お別れの風水(お墓と埋葬)

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皆様毎度のことですが、大変お久しぶりです。お元気でお過ごしでしょうかはてなマークおねがい

さて唐突かつ私ごとですが、長らく要介護であった舅が旅立ちました。

もうお葬式から相当な時間が経ち、家族の生活も落ち着きましたので、ひとつ埋葬に関する風水とともに、お別れのプロセスをご紹介したいと思います。

 

憶えておいでの方もいらっしゃるかもしれませんが、舅といえば4~5年ほど前に足腰弱っているのに一人で市民プールのジャグジーに行き、溺れて救急搬送され一命を取り留めた経緯があります。医者からは「この心肺停止状態から生還する人は100人に1人」と驚嘆されるほどの生命力で見事蘇生したのですが、退院後は歩行困難となりました。結局、エレベータのないマンション2F自宅で介護は断念、以後は介護施設にシフトということになり、私たちも毎週舅のお見舞いに行く生活を続けてきました。車椅子に乗っても非常に食欲旺盛だった舅ですが、先ごろ脳溢血で入院して一週間ほどで帰らぬ人となりました。お別れは急でしたが、入院が長引かなかったのは、舅にとってもよかったのではないかと思っています。(。-人-。)

 

その後のプロセスですが…。(あくまで我が家の場合であり、台湾にも家庭により色んなスタイルがあります

※赤字部分は特に風水的に重要な点です。その他の記述は厳密には風水というより台湾の風俗ですが、老師も「そうあるべき」と考えているやりかたです。

 

*葬儀屋さんに故人を迎えに来てもらい、専用車で火葬場敷地内の安置所へ。

舅については推定85歳の高齢(中国大陸出身で、昔は出生届がいい加減だっため、出生年さえも不明)で、臓器移植などの話しが家族から出ることは全くなくそのまま移動となりましたが、ここで臓器移植を希望されても風水的には全く問題ありません。角膜、内臓全て提供されても大丈夫です。葬る対象は亡骸の身体(外殻、骨格)なので。

 

*埋葬予定墓地の方位を確認する(予め老師に墓地の風水を見てもらい、舅を埋葬するのに適した場所を選んでもらっていた。どんな方位の墓地がよいか、それは個人によって違うが、一族の墓ならば、その墓の主を優先して、その人にあった墓地を選ぶ)墓の方位と故人の出生年によって、適した墓の方位を選定しておきます(舅は出生年さえ不明なので、断易で確定した)。

 

*埋葬の日時を決める。

これも風水において非常に大きな意味を持ちます。

つまり、お墓の風水とは①お墓自体の風水の吉凶②故人にその墓が適しているか?③埋葬の日時、以上の三つが揃ってこそ成立するものなのです。

例えば、どんなに事前によい風水の墓を選んでも、盛大に葬式をしようとも埋葬の日時が「回頭貢殺」であったならば、全て台無しになってひどいことになる…そんなNG日時もありますので、慎重にプロに選んでもらう必要があります。

で、埋葬の時期については、その家の信仰や家風によっても違います。トラディショナルな仏教信者の場合、きっちり49日の法要を経てから(本当に七日ごとに計七回法要を行う)火葬して納骨する場合もあります。現代ではこの49日を短縮して行う家庭多いです。舅の場合は、クリスチャンだったので、49日などは一切なく、告別式だけだったのですが、とりあえず、どんな信仰であっても「埋葬の風水」の影響は一家に必ずありますので、家族で話し合い、埋葬の日時(日取りだけじゃなく時間の指定もあり)は我が老師に選んでもらうことになりました。

 

で、老師に依頼してみたものの、舅が亡くなってから当分、埋葬によい日があまりない時期に入ってしまっていて、「おぉ!これは大貴」という素晴らしく吉祥の日取りは一ヶ月半も先とのことでした。すごく風水を重視する家庭ならば、それでも待ったりするんですけど、我が家の場合、「それではあんまり先すぎる」との意見もあり、結局急遽そのときから一週間後の「埋葬しても差し支えないが、特によい日でもない普通の日」に埋葬することになりました(他は一ヶ月以上ほとんどNG日の連続ということ)I。

 

