- オリエント急行殺人事件 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]/アルバート・フィニー,ローレン・バコール,イングリッド・バーグマン
- ¥2,625
- Amazon.co.jp
イギリス 1974年
アルバート・フィニー、ジャクリーン・ビセット、アンソニー・パーキンス、マイケル・ヨーク、ローレン・バコール、イングリッド・バーグマン、ショーン・コネリー、リチャード・ウィドマーク、ヴァネッサ・レッドグレーヴ、ウェンディ・ヒラー、ジョン・ギールグッド、ジャン=ピエール・カッセル、レイチェル・ロバーツ、コリン・ブレイクリー、デニス・クイリー、ジョージ・クールリス、マーティン・バルサム
監督:シドニー・ルメット 『十二人の怒れる男』
脚本:ポール・デーン 『続・猿の惑星』
原作:アガサ・クリスティ(オリエント急行殺人事件)
【ストーリー】
ヨーロッパの代表的国際列車オリエント急行。イスタンブールからパリ経由でカレーに向かうこの列車に、名探偵エルキュール・ポワロ(アルバート・フィニー)は、様々な乗客と共に乗車していた。二日目の深夜、雪で線路が埋まり列車が立往生している中、ポワロの隣室にいたアメリカ人富豪ラチェット(リチャード・ウィドマーク)の遺体が発見される。鉄道会社からの依頼で事件の究明に乗り出したポワロは、一等寝台の車掌と十二人の乗客たちの尋問を開始する。すると、立ち往生していた列車に見知らぬ者の姿を見たと話す乗客たち。果たして外から誰かが侵入してきたのか?ポワロの頭脳が動き出す・・・。
有名すぎるほど有名な作品!
以前にも観ていたのですが
BSで放送されたので再鑑賞しました♪
ミステリー本が大好きだった学生時代
もちろん!アガサ・クリスティーの作品は
全部、読破いたしました!!
そして、クリスティーの作品では
まず最初に読むのがこの作品といっても
過言ではないはず!!
名探偵ポワロの謎解きが面白くて
一気に読んでしまう作品でした
映画は、豪華キャストはもちろんだけど
美しいオリエント急行と景色も楽しめて
今ではもう無理だろうと思うほどの
贅沢な作品!!
ほんとうに沢山の推理小説を読んでいるのに
不思議にこの作品と「鏡は横にひび割れて」の
2作品だけは、とにかくよぉ~く覚えているので
ストーリー展開については
細かいところは見逃していて
今回の再鑑賞で、おおぉ!そうだったと思いました
ただ・・・私にとってのポワロは
デヴィッド・スーシェのイメージが強くて
アルバート・フィニーは
どちらかというと・・「アニー」の富豪
そのせいで、なんだか物足りなさを感じてしまったけれど
でも、決して悪いわけじゃなくて
ラストの謎解きの後・・どう報告書を書くかというあたりでは
すっかり、彼のポワロに違和感はなくなっておりました
それにしても、本当にキャストが豪華
女性陣の美しさは溜息が・・
ジャクリーン・ビセットは
雑誌のスクリーンやロードショウには
必ず載っている女優さんだったし
イギリス映画好きになった今では
ごく普通に反応できるようになった
バネット・レッドグローブも美しかったです
もちろん、どの役者さんも文句なし!
それぞれに存在感たっぷりで
こんなに豪華なのに
しつこくない!
今では、こんな作品って
なかなか撮れないだろうなぁ~と思いました