「引き寄せの法則」について

2年ほど前から、

「引き寄せの法則」がブームになっていますね。

映画「シークレット」で火がつき、

書店に行けば「引き寄せの法則」関連の本が並んでおります。

今も次から次へと新刊が出ております。

スピリチュアル好きな方や、成功哲学が好きな方は、

ご存知の方も多いと思います。

で、「引き寄せの法則」が、何かと言えば、

かなり、はしょって、簡単に言ってしまうなら、

不安を抱けば、本当に不安だった出来事を引き寄せ、

怒りを抱けば、さらに頭にくる出来事を引き寄せ、

楽しいことを思えば、楽しいことを引き寄せ、

幸せだな～と感じていれば、自然と幸運を引き寄せる。

つまり、自分の頭の中でイメージしたことや、

抱いてる感情が、そのまま出来事として現れる働きを言います。

要するに、人生を良くするも悪くするも、

自分の在り方次第だということ。

起こる出来事は全て自分に責任があるという考え方。

それが「引き寄せの法則」なわけです。

でも、この「引き寄せの法則」、

実は、私たち日本人にとっては、

今にはじまったわけではなく、

何千年も前から

当たり前に、このことを理解していたんですね。

と言うのも、

古代日本人は、

禊祓い、つまり穢れを祓うことを第一としていました。

自分の中の邪気を祓い、身も心も清める。

今も神社に行けば、拝殿の所に、

「祓ひ給へ清め給へ」という祝詞が書かれていますよね。

要するにこれは、

「引き寄せの法則」と照らし合わせて考えれば、

自分の中に邪気があれば、当然不幸を引き寄せ、

自分が清らかな状態なら、幸運を引き寄せるということと、

同じなんですよね。

だから、一番大事なことは、自分を清らかにすること。

ここだけをいつも心がけていれば、人生好転すると思います。

邪気を抱いた状態で、、

ご利益だけをいただこうと思って、どんなに祈っても、

一番肝心なところがクリアされてなかったら、意味ないですよね。

では、

清らかな状態って、どんな感じなのか？

それを素早く、体感で教えてくれるのが、神社そのものなんですね。

神社に行くと不思議と「清らかな気持ち」になりませんか？

それは神社が素晴らしい「気」で満ちているからなんです。

癒されますよね。

神社は、私たちに清らかな状態を言葉ではなく、体感で教えてくれます。

(もちろん神社に限らず、あなたにとってパワースポットと呼べる場所です)

そして、しばらくその神社にいるだけで、

神社が発する波動と、自分の波動が調和されていきます。

そうなった時、はじめて、

「引き寄せの法則」が働いて、開運するんだと思います。