*決定した埋葬日時から遡って、それに間に合うように、告別式と火葬の手配をする。

舅の葬儀は急な連絡であったのにもかかわらず、100人以上の参列者がありました。ただ、参列者のうち、生前の舅と知り合いだったのは(ごく近い身内を除くと)神父さん1人だけでした(どうやら、台湾のお葬式は故人を偲ぶ会というより「○家後継者主催の対外的行事」であるようです)。(-。-;)

ちなみに、葬儀の際にもし泣いても涙を亡骸に落してはいけないと葬儀屋さんに注意を受けました。

 

*弔いには生花を使用

当たり前のようですが、弔いやお供えには生花を使用します。お墓や仏壇に供えるのも生花でなければならず、造花はNGです。供えたものが徐々に枯れていくことが自然な気の代謝であるからです。造花はかえって気を滞らせます。

 

*火葬場を退出するときは振り向かない。

告別式が終わったら火葬場へと移動します(台北の第二賓儀館の場合は火葬場と葬儀場が同じ敷地にある)。亡骸に声をかけながら火葬に送り、扉が閉まったら、後ろを振り向かずにその場を立ち去ります。この「振り向かない」「涙を亡骸に落さない」のいずれも、「故人がこの世に心残りなく、まっすぐあの世に旅立てるように」するためだそうです。

 

*遺骨を骨壷に納める。

火葬が終わったら、骨壷に骨を納めますが、台湾では1人ずつ行い、2人で一緒に一つの骨を拾うことはありません。納骨は皆で声をかけながら行います。「お父さん、新しい家に引っ越しますよ」と。そして骨壷はシリコンなどできっちり密封します。

 

*火葬場を出て屋外に出るときは黒い傘を骨壷にさしかける。墓地まで骨壷に道案内を続ける。

「太陽の光は骨壷の気を散逸させてしまう」ので、骨壷を陽にあててはいけません。黒い傘を使うか、黒い布で包みます。そして、故人が道に迷わずに墓地までいけるように、道中は声をかけ続けます。「お父さん、道を渡りますよ。右に曲がって高速にのって墓地に行きますよ。今度は階段を登って左ですよ…」と目的地まで。

 

*墓地でも骨壷を陽に当てない

この写真のように墓園の方でも、先に日よけを用意してくてれています。これも、お墓の蓋をするまで骨壷に光を当てないためです。(電気の光はあたっても平気だそうです)

 

*風水師に骨壷の方位を見てもらう

ここでついに老師登場です。納骨の日時を選ぶだけでは仕事は終わりません。指定された時間に神父さんのお祈りの後で、お墓に骨壷を納め、老師にその向きを見てもらいます。単に北西向き、南東向きという大雑把なものではありません。120分金といい、360度を120分割(120方位といってもよい)して、最も適した分金(特定の3度)の向きに安置するべく、厳密に見てもらう必要があります。羅盤を持った助手がもう少し右、左と声をかけ、最後に老師自身も方角を確かめます。


 

*お墓のフタをするときは全員そっぽを向く。

これはどういうことかといいますと、「骨を納めた後、墓の蓋をするときに強力な煞気(シャーチー)が出ます。ダメージ波といってもよいものです。で、これはその埋葬の日時によって、埋葬を直視しているある特定の干支の親族に、ダメージが加わると言われています。本当は全員にダメージがあるわけではないのですが、誰が危ないのかいちいち確認するのも大変なので、「もう皆さん、今だけちょっとヨソ向いてて」ということにしてしまっているそうです。

ですので、もしも日本でも「納骨に立ち会ったら具合が悪くなった」ということがあれば、この煞気(シャーチー)に当たったのかもしれませんね。

 

*お墓の蓋を閉めたら、速やかに振り向かず退場する。

お墓の蓋を閉めたら、埋葬完了です。色々名残惜しいかもしれませんが、その日はそのまま速やかに墓地を離れなければなりません。それは、故人にいつまでもこの世に未練をもって欲しくないということのようです。故人には故人の住むべき世界があるからです。

 

ひらめき電球以前にも書きましたが、なぜお墓の風水が重要かというと、遺骨や亡骸を風水のよい土地に埋葬すると、その大地のよい気を受け、それが共通するDNAをもつ子孫に共鳴して子孫によい影響があるからです。

