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2015年02月27日

アメリカン・スナイパー(2014年)

テーマ:15年02月の劇場鑑賞映画
アメリカン・スナイパー

【鑑賞日:2015年2月27日】

先週は見たい映画がなかったので、スルーしてしまったシネプレックスの会員デー…今日は朝からイーストウッドの「アメリカン・スナイパー」を見てきたよ。イラク戦争で活躍、仲間からは英雄視され、敵からは悪魔と恐れられた実在のスナイパーを描いた戦争ドラマ。残念ながら、作品賞や主演男優賞の受賞は逃したものの、先日発表になった米国アカデミー賞にもノミネートされていた(音響編集賞は獲ったらしい)話題作だけに、劇場もシネコン内の一番大きなスクリーンの上映で満足…年配のお客さんを中心に、平日の昼間でもそこそこの混雑であった。

テキサス育ちで、カウボーイになるのが夢だったクリス・カイルは…愛国心から海軍に入隊!厳しい訓練を経て、ネイビーシールズの隊員となった。同じころ…タヤという女性と出会い、結婚を決意するのだが、そんな矢先に9.11同時多発テロが発生!クリスたちもイラクへの出撃が決まり、妊娠中の妻を国に残し、戦場へ向かう。子供の頃から狩りを趣味にしていたクリスはスナイパーとして実力を発揮しており、仲間の支援にあたることに。だが、初の任務で銃口を幼い少年に向けなくてはいけないという状況に遭遇…慎重な判断を迫られることに…。

劇場の予告で、昨年からさんざん見せられた…主人公のスナイパーが武器を持った少年を撃つか、どうか逡巡するというシーンから幕開け。何度も見たシーンだが、ちゃんとした本編で見ると緊張感がさらに増し、一気に作品に惹きこまれる。で、主人公の指がトリガーにかかって、バキューンと銃声が響いた瞬間に…話は過去にプレイバック!なんだよ、本編でも続きを見せないのかよ!(笑)えっと、おちゃらけて、ツッコミを入れたりしていますが…もちろん、そういうひっぱりも効果的な演出の一つでして、決して本気で非難してるわけではありませんので…。

そんなわけで主人公が海軍に入隊を決意し、シールズの厳しい訓練を経て、戦地に向かうまでが紐解かれ、本編の途中で冒頭のシーンに戻ってくるという構成になっています。例の狙撃シーンがどういう結果になったのかは、まぁ、映画を実際に見ていただくとして…ナイス判断でその場を対処、その後も成果をどんどんと挙げていくわけですけど、それと引き換えに失うものもあったんだよというお話になっていきます。ぶっちゃけ、ありふれたテーマではあるんだけれども2時間を超える映画を飽きずに見せきってしまうのがイーストウッドの凄いところだ。

人間ドラマとしても秀逸だし、戦争アクションとしても楽しめる。結婚式の最中に出撃が決まるなんていうのは、チャーリー・シーンの「ネイビー・シールズ」でも描かれていたわけで、エンタメよりだったあの作品よりも、特殊部隊映画としてはもう少しリアルな方向かなと。また、戦場では敵のスナイパーとの因縁の対決もあったりして、こういうところはジュード・ロウの「スターリングラード」や、ちょっと毛色は違うが「山猫は眠らない」を彷彿とさせる…。現地民相手に情報収集したりするなんていうのは「グリーン・ゾーン」なんかでも描かれてたね。

ちょうど…この映画の主人公に深く関わる、ある事件の裁判の判決が出たなんていう話題が日本のネットニュースなんかでも大々的に報じられていたけれども…その報道がある意味、映画のネタバレにもなっている。なもんで…最後に待ち受ける衝撃っていうのは、映画を見に行った大多数の人が知っていると思うんだけれども、意外とそういうのも忘れさせてくれるのよね。敵がゾロゾロと湧いて出てくるクライマックスの戦闘シーンなんかは、それこそ「ブラックホーク・ダウン」のような壮絶さで、スクリーンに目が釘付け、息をつく暇もなかったよ。

