これからのキャリア&ビジネス書

元アマゾンのカリスマバイヤーで、現在は人気メルマガ「ビジネスブックマラソン」編集長。NHKラジオ「入門ビジネス英語」の連載や「ラジオNIKKEI」でも活躍中の土井英司が、これからのキャリア&読むべきビジネス書を指南。


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こんにちは、土井英司です。

 

ダイエット本を書かなければいかない、という切羽詰まった気持ちが、ブログの連続執筆につながっています。いわゆる逃避行動です(笑)。

 

今日のお話は、「人は自分の気分にあったものを創作する」というテーマでお伝えします。

 

10月31日、土井はメキシコシティからバスで1時間ほどの距離にある、テオティワカンに行ってきました。紀元前2世紀頃に建造されたメキシコ最大の宗教都市国家とされ、今も「太陽のピラミッド」や「月のピラミッド」などの遺跡がしっかりと残っています。

 

なかでも、「太陽のピラミッド」は、高さ65m。もともとは4層だったものを修復のミスで今は5層になっていますが、とにかく高い。ただでさえも空気が薄いのに、急な階段をハアハア言いながら登ってきました。

 

ちょうど着いたのが午前10時頃だったのですが、太陽がピラミッドの真上に上って、後光が差している状況。とても崇高な気分になりました。一説には、この角度も計算されていたもののようで、人間は神のためにここまでするんだなと、いろんな神殿を見る度に思います。

 

ここまで過剰なものを創り出してしまう原動力は何なのか。それが「畏怖」にせよ、「尊敬」にせよ、はたまた「権威の誇示」にせよ、共通するものは一つです。自分の気持ちが鎮まるところまで表現した、ということです。

 

昨日ご紹介したフリーダ・カーロの場合であれば、それは心の傷を癒やすためでしたし、テオティワカン族で言えば、神を畏れる気持ちを鎮めるためだったと考えられます。つまり、人間は「人は自分の気分にあったものを、気持ちが鎮まるところまで創作する」のです。

 

そう考えれば、作品を見て、創作者たちの「気分」を理解することができる。

 

アーティストに毀誉褒貶の激しい人が多いのは、やっぱり偶然じゃないんですね。

 

ちょうど書いて気分が鎮まったので、ダイエット本の執筆に戻ることにします(笑)。

 

 

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