夏の韓国旅行 | スィートマーレライ&トールペイント(作家のお教室です)*松戸/柏/市川

スィートマーレライ&トールペイント(作家のお教室です)*松戸/柏/市川

お花がいっぱいスィートマーレライ(トールペイント)*ときどき手芸とクラフトののお教室です。作家としての活動も行っています。
海外に暮らす孫家族を訪れた旅行記も忘備録として載せています。

7月後半から8月初旬にかけて10泊11日で韓国で暮らす娘家族のところに
遊びに行ってきました。

韓国は綺麗な色使いが印象的ですね。
順序が逆になりますが、帰りの仁川空港での風景、
お店の方達の、民族衣装がとても鮮やかです。

 
丁度、伝統音楽を演奏している所に出会いました。
優雅な楽器の音色に加えて力強さを感じます。 この音楽には韓国の方々のどんな思いが込められているのでしょう?
機会が有ったら、お聞きしてみたいです。

 
 空港の民芸品のお店にあったお人形です。
チマチョゴリの何て美しいこと!!

 
 実は、今年の年始から韓国歴史ドラマにはまっています。
「今頃? あんなに流行っていた時には、見向きもしなかったくせに・・・」
そうなんです。ヨーロッパの文化が好きなので、アジア圏には全く目が向かなかったのですが
娘たちの韓国在住を機に、旅行をしたことがきっかけで見始めたら(チャングムからです)
すっかりはまってしまって、韓国の歴史の本まで3冊も買ってしまう始末、、、(笑)

景福宮という宮殿にも足を運んでみました。
何度か戦争などで破壊されて現在の建物は復元された物とのことですが
それでも王様の座る玉座はドラマそのものです。

    
裏に回るとオンドルの煙突が見られました。
 
 他にもドラマに出てくるような古い建物を観ようと別の日には貴族(両班)の家が
移築保存されている公園にも行ってみました。
 部屋も当時の様子が残されています。
  
 と、ここで、民族衣装を着せてくれるコーナーが!!
着て自分のカメラで撮るだけなら¥500 !
フォトグラファーの撮影は¥2,000
ならば着て見ましょう。(勿論¥500で(笑)) 暑い中、汗でお化粧も皆落ちてしまっていたけれど、着ちゃいました。
衣の中に手を入れて見せないようにするのは、ドラマで知っているもんね~~

 
 丁度、韓国の男の子も着ていたので、ご家族に話して一緒に写してもらいました。
何だか、次期王座を我が息子に!と狙う、性悪(しょうわる)の側室
みたいでしょ?
ドラマにはこんな話ばかり出てくるので、そんな気分になっちゃいます。

 
 街中(まちなか)には、民族衣装を現代風にアレンジしたお洋服を売っているお店がありました。(仁寺洞)
可愛い~、欲しい、でも日本に買ってきても、どこにも着て行かれない、、、

 
 でもスカートだけなら、行けたかも?! 
こういうウエストキュッとなったタイプのスカート好きだし。
一番手前の刺繍のある黒のも素敵だし、ターコイズブルーはマイブームだし、下の方から少しだけ見えているパープルも、、、
試着してみれば良かったかな?とちょっと後悔です(笑)

 
仁寺洞で見かけたショーウィンドウ、やはりカラフルです。
せっけんのお店?だったかな?

 
それと、お土産に買った、やはり色の綺麗なポーチ。
  
  

娘の住むところはソウル市内から少し離れた場所にあるので、
そうそう観光も出来なくてソウル市内に出かけたのは3日間くらいでした。
ガラス張りのソウル駅は新しくて綺麗、モダンなデザインはヨーロッパの駅のようです。

 
 観光以外は、殆ど毎日、孫と一緒に近くの公園にお散歩に行ったり
 
スーパーで買い物をしてご飯作りをしたり、地元の人のようにして
暮らしていました。
孫のお昼寝タイムは、私達(夫も)も、本を読んだりたっぷりとお昼寝したり、のんびりと過ごしました。
 
  ハングルがちんぷんかんぷんでの買い物、それが返って
旅行の楽しみの一つですね。
 
お野菜コーナーの沢山の種類の葉物は、焼肉用・・・でしょうか?
いつも新鮮なシャキッとした物が店頭に並べられていました。
韓国は食材も安心して買えますし、嗜好も日本と良く似ている
気がします。(辛い物はちょっと別かもしれないですが)

