2005-12-23 20:53:10

プレゼントをあげること

テーマ:ちょっとまじめに

息子は、二度目のジョーンとのデートを終えて帰宅した。ひとりで。ち。


でも、話を聞いていると二人でではなくて、もう一組、息子の親友のカップルもいるらしい。ということは・・・


うれしなつかしはずかし

グループ交際!

きゃー


それで、息子は800円ほどお小遣いを持っていったんです。現在、金の使い方をびしばし指導中。


実は、9月から定額のお小遣いをもらっているんですが、はじめの月に手にしたことのない多額(?)のお小遣いを口座に振り込まれ、舞い上がった息子は、ボカスカいろんなものを買って、あっという間に借金生活・・・(笑)。借用書まで書かされましてね。毎月、月初めに取り立てています。


それで、先回、値段を見ずにおやつを買う、ということをしたため、しこたま説教をたれられまして、こんかいのデートでは、おやつを買う際によく値段を見ること!と指導したのです。


「で、何を買って飲み食いしたんや?」

「えーと、コカ○ーラ。120円。」

「ということは、後いくら残ってるねん?」

「ええと・・・」

「こりゃ。800ひく120やろ! 計算せんかい!!!」

「・・・200円しか残ってないんだ・・・」

「なんでやねん! ほかになにを買ったンやな!!!」

「・・・ジョーンにイヤリングを・・・」

「そんなん、クリスマスプレゼントは別にあげたやろ。なんでイヤリングを・・・」

「ジョーンがほしがってて・・・」


むぅ。


夕飯のときに、パスタを食べつつもう少し、詳しく話を聞くと。


ジョーンはそのイヤリングをずーっとほしがっていたらしい。それで、その日も、もうひとりの女の子と、あれが素敵よね、と話していた、とか。それで、デートの後、ジョーンがママと帰った後に、ひとりでその店に行き、買った、らしい。


「うーん・・・」

「クリスマスプレゼントとか、誕生日のプレゼントはええんやけどな・・・」


なんとなく、それ以外はいけないような気がする。だんなが


「ものをあげることで愛情を確認しだすと、ものでしか愛情が確認できなくなるから。そうなると関係がものすごく不健康になるんだよ。相手はいつももらうことを期待するし、自分もあげることを自分に期待するし」


といっても、もちろん、息子は


「?」


「おっちゃん・・・言ってることが難しすぎやって」

「そんなことないよ。僕が言ってることは、簡単で、大事な真理なんだ」

「・・・そらそうやけどな・・・」


といいつつ、みると、息子の隣にオカメがちょこーんと座っている。


われわれはオカメには絶対に食卓から食べ物をあげない。食事中に自分のものを分けることもしない。食べ残しをあげるときは、われわれの食事が終わってから、水で洗って塩気を取ってから食べさせる。だから、オカメは、食事中、息子の隣の椅子の上に座り、じーっと見ている。


「あのな」

「うん?」

「オカメが待ってるやろ。なんかくれへんかなーくれへんかなーほしいなーほしーなー、って」

「うん」

「そんでな、絶対にあげてへんやろ。そやからオカメもくれへんって知ってるやん。くれへんから、もうみんな嫌いなんやな、ってオカメはおもわへんやん」

「うん」

「そんで、オカメに人間のご飯をそのまま食べさせるのは悪いことやから、そうせえへんのがオカメをほんまに好きな人がすることやろ」

「うん」

「そやけどナ、今、お前さんが自分のパスタの中のベーコンをオカメにやるとな、オカメは、うわーこのひとくれるんやー、って思うやん」

「うん」

「ほんで、明日から、隣に座って、じーっと待つよ。そんときにな、なんかやらへんかったら、オカメは、この人わたしのこと嫌いなんやろか?って思うような気がせえへん?」

「する」

「あげなあかんような気がするやろ?」

「うん・・・」

「ほんまはあかんけど、あげてしまうやろ」

「うん・・・」

「あげてたら、オカメは自分のことを好きでいてくれるような気がするやろ?」

「うん」

「そやけど、オカメは早死にするで。それでもあげてしまうやろ」

「うん・・・」

「オカメかって、ものがもらえるからお前さんが好きって思ってるだけやん」

「うん・・・」

「そんなんあかんやろ」

「うん・・・」

「いいかい、それとおなじことが、君とジョーンの間にも起きちゃうんだよ。だから、習慣になっているプレゼントをあげるとき以外には、ものをあげるのはやめたほうがいいよ。よっぽど特別な場合以外は」


