怒り

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こちらを読みました!

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映画化もされた、吉田修一さんの『怒り』です!
こちらは映画バージョンの表紙で、

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通常バージョンの表紙はこんなかんじですおねがい


この映画ずっと観たかったんですが、なかなかタイミング合わずに見れなかったので本を読みました。


月並みな感想ですが、めっっっちゃくちゃ面白かったですえーんすごく引き込まれました。上下巻共に1日で読みました。
久しぶりに道を歩きながら本を読む二宮金次郎スタイルが発動しました(歩きスマホと一緒で危険ですね、すみません)

人を信じることの難しさ、がテーマになっていたと思います。
人間関係の基本は『信頼』で成り立っているのだなと改めて感じました。

家族はもちろん、仲の良い友達たちは既に心から信頼できているし信頼されていると思うからいいとして、
たとえば新しく出来た知り合いを、どのような過程でどこまで信頼していけるのか、それってよく考えるとすごく感覚的なもので、何をしてくれたから信じることができる。という訳ではないですよね。

やはり相手に信頼されるためには、敵ではないと感じてもらうためには、
まず自分から心を開いて、自分のことをオープンに話すことが大切なのかなと感じました。
少しくらいドジだったりカッコわるいところも含めて相手に見せてしまえば、そこから先は相手次第、というか神のみぞ知る、というか。
大人になってからの友達って作りにくいと一般的に言われていますが、波長が合い、お互いに自分のことを話せば、それも難しくないのではないかと思いました。


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東郷先生

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わたしが数年前入社してからずっとずっとずっとお世話になっていた東郷先生が、先月末で退社されました。

ご自身の医院を開くためです。

 

入社した4月から、本当に言葉通り何もできないわたしに、ご自身の休み時間も根気強く練習に付き合ってくださり、診療後にも遅くまで質問や治療方針に関して、たくさん教えてくださいました。抜去歯での練習も、東郷先生とたくさんやりました。形成も、たくさん見ていただきました。治療計画の立て方も、CTの読影の仕方も、マイクロスコープの見方も、全部教わりました。

そしてなにより、歯科医師としての生き方を教わりました。

今のわたしの患者様への想いや、治療技術は全て東郷先生に教わったものです。

 

いま、新規の歯科医院開業はなかなか難しいと言われている時代ですが、東郷先生なら必ずや、地域の皆さんに愛される素晴らしい病院にされると思います。

いや、地域の患者様だけでなく、きっと東郷先生のお人柄に惹かれて、日本全国から患者様が集まることでしょう。

 

東郷先生は、どんなに忙しいときも、つらい時も、決して笑顔を絶やさない、本当に心の底から優しい先生でした。

そして、患者様のことを真摯に思うその真面目な姿勢に、いつも東郷先生とお話ししていると背筋が伸びる思いでした。

 

今までのようには頻繁にお会いできなくはなっても、東郷先生は一生わたしの師匠ですし、今後もこのご縁が続いていくと信じています。

 

いつか、東郷先生が超超超ベテランのおじいさん先生になって、わたしが超ベテランのおばあさん先生になったらいつか対等に話せるのかなあ笑

いや、わたしはきっとおばあさんになってもずっとずっと弟子だなあおねがいおねがいおねがいキラキラ

 

 

 

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女のいない男たち

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これを読みました。
村上春樹さんの、女のいない男たち です、
この本の前後にあと3冊読んだ本があって、それも紹介したいのですが、いつかブログに書くことなくなっちゃったとき用にとっておきます照れ


女のいない男たち

というのは、フラれたり、別れたり、死別したり、いろんな事情で女に去られた男たちのこと。
6つの短編集で、6人の、女を失った男たちの物語が書かれていました。


異性というのは面白いなと思いました。
同じ人間なのに、根本は何も変わらないはずなのに、男であることと、女であることには大きな違いがあるように感じました。
体が、というより、心が。





ところで、村上春樹さんの小説は、絵みたいなものだと思いました。
わたしは昔ルーブル美術館にいったときに点描画に魅せられ、そしてオランジェリー美術館に行ったときにはモネの睡蓮に魅せられたのですが、村上春樹さんの小説は、印象派の、あのような絵画たちに相通ずるところがあります。
為になるかどうか、なにか生活に役立つかどうかというよりも、ただただ眺めていたいような、そんな優しく、でも目を逸らせなくなるような中毒性がある、そんな小説です。




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