つい先日、我が家でもっとも高齢だった
デブルスコーピオン(Hoffmanius spinigerus)が逝去しました。
タイ旅行前から色がくすんできていたのですが、
まだ食欲もあり、大丈夫だと思っていた矢先のことでした。
(在りし日のデブル氏)
2011年のぶりくらで購入した持ち腹個体でしたので、
満4年は生きており、まあ天寿を全うしたといえるかと思います。
小~中型のサソリとしては平均的な寿命?
この個体からはサソリの幼体を育て上げるためのノウハウを
大いに学ぶことができました。
成長途中でミルワームの蛹をよく与えた結果、
動かない活餌でも食べるようになり、
最終的には冷凍餌でも積極的に食べてくれるようになりました。
すなわち、サソリにおいては
・サイズが合えば活餌でなくてもOK。
・むしろ活餌以外で育てた方が活き餌以外にも良く餌付くようになる。
さらには、この個体の番にしようと買ったWCの同種が、
3匹とも先に亡くなるというくらい長生きしていました。
持ち腹とはいえ日本生まれの個体なので環境に適応できたのでしょうか。
何はともあれ、謹んでご冥福お祈り申し上げます。
で、次のサソリ、どうしようか?
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本日の總統
<民國式追悼法>
ここに紀念堂を建てよう
獄神蠍紀念堂建設なるか?