2005-08-30 06:01:00

羊かん事件

テーマ:関係ないんですが・・・

日本から帰ってくるときにお土産にと〇やの羊かんをもらった。ひと口サイズ、というのか、小さい羊かんが一つ一つ別々に包まれている。ちょっと過剰包装じゃないかと思うくらい、丁寧に包まれていて、いかにもありがたそうである。


が、一つ一つは小さくて、ちっともありがたくねえぞ。


全部で9箱入っていた。


それで、いちおう、家族は年功序列に関わらず平等に扱うというのが原則なので、一人3箱ずつ分けた。


が、平等の原則にも限界はある。


コーヒーが一箱
緑茶が二箱
黒砂糖が二箱
梅が二箱
粒小豆が二箱


コーヒー羊かんはだんなもわたしも嫌いだ。だから、息子の分とした。このあたりは、息子には秘密の会議で決まった。ちょっと、罪悪感を覚えたが、ま、世の中は基本的には不平等なのさ。


息子は早速、コーヒー羊かんを食べたらしい。


「おとうとおかあはコーヒー羊かん食べた?」
「食べてない」
「なんでぇ。おいしいのに。すっごいおいしい。おいしいと思わない?」
「いまいちやと思うなあ」
「ええ、ほんとうにぃ? すっごいおいしよぉ。僕、コーヒー羊かん好き」
「そやろ。そやから、コーヒー羊かんあげたんや」


罪悪感を正当化しようとする試みである。


真実とは、何を信じたいかによって変わる。


果たして、息子は平等の原則を信じているのか・・・・。母親の善意を信じるか。


一瞬、沈黙が訪れた。


そして、息子が言った。


「おかあ、それは嘘でしょ」


笑ってごまかしました。ははははは。

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2005-08-27 00:05:31

話せない・・・

テーマ:ちょっと自信なし

息子をバロックの室内楽のコンサートに連れて行った。生演奏って本当におもしろい。ああそうか、こんな風にハーモニーが作られているんだ・・・と感心する。ほんとに録音されたものを聞くのとぜんぜん違う。どんなに録音記述が発達しても、絶対に生演奏にはかなわない。


音楽が盛んなこの町ではこういう小さなコンサートがたくさんあって、生演奏を聞く機会がとっても多いのでうれしいわたしです。


で、だんながいないんで息子と二人で行ったんだけど。


コンサートが始まる前、コンサートの休憩時間に、話すことがない!


彼の好きな漫画の話を知った振りして話せないし、


友達のことは、そりゃあもう、秘密にしておきたいことが多くなってるし、


わたしが日本でどんなことをしてたかはこういうときには話題として適当でないし。


で、倦怠期の夫婦のように黙ってる我々。


例えば、彼がもっと小さかったときには、音楽の構成の仕方とか、今日の演目についての解説とかしてあげられたんだけど。それで、もっときちんと大人だったら、今日の演奏についてとか話し合うことも出来ると思うけど。


ちょうど中途半端なんだよね。こっちがえらそうに教える時期ではないし。かといって、向こうの知識は中途半端だから、話し合ったりもできないし。中途半端に間違ったことや頓珍漢なことばっかり言ってくるので、それをいちいち指摘して修正するのも、お互いにいらつくし。


「おかあ、これって、何でバロックていうの?」
「この前、ソフィーの世界、読めって言ったやろ。あれにきちんと書いてあるやん。お前、ちゃんと読んだんやろな? スパイ小説ばっかり読んでて、斜め読みしたんやろ。家に帰ったら読み直しや」
「・・・け」


最悪・・・。口うるさい嫌な親の典型・・・。


かといって、いつまでも、親がいちいち口移しで知識をあげるわけにもいかんしね。こういうとき、教師は楽よね。宿題出せばええんやもん。


ああ、早く自分で知識を見つけて得ていく楽しみを覚えて、その知識で武装してわたしに議論の戦いを挑んで欲しい・・・と思うわたしでした。しかし、息子は怠けもんなんで、親から知識がもらえるからそれで楽ちんしよう、と思ってるらしい。


やっぱり、口うるさく、自分で知識を見つけて来い、本を読め、考えろ、って言うしかないんでしょうかね。


それで、うん、確かに、10代の前半、親との関係がこじれるのはよくわかる・・・と納得しているわたしです。

一旦、親から離れて、自分の力でいろんなものを得ることで成長していくんでしょうね。それで、もう一回、親のところに一個の個性として帰ってくるのかなあ、なんて。


さあ、息子よ、早く親離れしてとっととどっかへ御行き!

