考えさせられている。

 

うちに泊まりにきた看護師の友達とのやりとり、

難民クライシスに関するDRでの討論会、

アメリカに住む友達が、「帝王切開で出産したあと1週間入院したら、300万円の請求書がきた。」とFBに投稿したこと、

そしてこの度の帰化申請の再審査、

来年ビザが切れる友達とのやり取り、、などなど。

 

わたしがあっ、と思ったのは、DRに出てきたデンマーク国民党の党首が、「難民ひとりがデンマークにインタグレートさせるまでに、どれだけお金がかかると思っているんですか。」というセリフである。

そして、ほぼ同時にアメリカの友達のFBの投稿があり。

看護師の友達の、「昼ごはんを食べる暇もないくらい忙しくてどうみても看護師は足りてないのに、病院の財政はよくないの。」というセリフも思いだし。

 

デンマークは、教育も医療も無料だから、どれだけコストがかかっているかなんて考えたこともない。

でも、よくよく考えてみると、100%自己負担の場合、1モジュールで17000krかかると言われたので、わたしは語学学校で一度ダブっているから、それだけでも6モジュール分、さらにVUC(成人学校)で4セメスター受けたから、わたしのデンマーク語教育だけで170000kr300万円)かかっていたんだな、、と。

出産でも、デンマークも自己負担だとしたらアメリカでのコストとそう変わらないであろう。元義母がプライベート病院で膝の手術を受けて400万円かかっていたといっていたので。

つまり、デンマークだと無料でいいな、と思うだけ、どころか、それを享受するのが当たり前になっているけど、実際にはその裏で莫大のコストがかかっていたりする。

それを成り立たせているのは、デンマークに住むひとの納税である。

しかし最近はそのバランスが崩れてきて、いろんなところで予算が削られてきている。なんと、研究費に関しては200億円削る案が出ているらしい。そして、火曜日の進学説明会でも、小学校への予算が減っているのでどのように節約するか議論しているとのこと。高校入学申請への公的サポートがなくなったのもそのためらしい。

また生活保護受給の条件も厳しくなり、直近5年のうちデンマーク在住が4年以下の場合は、生活保護ではなく、その半分の額になる難民サポートになるらしい。例えば、デンマーク人が1年間海外で留学したあとにデンマークに戻って生活保護を受けたくても、難民サポートになるそうである。まさにイギリスで留学していたデンマーク人が生活保護を受けられないことをインタビューで嘆いているのをみて、すごい、、、と思ってしまったが。普通日本人が留学した直後に生活保護を受けるなんてことはありえないだろう。。

 

そういう意味では、帰化申請で、従来は問われていなかった経済的な要件も入ってきたのは道理なのかな、、と思わなくもない。

ちなみに、最近知ったことなのだが、自由に行き来できるはずのEU人も、無条件で長期デンマークに滞在できるわけではないらしい。たぶん長期で滞在しても違法ではないのだが、市民登録するには必ず滞在申請をしなければならず、その際に経済的に自立していることを証明しなければならないらしい。そしてEU人は在住5年で永住権を取得するまでは生活保護を受けることもできないし、もし非EU人と結婚しても配偶者をデンマークに滞在させるためには働いていないといけないとか。

また、わたしが帰化できたとしても、非EU人と結婚しても配偶者ビザで相手をデンマークに住まわせることはできないそうだ。なんでも帰化して26年たたないと配偶者ビザにならないそうである。その予定はないからいいのだが。

2015-11-11 19:37:43

帰化申請再審査

テーマ:デンマーク事情

昨日、高校入学申請の際に両親のデジタルサインが必要になると知り、わたしが単独親権をもっていると登録されていないと問題になると思い、帰化申請で法務省からわたしが親権をもっているかどうか証明して欲しいとリクエストがきた手紙をもって市役所に行こうと、書類ファイルから探していたら、6月に受け取った法務省での審査通過の手紙が目に入り、再度読んでみた。

すると、「知らされずに国会審議にかけられるというケースはない。」という一文が目に入り、そういえば、10月が過ぎたというのに何の連絡もない。

本当に10月の国会審議にかけられたのだろうか?と不安になり、グーグルで検索してみると、国会審議にかけられる帰化申請者のリストがヒットし、いとも簡単にpdfファイルをダウンロードすることができた。

なんとその数6284名。しかしファミリーネームの最初の文字のアルファベット順になっていたので、探すのはそう難しくはなかった。

、、、、、、ない、ない、ない!!!わたしの名前はない!

