2005-01-07 21:14:18

怒りながらゲイを語る

テーマ:セクシュアリティーについて考えてみる
遠足の弁当をあまり考えずに赤紫の袋に入れて、息子にもたせた。息子が帰ってきた。

「おお、弁当、うまかったか?」
「・・・・」
「返事しよし」
「・・・おいしかった・・・けど・・・」
「けど、なんや」
「ピンクの袋に入ってて、ゲイだっていわれた」

プッツン。切れた。

「ゆったやつは誰じゃ!」
「みんな・・・」
「そいつらみんな、あほじゃあ!」

まず、色は、赤紫でピンクやない。ピンクを持ってたら女の子ゆうのは、下らんおもちゃを作って女の子用はピンクにしてる下らんおもちゃ会社が植えつけてる下らん固定観念じゃ。ピンクの何処が女の子かゆうてみい! ピンクは色やから、性別はないわい!

それから、何で、ゲイっちゅう言葉をそういう使い方するんや! どういう意味や、ゆうてみい!

「だから、ゲイって、なよなよしてて、いい子ちゃんで、くだらないやつって・・・」

ほんまか、ほんまにゲイはそうか? ちゃうやろ、それは、勝手に差別していっとるんやろ! Gayのほんまの意味知ってるか? 幸せ、悦びっちゅう意味じゃ。自分たちは世間に向かって、自分たちの性的傾向を隠しません、正直に言います、わたしたちは嘘をついていないからしあわせですっちゅう意味を込めて、自分たちをGay People、幸せな人って呼んだんじゃ。自分たちを差別する人間に対する抗議なんや、自分たちをゲイって呼ぶのは!

「おかあ、怒ってるの?」
「おお、怒っとる。そういう、言葉の意味も知らんで、社会的意味も知らんで、差別をするやつは許せん。今度から、そういうあほがおったら、いったれ。お前、Gayの意味、しっとんのか。辞書でケツふいてから出直して来い!!」
「辞書でお尻、ふいたら、意味を調べられないんじゃない?」

息子、冷静・・・。


****************************
付記: Gayという言葉のもともとの意味は「悦ばしい」「きれいな色の」というような意味でした。たとえば、ニーチェの「悦ばしい知識」という本は「Gay Science」という英語のタイトルに訳されています。ただ、現在では、こちらのほうの意味では使わず、Gayと英語で言った場合、ホモセクシュアルの人を意味します。

付記2: Honey Bumさんからの指摘がありましたので、文中、誤解を招きそうな部分に説明をたしたいと思います。

ゲイが女性的であるという一般的な誤解があるようです。ゲイにもさまざまなタイプの方がいて、男性的な方も知れば、確かに女性的なかたもいます。それは、ヘテロの男性に女性的な方も男性的な方もいるのと変わりません。こういったゲイへの誤解は、マスメディアにおけるゲイの描写の仕方に問題があるのではないかと思っています。そういった意味において、母親としては、息子と一緒にできるだけテレビを見たり、本を読んだりして、偏りのある表現はそのたびにしつこく怒ろうと思っています。
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コメント

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19 ■kenpouさん

いえ・・・すばらしいなんて事は・・・(照)。

こういうくだらない性差のつけ方って許せないんですよね。

ゆっくり考えましょう。急ぐことはないと思う。

18 ■救われました・・・。

えいさんは本当に素晴らしい方ですね・・・。(涙)凄く励まされました。

そうですね・・・。私は、・・・。
また考えてもよろしいでしょうか?

