青森県六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場のガラス溶融炉内で、耐火レンガが破損するトラブルがあり、日本原燃は24日、炉内の急激な温度変化でレンガに強度以上の負荷がかかった可能性が高いと発表した。まれなケースで安全性に影響はないとしているが、今後は炉内の温度変化を緩やかにして破損を防ぐという。

 溶融炉は、高レベル放射性廃棄物をガラスで固化するもので、内部は熱を遮断するためレンガで覆っている。破損は08年12月に炉天井の1カ所で見つかった。溶けたガラスをかくはんする金属棒も曲がっていたため、棒でレンガを傷つけたとみられていたが、その後の調査で温度が関係していると分かった。

 棒が曲がった原因については、斜めの状態で上から過度に荷重をかけたり、温度変化で棒が腐食した可能性があるとしている。【矢澤秀範】

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