↓eigasukiの読書忘備録↓

http://ameblo.jp/eigasuki2/


Google




Web を検索
ブログ内を検索






ようやくきた!
















2014年09月30日

劇場版 零~ゼロ~(2014年)

テーマ:14年09月の劇場鑑賞映画
劇場版 零~ゼロ~

【鑑賞日:2014年9月30日】

ネット懸賞で当てたイオンシネマのチケットがまだ1枚残っていたので…近所のシネプレックスでは上映がなかった「劇場版 零~ゼロ~」を見てきた…平日夕方の上映回だったけれども、客はオイラ1人!と、思ったら、上映開始間近に親子らしき2人組のお客さんが入ってきた。まぁ、それでもたった3人…座席数297のシアター1(施設内で2番目にでかいスクリーン)がほぼ貸し切り状態でした(笑)しかも、オイラはタダ券だしな。前回、同じタダ券を使ってるろ剣の完結編を見に行ったときは、もっと客がいたけれども…やっぱ人気ないのかね?

山間の町にある女学園…生徒のみんなが憧れる学園のカリスマ的存在アヤが、部屋に閉じこもってしまい外に出てこなくなってしまった。他の生徒たちが心配しているのだが、なかなか事態は改善しない。ある日、アヤのことを慕っていたカスミが、写真好きのミチの前で忽然と消えてしまった!いったい彼女に何が起きたのか?生徒たちの間で噂される、好きな女の子の写真にキスをするという“少女の呪い”が何か関係があるらしいのだが…。ミチが失踪したカスミの部屋を調べると、そこにはアヤの写真があった!それ以降、他の少女たちも次々に失踪し…。

元ネタは同名のゲームらしいんですけど、ゲームはほとんどやらないので知識はほとんどない。ぶっちゃけ、そんなに興味もなかったんですよね…監督は「バイロケーション」の安里麻里で、どちらかというと嫌いな部類に入る監督だし。でもね、ストーリーの原作になっている小説を執筆しているのが「多重人格探偵サイコ」の原作者で知られる大塚英志で、その大塚英志のもう一つの代表作である「黒鷺死体宅配便」のキャラクターが本編中に出てくるなんていう情報もあったので、ちょっとだけ見てみたいなって気持ちになってきたのよね…。

作品のジャンルはホラーです…でもそんなに怖くなくてですね、寄宿学校に集う少女たちの百合っぽい関係を楽しむという、そこが見どころなのかな?40近いオイラが見るには、ちょっとツライ題材ではありまして…特に前半部分は眠たくて、かったるくなってしまいました。後半はミステリー色も強くなってちょっと面白さを取り戻すけど。一瞬、金子修介の「1999年の夏休み」なんて作品を思い出したのだが…あの映画は、女優が演じる男子生徒の声を、アニメの声優が声のアテレコを行うという不思議な作品でして、そういえば少女ではなく、少年の話だったなぁと。

でもですね、この映画に出てくるミチっていうショートカットの女の子(チラシの中央右の女の子、森川葵って女優さん)がですね、「1999年の夏休み」に出てた時の深津絵里に、なんか似てるんだよなぁ~。もう一人の…ひきこもりだったり、幽霊疑惑が出てきたりっていうアヤっていう女の子(中央左、中条あゆみって女の子)の方は、日本人離れした顔つきで平成ガメラシリーズの藤谷文子を彷彿とさせまして(ググってプロフィールを調べたら、やっぱりハーフってなってたよ)…なんか、やっぱり金子修介好みの題材なんじゃない、コレ?って思うのでした。

似たような女の子がたくさん出てくるので…誰が主人公なのか最初はわかり辛かったなぁ。ショートカットのミチって女の子がわりとアクティブに動きまして、どうやら主人公らしいぞと…他の娘は脇役なんだなぁって納得。で、途中でひきこもりを脱却したアヤが合流しまして…この二人で連続女生徒失踪(後に怪死事件に発展)の真相究明に乗り出していくと。幽霊や呪いといった非現実的な展開はあるものの、ミステリーとしてはわりと王道系でして、前述のオカルトな題材も、犯人当ての目くらまし的な小道具かなと思ってみたり。

オカルト系の演出で…CGや合成がかなり自然でして、そこは評価できる部分かもしれない。失踪した女の子が、ものすごく汚い池にハマっちゃって身動きが取れなくなってる時に…幽霊が水面を歩いてくるシーンが、個人的には好きですね。何度か讃美歌のような曲を女生徒たちが合掌するシーンが登場するんだけれども…モブで写っているコーラスの女の子が唄っている顔が一番ホラーだったりするのはご愛嬌。誰がってここで限定しちゃうと…それこそ問題ありそうだけど、きっと映画を見た人なら、ああ、あの娘(こ)だなってわかるんじゃないかな?

ミッション系の学校なので…先生たちはシスターなんですね。園長先生が美保純なんだけれども、シスターの恰好なんかしていると、まるでコスプレでして(笑)それこそロマンポルノとかに出てくる修道女みたいに、裏では凄い淫らなんじゃないの?なんて思わず想像したくなる。まぁ、淫らではなかったが(当たり前だ!)…案の定、裏はありましたね。明らかに怪しいもん園長先生。他にも、見るからに怪しいキャラクターとかがいまして…そいつらの扱いもやっぱりな感じでした。つーか、この学園のシスター、とんでもねぇヤツばっか。普通なら学校潰れるだろ?

クライマックス…すごく重要な部分で、貯水場が出てくるんですね。ある人物が犯人によってそこに突き落とされて、溺れて死にかかるわけですけど、他の人物が助けに来ると。水面に投げ込まれた時に、けっこうな高さがあったと思うんだけれども、助けに来た人物が、柵越しにちょっと手を伸ばしたら助けられちゃったって…うっそー、そんな簡単に這い上がれるなら、1人でも自力で脱出できたんじゃない?って思ってしまった。そういうツッコミも入れつつ…どうせなら「黒鷺死体宅配便」をメインに扱った方が、もっと面白い作品になったんじゃないって思った。


監督:安里麻里
出演:中条あやみ 森川葵 小島藤子 美山加恋 山谷花純 萩原みのり 中村ゆり 中越典子 美保純


【これが原作小説だそうです】
零 ~ゼロ~ 女の子だけがかかる呪い (角川ホラー文庫)







人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!







AD
いいね!した人  |  リブログ(0)
2014年09月29日

ファーナス/訣別の朝(2013年)

テーマ:14年09月の劇場鑑賞映画
ファーナス/訣別の朝

【鑑賞日:2014年9月29日】

今月の前半は…週に何回、劇場行ってるんだよってくらい…オイラにゃ珍しく新作の劇場鑑賞が続いたんですけど、体調不良なんかも重なり途中で失速。気がつけば今月も今日を入れてあと2日しかなく…シネプレックスの一般料金が1200円になる割引券が今月末までだったので、その消化の意味もあって「ファーナス/訣別の朝」を見に行ってきた(来月分の割引券をもらったけど、今度は1300円なのね)…朝イチの上映会だったけど、客が少なかったです。オイラを含めて4人くらいしかいなかったんじゃないかな?まぁ、平日だからね、こんなもんか?

