闇の子供たち

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今日のブログは重いです!
そして、恐らく長いです・・
苦手な方はスルーして下さい・・・

闇の子供たち
監督:阪本順治
出演:江口洋介 宮崎あおい
   妻夫木聡 佐藤浩市

この映画は決して”遠い外国の出来事”ではない。
幼児を買う顧客、すなわち加害者の中には日本人も少なくないと言う重い現実、そして子供たちを救おうとする新聞記者(江口洋介)、NGOの女性職員(宮崎あおい)、フリーカメラマンの青年(妻夫木聡)が理想と現実の狭間でもがき、それぞれが過酷な運命をたどっていく様からも目が離せない。
(闇の子供たちパンフレットより)


昨日のブログでも書いた様に重い作品です!
見終わって打ちのめされた・・・って感じです!
圧倒されてしまって、声を発する事も出来なかった・・
これは映画ですが、描かれている事は現実です!

幼児売買春、人身売買、臓器売買・・・
聞いた事あると思います!
この映画の舞台はタイですが、タイだけの問題ではありません!
貧困に苦しむ国ではきっと抱えてる問題だと思います!

親によって売春宿に売られてくる子供たち・・・
本当に子供なんです!小学生くらいの・・・
そんな年端もいかない幼い子供たちが薄汚い変態野郎の相手をさせられるのです・・
一人や二人ではありません・・そんな変態野郎は・・・
そして、欧米人だけでなく、日本人も・・・
わざわざ子供を買いに来るんです!
そんな買春(敢えてこう書きます!子供たちは売ってないですから・・)されてるシーンがリアルに描かれてて、思わず目を背けてしまいました!
正視出来ないです・・
おぞましいです・・・
吐き気を催します・・
日本人にいたっては、スーツケースに入れて自分のホテルに連れ帰り、やりたい放題・・
しかも、その様をブログにアップするという卑劣さ・・・
情けないやら、恥ずかしいやら・・
こんな奴ら、捕まえて、顔をさらして、厳しい罰を与えるべきです!!
(上映後の監督さんの話では、このようなシーンは子役に配慮して本当に慎重に撮影したそうです・・そりゃそうだよね・・本当にこんなことさせたら、それこそ幼児虐待で逮捕されちゃう・・でも、すごくリアルでした・・)
どうして、こんな大人がいるのでしょう・・?
子供相手にそんな事どうしてできるのでしょう・・?
いろんな性癖を持ってる人がいるでしょう・・
同性愛者はまだ理解出来ます!
でも、幼児性愛者だけは理解出来ないし、理解したくもないです!!
想像してみて下さい・・
自分の子供、周りにいる小学生たち・・
同じくらいの子供たちが、醜い大人の性のはけ口にされてるのです!
今も・・・
そして・・病気になってしまい、客を取れなくなってしまった子供は捨てられるのです!!
文字通り捨てられるの・・・
黒いビニール袋に入れられて、ごみ収集車に乗せられて・・・
人権?人間扱いされてません・・
命?物です・・物扱いです・・・

そして、この映画のもう一つのテーマ・・臓器売買・・
臓器移植ではありません・・
臓器売買です!!
心臓移植が必要なとある日本人の子供・・
私達がよく聞くのはアメリカでの移植・・
運良く渡米出来たとしても、すぐにドナーが現れるとも限らず、必ずしも助かるとも言えない・・
しかも、その費用は膨大・・
ところが、タイでは5000万で確実に心臓移植が出来る・・
何故か・・・
この心臓・・脳死した子供の心臓ではないと言う・・・
つまり、売られた子供から、生きたまま心臓が取り出されると言う訳・・・
命ある者(人間)として見てないから出来るんでしょうね・・
やはり、ただの物なんですよ・・・
でもね、移植を受ける子供の親は責められないです・・
例えからくりを知った上で提供を受けるとしてても・・
愛する我が子の命が目の前で尽きようとしてて、でも、闇ルートでも子供の心臓の提供を受けて、子供の命が救われるのであれば、鬼にもなるし、悪魔に魂も売るでしょうね・・
ただ・・きっと、そのために失わせてしまった命の事で激しく後悔し、また、その事実が愛する子供に知られるのでは・・と、言う恐怖に怯えながら過ごさなければならく、決して幸せにはなれないでしょう・・
だから、責められるべきは臓器売買に加担するブローカーと医者、と言う事だと思います!

映画の終盤に2つの裏切りに遭遇します!
味方だと思ってた人物が実は敵だった・・・
そして・・・
実は、彼は気色悪い日本人の一人だった・・
彼はその後悔の念で自殺を図り、衝撃だけを残して
映画は静かに終わります・・・

そして、桑田佳祐さんの歌が流れ・・・・
衝撃を受け、打ちのめされた観客が口を開く事も出来ずに座ってるだけでした・・・

この映画見た後でランチしよう!
なんて気は起こらないですね・・・
深く深く考えさせられました・・・
きっと、いろんな人に観て貰った方がいい映画でしょう・・
何も出来ないけど、そのような事実が現在進行形で行われていると言う事を知ると言う事が大切なのかもしれません・・
でも、すっごく重いので、是非観て下さいね!!
なんて、軽くは言えないです・・

夏休みロードショーです!!









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