17 ■かささぎさん

はじめまして。いらしていただいて光栄です。

本当に、小さい人たちにきちんと伝えて行きたいです。こういうことからしかよりよい未来は来ないと思うんですよね。そして、それが教育の本来の姿だと、理想論を承知で言いたいです。

想像力を持って、多様な視点を理解すること。

難しいけど・・・。

TBありがとうございました。

16 ■wagamama-dadさん

日本だったらTV捨ててます(笑)。でも、ニュース番組とか、BBCワールドサービスとか、なかなか捨てがたいので、とりあえずTVあり。でも、ほとんど見てないですね・・・。確かに。ああ、でも、日本に3ヶ月間いる間、TVの番組の質の悪さに唖然・・・しかもTVの質はめっちゃいい・・・(笑)。せめて、TVの機械と番組がつりあう質であって欲しい。

TBありがとうございました。

15 ■えいさん 初めまして^^

わがままさんのところから来ました かささぎと申します。

色やカタチに対する偏見。
ジェンダーに持たせる偏見。

全て人が意識・無意識的に創り出すモノですね。そこには見えるモノ,見えているであろうモノに対する意識しないすがりつきや寄りかかりが,あるように思います。
そして,見えないモノに対する想像力の欠如が……。

悲しいし憤慨しますけれど,やはり,それをきちんと小さいヒトや若い人達に伝えていくことが重要だと,私は思うのです。
変える力は,教育しかないのでは?とも思いますし。

同じような記事を書いていますので,是非トラックバックさせて下さいね^^
宜敷お願いします。また,伺いますね^^

14 ■教育こそ理想を語る場じゃ!!!

…って、偉そうにふいてみようと思ったけど、やめます。

さまざまなアフォな情報が氾濫しすぎていると、さまざまに考えた末に、ぼくんちは、てれびすてちゃいますた。

とらっくばっくさせてください。そして、とらっくばっくしてくださって、有難うございます。^^b

13 ■イッチーさん

盲腸で入院していたので、お返事が遅くなり、すみませんでした。

わたしのもののような言葉に感動していただいて、光栄です。でも、この記事を書いて、同じように思っている人がたくさんいることにも気がつきました。それは、いつの世でも、どこにいても、偏見を持った人はいます。でも、そうではない人もたくさんいるんですね。

だから、わたしも、自分の考えが常識はずれだなんて思わないで、きちんと言いたいなあ、と思っています。なかなか、怖いことですが・・・。でも、もう一つの記事(もうちょっとゲイについて語る)のコメントのレスポンスに書いたと思うけれど、カミングアウトしてもしなくても、自分を隠していると、はずかしく思う必要もないと思います。勇気のなさではなく、社会の柔軟性の無さが責められるべきでしょう。

12 ■感動…

初めまして~。最近ブログを始めて、色々検索をかけていたらえいさんのページに来ました☆
ボクは22歳のゲイなんですけど、ずっと本当の自分を隠し続けて生きてきたのでえいさんの言葉に感動しました。。。
メディアとかが流す「常識」に流されないえいさんの考えに共感を抱きました。
ありがとうございます!

11 ■こんにちわ~

出かける直前の、えいです。

***ゆぅはぎさん***

うちの息子は子供のときピンクが好きでした。似合っててかわいかった。今は赤が大好きです。似合うんだよねー。

****mukuさん***

はじめまして。コメントありがとうございます。私のようなもので助かるのであれば、幸いです。でも、この記事を書いて、いろいろな方からのコメントを見ていると、理解のある方が多いようで、なんだか感動しています。

より、多様性のある柔軟な社会でできるよう、お互いがんばりましょう。

10 ■はじめまして。こんにちは。

自分はゲイなのですが、あなたのような人がいてくれると、ゲイ差別も少しずつ減っていくかなと思います。
最近はランドセルの色も多種多様で、男色・女色という区別はなくなってきてますね。とてもいいことだと思います。

9 ■男の子色・女の子色

の歴史っていつから始まったんだろう…。
けんきゅう してみたくなった。。

私も、この風習(?)大嫌いで 子供ができたら ぜったいに男の子でも赤・桃色・橙色も着せたり持たせたりするぞっっ って10代の頃から決心していました。
暖色寒色問わず いろいろな色を与えて、
「僕、この色がいい」と主張するような“好み”が出てきたら、それを買ってあげようって。

で、もしその時、

1.「この色がいい」の理由が、そういう「周りの子が言ったから」というものだったら えいさんのよ~に説教する!