戦争で失ったもの…そしてそれを取り戻そうと必死になる主人公の姿もきっちりと、丁寧に描かれている。そして最後のアレ…ここがね、余計なものを見せない、聴かせないというセンスが巧いんだよな。特にエンドロールには注目だよ、作品に似合わないアイドルとかロック歌手とのタイアップに走ってしまう日本映画は見習ってほしいものだ。映画の余韻に浸れる、イーストウッド渾身の演出だよアレは。最初は花粉症の人が多いのかと思ったけど…映画を見てすすり泣いてる人だった、そういう音がいつも以上に劇場に響き、なんとも言えない気持ちにさせる。


監督:クリント・イーストウッド
出演:ブラッドリー・クーパー シエナ・ミラー ルーク・グライムス ジェイク・マクドーマン ケヴィン・レイスズ


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2015年02月13日

ミュータント・タートルズ(2014年)

テーマ:15年02月の劇場鑑賞映画
ミュータント・タートルズ

【鑑賞日:2015年2月13日】

1000円で見れるシネプレックスの会員デーだったので、先週から始まっている「ミュータント・タートルズ」を鑑賞してきた…本日公開の「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ 」とどちらにするか迷ったけど、「フィフティ~」は野郎1人で見るにはちょっと抵抗あるかなと(でもね、映画館には中年のオヤジがけっこう1人で見にきてたわ)…それをいったら「ミュータント…」も、おっさん1人で見に行く映画じゃねーだろうと…どっちもどっちなんだけど、1000円で見れるポイントデーに映画を見て、無料鑑賞のためのポイントを稼ぐという使命もありまして、劇場に足を運んだ(笑)

犯罪組織フット団が暗躍するニューヨーク…レポーターのエイプリルはスクープをモノにしようとしていたのだが空回り。そんな時、フット団の一味が犯行を行っている現場に遭遇、そしてその場に何者かが現れて、犯行を防ぐのを目撃するのだが…証拠がなく、会社の上司や同僚たちも「ヒーローがNYを護っている」というエイプリルの話にまったく耳を傾けようとしない。躍起になってヒーローの事を探ろうとするエイプリルは、ついに正体に迫ることに成功!なんとヒーローは4人組で、英語を喋るカメだった!彼らはスクープを報道するなとエイプリルを脅すが…。

「妖怪ウォッチ」との直接対決を避け…当初、お正月第一弾(2014年12月)だった公開予定日を、早々と変更した本作…別に延期しても、しなくても変わらないんじゃないの?ってくらい、劇場内はガラガラでした…しかも、平日の朝イチとはいえ、ほとんどオイラよりも年上のおっさん、じーさんの1人客ばかりだという。オイラもあと20年経ったら…シニア料金で、こんな映画を見ているのだろうか?と色々と考えてしまった。でも見るからに幼稚な作品なんだけど、シリーズの歴史は意外と長く、オタク心を忘れないおっさんの食いつきがいいのも納得なんだけど。

えっと…“ミュータント・タートルズ”といえば、90年代にも映画化されていまして、けっこう人気はあったんだよね。その後、アニメとかでもやってたし…でも、当時は「所詮、カメだろ?」とバカにしてて、実は旧作を全然見てないんだよなぁ~…今さら、見ようという気持ちにも正直慣れないし。おもちゃも売れてた記憶があるんだけど…オイラはガンプラとかの方が好きだったし、当然、買ったり、遊んだ記憶はない。ただね、過去の作品の続編というわけでもないらしいし、本来は子供向けな作品なわけだし、予備知識なしで楽しめるだろうとは思ってたよ。