ペンシルベニアの田舎町ブラドック…ここで生まれ育ったラッセルは、製鉄所で働きながら、病気の父親の面倒をみたり、イラク戦争で心を病んでしまった弟ロドニーを心配したり。しかし恋人のリナの存在が支えになり、幸せに暮らしていた。ある晩、酒を飲んだ帰りに車を運転してしていて死傷事故を起こしてしまったラッセル。飲酒運転の罪で刑務所に入ることになったのだが…その間に父親が他界、リナも他の男のもとへと去って行った…。ようやく出所を迎え、故郷に戻って来たのだが…些細なことでロドニーと諍いをおこしてしまい…。

冒頭…ウディ・ハレルソン演じる見た目からして危ないオッサンが、女と一緒にドライブインシアターで映画を見てるんだけれども…そのスクリーンに映っているのが、絶賛公開中、実写版「ルパン三世」の監督、北村龍平のハリウッドデビュー作「ミッドナイト・ミート・トレイン」というのがなかなかイカしてるじゃない?まぁ、ハレルソンがあんな野蛮な映画を好んで見に行っているキャラだって認識するには充分だよな。実際に「ミッドナイト・ミート・トレイン」の殺人鬼ヴィニー・ジョーンズに勝ると劣らない、極悪非道、キレキャラの悪党を演じておりました。

で、物語の本筋の方ですが…田舎町の製鉄所で働く貧乏青年が、飲酒運転で事故ったのを境に、ムショに入り、恋人に去られ、親父の死に目にも会えずと、“渡る世間は鬼ばかり”顔負けの不幸のどん底を味わいまくる、人間ドラマって感じ?そんな様子を淡々と描いているんですけど…ようやくシャバに戻って来たと思ったら、イラク帰りの帰還兵の弟が、なんかトラウマをかかえておかしくなっていたりで…本当に貧乏はつらいよな状態。途中でファイトクラブ的な要素も入れつつ、弟が犯罪に巻き込まれ、最後は兄ちゃんの復讐劇へと転じていきます。

クリスチャン・ベイルをはじめ俳優陣の演技合戦は確かに見もの…何かが起きそうなやり取りも少なくなく、手に汗握りはするんですけどね、なんだろう…寝ぼけ眼の状態で、朝っぱらから見るにはちょっとハードすぎる、重たくて、辛気臭い映画でしたね。安易にテロップで時間経過を解らすとか、説明的な描写も少なくてですね…セリフや登場人物の変化で状況を理解させると、非常に映画的な作りなんかは、オイラの好みでしたけどね。地味で、渋い内容なので、間違ってもデートムービに選んではいけませんよ(あの客入りじゃ、そんな心配も皆無)。

色々な意味で“男の戦い(闘い)”って感じの映画でした…。それにしても、バットマンに、グリーンゴブリンに、ガモーラ。何気にアメコミ映画の主役級が顔を揃えていたりもしてるんだよなこの映画…ド派手なアメコミ映画とは対照的な、役者さんたちの素に近い、渋い演技を堪能するのも、この映画の楽しみ方かもしれませんね。歳をとったからなのか、それとも演技なのか?警官役で出てくるフォレスト・ウィテカーの声がいつもよりハスキーに聴こたのはオイラだけでしょうかね?風貌(デブ)はかわんないけど、雰囲気が違ったなぁ~。


監督:スコット・クーパー
出演:クリスチャン・ベイル ウディ・ハレルソン ケイシー・アフレック ウィレム・デフォー ゾーイ・サルダナ


【日本のAmazon(マケプレ)でも輸入盤扱いあり】
Blu-ray Out of the Furnace[Import]







人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!







AD
いいね!した人  |  リブログ(0)
2014年09月18日

るろうに剣心 伝説の最期編(2014年)

テーマ:14年09月の劇場鑑賞映画
るろうに剣心 伝説の最期編

【鑑賞日:2014年9月17日】

この間の3連休は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」と、「猿の惑星:新世紀」の先行上映に行っちゃったので後回しになってしまった「るろうに剣心 伝説の最期編」を見てきた。ウチのオカンが買い物があるというので車で茅ヶ崎まで遠征…こういう時に、懸賞で当てたイオンシネマの招待券を使っちゃうべし!オカンの目的は、イオン茅ヶ崎中央店(旧ジャスコ)の方で、映画館があるのはイオン茅ヶ崎店(旧サティ&ワーナーマイカル)…とりあえず中央店の方に車を駐車して、オイラは徒歩でイオンシネマへ、オカンが買い物すれば駐車場は4時間まで無料だし。

日本征服の野望を抱く志々雄真実を、京都で迎え撃った緋村剣心…しかし、志々雄の陽動に騙され、それどころか神谷薫が人質に!慌てて志々雄の乗る甲鉄艦・煉獄を追いかける剣心。たどり着いた船の甲板で、ようやく志々雄と対峙するも…海に落ちた薫を助けようと、咄嗟に自分も飛び込む。結局、薫は助けられるず、気を失った剣心は場所もわからない岸へ打ち上げられた。偶然通りかかった男に、助けられ、介抱される剣心…実はその男こそ、剣心の師匠、比古清十狼だった!剣心は志々雄に勝利するため、清十狼に奥義の伝授を懇願する。

当たり前だけれども…8月に公開された「京都大火編」の完全なる続編。おさらいがてら、志々雄と対峙し、その後、海に落ちた薫を助けるために、飛び込むあたり(前作のラスト)が重複して描かれる。で、前作の最後で意味深に登場した福山雅治が…実は剣心に剣術を教え込んだ張本人、お師匠さんでして…そんなお師匠さんがたまたま歩いていた浜辺に、気絶した剣心が打ち上げられたと…まぁ、どんだけ奇跡なんだよって感じの展開。周りにはヒロインの薫ちゃん、武井咲の姿は見えない?でも、予告編に出てたから、絶対に死んではいないはずだ。

はっと目を覚ました剣心…ここはどこ状態。外に出て、驚き…なんと何年も会ってなかった師匠がいるではないか。で、ちょうどいい…「師匠、悪党倒すのに奥義を伝授してちょ!」って話になったんだけれども…師匠もかなり偏屈なんで、そう簡単に「わかった、教えてやる」とはならず…でも、一応話は聞いてくれるし、アドバイスはしてくれるし、稽古もつけてくれるしって感じ…って、でも師匠はガチなんで、かなり強い、剣心ピンチ!そんな戦いの中から、何かを悟る剣心…師匠の目もキラリと光る、「そう、それだ!」ってね。準備万端…奥義習得完了します。

