稲毛エルム歯科クリニックのブログ

皆さんこんにちは、稲毛エルム歯科クリニック院長、長尾周格です。
このブログでは、当クリニックが行っている予防歯科関連の記事や、歯科治療に関する記事をアップしています。
興味深い記事をたくさん用意していますので、是非ご覧ください。


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さて、前回までで肥満の人が「太ってしまった」理由を説明しました。原因が分かれば、あとはどうすれば良いか、皆さんもうお分かりですね。そう、欠乏している栄養素を満たしてあげれば良いのです。ただし、長期にわたって栄養欠乏状態となっている人が、急に必要な栄養素をしっかり摂っても、すぐには痩せません。

栄養欠乏の人が必要な栄養素を補充すると、特に欠乏している部分、必要としている部分にその栄養素が優先的に回されます。そして、欠乏部分が満たされると、次にしかるべき場所にその栄養素が備蓄されます。そして備蓄が十分になると、余分な栄養素はもう吸収されなくなります。この段階でやっと、異常に亢進していた食欲は正常化します。

身体にとって必要な栄養素が、全て十分に満たされると、身体はその状態に最も適した状態になって安定します。それが、均整のとれたプロポーションであり、真の健康体です
。そしてその後も十分な栄養素を摂り続けている限り、体型と健康は維持され続けます。

さてここで、栄養欠乏が肥満の原因だと分かったのなら、なぜ食事を制限してはいけないのか、もうお分かりでしょう。そう、栄養欠乏がさらに進行してしまうからです。そしてまた、なぜ運動しても意味が無いのか、それもまたお分かりですね。そう、運動したり、活動量を増やしたりすれば、ただでさえ少ない栄養素がさらに使われてしまうからです。結果として、運動後は食欲がさらに強くなってしまいます。

結局、肥満とは栄養欠乏の一種の病態に過ぎないという事なのです。だから僕は前に書いたでしょ?「狩猟採集で生活していた頃の人類に肥満は無く、特定の栄養素が欠乏する欠乏症もまた、存在しませんでした。農耕が始まり、人間の食性が動物性食品中心から植物性食品中心となったことによって、人々は肥満になるようになり、様々な慢性疾患が起こるようになり、また特定の栄養素が欠乏して起こる、欠乏症に悩まされるようになりました」って。
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別に勿体つけてもしょうがありませんから、本質に入りましょう。太っているという状態は、身体が今置かれている環境に、最も適応した状態だという事です。そして、最も適応した状態というのは、最も健康で、長生きするような状態だという事です。

あなたの体が置かれた状況は、あなたの「脳」が選んだ状況です。体は間接的にあなたの行動に影響を与えようとしますが、主体的に行動を制限しているのは脳なのです。

話が難しいでしょうか?では、最も基本的な、「食欲」について説明しましょう。食欲とは、食べたいという欲求です。皆さんの中には、起きている間中、常に食べたいという欲求を持ち続けている人がいるようですが、そんな草食動物のような人はまれであり、基本的には食欲は限られた状態でしか出現しません。


人が食欲を感じる時は、「おなかが空いたとき」です。空腹感を感じると、食欲が起こってきます。そして、お腹いっぱい食べ、満腹感が得られると、食欲は消失します。そして次に空腹感を感じるまで、人は通常食欲が起こりません。

では、人はなぜ空腹感を感じるのでしょうか?それは、体の中に蓄えられている栄養素が枯渇するからです。人間は生きている間、常に栄養を消費し続けています。食事のたびに栄養を補給し、補給された栄養素が枯渇してくると、また補給を繰り返して生きています

栄養素の欠乏は空腹感を生み出します。しかし、人間が食事から得るべき栄養素は多岐にわたります。そしてそれらのうち、どの栄養素が枯渇しても、人間は空腹を覚えてしまいます。特に他の栄養素によって作り出したり、代用したりできない栄養素が枯渇すると、強い空腹感を覚えます。

強い空腹感は強い食欲となり、過食を引き起こします。しかしながら、人間は空腹感を感じることはできても、どの栄養素が不足しているのか、その種類までは感じることができません。

という事は、何か特定の栄養素が欠乏し、強い空腹感を感じて過食しても、食べたものの中に空腹感の元となった特定の栄養素が含まれていないか、量が十分でなければ、また空腹感を感じてしまいます。

特定の栄養素が欠乏すると、身体は飢餓状態となり、強い空腹感を感じるとともに、飢餓に備えるよう、エネルギーを備蓄しようとします。これが身体に余分な脂肪が蓄積されていくメカニズムです。また、活動性が低下し、うつになり、内臓機能が低下し、基礎代謝が低下し、体温が低下し、手足が冷え、免疫機能が低下し、風邪を引きやすくなります。

また、このような状態になると、摂取するとすぐにエネルギーに変換できるような、甘みの強い糖分を特に好むようになります。しかし残念なことに、欠乏している栄養素は通常、糖質ではありませんから、身体の飢餓感が解消されることはありません。

長くなったので、話の続きは次回ね。
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前回までで、食べ過ぎることと体が吸収するカロリーとは直接の関係は無いことが分かりました。食べる量は関係ないのですから、食事を抜く、食事の回数を減らす、一食の量を減らす、定期的に断食するというのは、他の意味合いはどうであれ、肥満の解消という意味においては全く関係ありません。いや、関係ないどころか、むしろ肥満を悪化させます

コントロールすべきなのは「吸収されるカロリー」なのですが、そもそも太っている人はなぜたくさんのカロリーを「吸収」してしまうのでしょうか?それを知る前に、基本的な事から考えてみましょう。

太っている人は、その程度は人それぞれですが、体重を気にして食べる量を減らしたり、運動したりします。これが俗にいう、「ダイエット」ですね。そして、多少は効果があって(やつれて)体重が減少しても、ダイエットを止めるとほどなくまた元の体重に戻ってしまいます。


これがリバウンドと呼ばれるものですが、これもまた面白いことに、大抵は元の体重か、またはそれよりもちょっと太ったあたりで安定し、いつまでも同様のペースで太り続けることはありません。という事は、その太った体重の状態が、その人にとって安定した状態だという事になるのです。

これはどういう事かを考える上で、非常に役に立つ考え方があります。これは藤田紘一郎先生が提唱し、本のタイトルにもなっている考え方ですが、それは、「脳はバカ、腸はかしこい」というものです。

これは正確にいえば、「脳はバカ、身体は(腸も含めて)かしこい」という事になります。太っている人においては、バカなのはあなたの頭(脳)なのであって、身体は常にあなたのことを考え、ベストの体調になるように働いてくれているのだ、という事なのです。

ここまで分かれば、人はなぜ太るのか、もう分かったも同然ですね。それでも分からない人は、次の回のお話を読んでみてね。
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