ショックを受け、さらに調べてみると、移民省のサイトに掲載されている帰化申請に関する情報がみつかったのだが、なんと以下のような記述があった。

   

Den nye aftale indebærer bl.a., at visse ansøgere om dansk indfødsret, som har modtaget en tilkendegivelse om forventet optagelse på det lovforslag om indfødsrets meddelelse, der blev fremsat den 29. oktober 2015, skal have behandlet deres ansøgning på ny.

   

はぁぁぁぁ????

なんと1029日に、すでに法務省での審査通過の手紙を受け取った申請者も、新しいルールで再審査することが決まったらしい。

さらに読んでみると、201366日付けの旧ルールで審査された2014814日以前に審査通過したひとは国会審議されるが、それ以降に手紙を受け取ったひとは新ルールが適用されるとのこと。

わたしはばっちりその対象者である。

 

なのでその新ルールを調べると、旧ルールから改変したのは以下の3要項である。

PD3を合格していること。(直近9年のうち8年半以上経済的自立しているひとはPD2合格で可)

-直近5年のうち4年半以上自分の収入をもっていること。(selvforsoergende被雇用者、経営者、フリーランス、学生など。おそらく年金受給者、失業保険受給者もその対象内。)

20166月から実施される新帰化試験に合格していること。

 

え?わたしも来年6月にまた帰化試験を受けなければならないの??と思いきや、審査通過の手紙を受け取ったひとで、2007年から2013年の間に帰化試験を合格しているひとは、同等の要件を満たしているとみなされるとのこと。

いずれにしても、すでに手紙を受け取っていれば、自動的に再審査がかけられ、何もする必要はないらしい。

次の国会審議は来年の4月だが、この再審査では、もし要件を満たしてると判断されれば来年の1月に国会審議にかけられるそうである。そうでなくとも、1月に審査がどうなっているのか連絡がくるそうである。

わたしは要件を満たしているが、正直それを証明する書類を提出したかどうか覚えていない。当時のブログを読んでみると、デンマーク語試験の合格証、帰化試験の合格証、PhDDiplomを提出したとあり、特に労働に関するものを出したとは書いていない。というか、当時は経済的な要件は皆無だったから必要なかったのである。

しかし、永住権の苦い経験で、特に問われることはなくとも、一応過去すべての給料明細書や会社との契約書すべて、警察でのインタビューで提出したような気がするし、いずれにしてもインタビューではそれまでの労働経験についてはすべて話した。

まぁ、CPRナンバーでいとも簡単にわたしの納税履歴は調べることができるはずで、何もしなくても、わたしが今までずっと収入があることはわかってくれると思うのだが、一体どのように再審査されるのであろうか。

 

6月に新政権になり、9月には帰化申請についてニュースが飛び交い翻弄されたが、結局は手紙を受け取ればそれを反故できないということで落ち着いたと思い、すっかり安心しきっていたが、そうきたか、、である。

懸念していたとおり、わたしの手紙には、「現行ルールが変更されない限り国会審議される。」とあったので、反故にはならない、ということなのだろう。

 

ただし、これも新しいルールなのだが、201212月以降に帰化したひと、また今国会審議にかけられているひとは、帰化申請の際に提出した現国籍の返上の宣誓書を2017831日までに取り下げることができるらしい。

また新しいルールで帰化審査されるひとは、何もしなくても返上する必要はなくなるらしい。

   

ともかく来年の1月にどういう返事がくるか待つのみである。

2015-10-29 04:35:36

デンマークの労働事情の考察

テーマ:デンマーク事情

messe

 

わたしが今メインで働いているプロジェクトに参加している会社が出展しているメッセでミーティングをやるというので行ってきた。

建築関係のメッセだったので、そのバッググラウンドをもつ友達に一緒に行かない?と誘いのメッセージを送ったら、偶然登録したばかりだという。でも、彼女もあるひとと一緒に講演をみてからミーティングがあるというので、互いにそれが終わったら落ち合うということになった。

 

ミーティングは、当初ハンブルグの再来を狙って「ビールミーティング」になりそうなかんじであったが、ひとり夜は参加できないというのでランチをしながら、プロトタイプのテストについて話し合うことになった。(しかし、結局わたしを含む5人全員がビールを注文したという。。しかも、昼だというのにうち3人は(わたしを除く)大きいほうを頼んでいたという。。ハンブルグで先につぶされたが、どうもこのプロジェクト、酒豪たちの集まりのようである。)