内容は案の定、「所詮、カメだろ?」でしたが…トランスフォーマーシリーズのマイケル・ベイがプロデュースしてるだけあり、相変わらずの物量作戦でド派手な映像は堪能できる。でも、はっきり言って、かなりお馬鹿。カメが忍者って基本設定だけで馬鹿なんだけれども(でも、日本にもバッタのヒーローとかいるしな、馬鹿とか幼稚とか貶し過ぎるのもアレだな)…悪党のボスが、いきなり日本語喋るんだよ(明らかに別人による吹き替えだから流暢)、必然性を感じないというか…ただ単に、日本かぶれなだけのおっさんじゃないかと思えてしまう(笑)

あと、治安の悪さを嘆き声高らかに、平和とか語っちゃうヤツは大抵…悪党と通じてるんだよなぁ~って思った、某大物俳優が演じるキャラクターなんかも、まんまな扱いで大笑い。その人物の屋敷が敵のアジトになっていて、そこでカメたちが小競り合いした後に、最終決戦の地、NYの街中へと繰り出していくんだけれども…その間にある見せ場の雪山でのチェイスシーンがね、これまたツッコミどころなのよ。どんだけ高い山の上にアジトがあったんだよって…前後の場所移動の距離感がめちゃくちゃだろうと。確かにノリで見せちゃうのも大事だけどさ…。

何十分もヘリで先行している敵に…カメたちはマンホールと下水を使った移動で追いついちゃうとか…どうせなら、ガメラみたいにクルクル回って、空も飛んじゃえよと思ったもんだが…。まぁ、馬鹿馬鹿言いつつも…ツッコミ入れながらそれなりに楽しんでしまった自分がちょっと情けないか?でもね、カメたちの正体をスクープする、しないは別にして、ヒロインのねーちゃんも、あれだけジャーナリスト風を吹かしてたなら、敵の悪事くらいはジャーナリズムでちゃんと落とし前をつけてほしかったかなと…そういうところは逃げちゃダメでしょうって思った。


監督:ジョナサン・リーベスマン
出演:ミーガン・フォックス ウィル・アーネット ウィリアム・フィクナー ウーピー・ゴールドバーグ


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2015年02月13日

きっと、星のせいじゃない。(2014年)

テーマ:15年02月の劇場鑑賞映画
きっと、星のせいじゃない。

【鑑賞日:2015年2月12日】

近所のシネコン、シネプレックスで行われた「きっと、星のせいじゃない。」の試写会に当選…家族の名前も使って応募しておいたら、オイラ自身も含め3枚も試写状が当選!ああ、でも結局1枚だけしか使わず、しかもオイラ1人しか行きませんでした。末期ガンの若者が前向きに生きようと一生懸命になる…みたいな内容だってことで、ウチのオカンも興味を示してたんだけど(家族をガンで亡くしてますからね)、先日、転んで足をくじいて現在静養中。つーか、もう歳なんだから気を付けてくれよって感じです、ハイ。ってなわけで勿体ないけど1人で行ってきたよ。

17歳のヘイゼル・グレース・ランカスターは末期がん…現在は抗がん剤のおかげで普通に生活はできているものの、どこへ行くにも酸素ボンベは手放せず、人生に悲観していた。医者の勧めで、同じような患者たちが集うセラピーに参加することになったのだが、ヘイゼルはこれが苦手だった。ある日、そんな集会に新しくやって来たオーガスタス・ウォーターズ、通称ガスと出会う。彼もまた骨肉腫で片足を失っていたのだが…病気を克服して明るく生きていた。惹かれあった2人は、お互いに自分が好きな本を貸し合うなど仲を深めていくのだが…。

「(500)日のサマー」の脚本家による新作とのことだが…アレ、評判いいけど見てないんだよなぁ…何年か前にWOWOWで録画したエアチェックディスクがどこかにあるはずだけど、見る前に埋もれてしまった、今度探してみよう。邦画なんかにもよくあるけれども、いわゆる難病ものってヤツです…でも、辛気臭いだけの、安っぽいお涙頂戴映画にはなっていないのはセンスの違いか?ユーモアで病気を笑い飛ばしてしまおうとしながらも、そんな簡単ではない現実が伸し掛かり、それでも愛の力で死の恐怖を克服していこうという姿が爽やかに描かれている。