・・・あ、だんなめ。説教の締めくくりの一番ええとこをとりやがった・・・。


「・・・わかった・・・」

「まあ、イヤリングはくさらへんから、誕生日までおいといたら?」

「うん・・・」

「そうしたらいいと思うよ」

「うん・・・」


と、息子は考えて。


「あ、そうだ。バレンタインのときにあげるよ。うんうん。これで2月はジョーンにお金を使わずにすむねー」


・・・。

しっかりしてるんやら、してないんやら。いまいちよく分からない息子でした。



*****************************


えーと、バレンタインは日本では女の子がチョコレートをあげるけど、こちらでは男女関係なく、好きな人にカードを送ります。無記名だったりもします。それで、お付き合いをしている二人ではちょっとしたプレゼント交換なんかもするみたい。


若いっていいよな(意味不明)。

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コメント

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16 ■うりぼうさん

ありがとうございます。わかりやすかったですか。オカメは、「わからないもーん。ご飯食べたーい」とか言っとりました(笑)。

ほんとに、物があると、消しゴム一個くらいね、ってなりがちだけど。それでも、それは大事にするということを教えたいし。そのときに、それを買うお金がどこから出てきてるのかとかも、考えさせたいんです。

高校のときから、小遣いをストップされて、自分でバイトして稼いでいたので、結構けち臭く、貧乏性なんです。まあ、そのへんは親に感謝してもいいのかな。

15 ■すばらしい説得力のある!!!

純粋に、感動した!
オカメを使って説明するところが実にわかりやすく、私も息子さんのようにオカメと並んで座ってこの説法を聞きたいと思いました。
ものが溢れてしまうと、何かと麻痺してしまうことが多いから、私も学校の生徒が消しゴムを忘れたからといってやたらとあげる(貸しても返ってこなくて、ま、いっかー、となる)のはやめて、厳しく返せ返せと取り立てていこう、と思いました。

14 ■complexologistさん

汚いよねー、だんな。自分が説明できなかったくせに、人の説明を奪い取ったりしてさ。ちくしょー。

やっぱり、小さな人たちにかかわる仕事を長くしていたので、こういうときに小さな人たちにわかるように説明をするのになれてるんです。逆に、大人相手に話をしてると、そのへんの加減がよくわからなくて、やったらめったら難しく話したり、簡単すぎたり・・・ということがあるようです(笑)。

確か、ピアジェだと思うんだけど、14歳くらいまでの子供は理論的に物事を把握する力が弱い、とか言ってるんですね。だから、常に、実際に経験できる例で説明をし、そこから一般論を導き出すようにすべきだ、と、教育学の授業で習ったんです。で、バカの一つ覚えで、それを実践しています(笑)。

駐車場・・・。わたしだったら、子供の遊び場に車が入ってきたらこまるでしょ。ここは車の場所なんだよ、とか言うかな?

でもねー、最近の子供って人の言うことはおろか、親のいうことだって聞かないもんね。どんなしつけを親がしてるのか、と思う子供が多いです。せめて、うちの子は!・・・と、びしばししつけています(笑)。

13 ■ふたニャンさん

そうなんですよ、子育てしてるんです・・・ってか、してるのか? だんながしてることは確実です(笑)。

小さなころはかわいいだけだったんだけど、実は、この年齢の子供って本当に面白いです。いやー、子供がいてよかった(笑)。毎日が学園ドラマだわ。

12 ■みさん

物は見えるから、ほんとに愛情を示す簡単な方法です。それで、気持ちも伝わらないし、それに頼るようになるのが恐いです。しかも、相手が物がほしいと思うよりも、自分があげなければ、という強迫観念にとらわれるところが恐い。

祖父母と孫の関係ってこれになりがちかも・・・と、わたしの両親と息子の関係を見ていて思ったことがあります。その事で、両親と大喧嘩になり(笑)、それ以来、息子にプレゼント攻撃をしてこなくなりました。わたしには、嫌味攻撃をしていますが(爆)。

11 ■きゃろたまさん

プレゼントは見えるし、値段もついてるから、それを愛情と換算するのってやっちゃいますよ・・・。ことに、若くて、世間慣れしていなかったころは。それで、そのまま年をとった女性を知っていて。・・・まあ、彼女との関係ではいろいろと苦い経験をしました。

