情報ステーションの民間図書館は誰でも無料で利用できる民設民営の公共図書館です。

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・運営は6歳から79歳までのボランティア約250名で行なっています。
・蔵書はすべて皆さまから寄贈いただいたものです。

僕らの図書館は本を借りるだけでなく、地域の交流拠点として多くの方に活用して頂きたいと願っています。そんな図書館で地域活性を目指す、まちづくりNPOとして活動しています。ぜひ皆さまのご支援をよろしくお願いします。

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2012-02-12 12:28:17 ekimaelibraryの投稿

ハンター

テーマ:ブックレビュー
仕事上の関係で、最近よく絵本や児童書を読むようになってきました。

実は、去年から読書計画をたてて、年間200冊の本を読むことに決めました。(絵本を含め)そんなわけで、もうそろそろ突破するかもしれません。

読むだけでなく、短い感想をつけてノートにまとめました。最近読んだ本のなかで、「ハンター」という本を印象に残ったので、それのブックレビューを書きたいと思います。

『ハンター」ジョイ・カウリー/作 大作道子/訳 偕成社

 ニュージランドを舞台にする本はそれほど多くはないと思います。特にマリオ族に関する本はもっと少ないです。しかし、この本はまさににニュージランドのフィヨルドランド国立公園を舞台に、マリオ族の奴隷少年ハンターを中心に、彼の超能力的な透視パワーを通して、一人のフフ(白人)の少女であるジョーダンとのやり取りを描く緊張感あふれる物語です。本の前にはニュージランドの地図やマリオに関する言葉が掲載され、ハンターとジョーダンのことは1章ずつ交互に描写され、ルビもあり、とても読みやすい児童書です。小学校高学年~
2012-02-11 12:56:28 ekimaelibraryの投稿

賭博と国家と男と女

テーマ:ベストリーダー
なにやら演歌めいたタイトルですが、かの京大動物行動学研究室で故・日高敏隆先生の愛弟子であらせられた竹内久美子さんのこの御著書はアダム・スミスの『国富論』についてのエピソードから始まっています。アダム・スミス曰く、人間と社会を幸福に導くのは一人ひとりの利己心だというのです。
ドキッとしますよね。

そしてここから、後に日高先生も翻訳されたリチャード・ドーキンスの利己的遺伝子(生物は遺伝子の乗り物である)をキーワードにして、ダーウィンからコオロギからニワトリから伊藤博文からWW2における独ソ不可侵条約から東西冷戦崩壊時代のルーマニア・チャウシェスク大統領夫妻の処刑から、英国王室から、とうとう日本の皇室制度の在り方についてまでバッサバッさと読み解いてゆくのです。
うーん禁断の?知識欲おなかいっぱい気持ちいいい。竹内久美子さん最高やぁ。

それにしても人間という乗り物は暴走を繰り返すので、遺伝子もさぞやお困りでしょう・・・
2012-02-10 12:01:58 ekimaelibraryの投稿

えんぴつのおすもう

テーマ:ベストリーダー
みんなが寝静まった夜、だあれもいない机の上で電気スタンドがパチッとともると・・・
これはもう、文房具好きにはたまらない絵本ですドキドキメモラブラブ音譜

えんぴつ、消しゴム、カッター、はさみに折り紙。
図書館のカウンターの上でも夜になると文房具たちは楽しくお相撲大会してるかな?
2012-02-09 11:54:46 ekimaelibraryの投稿

湖上の姫 桜子

テーマ:ベストリーダー
すみません・・・大佛次郎先生を堂々と「だいぶつ」と呼んでいたわたしです。
大佛先生の御著書を「あ行」ではなく「た行」の作家さんの棚に並べていました。
でももう大丈夫!だって、覚えたんですもの。ちばぎんざ図書館もう間違えないw

時は応仁の乱の頃、巨体怪力のゆえ弁慶の異名を取る足軽が、
桜の樹の満開の下で拾った美しい童女。
桜子と名づけられたその童女は、戦に明け暮れる弁慶の救いとなるのか・・・?

リアルな時代小説からロマンティシズムに回帰しようとした大佛先生の、
透きとおった童話のような作品です。

2012-02-08 13:45:55 ekimaelibraryの投稿

霞町物語

テーマ:ベストリーダー
今日も今日とて不動の人気の浅田次郎作品ですね。
(ちばぎんざ図書館では午前中だけで3冊の返却&貸し出しがありました)
今はもう地図にない町・青山と麻布と六本木にはさまれた霞町が舞台のこの本には、
浅田氏自身の分身らしき主人公「僕」の少年時代から青春までがノスタルジックに、
しかし生き生きとみずみずしく描かれています。
二十歳以上の人間の歳などどうでもよかった頃。
深川の鉄火芸者だった祖母、写真館を営む洒落者の祖父。
レトロとモダンが同居する時代にアメリカ仕込みのステップを踏んだ世代への、
これは浅田氏からのエールのメッセージです。

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