ノロイ
こわかった。

しかも、あとをひくコワさ。文字打ってる時も背後が気になる、って経験ありますよね??

映像はドキュメンタリービデオ風で、すんごいシーンや画像があるってわけでもないのに、この怖さ。そもそも、これは「ドキュメントなの?」「ドキュメント風フィクションなの?」という部分が見終わって、わからなくなる。そういう話。

実際、映画の終わりに一切、スタッフ・キャストのクレジットがない。
何か支障があるから、とかいう話を聞いたけど、そういう映画は滅多にないはずだ。

もしかしたら、自宅のビデオで適当に流して見たら、そんなに怖くないのかもしれないかも、とか思いつつも、映画館の暗闇の中で一気に見せられ、一番後ろの席だったせいかな……背後が気になって仕方なかった。

物語自体は、よくある「ノロイ」の話で、説明してもその怖さは伝わらないと思うので、やめとく。ハッキリ言って、たいした話じゃない。ところが、こんなに怖くなるのは、実話だか、フィクションだか、わからなくなるからかな。どこまでホントで、どこまで作り事なのか、ホント、わからなくなる。

それって、『ブレアウィッチ・プロジェクト』と、おんなじ手法。
でも、明らかに『ブレアウィッチ・プロジェクト』はフィクション、とわかる点、
こちらの方がはるかに怖い。

ハッキリ言えるのは、日本のホラーが一番怖い。
日本人だから、そう思うのかな?

きっと、そうではないと思う。

日本映画が世界に誇れるレベルのジャンルが、ホラーとアニメだっていう意見は、ほぼ間違いないのではないだろうか。

プロデューサーの一瀬隆重さんは、『呪怨』『リング』『リング2』と、
ハリウッドでも成功している、ホラー専門(?)に近い製作者。
映画ファンドの本格的ビジネス化も模索している。
こういう人にホラー以外の娯楽映画を作ってほしい、
と切に思う。

総合評価★★★

理由?

怖くて、2度と通して見たくないから。

しかも、大した映像がなく、怖さ以外には楽しめない。
なおかつ、後味も悪い。いや~な感じが残る。

こわけりゃいいってもんじゃないけど、こんなにチープな映像で、おそらく超安上がりに作って怖く見せてしまうんだから、ある意味スゴイ映画と言っていいんじゃないだろうか。

8月20日より公開中。




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『ノロイ』公式HP

『ノロイ』取材者・小林雅文公式ホームページ




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