物の値段とか量じゃなくて、そこにある愛情とか優しさをね、息子にはわかってもらいたいなーって思っています。

10 ■海さん

関係や愛情は目に見えないから、見える形のプレゼントに変えたいという欲求はわかるけど。それをすると、本当に関係がゆがみますよね。もちろん、婚約指輪とか形にどうしてもしたいものがあるもの分かるので、そういう特別な場合までしてはいけないというつもりはないんだけど。

しかし、順調ですよ。ち。
なんとなく、面白くない今日この頃です(笑)。

9 ■sayaさん

平均6万円!!! それで、女性は男性に同じだけの値段のものを上げるのでしょうか? わたしも、ばあさんのようにひっくり返ってしまいます。6万円ってすごい値段じゃないですか? それを当たり前のように期待するのって、すごいへん・・・。

わたしも、息子に、お金とかプレゼントは関係の構築にはかなり有害、っておしえたいと思っています。苦い経験があるもので。

8 ■リエさん

本当にあげたいものって時々出てくると思うんです。そういうときはいいんだけど、それが当たり前になると、ちょっとよくないですよね。

おごってもらって喜んでもらうと本当にうれしいです。だから、どんどんおごっちゃうんですよね・・・自分にそうすることを期待してしまう。相手が期待するんじゃなくで、自分が自分にそれを期待して、それができないと自分を責めたりするのが、恐いですよね。

お金の使い方・・・ためる、とか、無駄遣いをしない、とか、難しいです。なんせ、使ったらなくなる、ということがよく分かっていなかったようなていたらくで・・・(汗)。あせって、教えることにしたんです(気がつくのが遅かった・・・)。

7 ■旦那さんの行為は

バスケで言うとスチールですね(笑

それにしてもeiさんの発想は教育者だ。そんなのその場でひらめくなんてすげぇ。

そして当然私は旦那さんの説明で理解できるんですが、息子さんの年齢ってこの説明でもピンとこないもんなんだな・・・いや、自分の過去をちゃんと記憶できてないなって思いました。

私もそういう風な説明をしてしまうだろうな、きっと。

そういやウチの駐車場で遊んでいる子どもに「ここで遊ぶな」ということをどうやったら伝えられるかものすごく悩んでいたことを思い出した(笑

どうやったら伝わるのか全然分からないと感じたものです(`Θ´)

6 ■すごい

リアルだ~ってホントに子供いるんだもんね。リアルで当然だよねw
子供のファーストキスとかデートとかプレゼントとか・・・
すごい!子育てしてるんだ~
で、関西弁だよー!!って
変なとこで感動したw

5 ■モノと愛情

愛を表すのにモノを贈るコトはてっとり早くて簡単ですが、本当に大切な気持ちが伝わっていないコトが案外ありますよね。

これって恋人の間だけではなくって
親子やジジババ孫の関係でもいえるコトですよね。私も気をつけなきゃ!

4 ■思い出

CMにもあるけど やっぱり「物より思い出」ですね。
 プレゼントの物よりも、どれだけの気持ちが詰まっているかの方が大事と分かっちゃいるけど、それが分かるようになってきたのは ここ最近のことで、なかなか難しい事です。
イカンイカン 私も反省しなければ(・・;)

3 ■大切な事

大切なのは、ものじゃなくて関係や愛情なんですよね。クリスマスを目の前にして、改めてそれを感じております(はあ。。。)

でも、息子さんいいなあ~。すっごい順調そうじゃないですか!私の若い頃とは大違いで。。。羨ましいです。。。

2 ■お金と愛

もうすぐクリスマスですが、女性が男性に望むプレゼントの金額は平均6万円(だったかな?)だそうです。
もうね、ひっくり返りそうになりました(婆みたい)
一度甘い汁を吸わせてしまうとそれが当たり前になってしまうかもしれない恐ろしさ。
自分の若い頃を反省しつつ、わが子には『お金の切れ目が縁の切れ目』なんてことをやらかさないように教えて行きたいと思います。(難しい・・)

1 ■プレゼント

そうですよね・・・常に相手から貰って当たり前、あげて当たり前になると、
関係がどんどんおかしくなっていきますよね・・・。
私も高校生のときはバンバン稼いでバンバンおごりまくってましたw
今思うと、そのお金を少しでも貯めておけばよかったと後悔してます・・・。
そして最近、それは母親に似たんだということが判明w
母親もおごるの好きなんですよね・・・喜んでもらうのが好きなんです。
でも、それってちょっと違いますよね!
今日ようやく気づくことができました(遅っ)
ウチもちゃんとお金の使い方を教えていかなきゃなぁ~(;´Д`A

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