ひとはなぜ戦争をするのか

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おねがい患者様におすすめの本を紹介していただき、さっそく読みましたおねがい

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アインシュタインとフロイトの対話です。
歴史的に有名なこの2人の対話が残っているなんて、全く知らなかったのでビックリしましたし、お恥ずかしながらこの2人が同年代の時期に生きていたということも知らなかったので、とても興味深く読みました。




1932年、アインシュタインは国際連盟から、人間にとってもっとも大事だと思われる問題をひとつ取り上げて、もっとも意見交換をしたい相手と書簡を交わす、というプロジェクトを、持ちかけられました。
当時アインシュタイン53歳、フロイト76歳。
ナチスドイツが勢力を拡大していく中、共にユダヤ人である2人は亡命を余儀なくされます。
そんな迫害される側であった2人の、

『ひとはなぜ戦争をするのか』

というテーマの対話。



読み進めていく中で、「あぁ。。。」と思わず声が漏れてしまうほど納得してしまったのは、
フロイトの言う、ある意味逆説的な、
『永遠の平和を達成するために、戦争は必要』
という節。
ここだけ取り上げて書くと、まるで戦争を肯定しているかのように聞こえますが、そうではないんです。まぁ読んでください。


そして、対立する2つを善悪で判断することの難しさ。
多面的にみると、どちらが善で、どちらが悪か、というのは一概に決めつけられないものだとも思います。


解説は、養老孟司さんと、斎藤環さんが書いておられるのですが、精神科医の斎藤さんの書かれた解説がとてもわかりやすかったです。
考え方もとても気に入りました。
フロイトが言っていた、文化の発展によって戦争をなくすことはできるのではないか、という考察に、斎藤さんは、SNSや、日本のアニメ文化の輸出について言及されていました。
いまはSNSで、世界中の誰とでも瞬時に繋がれる時代。
戦争をする相手にも、普段の生活があって、愛する家族がいる。
それを目の当たりにしたら戦って殺すことなんてできなくなると思います。

21世紀こそは、戦争のない平和な地球に。
官ではなく民のレベルでは、SNSが一役買って、それが実現しそうな気がしました。










(余談ですが、この本を読んで知ったんですがフロイトは晩年、白板症を何度も患ったとのこと。愛用していた葉巻が原因だとか。
歯科医師は大学で、白板症についてすごく時間を割いて授業で習います。
それは歯科医師が、口腔内で出会いやすい癌の予兆なので、それを見つけたらすぐに発見できるように詳しく習うのです。)
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人間の分際

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今週の読書はこちらです!ラブ

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曽根綾子さんの、

人間の分際

という本で、曽根さんの作家としての60年間の著書の中から、厳選されたワードたちが集められた、まさに凝縮された一冊!!

ほとんど全てのページがドッグイヤーされてしまうくらい素晴らしいお言葉の数々なのですが、特に気に入ったものを書きます。
というか、気に入ったものがありすぎて、書ききれません!


「人から褒められる生き方はくたびれる」

人から一度褒められるようになったら後が大変だ。
よく気がつく人だ、などと一度でも思われようものなら、ずっとそういう献身的な態度を要求される。


「他人の美点に気づくことは才能である」


「平和を求める祈り」
聖フランチェスコのもの。
宗教間の対立を超えて、ダイアナ妃のお葬式でも歌われたもの。


「あるものだけを数えて生きる」
生きる姿勢には大きく分けて2つの生き方がある。
得られなかったものや失ったものだけを数えて落ち込むひとと、幸いにももらったものを大切に数え上げているひとと、である。

「不幸を知らないと幸せの味もわからない」
今晩食べるものがあるというだけで、どれだけ幸福か。


「諦めることも幸せの必要条件」
この世はそもそも思い通りにならないもの


「晩年はいいことずくめ」
その終わりは少しも悲しむべきではない。
戦い尽くした後の終焉はむしろ祝福の中にある。
自然が、時が、実は神が、もういいよ、もうおやすみ、と祝福を与えてくれるのだ。




他にもたくさんありますキラキラキラキラキラキラ

歳を取ることが怖くなくなります。
うまく言葉に出来ませんが、読み終わると、なにか少しだけ、悟ったような気持ちになりますニコニコ
自分なりの人生観というか、正解や不正解はないのでしょうが、そういうものを確立する芯、のようなものが、すこし強化されるイメージです。

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歴史漫画

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最近、こんなものを読んでいますおねがい
まだ読み終わってはいないですが。。

日本の歴史
世界の歴史
中国の歴史

すべて漫画なので、とても読みやすいです!
もちろん自分の勉強にもなります。
あぁ、中学生のとき習ったな。。。あのときは苦手だった歴史だけど、大人になった今よんでみるとすごく面白いです。
歴史にはすべてストーリーがあって、その全てがドラマチックです。


そして歴史は繰り返す、と言うので、これからの世界のことを考えるときにも歴史の勉強は大切なことだと思います。

キレイに大切に読んで、いつか自分の子どもにも読ませたいなおねがい
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