 
話はソウル市内に戻って観光の続き。
壁画村という所があって、普通の民家にアートされています。
ポップな絵が多いかな?
急な階段にモザイクとペイント。
一見、それほどでもなく見えますが実際に見ると、なかなかの
迫力なんですよ。

 
  
 他にも沢山の面白い絵やオブジェがありました。
 
 若い女の子たちに人気のスポットらしく大勢の女の子たちが
写真を撮っていました。
 
  カフェがあったり
 
 おしゃれな家(ギャラリーかもしれません)も。

 
こうして急な階段と坂を上りつめると、そこはソウル市内をぐるっと囲む城塞が残されています。
 
 歴史に思いを馳せながら、古い道を歩くのは楽しいものです。
“昔、どんな人がここを通った?” “あるいは、外敵から守ったのでしょう”なんて事を想像しながら・・・
 
 韓国に行ってきた、と言えば「お買いものでしょう~?!」
いえ、私はあまりお洋服やブランド物を買いたいとは思わないので、
とっても節約派かもしれませんね。
そんな中で、目がキラキラした場所があります。
「東大門市場(トムデムンシジャン)」
5千坪余りの敷地内に4300もの売り場がひしめきあい
1日の訪問者数はなんと15万人から20万人!
中はまるで迷路のような広さです。
海外からもバイヤーさんが買い付けにくるというここは
A~D棟の地下1F~5,6Fまで
手芸材料、生地、編み物関連、寝具タオル、アクセサリーパーツ、
洋裁関連・・・・のお店が入っています。

 
  
  
  
  
 

手芸好きにはたまらなく魅力的なパンドラです!

夫が黙って着いてきてくれるので、後も振り返らずに見て歩きました。

で、結局お買いものしたのは、こんな感じです。
(もっといろいろと買えば良かった、、、あくまでも堅実買いな私でした)
これで何を作るか、、、今はそれを考えるのが楽しみです。
  
この市場の隣にあるカフェでは、
沢山のデザイナーさんやバイヤーさんが
サンプル地を片手に、企画書に向かっていました。
韓国のファッション市場(しじょう)は、なぜこんなに元気なんでしょうね?
 
 夏なので、韓国も日差しが強く暑かったです。
でも、日本の暑さとは比べ物にならなく、それほど湿気がなく過ごしやすかったです。
でも、冷たいものもいただきましたよ~~!
ピンス…かき氷が美味しかったです。
大きくて、一人では食べきれない、皆3人くらいでつついていました。
写真手前、黄な粉、奥グレープフルーツのピンスです。
¥1,000くらい。

 
 それから、紅茶のスムージー。オーソルロクというお茶専門店のカフェでいただいたので、それはそれは美味しかったです。
 
勿論焼肉屋さんにも2回ほど行きましたよ。
外で(オープンカフェ??)でいただくスタイルがあるのですね!
この後夜になるとお席はいっぱいになるようです。
皆さん、こうして会話とお食事を楽しんでらっしゃるんですね。
のんびりとした良い光景でした。

  

食べかけで写真撮ったので、あまり美しい写真でなくてゴメンナサイ。
 
 
孫は2歳5か月、大分お姉さんになって、赤ちゃんは卒業です。
オマケに「イヤイヤ期」が、くっ付いてきました。
作っていったサンドレスが、とても良く似合っていました
  
 

近くには、緑の豊かな綺麗な公園が沢山あって毎日、元気に飛び回っています。
時間で噴水の出る公園では、びしょ濡れになって遊んでいました。
私もこの中に入りたいくらい、気持ちよさそうでした。



 韓国の方達は、皆さん、本当に親切です。
公園では子供たちもお姉さんお兄さんも、
知らない子でも、全然、分け隔てなく仲間に入れて遊んでくれます。
どこの公園に行っても、お母さん達も 
「貸してあげなさい」 「場所を譲ってあげなさい」 「一緒におやつ食べる?」と言う具合に本当に優しいです。
孫は、そんな中で暮らせて幸せなぁ、と神様が与えてくださった
環境に感謝をしながら日本に帰ってきました。

長々、ダラダラとした旅行記を
お読みいただいてありがとうございました。

 
 
 トールのお教室の生徒さん、今度お会いするときに
写真を見てやってくださいね。