トルコ・エジプト・イスラエル・・とバックパッカーで旅した者として、
いろいろ、思うことはあります。
落ち着いたら触れたいと思いますが、今は後藤さんの解放を、
お祈りいたします。
気持ちの良いお天気
と日本の平和
に感謝して、本日は『男と女』3部作の最終話です
第1話：1/20『わかりあえない男と女』
第2話：1/23『女は浮気する生き物、かも』
第3話 『男は多少おバカで隙があった方が可愛い、かも』
「でもさぁ、何だかんだ言って、絶対、束縛されるの嫌なタイプでしょう？」
「そうね」
「わかるよ、そういうニオイ、漂ってるもん」
「あら、やめてよ、ニオイだなんて」
「ぷんぷん、ニオってるよ。何ていうか、かまってオーラが無いというか、自立した女よ、的な」
「そうかな」
「電話の返事が遅いとか、文句言わないでしょう？」
「それはないわね。そもそも携帯電話もってないもの」
「え？携帯、持ってないの？」
「いまだに持ったことないわ」
「じゃ、彼氏とどうやって連絡取るの？」
「PCメールね」
「待ち合わせとか、困らない？」
「約束の時間には遅れないもの」
「あ～、そうなんだぁ。一昔前はみんなそうだったよね。
そんな風にシンプルに生きてる人、まだいたんだぁ」
「お互い今どこにいるかなんて、いちいち気にしないし、ただ、1日1回のメールと、1週間に1回のデートと、1年に1度の旅行、お約束はこれだけよ。たった、これだけなのに守れないって、ど～ゆ～こと？」
「毎日のメールはきついよ」
「あら、あ、でも、う、でも、一言でいいのよ。
これは生存確認なんだから。1週間何の連絡もなくて、
（ああ、私、嫌われてしまったんだわ・・）
と落ち込んでいたのに、相手は既に交通事故で死んでいた、とか、そんなの悲しいでしょう？
もし瀕死の重傷で病院にいるなら、お世話くらいしてあげたいけど、夫婦じゃないってことは、家族や身内じゃないって、ことなの。たとえ相手が死んでも、私に連絡は来ないわ」
「もっとさぁ、バカでいいんじゃないの？
女は多少おバカさんで隙があった方が可愛いよ」
「あなた・・・・、私が好きな男性の前で、どんなにしどけない姿で乱れるか、知らないでしょう？」
「・・・・・・・・
」「知りたい？」
「はい
」「なんて冗談よ。私どんなに酔っぱらっても背筋伸ばしてるの。姿勢が変われば人生は変わるのよ。えっ？このキャッチコピー知らない？じゃ、エレガンテのホームページ見てね
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