ですので、もっとも風水の影響が強く出るのはよくも悪くも、火葬していない土葬の場合であり、反対に地下に埋葬しない納骨堂の場合は大地の気をあまり受けないので、(よくも悪くも)子孫にあまり影響しないと言われています。

現代の火葬技術は進んでいて「ほとんどDNAが壊れている」という節もありますが、老師としては「それでもやはり火葬であっても遺骨を地下に埋葬すれば子孫に風水的な影響がある」と経験上断言しています。

 

ともかく、お墓のことを風水では「陰宅」と呼び、生きている人の住宅「陽宅」の風水と対をなす重要なものとされています。風水技術の中にもいくつか種類があり、「陽宅」のほうは、玄空飛星法と、らん頭風水法だけで見ても大丈夫なのですが、陰宅のほうは更に難しく、玄空飛星法とらん頭風水法、更に三合法も駆使しないと正しい鑑定ができないので、風水師の技術が問われます。

 

ちなみに、お墓の風水がDHAとかかわりがあるとすると、養子関係ではお墓の風水は何の影響もないのかIという疑問が浮かびますね。

これが、妙なところで、「やっぱり血のつながりがなくても、養父母ほど縁が深い間柄であれば、子孫にお墓の風水の影響がある」と老師は言っています。風水は宗教でも占いでもなく、古来からの科学技術なわけですが、時として、説明のつかない不思議な作用もある…、なんとも通常の理屈におさまりきれないものであるようです。

 

ともかく、正しい風水の技術を利用すれば、長い目で見たときに家族にとっても、かけた費用と手間の何十倍ものメリットがあるとだけは言えます。本当に。

以上、長々とお墓や埋葬の風水について書いてみました。(^_^)

それでは皆様、ごきげんようクローバー

 

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皆様こんにちは、台北は今日も当たり前のように猛暑ですが晴れ、日本では関東以北で台風直撃とのこと。皆様のお住まいの周辺は被害などありませんでしょうか?お気をつけくださいね。
さて、先日台北でドキュメンタリー映画「かみさまとのやくそく」の上映会がありまして、私も友人に誘われ見て参りました。

映画の内容は、産婦人科医の池川先生を中心に、胎内記憶やお母さんのお腹に入る前の記憶を語る子供たちの話しを集め、そいういった記憶を持つ子供たち(中には憶えている大人もいるそう)の話すことの共通項についてまとめたものです

なお、そもそも当ブログは命理学のブログであり「人は先天的にどんな素質や人生のシナリオの枠組みがあるのか?」ということは考察しておりますが、スピリチュアルなことは守備範囲ではなく…かつまた普段から我が老師にも「なんでその人がその人生を選んだのかについては、命理学の範疇ではない!」と釘を刺されております。

従って、胎内記憶、生まれる前にお空の上にいた記憶、前世記憶などは、もはや命理学の域を超えており、私もただ傍観者として映画の中で子供たちや池川先生が語ることに耳を傾けることしかできませんでしたが…。
それが真実なのかどうかは別として、この映画はこれまで命理学では答えを見つけることができなかった「疑問」について、明確な回答を示していました。ひらめき電球

何のために自分は生まれてきたのはてなマーク
この親の子供として生まれるって、誰が決めたのはてなマーク


そんな深~い質問に、年端もいかない子供たちが自分の出生前の記憶をもとに、きっぱり答えくれるんですね。
映画の予告篇でもう、ズバっと回答が明示されてます。↓


なんと~8歳のすみれちゃんによる語りは、まるで修行を積んだ高僧やマザーテレサの説法のような平和への祈りと教えに満ちてましたビックリマーク
そして、こんな印象深いこともすみれちゃんは話してくれました。
「(お空の上で)自分が先に生まれたいと取り合いになることもあるけど、そういう時は、前に流産になっちゃった子が優先的に行ける」と…。
それは嬉しいことだな…と、なんだかとてもほっこりしてしまいました。(この件については、上映後に池上先生も同じことをおっしゃってました。死産、流産(中絶も含む)になった子は、魂がすごくパワーアップして魅力的な色になってあの世に帰ってきて、また生まれるスタンバイに入るらしいです)