わたしはそのためのサンプル作成のために何気にここ数日忙しかった。

新しいレシピで作ったサンプルがいい出来だったのと、それとはまた別に一瞬でサンプルを作る方法を編み出したのでそれを見せたかったのと、その実験をしながら別のアイデアが浮かんだのでその話もするつもりだった。

案の定それでポジティブな雰囲気になり、もう早くも次のアプリケーションの話に。結構わくわくしそうな展開になりそうである。

 

昼ごはんを食べて解散したあと、講演を少しだけ聞いて友達と落ちあい、一緒にまわった。

某自治体のブースに彼女はFascinateされていたが、それは、ずっと廃屋になっている元工場をリノベートし、新しい商業施設をつくりたいというプロジェクトの概要であった。

しかし資金はなく、実現させるために、これから入居してくれる投資者を募ってファンドを集めるという。そのことにわたしたちは驚いた。しかも、入居してくれるならどんな事業体でも問わず、特に分野にこだわりもなく、商業施設のコンセプトもないようだ。

日本では、とりあえず開発者が自腹で建てたあとに、入居者を募ってあとから資金を回収する、というやりかたが一般的だが、デンマークではまず資金を集めてから建てることのほうが多いような気がする。

そもそも、日本とデンマークのプロジェクトのありかたが違うのかねーと友達と言い合った。確かに、それで失敗した日本の箱物施設がわんさと存在するわけだが。デンマークのほうが需要があることをクリティカルに追求するのか、自腹を切ることをできるかぎりしたがらないのか。

 

本当にデンマークの仕事のありかたは、日本と全然違う。

というか、ほかの国と比べてもユニークかもしれない。

とにかく金ありき。コストコストコスト。

 

よくデンマーク語習得がやり玉にあがるが、外国人が仕事を得るのに不利なのは、究極には言語の問題ではないと思っている。

雇用側に「明確な利益」を与えるかどうかがより重要であって、利益を出していれば、デンマーク語なんてできなくても英語だけで仕事にほとんど支障ないケースがほとんどである。

外国人が不利なのは、ネットワークに乏しく労働市場になかなかアクセスしにくいため、雇用側に「利益を与えるかどうか」を明確に示すことができないことではないだろうか。ともかくその確信がないととりたがらないデンマーク企業は多いような気がする。コネ採用が多いのもそのためであろう。

 

とても順調だと思っていたある医療系メーカーがつい先日デンマークだけで300人レイオフしたそうだが、業績悪化したわけではなく、なんと株投資で大きな損失を出したことが多数解雇の原因だそうである。

1年前までやはり順調で、これから100人新たに雇う予定といっていた某企業も今年100人のレイオフを行った。この原因は原油価格のせいなのかよくわからないが、なんだこのドラスティカルな変化は、と思う。

かくいうわたしも、夏以降ずっと忙しくて解雇の不安はもたなくなったが、それでも1年先はわからない。このプロジェクトに関係したアプリケーションでファンドをとれなくて、コンサル仕事が少なくなったら、、、解雇されるかもしれない。

というか、9月いっぱいで辞めていった同僚のように、プレッシャーは感じるようになるだろう。やることがなければ。会社は守ってくれないから。

 

デンマーク人は、やることがあるからこそ自分の存在意義があることをよくわかっていて、新人でさえopgave(タスク)は自分からとりにいくし、それを絶やさないよう常にアンテナ張っているような気がする。しかも、自分ではどうしようもない事情でも、財政状況が悪くなれば仕事を失うことも、無意識のうちに覚悟しているような気がする。

そのメンタリティでやっていくことが、外国人にとってはタフなことなのではないかと思う。仕事を獲得すればそれで安心してしまうのが常ではないだろうか。

こないだも、うちの学科が赤字だからと、自分でファンドをとってこない教える専門のアメリカ人の助教授が解雇されてしまった一方で、デンマーク人の正規職員はクライアントをつかまえアプリケーションを書き、または、自ら会社を設立し、せっせと資金集めしている。(うちの3人のデンマーク人シニアリサーチャーは全員自分の会社をもっている。)