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2005-08-25 05:55:49

再開にあたって

テーマ:近辺雑感
皆様、覚えていてくださったなんて・・・感激です(涙)。多分、更新は不定期になるんですが、よろしくお願いします。

さて、もともとこちらのブログをはじめたのは、息子とわたしの関係を記録するのが目的でした。それにあわせて、自分が興味を持っている性に関する社会問題、性意識に関する差別の問題、男女差別の問題、性教育に関する様々な疑問、などを書くことが目的でした。表向きは。

本当の目的・・・と言うか、隠れた目的は、実は、自分がよい母親ではないので、こういった形で記録することで自分への応援、というか、喝を入れる、というか、そういったものが目的でした。

そして、3ヶ月、息子と離れていて、現在、我々の関係は必ずしも良好とはいいがたいです。けんかをするわけでもないし、口を聞かない、とかじゃないんだけど。

dislocated

と英語で言う状態にわたしが陥っているのです。脱臼している、というような意味なんですが、なんと言うか。

ずれてる。

とでもいいましょうか。

もともと、母親意識の薄い人なので(多分、わたしを見て母親だと思う人はいないと思う・笑)、3ヶ月離れている間に、母親とはどういうものであるのかが、分からなくなってしまったんです。実に簡単に。

しかも、テキは思春期で第二次性徴を迎えつつあるじゃないですか。

3ヶ月の間に変わってしまったお互いに戸惑っている状態です。

しかも、こういうときに間に立って関係の緩衝材となるだんなが現在8月の末まで二週間の出張中と来たもんだ。

というわけで、手探り状態でぼちぼちと、息子と向かい合っていかなきゃなあ・・・なんて思うんです。

子供としてこっちが全権を握ってた時代から、個人として向かい合っていく時。ちょうどその狭間にあって、何というか、戸惑うことが多いです。

命令ではなくて、質問をして息子と付き合っていきたい、というのが、今の抱負です。

本当に、お帰りなさいといっていただけて、初めて自分の帰還が終了した、という感じがしています。

帰ってきたぞ~帰ってきたぞ~
ウールトーラーマン~しゅわっち♪
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2005-08-24 04:17:15

お久しぶりです。

テーマ:近辺雑感

ええと、お久しぶりです。あの・・・覚えている方いらっしゃいますか? えいでございます。

いろいろとありまして、ずいぶん長くこちらを完全放置プレイしておりましたけど。あの・・・そろそろ、再開しようかな、なんて。

でも、多分、前みたいに毎日更新!ってことはないと思うんです。ときおり、ぽとっと更新、みたいな。

3ヶ月、日本に滞在していて、息子やだんなと別れて暮らしてたんですが、7月の末に無事、帰って来ました。

息子は、大きくなっていて、わたしと背の高さが変わらないので、かなりムカついています。そしてひげが濃くなっていて。

だんな曰く

「だって、剃ったら濃くなっちゃうよ」

剃ってないから濃いんですけど。大体、今から剃り始めても、1年後に剃り始めても最終的な濃さは変わらないんじゃないかと思うんですけどね。

というわけで、息子は髭剃り初体験。それっきり生えてまいりません。ひげよ、さらば。

ええと、待っていてくださった方や、留守中に小人閑居のほうに来てくださった方々に、ここでお礼を言いたいです。

本当にどうもありがとうございます。それで、ずいぶん不義理をしちゃってすみませんでした。

それから、留守中にメールでコメントいただいたモリさん、ありがとうございました。(コメ蘭にコメントいただいた方にはそちらのほうでレスをさせていただきました。よろしかったらご覧ください。)

あのムーニーの宣伝は本当によくないと思うんです。

先日、わたしの尊敬するブロガーの一人であるcomplexologist さんのところで、メディアからの情報にどう対応すべきか 、という話題が出ていたんです。そのときに、わたしの態度は、

質問し、考えること。(信じないで疑うのとは違います。)

だと、コメントに書きました。あれ、これって本当にそうなのかな、何でそういう風にこの人は言ってるのかな、質問して考えてみる。

ただ、コンさん自身がおっしゃっているように、こういう場から出てくる情報って本当だ、真実だ、と思いやすいと思うんです。それに、同じようなイメージを何度も何度も見せられていると、それを抵抗無く受け入れてしまうようになると思うんです。そういう形にはまったものの見方が当たり前になってしまう。

単に見慣れた聞きなれたイメージや情報に過ぎないのに、それが「真実」という仮面をまといだしてしまう。

わたしは今回、日本に3ヶ月滞在して、そこにあるこういった男女の性差の固定化されたイメージや、また、違ったセクシュアリティーをもつ人たちに対する差別がまかり通っている現状を見て、本当に頭にきました。

こういった現状に対して、疑問を持たずに受け入れてしまう一つの土壌作りとして、子供のときから、女の子はお花、男の子は乗り物、というイメージが繰り返し子供達に与えられているのではないか。だから、ホモセクシュアルの男性をトランスセクシュアルの男性とまぜこぜにして考えてしまって、ホモセクシュアル=女っぽい男、というような間違った性イメージができているのではないか。

などなどと、考えていました。

ただ、確かに自分がある在り方でいようと思うのは、果たして、そこにある常識に対して反発しているからなのか、それとも自分の中から出てきたものなのか・・・その辺は難しいですよね。女の子はピンクって言われたから、絶対にピンクなんか着るもんかって思っているだけかもしれないし・・・。でも、とりあえず、自分が誰かを考えて、自分なりに自分を表現していく道を模索していくしかないんだろうと思うんです。

そして、自分の結論ややり方をも、質問して考える対象にしていくしか。

また、コンタクトを取ってくださったマッチーさん、いろいろとありがとうございました。お知り合いになれて本当に良かったです。先日の朝日新聞の記事、非常に興味深く拝見しました。そのうち、また、書きます。

というわけで、とりあえず、本日は、ご挨拶を。

あの、ときおり、不定期で更新します。よろしくお願いします。

小人閑居 のほうは相変わらずやってますので、そっちもよろしく(と、さりげなく宣伝したりして・笑)

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