池川先生によれば驚くほど沢山の子供たちが生まれる前の記憶を持っていて、その話しには多くの共通項があるのだそうですが、ま、それが本当なのかは目に見えるものではないので検証も難しいことです。
ただ、批判を承知であえてそういった事例の研究を続け、公表していらっしゃる先生方には私も敬意を表したいと思います。

子供たちが語ることが本当なのかどうかは、私自身が実際に死んであの世に行かないとわからないとは思いますが、確かに今現在「重要参考資料」として、私の記憶に留めたい情報になりました。

とにかく、映画に出てくる子供たちはどの子も愛らしい!
普段とは違った視点からこの世界を眺めるよい機会になりました。ラブラブ

「生まれる前の記憶」については、命理学とは違うジャンルなのですが、恐らく当ブログ読者にとっては興味があることではないかな…と思って、ご紹介しました。
なお、池川先生の講演はyoutubuでも色々公開されていますが、できれば、各地の自主上映会にお出かけになって、子供たち自身が語ってる姿をご自身の目で見ることをお勧めします。
「かみさまとのやくそく」公式サイト

もっとも、映画を見たら見たで、更に疑問が次々浮かんじゃうわけですが…例えば「お母さんじゃなくてお父さんを選んで来る子はいないの?」とか「両親離婚していいの?」とか「子供がなかなか授からないのはどういうこと?」とか…。
そういう疑問にも池川先生はネット上の動画の中で答えてますので、興味がある方は腰をすえてあれこれ動画をチェックしてみてはいかがでしょうか。ドキドキ
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皆様こんにちは。こちら台北は本当に厳しい暑さが続いています。晴れ日本も今年は猛暑の予想となっていますが、最近首都圏から帰ってきた人の話しでは、「まだ台北に比べてずいぶん涼しい」のだとか?いいですね。(°∀°)b 台湾は暑いのが普通すぎて、「夏痩せ」とか「熱帯夜」なんて言葉はありません。「暑くても食べる」「毎晩蒸し暑い」それが当たり前の地でございます。

さて、今日のお話しですが…先日の「八字でわかること…」の話しのB面として、「断易でわかること、わからないこと」について書きます。
ちょっと前のことなんですけど、オットの親戚からイヤに慌てた電話がかかってきました。オットにはTというイトコがいまして、このTとT妻が言い争いになりT妻が「子供なんて要らない!離婚だ!メラメラ」と叫んで実家に帰ってしまったとのこと。

電話はT母からだったんですけどね…。
なんでも、最近Tの挙動が怪しいと感じたT妻が、Tが「仕事で遅くなる」と言っていた時間にTに電話をかけ、「隣の女を電話に出しなさいよ!パンチ!」と激高し、Tとしても図星だったので二の句が次げず…という展開だったとかで。

結局、帰宅したTがどうなだめてもT妻の怒り収まらず…専業主婦で、幼い娘が二人もいるT妻ですが、何の躊躇もなく子供を置いて家を出たとのことでした。(-"-;A
もともとT夫妻についてはT母から相談を受けてきたので、私も以前から彼らの八字命盤を作っていました。だから、T夫妻の仲が芳しくないことは知っています。ただ、不仲と離婚はまた別の話しであって、この先延々とよいとは言えない関係が続くという命盤から見て、今すぐ離婚するようにも見えなかったんですね。シラー

そこで、断易の出番です。先日も書いたように、八字で大まかな状況や長期間の変化、流れはわかるのですが、「当事者がその時に何を考えて、どうするのかのか?」まではわからないものですから。

つまり「夫婦の危機」は八字に出ますし、確かに危機は八字どおりに予定された時期に発生しますけど、「そのとき持ちこたえるか、離婚するか」は本人次第なので、断易で結果を見たほうが速いです(もちろん、八字で見ても「これはもう離婚しかあり得ない」と判断できるケースもありますが)。