そこへ…これまたタイミングよく御庭番衆の女の子が迎えに来る。「なんで居場所を知ってる?」と怪訝な剣心…やっぱり涼しげに訳知り顔している師匠。この人が御庭番衆に連絡をとったのか?一瞬だけ女の子と視線を交わすが、その辺の事情は詳しく描かれず…そんなことより志々雄(ミイラ化した藤原竜也)が大変な騒動を巻き起こしてる、はやく東京へ行けとなる。ここで、薫がどうなったかも剣心に伝えられる…映像では先にどうなったか描かれているので、観客は既に知ってるんだけどね。そして、志々雄を倒すために東京へ舞い戻るわけだけど…。

そう簡単に戻れない…「京都大火編」の方で、狂ったように剣心を探し続ける伊勢谷友介とか出てきて、結局勝負がお預けになってたけど、そのあたりの邪魔が入るわけ。急いで東京に帰りたいのに…。てっきり前作で死んだと思った、御庭番の爺さん、田中泯もしぶとく生き残ってて驚かされたが、さすがに瀕死の状態なので、前回のような戦いっぷりはない。で、帰ったら、帰ったら…志々雄の圧倒的な力の前に屈服しちゃった明治政府が、悪党・剣心(抜刀斎)を捕えようと躍起になっていたりでけっこう大変。無事に、最終対決へと持ち込めるのか?

監督の演出か、カメラマの腕が確かなのか…役者陣がみんな色気があるよね。女優と不倫騒動を起こした佐藤健とか、普段は人間的にそんな興味はなかったりもするんだけど、それこそアニメの中から飛び出してきた美少年(いや、髪型のせいで美少女に近い!)みたいなキラキラしたツラしてるじゃないですか…こりゃー、共演した女優なんかがコロリといっちゃうのは当たり前かなと。「京都大火編」では武井咲のうなじに注目したオイラだけど…今回は、あのめずらしく髪を垂らした、病み上がりのうつろな表情の武井がなんとも儚くて魅力的だったなぁ。

師匠を演じた福山雅治なんかも…いつもは全然興味ないんですよ。この人の演技も、なんか藤原竜也同様、芝居っ気たっぷりの演劇調で、ちょっとわざとらしいかななんて思う場面も少なくなかったんだけれども…藤原のあのやりすぎなくらいの演技が珍しく作風にマッチしていたように、福山の演技も…この作品の中では違和感がなかったりするんだよね。やっぱり年の功ですかね…殺陣をやらしても抜群に様になるじゃない。棒切れ1本で、主人公を圧倒するというあの存在感…まるで「キル・ビルvol.2」に出てきた時のリュー・チャーフィーのようである。

ラストバトルになだれこむ前の展開は、まぁ予想通りっちゃ、予想通りだったけど…ちゃちな展開も圧倒する壮絶アクションが見ものでして…一人で戦っても倒せない強敵にはチームワークで挑むという、少年漫画の鉄則のような展開も心を熱くする要因だった。太刀打ちできない志々雄にも、それとなく弱点が提示されててね…それを知ってか、知らずか、結果的に力を合わせることで突破口が見いだせるように。相変わらず咥え煙草の江口洋介が渋くてかっちょ良かったり、1作目を踏襲するかのように、ガトリング砲が火を噴いたり、目を楽しませる。

漫画原作らしい荒唐無稽さはあるが、時代劇としてトムくんの「ラストサムライ」より、出来はいいかも?トムくんの映画だと、ちょっと独りよがりになっちゃうところがあるもんね…それがトム・クルーズらしくて魅力でもあるんだけど。所詮、漫画原作の邦画を大河レベルの作品に仕上げた大友啓史…さすがNHK出身は違うな。今回はスタート直後から全編に渡ってシリアストーンで、とにかく、とっても重厚な映画らしい作品に仕上がってた。このシリーズ、若い人たちには主題歌なんかも評判だけど、個人的には最後くらい佐藤直紀のBGMでしめてほしかった。


監督:大友啓史
出演:佐藤健 武井咲 伊勢谷友介 青木崇高 蒼井優 神木隆之介 土屋太鳳 田中泯 江口洋介 藤原竜也


【1作目をDVD&Blu-rayでおさらい】
るろうに剣心 DVDスペシャルプライス版
るろうに剣心 Blu-rayスペシャルプライス版







人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!







AD
いいね!した人  |  リブログ(0)
2014年09月16日

猿の惑星:新世紀(2014年)

テーマ:14年09月の劇場鑑賞映画
猿の惑星:新世紀(ライジング)

【鑑賞日:2014年9月15日】

珍しく劇場鑑賞が多めなオイラ…夏休み映画が終わったので、注目の洋画が急に増えたって事なんだけれども…奇跡的に、オイラの行動範囲内にあるシネコンで上映があるっていうのも大きいわけです…いつもは見たくてもやってないんだから(笑)ということで、月曜日もシネコンのレイトショーへ…るろ剣の完結編(後編)も評判がいいみたいで早く見たいんだけれども、先行上映という肩書につられ、「猿の惑星:新世紀(ライジング)」の方を先に見てきちゃいました。やっぱり劇場でちゃんと見ているリブート版「猿の惑星」(「猿の惑星:創世記」)の続編です。

知能を持った猿シーザーが人間社会に反乱を起こしてから10年。人類の数は驚異的な速さで減っていた…このままでは絶滅の危機もありうる。シーザーは、森の奥で文明的なコロニーを築き、家族や仲間たちと暮らしていた。長い間、人間の姿も見ておらず、すでに絶滅したのではないかとシーザーは考えていたのだが、ある日、仲間が人間と遭遇して銃で撃たれるという事件が発生!ひっそりと生きながらえてきた人間たちが、エネルギー資源を求めて猿たちのテリトリーに侵入してきたのだ!シーザーは穏健派の人間マルコムと共存の道を探るのだが…。

前作も面白かったんですけど…出てくる猿の数が少なかったのが、物足りない点でもあった。今回、おさらい鑑賞はしなかったので…細かいところは忘れちゃってる部分もあるんだけれども、当時、ブログに書いた自分の言葉を引用してくると…“「猿の惑星」へと続く物語だとわかってるんだから、もっと人類を悲惨な目に合わせても良かったのではないかと、個人的には思う”なんて感想を語ってる。まさに、今回の続編はそこ。含みをもたせつつも、わりと感動的だった前作のラストから10年、人類が危機的な状況に陥ってるところから物語はスタートする。

天才チンパンジーのシーザーが…家族を持ち、同じように進化したサルたちのボスとして、人里離れた山の中で君臨している。いや、サルたち曰く、10年近く人間なんて見てないらしい…どうせ愚かな人間だから、自滅して、滅んだんだろうと推測している。そんな時に、別の猿が…山道でバッタリ人間と遭遇…驚いた人間がサルに発砲してしまう!仲間が怪我を負わされたといきり立つ他のサルたちを諌め、冷静に、平和的な解決を望むシーザー…ただ、これ以上、サルの陣地に入ってくるんじゃねぇって人間を脅すことだけは忘れないんだよね。