実際にガン患者を看取った事がある身としては…もうちょっと壮絶なところまで踏み込んでも良かったんじゃないかなと思うけれども、見せない、言わない、さりげなさというのも…しんみみりと涙を誘う要素に繋がっていたのかなと…。主役の女の子がけっこういいよね?予告で見た時は、ちょっと野暮ったい(オバチャンくさい?)かなって思ったんだけど…死にかかっている人が、あまり綺麗すぎるっていうのも逆に嘘くさいわけでして、どこにでもいそうな感じの雰囲気でちょうど良かったのかもしれないよね。で、恋をすると病人でもだんだん綺麗になると…。

鼻にチューブを通し、酸素ボンベを引っ張る女の子ってキャラクター…実はWOWOWでやっている海外ドラマの「ベイツ・モーテル サイコ前章」にも同じような設定の登場人物がいるんだけれども、その女の子がメチャクチャ美少女なんですよ。不謹慎かもしれないけど、ちょっとそういう美少女の病んでる姿に萌えてしまうところがありまして…それはエヴァで包帯ぐるぐる巻きになった痛々しい姿の綾波レイにドキっとしてしまった感覚に似ていたんだけれども…それらとは違った魅力が、本作のヒロイン、シャイリーン・ウッドリー嬢にはあったんだよなぁ。

若手2人の演技も良かったけれども…2人をサポートするベテランの存在感もさすがというか、母親役のローラ・ダーンと、2人が憧れる作家役のウィレム・デフォーが特に秀逸。ローラ・ダーンは昔に比べて皺の数は増えたけれども、若い頃よりも痩せまして、見た目の印象がだいぶ変わった。あの、無理して病気の娘に接している空元気なところに、母親らしい優しさと強さが感じられる。一方、デフォーは…中盤のエキセントリックな演技を見て、逆にそういうキャラだろうと予測できちゃったところはあるものの、2度目の登場でちょっと涙腺が緩みましたね。


監督:ジョシュ・ブーン
出演:シャイリーン・ウッドリー アンセル・エルゴート ナット・ウルフ ローラ・ダーン ウィレム・デフォー


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2015年02月06日

チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密(2015年)

テーマ:15年02月の劇場鑑賞映画
チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密

【鑑賞日:2015年2月6日】

昨日はあんな寒かったのに…今日はよく晴れましたねぇ~…よかった、よかった予定通り近所のシネコン、シネプレックスへ行ってきた。毎週金曜日の会員デーと、新作映画の初日が重なるといいよね…今日から始まったジョニー・デップの「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」を初回上映で見てきたよん♪まだ会員デーってそんなに浸透していないのか?それとも昔のオイラみたいに、映画館の会員なんか入会するのが面倒くせぇとか思っているのか…レディースデイと重なってしまった、一昨日の「エクソダス:神と王」より全然空いてたよ。

相棒のジョックと共に…世界中を駆けずり回っているインチキ美術商のチャーリー・モルデカイだったが…実は破産寸前で、さらに愛する妻ジョアンナが、チョビヒゲを生やしたチャーリーを拒絶して失意のどん底へ。そんな時に、学生時代からの腐れ縁、MI5のマートランド警部補がやって来て、事件の捜査に協力するように依頼。実は女性修復師が何者かに殺され、修復中だったゴヤの絵が盗まれたのだ!マートランドは国際的なテロリストが犯行に関与していると疑い、犯人逮捕のためにチャーリーに絵の行方と探すように命じるのだが…。