で、私が卦を立てて見た次第です。
問い「T夫妻の関係はどうなるか?」
巳月戊子日午未空亡
天沢履変火水未既
艮宫:天泽履 离宫:火水未济
六神 本 卦 变 卦
朱雀 兄弟壬戌土 ▅▅▅▅▅ 父母己巳火 ▅▅▅▅▅
青龙 子孙壬申金 ▅▅▅▅▅ 世 ○→ 兄弟己未土 ▅▅ ▅▅
玄武 父母壬午火 ▅▅▅▅▅ 子孙己酉金 ▅▅▅▅▅
白虎 兄弟丁丑土 ▅▅ ▅▅ 父母戊午火 ▅▅ ▅▅
腾蛇 官鬼丁卯木 ▅▅▅▅▅ 应 兄弟戊辰土 ▅▅▅▅▅
勾陈 父母丁巳火 ▅▅▅▅▅ ○→ 官鬼戊寅木 ▅▅ ▅▅

いとこのTが世爻でT妻が応爻です。
この両者の関係を見ると、面白いことに「離婚だ!」と言って家を出て行ったのはT妻なのですが、連れ合いに愛想をつかしているのは実はTのほうなんですね。T妻のほうが夫と別れたくないのです。

それはともかくTもやはり責任感はちゃんとあるので、離婚をする気はないとこの卦には出ていますし、これから結婚生活を維持する努力をするのもはっきり出ています。もちろん、T妻も口では離婚だと言っても、何か具体的なアクションをするわけではありません。
…ということで、今回の騒動についてT母が案じることは何もありません。
結局、Tが彼女の実家に行って「女とは一時の気の迷いで」と頭を下げガクリ(黒背景用)、数日後にはT妻も自宅に戻りました。

(余談ですが、この騒動に際して、T妻に同情した親戚は一人もいませんでした。(;^_^A彼女は専業主婦なのですが、普段から食事も一切作らないし、買ってきた食べ物を同居しているT母にだけ食べさせないとか、カンに触るとT母やTを怒鳴りつけるとか、日頃の行いからして、いい人ぶらない方で、すがすがしいほど超自然体なもので…。ガーンなんとなくTのほうに同情が集まってこの事件は収束したのでした。目

騒動の後は、危機感をもったT妻のほうが毎日Tにべったりで、自宅にいるときは腕を絡めて「愛してるわ~ラブラブ」と囁きまくっているそうです。
めでたしめでたしなのか…はてなマーク

それはさておき、今回の記事で書きたいことは、「八字」と「断易」の用途の違いです。

八字はその人の先天的な気質や人間、家族関係、能力や大まかな運勢の変化を見るものですが、断易はあるワンテーマについて状況と結果を見るものです。

八字だけでは断定できないけれど、断易で予測ができるものを挙げてみますと…。

*この事業が成功するか?
*○○の試験に合格するか?
*A高校とB高校とどちらに行ったら吉か?
*C社との契約がとれるか?
*なくした財布が出てくるか?
*来年○○に転勤になるか?
*相手は私のことが好きか、きらいか?
*今年恋人ができるか?
*○○医師に見てもらって吉か?
等など…。
断易は一問一答ですから、一卦で結婚運と仕事運の両方を鑑定することはできませんし、子供の時の様子から老後までを同時に見るのもムリです。

でも八字と断易どちらが当たるとか当たらないとかを論じることはできません。
そもそも扱う対象が違う場合が多いですから。つまりこれは優劣ではなく、レントゲンと血液検査では得られるデータが違うのと同じことです。

ただ、私思いますに、断易による予測は100%の的中にはなりません。なぜなら個人の運勢アップダウンは先天的に決まっていても、「実際の未来がどうなるかはカッチリとは決まっていない」からです。
未来は常に個人の努力や環境によって、変化するのです。ひらめき電球

鑑定対象が「可塑性のある未来」である以上、断易も的中率100%はあり得ません。100%的中するなら未来が全部もう決まっているということになってしまいます。断易ができる予測はせいぜい「このまま行ったらこうなる」というだけです。