一方、人間の方も…生存者の数がどんどん減っていまして、生きるためにはどうしても猿の陣地に足を踏み入れなければならない理由がある。人間の中には、サルなんかブっ殺しちまえって荒っぽい考えのヤツもいるんだけれども、人間側の穏健派のおっさんが…ちょっと待て、あのサルのリーダーなら話がわかるんじゃないか?サルと戦っても、犠牲者が増えるだけだし、自分が交渉してくるから時間をくれと…人間側のリーダーで、サルなんて所詮ケモノだって思っているゲイリー・オールドマンに直談判…こうして交流が始まるわけなんだけど…。

人間社会で意見の食い違いが生じるのと同じように…サルの社会でも、同じように対立が起きるわけだ。そしてそれぞれ、ちょっとしたボタンの掛け違いから、人間とサルの壮絶な争いへと発展していってしまうわけなんだけれども…自分たちが人間よりも優れていると信じていたサルが、なんだ自分たちも同類じゃないかと悟るのが愉快。執拗に銃を憎み、拒絶するシーザーに銃社会、アメリカの自虐めいた皮肉を感じつつも…最終的には、どんなに綺麗ごと言っても、この世の中から戦争なんかなくなることは絶対にありえないという答えにたどり着く。

お互いにどっちもどっち…どんなに立派な人間だって、結局は長いものに巻かれてしまうのよね。サルと人間との戦いではあるが…人間社会の縮図まんまってことなんですね、コレ。今回も、この後にどんな展開が待ってるのかと想像ができる程度の情報は描かれているが、はっきりとした答えは提示していない。でもね、人間はやっぱり愚かだから、サルに負けちゃって…それこそ旧作「猿の惑星」のように、進化したサルだらけの星になっちゃうんじゃないだろうか?っていうのを、前作以上に感じた。次は、そろそろ旧作1作目のリメイクがきてもいいんじゃね?

様々な人間ドラマも見どころなんですけれども、遂に銃を持つまでに成長したサルたちが(サブマシンガンを両手に持って乱射するサルもいる)、人間狩りを始める中盤の展開、そしてシーザー流の落とし前で、謀反を企てた輩とタイマン勝負にでるクライマックスなど、アクション映画、モンスター映画としても大変楽しめる出来。自分は2D鑑賞だったが…高層タワーを使ったアクションなんて、スパイダーマンのような空中戦まであり、さぞ3Dで見たら迫力があっただろうなぁって思いましたね。もちろん2Dでも充分に面白かったですよ!

劇中の設定が10年経過しているという事で…人間のキャラクターは一新されているので、続きものというのをあまり意識しないで見れたのは嬉しい限り、おさらい鑑賞しなくても、話にちゃんとついていくことができた。ただ、まったく前作が関係ないわけではなく…ちゃんとシーザーが過去の内容を思い返したりするシーンもあるので、前作を鑑賞しておいた方が物語を深く楽しめることは間違いないと思います。正規の公開日前に日テレの金曜ロードSHOW!で前作の放送もあるので、レンタルや購入が面倒な人は、そんなので間に合わすのもいいかもよ。


監督:マット・リーヴス
出演:アンディ・サーキス ジェイソン・クラーク ゲイリー・オールドマン ケリー・ラッセル


【米国では予約開始してます】
Blu-ray Dawn of the Planet of the Apes







人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!







いいね!した人  |  リブログ(0)
2014年09月13日

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年)

テーマ:14年09月の劇場鑑賞映画
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

【鑑賞日:2014年9月13日】

劇場配布の無料冊子“シネコンウォーカー”のプレゼントで当たったムビチケを使って…本日初日の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」2D字幕版を見てきた。チケットはオンライン券がペア(購入番号が一つしか明記されていない)で当たってたんだけれども、ネットの座席指定予約時に枚数を指定すれば…別々に使えることが判明。だから、誰かを誘って見に行くということはせず、2回とも自分で使うことに。ムビチケ購入番号を窓口に持参すれば、差額負担で3D上映の鑑賞に対応する事も可能だそうで…どうせなら、その方法を試してみようかなと…。

病気の母親を看取ることになった少年・ピーター・クイル…悲しみに暮れる間もなく、宇宙人に誘拐されてしまった!時が経ち…成長したピーターは、自らスター・ロードと名乗るトレジャーハンターになっていた。一攫千金を狙い、廃墟からパワーストーン“オーブ”を盗み出したピーターだったが、同じ石を狙う暗殺者ガモーラに襲われる。さらに、賞金首として手配されていたピーターを捕まえようと容姿がアライグマのロケットと、その相棒である樹木型ヒューマノイド、グルートまで現れ大混乱。結局4人は逮捕されて、仲良く刑務所送りにされてしまった!

劇場で流れていた宣伝映像でどこかのバカな映画コメンテーターが“宇宙版ワンピース”とか言ってたけど、宇宙でカセットテープを聴く…というビジュアル、あれ「スペース・ダンディ」と一緒じゃんってオイラは思った。ヘンテコな宇宙人もいっぱい出てくるし、トレジャーハンターと宇宙人ハンターも遠からず、近からず。そっか、「スペース・ダンディ」って「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」を先取りでパクってたんだね(笑)ストーリーの方は…「スター・ウォーズ」的なスペースオペラなんですけど、マーベル作品らしい個性的なキャラが魅力的に動き回ると。

タランティーノ映画ばりに懐い洋楽がふんだんに使われているのも本作の魅力…なんでそんな懐メロばかり主人公が聴いているのかっていうのが、母親の形見であるというのと同時に、子供の時に地球外に誘拐されちゃったわけだから、その当時までの文化しか知らないって事にもなるわけですね。だから、音楽以外にも…実は映画の趣味も、誘拐された頃の80年代のものでとまっていると。単に懐古趣味なだけではなく、物語を膨らませるアイテムになっているあたりが…映画通好みだよなぁ。バックボーンを想像すると、けっこうホロっとさせられるよね。

所詮、アメコミ映画と蔑まされるジャンルではあるが、意外と評論家ウケがいいのもそのあたりに理由がありそうだよね。昨日さ、「アイ・フランケンシュタイン」を見に行って肝心のモンスターが、中途半端にイケメンなオヤジで物足りないって感想を抱いたんだけれども…まぁ、本作に登場する宇宙人を演じた役者さんたちは、特殊メイクが抜群に似合う、ゴツくて、強面なおっさんばかりで嬉しくなっちゃう…マイケル・ルーカー、ベニチオ・デル・トロ、デビッド・バウティスタ。顔は出てこないが、一番目立つとぼけた樹木型ヒューマノイドはヴィン・ディーゼルだったし。

冒頭、“NO MORE 映画泥棒”のCMが終わった後に…配給会社や映画スタジオのロゴも出ずにいきなり本編が始まったのでちょっとビックリ…てっきりまだ新作映画の予告の続きかと思った、時々…本編直前にも大作映画の特報が入ってたりすることがあるじゃない?少年時代のピーター・クイルが母親の死に直面し、誘拐されるというアバンタイトルの後に、ようやくお馴染みのマーベルスタジオのロゴが出てきた…なんかあのマークを見ないと、映画が始まった気がしないよね。マーベル作品ではお約束のエンディング後のオマケ映像もちゃんとありました。


監督:ジェームズ・ガン
出演:クリス・プラット ゾーイ・サルダナ デイヴ・バウティスタ ブラッドリー・クーパー ヴィン・ディーゼル


【話題のサントラCDはこちら】
Guardians of the Galaxy







人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!