彼らは不安定な身分なようでいて、自分のサラリーも含めて経済的には大学から完全に自立しているため、大学の事情に関係なく、プロジェクトを持っている限り解雇されることは絶対ない。

わたしも一時期は大企業に入って安心したい、と思ったこともあったけれど、一連の大企業のレイオフをみてきて、どこ行っても保障された安心な場所なんてないのだな、と思うようになった。そういう意味では、先がわからなくても、今の会社で自分の好きな仕事を続けることがいいはずで、解雇されたらそのときに考えようと思っている。

2015-09-12 20:00:50

中央駅赤十字特設会場

テーマ:デンマーク事情

昨日、中央駅の近くで友達二人と食事するついでに、すでに買ってしまったリューベック行きのチケットについて窓口で聞いてみようと行ってみたら、長蛇の列列列。。。これを待っていたら約束の時間に間に合わないと思い、そのへんにいた係りのひとに聞いてみたところ、電車の状況は日々変わっているのでそのときまで待ったほうがいいと。。それに、乗り換えなくてはならないが、その切符でリューベックまで行けなくはないと。。なんでも、コペンハーゲンから出ている電車はRoedbyhavnどまりではあるが、駅から自らフェリーまで歩いていき、フェリーでドイツに渡り、さらにPuttgardenからドイツのローカル線に乗ることができるとのこと。ただ時間がかかるそうで、日帰りの予定であるわたしにとっては、下手すると帰ってこられなくなる可能性も考えられ、とりあえず待ってみて、それでも直通便が再開しなかったらあきらめようと思った。

ちなみに、Roedbyhavnでは、難民よりもむしろボランティアのほうが多くあふれかえっていたらしいが、国際線がストップしてからウソのように静かになったらしい。ユランのほうは通常どおりらしいので、難民移動のメインルートが陸路国境越えになったようである。

 

あと中央駅に行って驚いたこと。。

特設でできていた赤十字の緊急支援所である。

わたしが行ったときには、ボランティアのひとのみで難民らしきひとはみかけなかったが、山盛りになった寄付品の物資に圧倒された。

 
station1
station2

 

食事したあと、3人で駅に行き支援所をみていると、ひとりのボランティアに話しかけられた。

なんでも、難民は無料で電車に乗れていたが、金曜日の朝から切符がないと電車に乗れなくなり、ほとんどがスウェーデンに行きたがっているのにまだ3000人分の切符を買うお金が不足しているから寄付してほしいとのこと。電車で80人くらいずつ難民が中央駅に来ては、支援所にきて、また旅を続けるらしい。支援所に難民をみかけないのは、コペンハーゲンにはとどまらないかららしい。

へぇと思ったのはボランティアの8割くらいがやはり移民であることだった。話しかけてきたひとも、流暢なデンマーク語ではあったがあきらかに移民で、やはり同胞人を助けたいというきもちで集まったのだろうと思った。

 

たまたま小銭をたくさんもっていたので少しばかり寄付したが、ついでにわたしが疑問に思っていたことを聞いてみた。

それは、シリア情勢の悪化は今に始まったことではないのに、なぜここ最近、もっといってしまえば、ここ1週間足らずの間に、急激に難民の流入が増大したのか知りたかったのである。

なんでも、そのボランティアのひとがいうには、ひとつは、イスラム国の圧力が高まったこと、またハンガリーであまりにも難民が増えすぎて国境を閉鎖しようという動きが出てきたことから、国境越えできる今のうちに出て行ってしまおう、というひとが急増したらしい。

彼らも恐れたのだろう。今は寛容なヨーロッパも、いつかはパンクして受け入れられなくであろうことを。現に今はギリシャをはじめとする南欧ではキャパオーバーして追い出されるようになり、とどまることのできない彼らは北へ北へと向かわざるをえないようである。スウェーデンどころか、ノルウェーやフィンランドにも向かっているらしい。

もうすでに400万人の難民を抱えているトルコでも国境閉鎖を考えているらしく、さらにシリア人はディスパレートしているのだろう。

まるで、ベルリンの壁ができる直前のベルリンのようである。閉鎖した日には西ベルリンの難民キャンプで7000人いたらしい。1945年から1961年の間に200万人が東から西に移住したそうだから、それもすごいことである。

 

おそらくは、しばらくはこの騒ぎが続くかと思われる。

リューベックにも行くべきではないかな、、と思っている。

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