仮に半年前にA高校に受かると断易鑑定結果が出ても、その後本人が努力を怠ったり、競争相手が死にもの狂いで頑張ったりすれば違う結果になります。未来とはそういうものです。
だから、できれば物ゴトの直前に断易鑑定したほうが精度は上がるんですね。
ともかく、とりあえず直近の出来事についてピンポイントで知りたい場合、確かに断易はとても便利だと思います。(o^-')b
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毎度ながらご無沙汰しております。m(_ _ )mこちら台湾は台風襲来直前の厳戒態勢ですが、日本の皆様はいかがおすごしでしょうか?ニコニコ

さて、今年の2月に台湾南部で地震があったのを皆様憶えておいででしょうか?その節は当ブログにもお見舞いのコメントありがとうございました。ドキドキこのときの地震で目だって被害が大きかったのは、手抜き工事で倒壊した台南の維冠金龍大楼のみで、ここだけで115人もの方が亡くなった痛ましい惨事でした。あれから五ヶ月、この度地震発生から55時間も瓦礫の下敷きになりながら奇跡的に救出された男性が、治療とリハビリを経て遂に先日6日に退院の日を迎えたというニュースがありました。

ニュースはこちら(中国語ですが)

この男性李さん、片足をなくしながらも懸命につらいリハビリに励んできましたが、ついに退院して先ず一番にやらなければならないと思っていることは、あの地震で命を落した彼女と「結婚」することだと語ったそうです。

死者との結婚?えっ

最近は少なくなりましたがこれを中華圏では「冥婚」と呼びます。

李さんの話によりますと、恋人だった彼女は地震の際にすぐそばにいながらも瓦礫の下で息を引き取ったそうで、瓦礫の下でずっと彼女の為にお経を唱えていた李さんでしたが、彼は救出された後に彼女と結婚する夢を見たといいます。(ノ_・。)

そして退院を機に、彼女の実家からも「娘と冥婚して欲しい」との申し入れがあり、この結婚を決めたそうです。

どういうことかというと、中華圏では先祖供養の習慣が根強いのですが、父系社会なので未婚で亡くなった女性は実家の先祖代々の墓に入れてもらえないそうで、両親が亡くなった後は供養する人がいなくなるのは不憫だと考える人が多いのだそうです。

そこで「冥婚」をして、生きている独身男性にお嫁さんにもらってもらい、以後その嫁ぎ先の嫁として供養してもらうという風習なのです。

ま~ね、私も長らく台湾に住んでいても、「冥婚」は目撃したことはありませんが…。あせる

ただ、ときどきそういうニュースは見かけます。報道によると、「冥婚」の儀式や披露宴は通常の結婚とほとんど同じだそうですが、当然、法律上の結婚ではないとのこと。

ただ、「未婚で亡くなった女性が安心してあの世にいけるように」という親心らしいです。

「ではてなマーク死者と結婚しちゃったら、お婿さんはその後はどうなるの?」という疑問もあろうかと思うのですが、そこらへんはけっこうおおらかなのがチャイニーズです。べーっだ!

別に、他の人ともう一度「冥婚」しちゃってもいいし、生きている人と結婚してもかまわないそうです。ただ、生きているお嫁さんは家計図上では「後妻さん」となるのだとか。

ちなみに、李さんのように恋人が亡くなった場合に冥婚するのは普通の心情として理解できますが、世の中には幼くして夭折したり相手がいないまま未婚でなくなる女性もいるわけですよね?

その場合はどうするのかというと、一説には…。

赤い封筒(紅包)に本人の遺髪や写真やプロフィール、お金などを入れて、こっそり道端に置き、独身男性がたまたま通りがかってそれを拾うと、すかさずそれを見ていた親族が現れて「ご縁のある方、ウチの娘と冥婚して!」お願いするという、ウソのようなことがひと昔前までは行われていたそうです。(今でも田舎ではありうるとか)叫び

それを聞くと冥婚する男性は非常にツイてないと同情してしまうかもしれませんが、実は案外と特典も用意されているようです。グッド!