いいね!した人  |  リブログ(0)
2014年09月13日

アイ・フランケンシュタイン(2014年)

テーマ:14年09月の劇場鑑賞映画
アイ・フランケンシュタイン

【鑑賞日:2014年9月12日】

今月は、懸賞で当たったタダ券や試写会、サービスデーの利用などでコンスタンスに劇場鑑賞しております…今日は近所のシネコンのレイトショーで「アイ・フランケンシュタイン」を見てきた。1200円で見れる割引券の最後の1枚はまだまだ温存…来週あたり、昼間見に行く作品で使おうと思っている。明日から始まる「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のムビチケも懸賞で当たってるので、都合がつけば(起きられれば)明日の朝イチで見てこようかななんても思っている…オンラインのペア券なんだけど、ネット情報で1回ずつでも使えるという情報を目にした。

V・フランケンシュタイン博士が創造した人造人間…彼は博士の妻を殺害した後、北極海へ逃亡。後を追ってきた博士は途中で力尽きてしまい、人造人間は博士の亡骸を手厚く弔う。そんな時に、目の前に悪魔が現れ、人造人間を拉致しようとするが、悪魔と敵対するガーゴイルたちに助けられる。ガーゴイルの女王リオノアによって人造人間はアダムと名付けられるが、その後行方をくらます。人里離れた場所で200年の間、生き続けるアダムだったが、再び人間社会に舞い戻って来て、密かに繰り広げられていた天使と悪魔の壮絶な戦いに巻き込まれる!

良くも悪くもB級なんだよね…一応、フランケンシュタインの誕生経緯なんぞを冒頭でサクサクっと紹介。詳しくは別のフランケンシュタイン映画を見てねみたいな印象。で、化け物を作った博士の死によって、いざこざが解決した直後に…突然、悪魔が降臨して化け物を拉致ろうとするんですけど、敵対組織“天使”に仕えるガーゴイルが、化け物のピンチを救うわけです。で、ガーゴイルの親玉である姫様と対面。姫様は…この化け物を人間社会に放ったら災いのもとだと悟り、自分たちの世界に軟禁しようとするんですけど、化け物はそれを拒絶してトンズラ。

あっという間に200年経過…化け物…う~んめんどくさいから今後は“フランケン”と呼称するけど(劇中では姫様によってアダムという名前が与えられれます)、このフランケンは死にもしなければ、歳もとってない…いわゆる不死身(?)でして、人里離れた場所で一人寂しく生きていたんだけれども、コソコソしてるのが我慢できなくなっちゃったんですね。で、自分から悪魔のいる場所に出向いて喧嘩を吹っかけるって…田舎のヤンキーかよ!で、それを察知した天使、ガーゴイル軍団が、これはマズイっていうんで、フラケンを捕えてお説教するわけ。

でも悪魔たちに、フランケンの所在が知れちゃったわけで…実は悪魔の親玉が、フランケンの出生の秘密である死体蘇生っていうものに興味を抱いていて、またまた拉致ってこいって命令がくだるんですね。で、ガーゴイルたちのアジトに悪魔が乗り込んできて殺し合いが勃発、悪魔が死ぬ(?)と地獄に堕ちていき、天使が死ぬ(?)と天に召される(昇天)という解りやすいビジュアルで描かれます。で、成り行きでガーゴイルに加担する形で、悪魔と戦うフランケン、武器は天使から授けられた神聖な物なんだけど、見た目が鉄パイプ!ってやっぱヤンキーだよ!

フランケンやガーゴイルたちが悪魔を玉砕すると燃え尽きていくんだけれども、画面中、やたらと炎があがるので、なんか島本和彦の漫画を見てるような暑苦しさ(笑)けっこうバカな映画でしょ、これ?やってることはさ「ゴッド・アーミー」とか「レギオン」とか「コンスタンティン」とかをごちゃまぜにして、そこに無理やりフランケンシュタインをブチ込んでみました的な映画でして…ガーゴイルが飛んでる姿なんぞは、実写版の「デビルマン」もちょっと思い出してしまうという…。ごった煮映画だけど…本編がたった92分って、ある意味、作り手も内容をよく理解している。

つーか、この映画に出てくる悪魔もガーゴイルも間抜けばかりでして…悪魔の方は、死体蘇生の秘密を紐解くフランケンシュタイン博士の手記なんてお宝を入手しても、自分たちで解読する能力がないんですよ…お前ら200年間何してたんだよ。で、自分の正体を偽って雇っている人間の科学者に丸投げしてる。一方、天使はと言いますと…自分たちは悪魔にカチコミされたのに、相手のアジトを知らないという。でも、フランケンは、尾行という初歩的な手法でアジトを簡単に割り出しており、それをもったいぶって、天使との交渉材料に使うんですよ…もうギャグだよ。

これだけバカ映画、B級映画なんですから…主人公のフランケン(アダム)ももうちょっと魅力的だったら良かったんですけど、アーロン・エッカートという中途半端にイケメンなオヤジを持ってきてしまったのが大きな間違い。結局「ダークナイト」のトゥーフェイスじゃないか、コレ。腐っても化け物なんですから、もうちょっとゴツくて、ブサイクな俳優を起用してほしかったなぁ…「ヘルボーイ」のロン・パールマンとか、「ファンタスティック・フォー」のマイケル・チクリスあたりの方が似合いそうじゃない?微妙に残念な映画なので、ツッコミながら楽しむのがベターだろう。


監督:スチュアート・ビーティー
出演:アーロン・エッカート イヴォンヌ・ストラホフスキー ミランダ・オットー ビル・ナイ ジェイ・コートニー


【米国では既にBD発売済!】
Blu-ray I Frankenstein (3D)







人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!







