2008-06-04
美容整形の裁判傍聴記☆被告=品川美容外科・総院長/綿引 一
テーマ:編集の可能性がある記事本題の前に▼民事裁判のプロセス&用語解説
▼原告・・・
*医療過誤などの訴えを起こす被害者側。
▼被告・・・
*訴えを起こされるクリニックや医師の加害者側
▼口頭弁論・・・
*法廷で行う公開審理。
*一般の部外者も傍聴できる。
*弁論準備手続において原告側、被告側が予め裁判所へ提出した資料に基づき、原告本人、被告本人、証人の尋問を主に審理を進行していく。
*ドラマなどでよく見られるシーンはこの口頭弁論です。
▼弁論準備手続・・・
*裁判官室で行う非公開審理。
*そのため部外者は傍聴できない。
*読んで字のごとし、弁論準備手続とは口頭弁論をスムーズに進行するための準備手続の制度です。
*裁判官、原告側弁護士、被告側弁護士で当該裁判の進め方を協議します。
*和解案なども話し合われます。
▼和解・・・
*和解とは口頭弁論や弁論準備手続の審理課程において、被告側(加害者)が敗訴する可能性が高い場合などに、自らの非を認め金銭提示をもって原告側に許しを乞うシステムのようなもの。
*勿論、裁判官が率先し和解案を原告、被告の双方に提示する場合もある。
*ですから和解とはある意味で被害者側の勝訴ともいえる。
▼判決・・・
*審理過程において和解提示がなかった場合は勿論のこと、たとえば和解提示があった場合でも、和解金額に原告、被告とで合意を見ず決裂した場合には、裁判官の審判を仰ぐことになります。この裁判官の審判を判決といいます。
*ドラマなどでよく見られる、裁判官が「主文。。被告人を○○に処する・・・」というあのシーンです。ただしドラマのシーンは殆どが刑事裁判でして和解はあり得ませんので念のため。
◆第一回・口頭弁論
◇期日=平成20年6月4日・午前10時
◇管轄=東京地方裁判所・民事**部
◇事件番号=平成20年(*)第****号
◇事件内容=損害賠償請求
◇被告=S美容外科・総院長Dr.W
◇法廷=415号法廷
◇出廷人員=原告側=代理人弁護士2人 被告側=代理人弁護士1人
品川美容外科は分院数が業界最多 & 他院と比べ格安の料金設定で有名ですね。
しかしその実態は医療法人(※企業に例えるなら株式会社)ではありません。品川の本院、それぞれの分院が独立している、いわば個人医院(※企業に例えるなら個人商店)の寄り合い所帯なようなものだと考えるべきでしょう。
患者さんにしてみれば「分院が全国規模にある大病院だから信用がおける・・・」と考えがちですが分院それぞれが一介の町医者に過ぎないと考えるほうが無難でしょう。
このことが何を意味するかといいますと、もしどこかの分院で医療過誤があった場合にその法的責任は同分院にあり品川にある本院は責任回避ができる仕組みになっているということです。。恐ろしい~

あるサイトさんに書いてありました。このテクニックは悪徳商法によく見られる“勘違い商法”と同じだと・・・。私も同感です。
■私はこの品川美容外科の裁判があることは知るよしもありませんでした。
ところがこのブログに載せてある私のメールアドレスに匿名での情報提供がありました。
その匿名情報によると、本件訴訟は「二の腕の脂肪吸引手術において片方の手に箸も持てないほど重度の後遺症が残った医療過誤に対する損害賠償請求事件・・・」とのことでした。また「この後遺症は回復の見込みは絶望的・・・」とまで書いてありました。
ただその真相はわかりかねますので念のため。真相は第2回口頭弁論以降に明らかになっていくと思います。ですから情報提供の内容と違っていた場合には削除いたします。
私は半信半疑(失礼)で東京地方裁判所の1階ロビーに行きその当日に開廷される裁判の一覧表に目を通しました。そしたら本当に本件裁判があったのです。情報提供ありがとうございました。
◎余談・・本件裁判はマスメディアも注目!!
ていうか・・某媒体には以前からかなり同医院の患者から情報が寄せられており今般の裁判を機に特集を組む予定があるとのこと。私に協力要請がありました。
そういえば、その患者さんたちかはわかりませんが20代と思われる女性が10人ほど本件裁判を傍聴していました。このような光景は初めてであり珍しく思いました。
詳しくは後日に書きます。
◎余談・・救急車!!
くしくもこの裁判と同じ日に品川にある本院へ救急車が出動しています。
この事実は同本院の元勤務者からの情報提供によります。
(その元勤務者はドクター、看護師、カウンセラー、事務職のいずれか?などとメールで問われても私は死んでもお答えしませんので念のため)
もちろん私としてもガセネタを載せるわけにはいきませんので調査しましたところ事実でした。ですからこの記載で私が法的に名誉毀損になることは有り得ません。消防には必ず過去の搬送記録が残りますから。
ただ念のために・・その搬送された方が手術中にトラブルにあった患者さんとは現時点では断定できません。その可能性はしごく低いとしても同院の職員が怪我や体調不良で搬送されたことも否定できません。
◆第一回・弁論準備手続
◇期日=平成20年07月08日
◆第二回・弁論準備手続
◇期日=平成20年9月16日
◆第三回・弁論準備手続
◇期日=平成20年10月17日
◆第四回・弁論準備手続
◇期日=平成20年11月20日
◆第五回・弁論準備手続
◇期日=平成21年01月29日
◆第六回・弁論準備手続
◇期日=平成21年03月17日
◆第七回・弁論準備手続
◇期日=平成21年04月10日
※本件は判決を待たずして本日、和解が成立しました。
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■管理人の感想・・・
はじめに、実は本件の執刀医は被告である総院長ではありません。
にもかかわらず本件訴訟を真摯に受け止め対処されたS院の総院長先生には敬意を表します。
にもかかわらず本件訴訟を真摯に受け止め対処されたS院の総院長先生には敬意を表します。
*
本件を1年余りも追ってきた私個人としては、最後の判決まで戦って欲しかったというのがが正直な気持ちです。
ですが、原告の被害者にしてみれば、いわば和解は勝訴に等しいわけでして、ギャラリーがとやかく言うべきではありません。
ですが、原告の被害者にしてみれば、いわば和解は勝訴に等しいわけでして、ギャラリーがとやかく言うべきではありません。
*
被害者さんへ・・・
今回の被害で負った心のキズは一生消えることはないでしょう。
しかし、人生のリセットはできません。。後ろを振り向くな前進あるのみデス。。
貴方が幸せな人生を送れますことを陰ながら祈っております。
*
読者の皆様へ・・・
詳細を知るべく判決を心待ちにしていた読者にとっては肩すかしをくわせたようで申し訳ございません。
被害者さんへ・・・
今回の被害で負った心のキズは一生消えることはないでしょう。
しかし、人生のリセットはできません。。後ろを振り向くな前進あるのみデス。。

貴方が幸せな人生を送れますことを陰ながら祈っております。
*
読者の皆様へ・・・
詳細を知るべく判決を心待ちにしていた読者にとっては肩すかしをくわせたようで申し訳ございません。
長きにわたるご愛読、並びに日々私への励ましのお便り心から感謝いたします。
*
独り言・・・
本件の記載もこれで終わった。。と思ったとたん訳もなく涙が止めどもなく出てきてしまいました

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