2.もし彼(彼女)が選んだ色によって 周りにからかわれ 消沈していたら 彼の選択を思い切り褒めまくって、周りがあほなんだ!と言いまくる。

・・と、決めていました。
ゲイの知識が日本には不足している。
それも日々思っています。
子供ができたら 偏見や妙な固定観念はつけさせたくない、いや
(世間の荒波に もまれても)つけさせないぞ!

8 ■ちえぞーさん

はじめまして。これからもよろしく。

そうです。色と性別は関係ないです。私の昔の彼氏は、日本人でしたが、とっても赤色の似合う素敵な人(・・・・昔の話やなあ)でした。情熱的で・・・(とろ~ん)。色の濃い(情も濃い)イタリアの男性なんか、ピンクが似合って素敵ですよねー。

マスメディアなんかにはもっと自分たちのする表現に責任を持ってもらいたいです。間違った固定観念を子供たちの間に広げるような番組や宣伝はしないでもらいたいものです。

7 ■そーだ、そーだ!!

初めまして、ちえぞーです。蝶々さんのところから飛んできましたm(_ _)m

我が家の息子も、学校で購入する絵の具セットのバックを赤にしたら『女の子ぉ』と言われ落ち込んでました。
本当に偏見!!!(怒)
結局、赤のバックを購入しましたけど、色で男とか女とか、関係ないじゃないね~。

>Gayという言葉のもともとの意味は「悦ばしい」「きれいな色の」
知らんかったぁ。教えてくれてありがとう。

6 ■Honey Bumさん

そうなんですよ、ゲイの人って、素敵な体をしている人が多いんですよね。しかも、ハンサム・・・。ヘテロのわたしとしては、「あ、なんてもったいない!!」なんて、不謹慎なことを・・・。

こちら(ヨーロッパ)では、赤は男性もよく来ますよね。ピンクも、好きな色ではないけれど、きりっと日焼けした人がサモン・ピンクのシャツをびしっと着てると、それなりにかっこいいですよね。

5 ■そうそう、もひとつ

Gayについて。子供間の解釈ではeiさんの解釈のようになっているみたいですね。でも、アメリカでは実はGayに限って、筋肉質な良い体をしている人が多いんです。この話、ちょっとヤバイ話に繋がっていくので続きは私のページでお話しますので、eiさん、後でね。。。ではでは、頑張って下さい。

4 ■日本の不思議1

正しくその通りです☆ 赤やピンクが何故、女の子の色で、青は男の子の色なんでしょうか?私は、グレー系のスーツの下にピンクのシャツを着ている男の人を見てお洒落だなと思いますし、私が大恋愛した人は赤を着るのが好きな人でした。日本人は色と匂いを作るのが未だに下手なのは、こういう既成概念から来るのでしょうかね・・・

3 ■ほ、ほめられてしまいました!

****kayoさん****

いつかわかってくれるとうれしいですねえ。でも、性に関することを子供と話すのって難しいです。それでも、なるべく、正確で、ほかの性を持つ人に対する理解をもつ人間になってほしいと、おかあは思ってるんですね。

****蝶々さん*****

遊びに来ていただいて光栄です。いや、こんな記事紹介していいんでしょうか・・・。TBはお気軽にいつでもどうぞしてください。

2 ■最高ですっ!

読者登録有難うございます。すっ飛んでこちらへ遊びに来ましたが、最高ですっ!これは是非TBをセットしてeiさんのページを記事にして紹介しないといけないな♪と思っています。これからも宜しく♪

1 ■正しい!

まだ息子さんには難しいかもしれませんが、道徳的に間違っていることに対してeiさんが怒るということは、とても良いことだと思います。人として、許せること許せないこと、少しずつ学んでいって欲しいですね。きっと、いつか「あぁ、あんとき、おかあが怒ってたのは、こういうことやったんやなぁ」って思い出してくれると思いますよ!

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