初めて予告を見て、“チャーリー・モルデカイ”という言葉を聴いた時に、絶対にみんな想像したはずだ、“チャーリーモロデカイ”とか“チャーリーモノデカイ”とかオヤジギャグというか、下ネタ系のダジャレを!えっ、そんなくだらないことを考えているのはお前と一部のエロオヤジだけだって?嘘つけ、何気取ってるだよ、みんな正直になれ~。きっと、今この文章を読んでる人は、オイラの事をバカにしてると思うんだけど、意外とね、こういう“くだらない想像”が、よく似合う映画だったよ…ぶっちゃけ、小学生レベルなギャグが満載の緩いコメディです。

ドリフのコントのようなベタベタ直球な笑いが懐かしいといえばな懐かしい…いや、単なる酔っ払いのオヤジじゃねーかという、いつものジョニデの役作りともいえるんだけどさ、そういうジョニデが好きなんだよって人たちなら、楽しめる作品なのかもしれない。下ネタがバンバン出てくるけれども、なんか妙にラリラリしてるジョニデがぶちかますと、そんなに下品には見えないから不思議。ただね、嫁さん役のグウィネス・パルトローの掛け合いなんかは…「釣りバカ日誌」のハマちゃんとみち子さんそっくりで、最後に“合体”って漢字を出しちゃえよと思ったくらい。

そしてチャーリーの相棒…やたらとご主人様に振り回され、銃で撃たれること多数、車で轢かれたり、火だるまになったり…それでも忠義を尽くし続けるジョックが、メチャクチャナイスガイだ。この男にも一つだけ欠点があって(ある意味最強の武器)…007、ジェームズ・ボンドよろしく女に手が早い!あっちでも、こっちでも美女とヤリまくりの絶倫ぶりで、さすがのチャーリーも呆れるほど。ジョックというネーミングも色々と意味があるんだろうけど、もっとストレートにディックって改名した方がいいんじゃね?なんて…どうしても、そっち系のギャグを考えてしまう。

ジョックを演じるポール・ベタニーの中途半端なマッチョぶりが…最高でした、なんか出来損ないの(ちょっと残念な)ジェイソン・ステイサムとでもいいましょうか、今までは、どちらかというとナヨっとしたイメージとか、もっと陰険なイメージの方が強かったですからね…ああいう、ちょっとマッチョな感じの役はけっこう新鮮だった。それでいて完璧じゃないところが、やっぱりベタニーらしくて笑っちゃうんだよな。ジョニデのチャーリーよりも、いっそうのこと、こちらでスピンオフ映画を作ってほしいって思った。うまく伝わったかわからないけど、こんな程度の映画でした。


監督:デヴィッド・コープ
出演:ジョニー・デップ グウィネス・パルトロー ユアン・マクレガー ジェフ・ゴールドブラム ポール・ベタニー


【原作があるそうです】
チャーリー・モルデカイ (1) 英国紳士の名画大作戦 (角川文庫)






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2015年02月04日

エクソダス:神と王(2014年)

テーマ:15年02月の劇場鑑賞映画
エクソダス:神と王

【鑑賞日:2015年2月4日】

先週のシネプレックスの会員デーがちょうど初日だったので見に行こうと予定していたんだけど、あいにくの雨で、劇場へ行くのが億劫になってしまった、リドリー・スコット監督の新作「エクソダス:神と王」を本日鑑賞してきた…鑑賞は2D版です。6本見ると、1本無料になる会員のポイントがたまってたので、それを利用してタダで見てきたよ!平日だけど、レディースデイだったのでおばちゃん客がいっぱい…わかってたけど、明日だとまた予報は雪だし、今日中に見ちゃいたかった。他にもシニア割とか、夫婦割利用者も多かったみたいで、けっこう混雑してたよ。