いいね!した人  |  リブログ(0)
2014年09月10日

ザ・ヘラクレス(2014年)

テーマ:14年09月の劇場鑑賞映画
ザ・ヘラクレス

【鑑賞日:2014年9月10日】

109シネマズ湘南でハシゴした2本目は「ザ・ヘラクレス」…あれ、10月公開のロック様(ドウェン・ジョンソン)のヤツが前倒しになったのか?シネプレックスでも予告が流れてたのに上映ないじゃん…って思って、よーく見たら“ヘラクレス”の前に“ザ”って付いてた…まっ、まぎらわしい。きっと勘違いして見に行っちゃった人いるんじゃない?でも、監督が一応、「ダイ・ハード2」のレニー・ハーリンだったりするので…これはこれで興味があったりするよね。ハリウッド映画では、ネタがかぶってる映画がぼぼ同時期に公開されるというのはよくあることですしね…。

古代ギリシア…侵略を続けるティリンスのアンピトリュオン王に嫌悪するアルクメネ王妃の前に、女神ヘラが現れ、神々の王ゼウスの子を授かる…子はどんな名前を付けられても“ヘラクレス(ヘラの贈り物)”であると。別の男の存在を疑うアンピトリュオンは、子供にアルケイデスと名付けるも、兄イピクレスと同等に扱う事を禁じる。それから20年…立派な青年に成長したアルケイデスは、クレタ島のベベ姫と恋仲になるが、アンピトリュオンとイピクレスの策略により、生還が困難なエジプトの戦地へ派遣されることになり…2人の仲は引き裂かれてしまう!

「ヘラクレス」の方の予告で見た、ロック様とつい比較してしまうので…どうにも見劣りがするこちらの作品のヘラクレス。そんなにイケメンでもないし(男から見て)、マッチョで強そうでもない…なんか映画の主人公としては、地味な印象も受けてしまう。演じているのはケラン・ラッツ…女子人気の高いトワイライトシリーズに出ていたらしいんだけれども、途中で挫折したのでよくわからん。オイラ的にはミッキー・ロークと共演していた「パーフェクト・ヒート」やサミュエル・L・ジャクソンと共演した「キリング・ゲーム」(どちらも劇場未公開)の方が印象に残っている。

冒頭、部下を従えて侵略を続けるティリンス王のエピソードなど…スペクタクルな見せ場ではあるんだろうけれども、どうにも画作りが安っぽく感じてしまう。109シネマズ湘南での上映は2Dのみだったんだけれども…どうやら本来は3D作品のようで、そういうのを意識した演出なんかもたびたび登場するんだけれども、2Dで見てると、これ見よがしな感じが強く、なんか違和感があったなぁ。でもね、この王様を演じてるのが様々なアクションスターと渡り合っているスコット・アドキンスであったりして、ある意味、ヘラクレスよりも迫力があったりするんだよ。

また、ヘラクレスを亡き者にしようと企む王様の策略、そのとばっちりを受けてしまい、敵の罠にハマって部下を全滅させられてしまう戦士ソティリスを演じた、リアム・マッキンタイアがなかなか渋いキャラを演じてまして、ヘラクレスのナイス相棒ポジションをキープ。聞けば人気ドラマ「スパルタカス」シリーズで急逝した主演俳優の代役を務めた役者だそうで…こういう世界観にマッチするのだろう。マブダチになった二人が、なんとしても生き延びて、王様に復讐するんだと誓い合うあたりから、物語は動きだしてそれなりに面白くなってきたかな?

まぁ、ほとんどやってることは「グラディエーター」と一緒だったりもするんだけれども…そこは、アクション映画で腕を鳴らしたレニー・ハーリンだけあって、アクションエンターテイメントとしてそつなくまとめている印象。ゼウスの力を借りて(これが本当の神頼み!)…時間制限付きの特殊な武器で、ザコキャラを一掃するあたりは、ほとんど無双系のゲームでもプレイしているような感じ。これがまた、急に安っぽくなっちゃったりしてアレなんだけれども、ラスボスとの最終バトルなんかは、スコット・アドキンスの存在感も手伝って、けっこう持ち直したんじゃないかな?


監督:レニー・ハーリン
出演:ケラン・ラッツ リアム・マッキンタイア スコット・アドキンス リアム・ギャリガン ガイア・ワイス 


【米国では既にBD発売済!】
Blu-ray Legend of Hercules







人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!







いいね!した人  |  リブログ(0)
2014年09月10日

フルスロットル(2014年)

テーマ:14年09月の劇場鑑賞映画
フルスロットル

【鑑賞日:2014年9月10日】

今日は、109シネマズの日で1100円で映画が見れたので、予定していた通り…朝から109シネマズ湘南へ出かけ、先週から始まっている新作洋画2本をハシゴ…両方とも、近所のシネプレックスで上映のなかった作品をチョイス。まず1本目は監督作品「LUCY/ルーシー」も公開中、リュック・ベッソンが脚本を担当している「フルスロットル」…主演は昨年、交通事故で急逝したポール・ウォーカー…「ハリケーンアワー」が遺作なんて言われてたけど、まだ主演作品が残っていたのね。エンドロールにはポールへの追悼メッセージも掲げられています…。

2018年、デトロイト…郊外にある“ブリックマンション”と呼ばれる地区は、暴力とドラックが蔓延する無法地帯で、トレメインというギャングのボスが牛耳っていた。そんなトレメインに一人で抵抗し、ドラッグを一掃しようとしているのがリノだった!しかし元カノのローラがトレメインの人質になってしまい…。一方、潜入捜査官として活躍する刑事のダミアンの最終目標は、父親殺しの犯人トレメインだ。ある日、市長に呼ばれ“ブリックマンション”への潜入を命じられるダミアン…実はトレメインに中性子爆弾が盗まれてしまったのだが、起爆装置が作動してしまい…。

アレって感じに既視感ありありのストーリー…どうやらこれはベッソン脚本作品「アルティメット」の焼き直しのようですね。ポール・ウォーカーが劇中でコンビを組む相棒も、実は「アルティメット」に出ていた俳優さんで、余計に、どっかで見た映画だなぁ~感バリバリでした。って、最近のベッソン、こんなのばっかだなぁ。ケビン・コスナーの「ラストミッション」も、TVシリーズ「ノー・リミット」まんまな内容だったし。自分の脚本作品、プロデュース作品をアレンジして、量産するって…まったくキャバクラ的アイドルユニットを増産しつづける秋元康と一緒だな、まったく…。

でも…この間見た「LUCY/ルーシー」なんかは、無理に小難しいSF話を盛り込んでいて、話が支離滅裂になっており、“敵はお約束の腐敗した警察とかでよかったんじゃね?”なんて感想を抱いたもんなんですけれども…まさに本作こそ、ベッソのお約束のアレでして、汚職にまみれた政治家や警官、軍人の方が、街の悪党よりもさらにタチガ悪い、最終的にはまるっきり立場が逆転してしまうという展開なわけですよ。普段だったら、どうしようもねぇ~映画をまた作りやがってって思いたいところなんだけれども…これがポール・ウォーカーの映画だってのが重要!

