カントク内田英治の「GO ON 日誌」

映画監督・内田英治のなんでも日記


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いま、オーストラリアの若き映画監督ベンの現場を手伝っている。

情熱とやる気に溢れていて、遠い所からわざわざ映画を撮りに日本まで来たのだ。

作品はSF風味で、やはり東京で撮りたかったようだ。

クランクインまでいろいろあったらしい、

撮影だってもちろん大変で、彼はいつも頭を抱えている。

でも映画を撮るという強い意志のもと、神経ギリギリのところで撮影を続けている。

映画に取り憑かれた者たちは、日本もオーストラリアも同じなんだな。

何かをゼロから作るって本当に過酷だ。

みんなマゾだろ!とよく思う。

でもThe show must go onですな。

ベタだけど、この言葉が一番ハマるわ。


ガンバレ、ベン。



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村上隆さんの本によると、西欧における成功する現代美術のキーワードは

①自画像
②エロス
③死
④歴史
⑤時事

だそうだ。

へー。

確かにヨーロッパ映画って、完全にこの5つだもんな。

自画像てのは、なんだろ、自己追求てことかな?

エロス、死、そして時事。うん、うん。だいたいこういう映画だな、アート系のヨーロッパ映画は。

日本だとだいぶ変わってくるよな。

①で始まり、①で終わる映画か、
⑤の時事要素のみの映画か。

エロスと死がないのは、宗教だろか。

最近が、外国で映画を撮りたいからいろいろ考えも変わってきた。

昔は日本文化や日本人としての自分を反映させた映画を作るべきだ!と思い込んでいたけど、今では、そんな必要ない気がしてきた。

だいたい日本映画を外国に出す必要なんてないのじゃないか。
国内需要だけでも、まだまだいける(日本ほどミニシアターが今も存続する国はない)。

“外国向けの日本映画”を撮るなら、“外国映画”そのものを撮るべきなんじゃないのか。

「外国に通用する日本映画を作る!」というのは、幻想にすぎない気がするのだ。

大きな話になってきたけど、

こういうこと、考えないといけない気がしてきた40代。

いろいろカタイことも日誌に書くべし!
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サブカルって今ないよな。

サブカルはすべてメインカルチャーだし。

バンドとかでも、羊の革をかぶった狼じゃないけど、インディーズの革をかぶったメジャーてのはもはや普通だし。

80ー90年代とサブカル映画や音楽にどっぷりつかってきた世代も今や40代。

代理店やレコード会社などのエンターティメント産業で仕掛ける側にまわり、当然ながら昔好きだったサブカル的なものを仕掛けて、それが売れる。みたいな構造かと思ってる。

だって、いまサブカル好きって言われるよりもど真ん中の「エグザイル好き」って言われたほうが

「お前変わってんなー」って思う。

ともあれ好きなものを情報で左右されるのはきつい。
「はいこれ、今日の情報だよ」って、餌のように投げられてる感じがする。

もはや価値観が多様すぎていいもの、悪いものと分けられる時代じゃなし。
自分にとっていいもの、悪いものをどう自分で選別するか。
感性なり、個性なりを尖らせていたい。



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