紀元前1300年、エジプト…王家の養子として育てられたモーゼは、エジプト王セティからの信頼も厚く、その息子ラムセスとは兄弟同然の絆で結ばれていた。しかし、ラムセスは預言者が語ったある予言を信じており、次第にモーゼを恐れるようになる。そんな折、セティ王が逝去…ラムセスが王座に就くのだが、ピトム総督ヘゲップの密告で、実はモーゼがヘブライ人であるという事実をラムセスが知ってしまった。ラムセスはモーゼを追放することを決め、さらに暗殺者を差し向ける。なんとか生き延びたモーゼ、それから9年の歳月が流れ…。

旧約聖書の出エジプト記に出てくる英雄モーゼの話…なんて、映画サイトの文言をそのまま書き写したような説明を書いてみるが、あれですよね、古典名作「十戒」と同じ話ですよ。恥ずかしながらチャールトン・ヘストンの映画とかちゃんと見たことはないんだけれども、さすがに大まかな筋くらいは理解してますし、海がパカって割れるあの有名なシーンだけは何度も目にしたことがあるわけなんだけど…いったいスコットが撮ると、どんな映画になるのか、興味は沸く。前半の戦のシーンなどはまさにスペクタクル、迫力満点のアクションでテンションはあがる。

「グラディエーター」や「ロビン・フッド」を彷彿とさせ、このまま血湧き肉躍る展開で突っ走るのかなと思っていると、中盤は追放されて、放浪して、モーゼの苦難のはじまりはじまり。心機一転、新天地で嫁さん見つけて(初夜がフェイドアウトで肩透かし、オッパイ見せろや!)、子供まで儲けたはいいけど…ひょんなことから天啓を受けまして、追い出された国の事、そして奴隷として働かされている同族の事を思い出し、“思い立ったが吉日”とでも言わんばかりに、妻子を放り出して…故郷に戻っていく。そして、自分を追い出したラムセス王を脅迫するんだ…。

最初は、奴隷たちにノセられて、お山の大将を気取ってたモーゼは、力技で王国をねじ伏せようとするんだけど失敗に終わり…さぁ、どうしようと思ったところで、またまた天啓が!神様は何もするなと仰られ…傍観することに。するとあら不思議、色々と自然災害など次から次へと災難がエジプトを襲いまくる。要所要所で、王様に…考えを改めろと、精神攻撃を仕掛けるモーゼ…王様は、モーゼの戯言だと信用せずに、被害はどんどん拡大していく。このあたりの自然災害、“10の奇跡”の始まりなんかはホラー映画状態でようやく映像の面白さも戻ってくる。

中盤のダレた感じ、神を信じる、信じないなど宗教色が強く、辛気臭い内容と…髭ぼうぼうのモーゼ、クリスチャン・ベイルの風貌が相まって、「ダークナイト」シリーズでの、修行中はたまた投獄中のブルース・ウェインとダブってしまう。さしずめ、エジプト王国に立ち向かっていくところは、変身しないバットマンだよなぁと思いながら見てしまった。「十戒」で言うところの海パッカーンがやっぱり最大の見せ場なんだけど…奇跡というよりは、ただ単にディザスタームービーになってしまった感もあり、これまたなんだかなぁ~と思ったりもしてしまう。

自滅していく無能なラムセス王…一見、貫録あり気にも見えるのだが、実際はビビって今にも泣きだしそうな目をしてるんだよなぁ…そこがちょっと面白い。このご時世にこんな物語を改めて見ると、やりたい放題、言いたい放題で、その実、中身が伴っていない無能な指導者の言いなりになっていていいものだろうかと…思わずにいられなかった。なんか、ラムセス王がアノ人に見えてきたのは自分だけでしょうか?某歌手が裸の王様と揶揄したという噂もあながち間違ってはいないのかも?日本にもモーゼのような先導者が現れ、奇跡が起きないだろうか?


監督:リドリー・スコット
出演:クリスチャン・ベイル ジョエル・エドガートン ジョン・タートゥーロ アーロン・ポール ベン・キングスレー


【米国盤BDは3月発売予定】
Blu-ray Exodus: Gods & Kings






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