『英語職人』時吉秀弥の英文法 最終回答!

本当にわかる英語とは?!英語、英文法、その他の外国語の学習、言語学などについていろいろ語ります。


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 「may as well 原形」は「~したほうがいい」という意味を持つと言われます。ただし、ここで誤解がないように、もう少し細かいニュアンスまで知っておく必要があります。このイディオムは「是非~したほうがいい」というような積極的ない意味は持ちません。「やらないよりはやったほうがいい」「しないよりはしたほうがましかな」という意味を持つイディオムです。
 なぜそうなるのでしょう?
 そして、as wellとなっているのに、後半の「基準」を表す「二回目のas」はどこへ行ってしまったのでしょう。実はそこにmay as wellのニュアンスの謎を解く鍵があります。

「may as well原形」には、文末に、省略はされているものの実はちゃんと「二回目のas」があるのです。例えば
We may as well go.「私達、もう行った方がいいよ。」
には、
We may as well go /as not go.
というのが省略されているのです。
これを前回やった「may as well 原形(1) ~ as 原形(2)」の形に沿って分析してみましょう。

We may as well go
直訳:私達行くのは同じくらい十分なことかもね。
→え?何と同じくらい十分なことなの?
as not go
直訳:行かない、というのを基準に考えると。

両者をあわせると、「行かない、というのを基準に考えると、私達、行くのは同じくらい十分なことかもね。」となります。このために、「あのさぁ、行かないというのもありだけどさぁ、でも行くのも同じくらいありなんじゃないの?」というニュアンスがでてきます。ここから「まぁ、どっちかっていったら、行った方がいいかな」ぐらいの意味が出て来るわけです。この表現はとても「消極的」な意志を表すイディオムだということがわかりますね。
 この表現が一般に広く使われる内に、了解事項として二回目のas以降は省略されて使われるようになりました。おそらく「同じことを二回繰り返すのはいやだ」という気持ちがそうさせたのだと思います。だって、
We may as well go (as not go).
You may as well give it up (as not give it up).
という風に二回目のasの後ろには「not+同じことの繰り返し」というパターンが発生しますからね。まぁそれでもなぜas notが残らなかったのか、という謎は残りますが。

さて、長かったですが、good, well, fine, O.K.の「基準をみたしている」という正体から始まって、今回のmay as well ~で一応このシリーズは終わりです。次回からは・・・、何を書こうかな。

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