『ちりとてちん』

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今 朝のテレビ小説『ちりとてちん』で取り上げられている 

上方落語の「辻占茶や」噺は 江戸では

『貸本屋の金蔵』又は『品川心中』という噺になったのではないかな?


嘗て 日活が 石原裕次郎を中心とする 無国籍アクションで

隆盛を極める直前に その裕次郎が 新人で出演する

『幕末太陽伝』という映画があった。

川島雄三・監督の作品である。弟子の今村昌平の御蔭で

奇人変人監督みたいな存在として記憶されてしまっているけれど

小津安二郎と山中貞雄の良さを受け継ぐ かけがえの無い映画作家である。

そして 今は無き 銀座 東興園の常連の一人として 

東興園の名物女将・久野静子さんに 「オレと新興宗教拵えよう」と

持ちかけた御仁でもある。

さて。

裕次郎は 高杉晋作役で 主人公は フランキー堺だった。

貸本屋の金蔵は こないだ 細木数子を手玉に取った 小沢昭一さん。

フランキー堺は 別の落語噺 『居残り佐平次』の佐平次役だった。

そして その映画で 脚本を書いたのは 作家の藤本義一さんだ。

藤本さんは 『生き急ぎの記』という小説で 川島雄三の晩年を

描いている。 

そして 『ちりとてちん』のシナリオを書いているのは

藤本有紀さん。 ひょっとすると 藤本さんの娘さんかもしれない。

だとすると ははぁん 父親譲りなんだなぁ と思う次第。

しかし ただ 偶然苗字が 同じだけだったりして(・・;)


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