次の次の次くらいのNHK大河ドラマに、藤堂高虎、って、ありそうな気がしてきました。
戦国武将が大河の主人公になるには、絶対条件として、「子孫が国持ち大名として幕末まで続いたこと」が挙げられる、と私、再三書いてきました。この条件がないと「おらが国の殿様のご先祖を大河に」と盛り上がってくれる「地元」が確保できないからです。あと、「信長、秀吉とよくからむ」ということ。でないと「歴史マニアではない、フツーの国民」に見て貰えないからです。
で、藤堂高虎、この2つを満たしています。あ、まだこいつが残っていたか~、と思わず膝を打ってしまうキャラです。伊勢・津で三十万石、堂々の国持ですから、三重県庁も遠慮なく誘致に動けるはずです。「県庁が動く」のか「市役所」「有志」レベルなのかで、まったく違います。
それに三重県はいままで大河の地元取ったことないんじゃないかな。最近の大河は「国体方式」ですので、やったことない県は有利です。
NHKは最近、「ヒストリア」とか「知恵泉」とかで藤堂高虎を取り上げてるのを見ます。なんとなく、地ならし的な感じがします。
藤堂高虎、ますます、ありそうな気がしてきました。
でね、主演は、鈴木亮平!
でかくて肉体派のくせにアタマもいい。NHKへの貢献度でも文句なし。朝ドラで出世して大河の主役に抜擢、というのは王道パターンである。
いま、大河の主役は誰がやっても視聴率とれずに叩かれる公算が大だけどね。コイツなら、どんな逆境でも跳ね返すような気がする。てゆうか、進んで火中の栗を拾いたがる役者バカ、とみた。彼しかいない!と昨日「しゃべくり007」見てて強く思ったね。