<1日目>
僕の担当は「超初心者」です。
駒の名前や動かし方からスタートする教室なんですね。
主催者さんのご挨拶。
そして、村谷先生と僕の紹介。
受講している立川君が二人の写真を撮ってくれました。
そして、大学将棋部のスタッフのみなさんの紹介。
玉田先生、児高先生、後藤先生、小野先生です。
今日は、まず「将棋を学ぶとこんな良いことがあるよ」というお話しをしました。
今までの皆さんの写真も紹介しながらです。
真剣勝負で、集中力が身につくよ
礼儀正しくなるよ。プロ棋士の皆さんもこんなに頭を下げてるんです。
いろんな大会に参加すると、心が強くなるよ
パワーポイントを使いながら、そんな話をしたんです。
その後は、<駒の名前を覚えよう>です。
フラッシュカード技法や、フォーカスオンの技法を使って駒の名前を当てていきます。
さらには、駒ビンゴ。8種類の駒+王で9枚の駒を3X3マスに並べてのビンゴゲームです。
名前を何となく覚えた後は、動かし方です。そして並べ方。
こちらもパワーポイントで説明しました。
さて、明日は、「取る」と「打つ」と「成る」と「反則」です。そして、いよいよ先生方との対局です。
また、明日も記録を取っておきます。
<2日目>
今日は、昨日の復習からです。
まずは、名探偵ゲーム。
名前を隠した駒を大盤に掲示します。
先生が、その駒が動ける場所にマグネットを一つずつ貼っていくんです。
それで、何の駒かを推理するんですね。
写真は児高先生が、出題しているところです。
誰に答えてもらうかは、希望のカンカンからくじで決まります。
写真は、玉田先生がくじを引いているところです。
プリントもしました。
そして、「とる」「なる」「うつ」と少しの反則を勉強して、いざ、対局です。
いろんな質問に先生が答えてくれます。
写真は小野先生です。
明日からは、技を学んでいきますよ~。
<3日目>
席も指導対局用に配置されています。
今日は、まず、マス目の呼び方を勉強しました。
たとえば「1三」とかですね。
そして、駒を使った神経衰弱ゲーム。
玉田先生が配置した駒のペアを当てていくゲームです。
スクリーンが見えますか?
そして、「詰み」の勉強です。
真剣な表情。
説明の後、プリントもときました。
そして、それぞれのグループごとに一手づみの問題に取り組みました。
休憩の後、各班の先生と指導対局です。
先生の駒は、王と歩のみ。
子ども達は、すべての駒と、おまけに金の持ち駒を二枚。
最後は、クイズでした。
「夏休みになると、この駒とこの駒を立てます。」
指導対局が途中の人は明日の最初に続きをします。
では、また明日。
明日の中心は両取りです。
<4日目>
今日は両取りを中心に手筋の勉強をしました。
子ども達のがんばりが伝わってきます。
先生との対局にもなれてきました。
さて、今日のなぞなぞは・・・。
わかるかな?
明日は「わらしべ長者」です。
<5日目>
さて今日は、わらしべ長者。駒得を重ねて、最後は2枚の歩が飛車と王の詰みになっちゃうというストーリーです。
みんな、大成功です。もちろん、先生方のアドバイスがすばらしい。
そして、最後は、なぞなぞ。
ある駒とある駒の後ろに「う」をつけると学校の先生になるよ。です。
わかるかな?
いよいよ明日は最終日。
ミニ将棋大会です。
<6日目>
さて、いよいよ最終日。
今日は大会練習です。
それぞれの班での真剣勝負。
あ:し:か:最後まで対局:勝ち、それぞれ1点ずつです。つまり最高で1局で5点を獲得できます。
目指すは10点。みんながんばります。
早咲名人も応援に駆けつけてくれました。
ところで、今日のなぞなぞはこちら。
この駒をゾウが持つと、そうじができるよ。
わかるかな?
その後、感想を書いてもらい、終了式です。
子ども達のパワーはすごい。
そして、大分大学将棋部の皆さんの力と情熱はすばらしい。
そんなことを再発見しながら、今年の公開講座は幕を閉じました。
ではまた!