人に強くなる極意

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今日はこちらを読みましたおねがい

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こちらも夫におすすめされた本です。
佐藤優さんの本は何冊か読んだことがありますが、いずれを読んでも彼の512日間の拘留のことに関する文章を読むと、国ってなんなんだろうな。。。と思い耽ってしまいます。



国家とは、日本とは、わたしの思いもよらないような、どす黒くて、大きなものなんだろうな。。。ショボーン




さて、この本は、題名の通り、対人関係をもっと上手にこなす為の本。
上司、部下、友だち、そういった誰かとの対応に悩む人に打ってつけの本ですおねがい


怒らない
びびらない
飾らない
侮らない
断らない
お金に振り回されない
あきらめない
先送りしない

の、8章に分かれています。

いずれも理論整然としていてわかりやすいし、筋が通った文章でした。
佐藤さんめちゃくちゃ頭がいいんだろうなぁ。。。照れ





怒らない、の章では、イライラしたときの対処法として、メタ認知について言及されていました。

物事を、引いた目線で俯瞰してみることです。
怒っている自分を、もう1人の自分が客観的に見てみる。
そうすると、一方的にイライラするだけでなく、自分の過ちだとか理不尽さに気づけるとのこと。


佐藤さんがおすすめする、他の作者の本たちも載っていました。
以前、理事長先生におすすめ頂いて借りた本、綿矢りささんの【ひらいて】という作品もリストアップされていて、もしかしたら理事長先生もこの佐藤優さんの本を読んだのかなぁと思いましたおねがい

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世界を変えた10人の女性

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また素敵な本に出会ってしまいましたおねがい

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世界を変えた10人の女性
池上彰さんがお茶大での講義が本になったもの。
後書きを読むと、本を出版するために、でも執筆の時間がないのでお茶大の講義を急遽開催して、それを本にしたそう。


この本に出てくる10人は、
アウン=サン=スーチー
アニータ・ロディック
マザー・テレサ
ベティ・フリーダン
マーガレット・サッチャー
フローレンス・ナイチンゲール
マリー・キュリー
緒方貞子
ワンガリ・マータイ
ベアテ・シロタ・ゴードン



池上さんは1講義1人ずつ、彼女たちの生き様を多面的に教えてくれます。

【多面的に】と書いたのは、よく偉人伝などに出てくる彼女たちは聖人君子のように描かれているけれど、実際には1人の人間であり、1人の女性であるということ。
疎まれたり嫌われたりすることもあれば、大恋愛も離婚もある。
わたしたちのような凡人とは違う、神様のような存在だと思っていたけれど、血の通った、わたしたちと何もかわらない1人の女性だった、と気づくことができたからです。


わたしは、この10人の女性の生き様を読んで、やはり何かを得るには何かを失わなくてはいけないのかな、と思いました。

最近よく聞く【ライフワークバランス】という言葉。
これは、彼女たちの辞書には載っていなそうです。


自分の信じる道のため、離婚を選んだり、子どもを持たない人生を選んだり、そんな彼女たちに後悔の念があったかどうかは計り知れませんが、彼女たちはその代わりに確実に世界を変えました。

先日お話しする機会を頂いた女性の先輩歯科医師の方も、ご自身で開業され、1人娘さんがいらっしゃり、その生き方・考え方すべてに憧れを持ってしまうような方だったのですが、「自分の病院のために、2人目は諦めた」と仰っていたのが印象深かったです。
歯科医院の開業は、世界を変えるほどではないけれど、それでもやはり女性が社会で活躍するためには何かを犠牲にしないといけないのだな、という気持ちになりました。

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ハピネスマネジメント

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今月の読書ですおねがい
こちらを読みました!
な、な、なんと当院の理事長の作品ですラブ


理事長先生が日々わたしたち社員に教えてくださる心の持ち方を、小説の中に散りばめてわかりやすく、心に入ってきやすいように書かれた本です。

帯にある、男の野望と女の愛。というキャッチコピーは、どこの夫婦にも見られる、男の出世欲と、女の家族愛、が描かれたストーリーから来るものだと思いました。
夫が家族のために仕事をがんばろうとすればするほど、妻は家族のためにもっと家族のことを見て欲しい、家族との時間を作ってほしい、と願います。
どちらも悪くないのに、永遠に平行線ですよね。



わたしはけっこう小説を読むとその世界に入り込んでしまうので、わたしは主人公の秀樹の奥さんであるいづみがかわいそう。。という感想を持ちました。
秀樹には秀樹の言い分があると思うし、物事を多面的にみると、誰が悪くて誰が被害者で、、という区別は難しくなると思います。そもそも、家族という単位のなかに、加害者と被害者という構図はないのかもしれません。
確かにいづみは、本来もしシングルマザーだったら血を流す努力をしてなんでも1人でやるのに、秀樹に甘えている部分はたくさんあると思います。
けど、ネタバレになっちゃうけど、夫に浮気されたり、子供が病気になったり、踏んだり蹴ったりという表現が彼女の人生にはピッタリショボーン
もし夫に甘えた代償がそれなのであれば、辛すぎますえーん

どんな立場で読むかで、感想も変わるのかなと思います。小説の面白さは、そこだと思いました。

印象に残ったセリフは、

🔴「人は誰でも幸せになるために生きているのだから、自分はどんな時に幸せを感じるのかを意識することはすごく大切なんだよ。
幸せの基準が、周りとの比較から始まると、周りより優れているか劣っているかの優越感と劣等感が幸せの基準になってしまう」21ページ


🔴「恵まれている時には、比較する対象が完璧なものだったので毎日、不平不満を並べていたが、今では比較の対象が死ぬことだから、何と比較しても死よりはマシだな」86ページ


🔴「夫婦って、お互いが、あれをしてくれない、これをしてくれない、とかどちらが正しいかを、言い始めたら絶対に上手くいくわけないんだ。世の中は、良くも悪くも自分のしたことが返ってくるものだよね」
「感謝するというのは、何と比較するかで決まってくるんだ」
「母子家庭や父子家庭の人は当たり前のように頑張っていることを、連れが健康で長生きするのが当然と思っていると、必ず現状に対して不平不満を言ってしまうんだよ」
「人間って、あまり考えないで無意識に感情に任せて生きていると、自分の足りないものを見つけては不平不満を言うものなんだ」128ページ


🔴「出来事は変えられないけれど、出来事の意味は自分次第で変えられる」232ページ




理事長先生は、いつもブログや朝礼などのお話が深くて為になるので、そのエッセンスが散りばめられたこの本は、小説として面白いだけでなく、生きていく上でも為になる本だと思いました。


第2作もたのしみにしています!おねがい
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