結納品が贈られたりするし、冥婚をした後は男性の運気がアップするとまことしやかに言われているんです。もう亡くなっているお嫁さんのことを中国語で「鬼妻(幽霊嫁という意味)」と呼ぶのですが、鬼妻は名前のイメージとは反対に「旺夫」といって夫を盛り立ててくれるのだそうです。

実際、「4度も冥婚をして仕事運はバッチリ、生きている本当の奥さんとも夫婦仲良好なんだ~チョキ」とインタビューに答えてる男性の記事も読んだことがあります。

というわけで、もうすぐあの世の扉=鬼門が開いて死者オバケが戻ってくる旧暦の7月だし(8月7日から)、ちょうど大地震で九死に一生を得た李さんの「冥婚決意」ニュースを目にしましたので、ちょっとディープ台湾をご紹介してみました。(・∀・)
沖縄地方の方は台風警戒してくださいね!本州の方は夏バテしませんように!
台湾もこれから巣篭もりの準備です。お風呂に水貯めて断水に備えないと!野菜も高くなっちゃって困りますわ~DASH!

※ちょっとついでにこちらもひとポチいかがですか?

こんにちは、しばらくご無沙汰してるうちに、九州地方で大地震がありました。被災された方々には、謹んでお見舞いを申し上げます。世界のどこにいても、一人一人が自分にできる復興のお手伝いをしていきたいですね。


こちら台湾でも熊本大分大地震への関心が高く、「今年の台湾南部地震でも日本から支援してもらった」との気持ちもあり、各界から九州への募金も集まっているようです。

「募金」といえば、私は今年正式にシャープを買収した「鴻海ホンハイ」のCEO郭台銘(テリー=ゴウ)氏を思い浮かべます。

この方、台湾では知らぬ人はいないほどの有名人であり、その動向は常に世間の注目の的なのですが、私がこの方に抱くイメージは「シビアなビジネス手腕と浪花節的な性格」ですね…。

一代で巨大企業を築いたというたたき上げで、それはそれは厳しい人だそうですが、その一方で情には厚く、「自分の私財の9割は慈善事業に使う」と公言しています。ひらめき電球

以前、東日本大震災があったときには、会社と個人名義で1億元(約35千万円)ほどを寄付されています。こういう方は、世にも稀な「富貴双全(富貴ともに完璧)」の人といえるでしょう。

 

で、本日のブログは「八字で何がわかるのか?」を書きたいと思うのですが、もう、答えをさっそく書いちゃいますね。

八字で論じるのは人の「富、貴、貧、賎」です。


ご存知のとおり、八字は出生年月日時間を元にその人の命ミンを見る学問なのですが、人を見る視点の基本は「富貴貧賎」です。

「富」は説明するまでもなく、お金や財産です。「貴」については以前にも考察したことがあるのですが、「人から尊敬を受ける」というのが最終形だと思いますが、「名声、出世、地位」などもこれに入ります。「貧」とは文字通り、経済的な困難でわかりやすいのですが、「賎」はちょっと説明が難しいですね。要するに「貴」の反対で、「尊重されない」ことですが…、昔ならわかりやすいですよね。厳しい環境に生まれ教育が受けられず、人としても尊厳も保てずひっそりと一生を終える理不尽な人生ですが、こういう厳しい一生はかつてはよくあるものだったでしょう。


現代ではあからさまに、「この人は賎命だ」と断定するケースもあまりないですけど、しいて言うなら…、本人があまりにルーズだったり不誠実だったり、傲慢で礼儀知らず等といった性格的な問題のために、人から疎まれて困窮し、尊重されない人かなと思います。

 

ま、古典を紐解くと「富貴貧賎」の外にも、もう少し細かい分類があります。淵海子平では女性の命について「女命には八法あり、純、和、清、貴、濁、乱、娼、淫」とし、それぞれについて解説があります。

ひとまず専門的は話はおいといて、つまりここで私が言いたいことは

「八字で論じるのは、大まかな命ミンの特質なので、細かいことは八字だけではわからない」ということです。

 

ところで私、たまに日本に帰ると「日本の情報をキャッチしないとっビックリマーク」と意気込んで雑誌を買うのですが、たまに買う女性誌にはよく占い記事があって、これまた細かい性格分析が載っているので驚いてしまいます。あんぐり

八字でも大まかな性格はわかりますけど、そんな1ページびっしりその人の性格を書けと言われると私も困ります…そんな細かい判断できません。

もっとも、雑誌の占い記事で「貴女は専業主婦の命ミンです」とか、「何歳の時にケガに注意しましょう」とか言えるわけもないので、やっぱり性格分析が記事としては書きやすいのでしょうね。