生前のポールの撮影済カットがどこまで使われるか、現段階では不明の「ワイルド・スピード」の新作…変更された内容次第では、ポールの出演シーンだってカットされてしまっているかもしれないわけで、そう考えると…まともに動いているポールの新作を、スクリーンで見るのはこれが本当に最後なのかもしれないと。そういう点では、絶対に劇場で見ておいて良かったと思うんですよね。なんと奇遇な事に、役柄は初期の「ワイルド・スピード」を彷彿とさせる潜入捜査官の役だし…肉体を使ったアクションのほか、ドライビングシーンもちゃんとある。

犯罪者の相棒と、マブだちになっていくなんて展開、あの絶妙なコンビネーション…横にいるのがヴィン兄貴だったらなぁなんて事を、何度も想像しながら見てしまったり。ベッソンのファンというよりは…ポール・ウォーカーやワイスピのファンにこそ劇場で見てほしい映画ですね。リノの元カノ、ローラを演じてる女優は、カタリーナ・ドゥニっていう、それこそヨーロッパコープ系の作品でよく見かけるねーちゃんなんだけど、このねーちゃんの衣装が、なんか日本の女子高生の制服ミニスカートっぽくて、見えそうで、見えない感じがちょっとセクシーだった。

ギャング側にもビッチな黒人美女が出てきて、ミニスカねーちゃんと何度もキャットファイトを繰り広げるとか…けっこう好きな展開でしたよ。このビッチな黒人ねーちゃんが押し入った中国人の家で、どんぶり飯と、箸を奪いまして…仲間と闊歩して歩きながら、その飯を食うってシーンがあるんですけど、きっと外人だから箸がうまく使えないんでしょうね、実際に食うシーンが一度も映ってないという、なんか不自然な映像になってました。だったら、あんな飯を持ち歩かなきゃ良かったのにって…。シリアスなシーンだけに、余計になんか気になってしょうがなかったよ。


監督:カミーユ・ドゥラマーレ
出演:ポール・ウォーカー ダヴィッド・ベル RZA カタリーナ・ドゥニ


【米国では既にBD発売済!】
Blu-ray Brick Mansions







人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!







いいね!した人  |  リブログ(0)
2014年09月06日

フライト・ゲーム(2014年)

テーマ:14年09月の劇場鑑賞映画
フライト・ゲーム

【鑑賞日:2014年9月6日】

昨日、ネット懸賞で当たった劇場鑑賞券を使って、さっそく「フライト・ゲーム」を初日で鑑賞してきた。ペアで当たったチケットだけど、一人で見てきたので…残りの一枚はヤフオクにでも出して、別の映画代を稼ぐつもりでいる…。シネコン内でも、座席数が少ない小さ目なスクリーンだったんだけれども、3分の1位の席が埋まっていた感じ。自分が好きな通路側の席はだいぶ塞がってたので、ちょっと見にくいけれど、周りに人がいない最前列をチョイス、スクリーンを見上げる格好になるけれども、足は伸ばせるし、前に人の頭もないし、意外と集中できるんだよね。

NY初ロンドン行きの旅客機に…客を装って航空保安官のビル・マークスが乗り込む。プライベートでは荒んだ生活を送っているのだが、さりげなく周囲の客をチェックするなど、身についた習慣は怠らない。やがて旅客機は離陸…しばらくして、ビルの携帯に、送信者不明のメールが届く。そこには指定の口座に1億5千万ドルを送金しなければ、20分ごとに機内にいる誰かを殺すと書かれていた。真っ先に、同僚ハモンドの嫌がらせを疑うが、彼の携帯には不審な送信歴はなかった。悪戯だと言うハモンドの意見に逆らい、ビルは機長に報告するのだが…。

「96時間」シリーズのリーアム・ニーソンが、旅客機という限られた空間の中で、謎のハイジャック犯と心理的な駆け引きを繰り広げるミステリーアクション。20分毎に「誰かを殺す」という時間制限なんかも加えられたデッドリミットサスペンスとしても、なかなか秀逸な作品。公開前から…「犯人が見破れるかな?」みたいな挑発的な宣伝がされていて…何度もどんでん返しがあり、犯人当てもしっかりと楽しめる内容になっている。捜査は難航し、周囲から孤立するニーソンに勝機はあるのか?犯人がほくそ笑む中、無事に旅客機は着陸できるのか?

さすがにね、映像の中から証拠を見つけて、論理的に真犯人を看破することはできなかったんだけれども…ミステリー映画のセオリーとして、きっと映画が始まった直後から、主人公が飛行機に乗り込むまでの間、スクリーンに映った中に、主人公のニーソンの視界に入った人物の中に、真犯人はいるだとうというのは予測できまして、さらに意外性を出すために、表面上はさりげなさを装っていて、あまり目立つキャラにもしていないんじゃないかと睨んだ。疑ってくださいといわんばかりの胡散臭いキャラは、逆に排除してもいいんじゃないかなって考えたよ。

で、その後の話の流れに合わせて、アイツとアイツが怪しいなって容疑者はしぼったけどね…果たして正解か?でもね、見破ってやろうなんて意気込んで見ていると、ニーソン以外の脇役キャラが、みんなテロリストに見えてきちゃったりするのも事実。ニーソン犯人説、妄想オチ説も捨てがたくなる場面も。こいつの些細な仕草は、もしかしたら犯人だって示すなんらかの合図なんじゃないかと深読みしたり…まんまと作り手の術中にハマる。映画の真相を見破るヒントとして…ファーストインプレッションは大事にしよう。疑いが晴れても安心するなって感じかな?

充分に面白い作品だと思ったけれども…同じ場所を行ったり来たりという展開がどうしても多くなりがちで、ちょっと飽きがくる場面も少なからずあったりした。たとえば「エグゼクティブ・デシジョン」みたいに、旅客機という密室だって、動き回れる程度には広いんだよというのを活かした展開があれば、なお良かったと思いますけどね。犯人なのか、それともただの一般人、主人公の協力者になりえるのか…刑事を名乗るハゲ男。どこかで見た顔だなってずっと気になってたんだけど、公式サイトのキャスト紹介に答えが載ってた…「LAW & ORDER:LA」のTJだよ。


監督:ジャウマ・コレット=セラ
出演:リーアム・ニーソン ジュリアン・ムーア ミシェル・ドッカリー ルピタ・ニョンゴ コリー・ストール


【米盤Blu-rayは既にリリース済み】
Non-Stop (Blu-ray + DVD + DIGITAL HD with UltraViolet)







人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!







