2001年に11人が死亡した兵庫県の明石歩道橋事故で、検察審査会の議決に基づき当時の明石署副署長を強制起訴する手続きを進めている指定弁護士3人が25日、遺族らと初めて面談した。
 面談は神戸市内で行われ、遺族7人と遺族側代理人3人が出席。榊和晄・元明石署副署長(63)が歩道橋の混雑度合いを認識できたことを立証するため、事故当日明石署に設置されていたテレビモニターの映像と無線の傍受状況を検証することなどを申し入れた。
 安原浩主任指定弁護士は面談後、「遺族が長い間大変な思いをされ、重い責任を負っていると強く感じた。起訴を急ぐようなことはしたくない」とコメント。遺族の下村誠治さん(51)は「われわれの気持ちを受け止めていただき、熱意も感じられほっとした。慌てずゆっくり捜査した上で起訴してもらいたい」と話した。 

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