先ほど、「八字で細かいことはわからない」と書きましたが、広範囲に一生涯にかけてざっくり大まかなことはわかります。

それはどういうことかと言うと…。目

その人は気が強いか、弱いか?頭の回転が速いか不器用か?根気があるかないか?友人関係は良好か孤独か?金持ちか貧困か普通か?そして一生の財運(仕事運)のアップダウンはどうか?よい結婚相手に恵まれるか?結婚運が悪いか?夫に経済力があるかないか?子供運はいいか悪いか?サラリーマンタイプか自営業タイプか?青年期に苦労するか?老年期に苦労するか?あるいはいつが恵まれた状況なのか…。

 

…きりがないのでもうやめますけど、様々な項目についてこういったABCか?いつ何がよいか悪いか?といったざっくりとした答えがいっぱい出ますので、この小さなジグソーパズルのピースを集めて一枚の絵を完成させるように、一人の人物を見ていくのが八字です。もちろん、それに加えて一生を通したその人の春夏秋冬、運勢のアップダウンもわかります。

このようなざっくりとした良し悪しを判断するという意味で、「八字は富、貴、貧、賎を見るものだ」と老師が言うわけですね。


そんなわけで、「その人の現在の状況を言い当てろ」と言われたら、それは断易を組み合わせないとちょっと難しいです。

例えば、ある人の八字を見て「今は仕事運よくないな」とは判断できますけど、「どのぐらいよくないのか?借金取りに追われるレベルなのか?はたまた生活できるが給料が上がらないレベルなのか」っていうのは、なんとも言えません。

だって、それはその人が「それより以前にどんな判断をして、どんな勉強や準備努力を重ねてきたのか?」によって違うものだからです。


結婚運もそうです。

もう「結婚してますか?独身ですかはてなマーク」って先に聞きたいですね。「十中八九こうだろう」と推定できるケースもありますが、微妙なケースもあるし。でも当ててみろと言われたら、コイン出して卦を立てないと…ああ、手間がかかる…。汗

いつごろ結婚チャンスがあるとか、結婚していたとしたら、今の夫婦関係は良好か不仲かといった判断は八字でもできますが、そもそもその人が「過去の結婚チャンスに実際に結婚したか?」は、本人にしか選択できないし、その時に結婚しなかった場合と結婚した場合では、現況についても別の判断をしなくてはなりませんから。

…とここまで書いてきて、読んだ方は「でも結局、人の人生は八字で決まった命ミンや運に翻弄されると言いたいのね」と思ってしまうかもれませんが、それは違います。


実は、私も老師について勉強するまで「運」と「性格」は別のもので、「運だからどうしようもない」と思っていたのです。

でもある日「あの人はああいう性格だから困った」とつぶやいたら、老師にこう言われました。

「その性格を変えるのさ!性格を変えることが運を変えることなんだ。性格が命運を決めてるんだから」と。ヽ(゚◇゚ )ノ

つまり、私がブログでさんざん書いてきた「陰陽五行のバランスを整える」というのは、運勢を向上させるために「性格と行動パターンを改善する」ということなんです。確かに先天的な障害や事故など不可抗力なことも人生にはあるのですが、大部分のケースはその人の「人となり」が運勢に絡んでいます。


長年、不断の努力をしてきたから、最後に実って成功する。

普段から人に親切にしているから、困った時に助けてもらえる。

暴飲暴食で運動しないから、病状が深刻になる。

怖がってチャレンジしないから、成功もしない。

リスクヘッジしないで一攫千金狙うから、大損する。

夏に遊んで何もしないキリギリスは、冬に食料も住処もない。(;^_^A

 

以上のようなわけで、八字で見るのは、その人の①陰陽五行のバランス、②それに起因する性格と行動パターン、③その結果の富、貴、貧、賎や人間関係なわけです。

そしてその「八字をベースにした自分」が行動した結果が、「今のあなた」というわけです。そして「今のあなた」自身も「未来のあなた」の苗なのですから、「今のあなた」の性格と行動パターンが「未来のあなた」をつくるわけです。

ふ~、人生は長い旅ですね。

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