いいね!した人  |  リブログ(0)
2014年09月06日

ルパン三世(2014年)

テーマ:14年09月の劇場鑑賞映画
ルパン三世

【鑑賞日:2014年9月5日】

先週から始まっている「ルパン三世」をシネコンで鑑賞…イオンシネマのタダ券と、残り一枚になったシネプレックスの割引券、どちらを使おうかなって迷ったんだけど、結局、どちらも温存することにして、今回は普通にレイトショー料金1300円を支払った。場内はそこそこの混雑…デートムービーとしてちょうどいいのか、ほとんどが若者カップルで、オイラのようなおっさんの1人鑑賞もチラホラって感じ。オイラの行ってるシネコンで、これだけ人が入ってるって事は、きっと世間的にもヒットしてるのではないかと思ってみるが、実際はどうなんだろうか?

大富豪トーマス・ドーソン率いる犯罪組織ザ・ワークス…次期リーダーの座をかけて、ルパン三世、峰不二子、マイケル・リーら、組織に属する凄腕の泥棒たちがしのぎを削っていた。ある時、マイケルが裏切り、ドーソンを殺し、クリムゾンハートと呼ばれる首飾りを組織から盗んで逃亡。ドーソンの仇を取るため、マイケルから首飾りを取り戻そうと、ルパンは不二子、次元大介らと一緒にマイケルの後を追うことに。それから一年、ようやくルパンの目の前に姿を現したマイケルと対決するため、ルパンは石川五ェ門を仲間に加えるのだが…。

実写映画化が決まり、キャスティングが小栗旬に、黒木メイサなんて発表された時は…「誰が見るんだよ!」って思ったでしょ?ついこの間まで、オイラもその気持ちが強かったんだけど…劇場でバンバン、予告が流れ始めてから、あらためて監督の名前を調べたら…北村龍平であったことが判明。ええっ、龍平さんだったのかよ…興味なかったから見逃してた。しかもプロデューサーは「あずみ」で龍平さんと組んでいる山本又一郎、傑作「太陽を盗んだ男」を作った男(プロデューサー)でもあるんだ。これ劇場に行かなきゃいけないだろうと、考えを改めなおした。

でまぁ…映画全編を見た感想だけど、ストーリーはトホホなところもあるけれども、アニメの実写化ってくくりでは、思ったほど悪くないじゃん。元来、アニメのルパンもツッコミ満載なんだから、そこに文句をたれるのはおかしい。最初はもっと酷くなるって思ってたけど…やっぱり北村龍平の手腕でしょうか…アニメへのオマージュ的なシーンもちょっとだけ入れつつ、龍平印のド派手アクションで、懐かしの無国籍アクションを見ているようなセンスを感じるわけですよ。ちょっと2時間13分はさすがに長すぎで…これ90分にまとまってたら傑作だったよね(笑)

相変わらず柴崎憲治さんの過剰なくらいド派手な効果音…こういうところもいかにも龍平映画で燃えるわけ!一か所、アクションで残念なところといえば…「またつまらぬものを斬ってしまった」とあの名台詞を五ェ門が呟くカーチェイスシーンで、五ェ門が敵の車とどつきあいをするんだけれども、せっかく斬鉄剣(劇中では一度もそう呼ばれてない)で斬ったなら、相手の車が真っ二つになるとか、バラバラになるとか、そういうところも再現してほしかった。いつそうなるかと期待してスクリーンを凝視してしまった。ちょっとあのシーンは遊びが足りないなぁ。

小栗旬と黒木メイサのミスキャスト感は否めないが…他の3人、次元の玉鉄とか、五ェ門の綾野剛、銭形のとっつぁんの浅野くんなど、けっこういい雰囲気で、自分は好きですよ。まさかの「オンリー・ゴッド」のチャンさん(ヴィタヤ・パンスリンガム)登場に身震い。こういうキャスティングも龍平さん&又さんコンビならではの豪華さか?邦画を中心に見ているようなファンにはなじみが薄いかもしれないが…実は、脇役の外国人俳優さんが凄く豪華なんだよねって。この作品に限っては、アニメ風の全吹き替えも悪くなかったが、言語での芝居もぜひ見て見たくなった。

ただね…この映画を見に行くほとんどの人が、キャラ設定なんか、だいたい知ってるわけなんだから、変にアレンジしなくてもいいと思うのだが…なんとなく独自のエピソード0的な内容になってまして、ルパンファミリー結成前の話から始まるんですね、そこがちょっと嫌。ルパンと次元、不二子は大規模な犯罪組織に属していて、他に親分や仲間がいます。その中の一人が裏切りまして、ルパンは敵対するんだけど、そこでようやくいつものメンバーで固まって動き出す。五ェ門だけは途中、ルパンの知り合いという事で助っ人参戦なんだよね。

ぶっちゃけ、その他大勢の仲間は要らないなって印象が強いものの、Vシネ好きとしては山口祥行さんだけは別格(笑)その他大勢の仲間たちの中でも祥行さんはけっこうザコキャラ的な扱いなんだけれども…冒頭の金貨強奪ミッションあたりでは、さりげなくキレの良いアクションをご本人が披露していて、思わず嬉しくなってしまいます。そういえば、同じ山本又一郎プロデューサーの「クローズZEROⅡ」でも最初だけしか出てこない美藤真喜雄役が印象的でしたよね、祥行さん。韓国人を仲間に残すなら祥行さんを最後まで生かしてほしかったぜ。

思ったほど悪くなかったんですけど…失敗作には違いなく、それは何かといいますと、やっぱり音楽ですよね。製作陣の根回しが足りなくて、本家のアニメルパンから音楽の使用権利がとれなかったらしいじゃないですか?なんか、ルパン風の音楽もチラホラと聴こえてくるんだけれども、しょせんバッタモン…龍平監督ががんばってシャレオツな映像を撮っても、やっぱりルパンじゃないんだよ。オープニングでは大野雄二のルパン三世のテーマが聴きたい。最後のとっつぁんとのお約束の追いかけっこでは、頭の中でスーパーヒーローが鳴りまくっていた。

たとえばさ、駄作の実写版「キャッツアイ」だって、杏里の「CAT'S EYE 2000」がかかっただけで、それらしく見えちゃったり、三池崇史が監督した「ヤッターマン」だって、ちゃんと山本正之センセイの主題歌が使われていて感動したもんで…やっぱり音楽が重要な部分だったんだけど、この映画にはそれがすっぽり欠けているのだ。映画公開前に小栗旬がゲスト出演した「ぴったんこカンカン」で、これでもかってくらいアニメのBGMを使いまくってたのが…なんともいえない皮肉でして、TBSのささやかな抵抗か?もし続編あるなら、まずは日テレの懐柔からだね。


監督:北村龍平
出演:小栗旬 玉山鉄二 綾野剛 黒木メイサ 浅野忠信 ジェリー・イェン キム・ジュン ニック・テイト


【Amazonで視聴できるよ、聴き比べよう】
映画 ルパン三世 ORIGINAL SOUNDTRACK
LUPIN The Best







人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!







いいね!した人  |  リブログ(0)

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。