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2012年02月25日

TIME/タイム(2011年)

テーマ:12年02月の劇場鑑賞映画
勝手に映画紹介!?-TIME/タイム

【鑑賞日:2012年2月24日】

先週から始まっている「TIME/タイム」をシネコンのレイトショーで鑑賞…人間の寿命が通貨の代償となり、金持ちは長生きできるという近未来の世界を描いたSF映画。つまり、格差社会で貧乏人は早く死ねと言っているようなもんである、現実の世界を、SFな設定を使って顕著に描いた物語なわけですね。貧乏な主人公がひょんなことから、裕福層と対等な力を得てしまうんだけど、彼がどんな行動をとるのかが見どころとなっていく。監督は「ガタカ」や「トゥルーマン・ショー」、「シモーヌ」のアンドリュー・ニコル…この監督らしい題材の作品だな。

すべての人間は25歳で成長が止まり、残りの寿命は唯一の通貨である“時間”が左右する時代…余命が23時間しかない“スラムゾーン”と、余命が永遠と続く“富裕ゾーン”に別れていた。“スラムゾーン”で母親と暮らす青年ウィルは、仕事の帰りに立ち寄ったバーで、“富裕ゾーン”から来たハミルトンという男に出会う。ハミルトンは彼の“時間”を奪おうと企む、スラムの住人に狙われていたのだが…その窮地をウィルが救ったのだ。しかし、永遠に続く人生に失望していたハミルトンは、ウィルに116年という膨大な“時間”を譲り渡し、自ら命を絶ってしまう…。

金持ちが長生きする、貧乏人は早く死ね…こういう世界観のSFってどこかで見たことあるなぁってずっと思ってたんだけど、あっそうか、「銀河鉄道999」じゃん。金持ちが、機械の身体を手に入れて寿命を延ばすっていうのに似てるんだな。そうすると…主人公が母親と死に別れるなんて展開も、「銀河鉄道999」にそっくりだなぁって思えてきてしまった。アンドリュー・ニコルの「シモーヌ」って映画を見た時は、なんだ「メガゾーン23」じゃねーかって思ったんだけど、もしかしてこの人、アニメオタクなのか?

えっと、予告編でも使われている主人公が待っていた女性と再会した途端、相手がポックリと死んでしまうというシーン…てっきり恋人なのかと思ったら、実は親子だったんですねぇ。25歳で成長がとまるので、通貨代わりの時間、寿命さえ長ければ…50歳になろうと、100歳になろうと、いつまで経っても25歳の容姿のまんまなんです。いつまで経っても、若くて、綺麗なママなんてマザコンにはたまらない世界だな(笑)つーか、この世界、絶対にマザコン多いだろ!ついでに、親と子のイケナイ関係も多いんじゃないかと、心配になってしまうよ。

“時間”を手に入れた主人公…おのぼりさんになって、とにかく散財しまくるなんていうのはわかりやすい行動だなぁと、急に親近感がわく。きっと自分たちもあぶく銭を手にしたら、同じような行動をするだろう。その後、ギャンブルと高級外車で裕福層の人間に溶け込んでいくところなんて、まるでジェームズ・ボンドじゃねーか…ちゃんとドライビングテクニックも抜群で、追手も簡単にかわしちゃう。後半は“ボニー&クライド”+石川五右衛門と化し、この腐ったシステムに一矢報いようと、無謀な戦いを挑んでいく。

せっかくの時間が通貨というアイデアを途中からあまりうまく活かせてなく、てっきり、もっと巨大な敵に立ち向かっていくのかと思ったが…単なる義賊ヒーローものに落ち着いてしまったのは正直拍子抜けだ。子供以外は、見た目が25歳という事で、あまりベテランのキャストが出てこないのだが、ジャスティン・ティンバーレイク以外の役者はみんなクセがあって意外と良かった。特に女優陣…なぜかギョロ目のホラー顔美女が多い(笑)「赤ずきん」のアマンダ・セイフライドに、「カウボーイ&エイリアン」のオリヴィア・ワイルドだもんね…。


監督:アンドリュー・ニコル
出演:ジャスティン・ティンバーレイク アマンダ・セイフライド アレックス・ペティファー キリアン・マーフィ 


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2012年02月18日

ドラゴン・タトゥーの女(2011年)

テーマ:12年02月の劇場鑑賞映画
勝手に映画紹介!?-ドラゴン・タトゥーの女

【鑑賞日:2012年2月17日】

先週から公開が始まっている「ドラゴン・タトゥーの女」をシネコンのレイトショーで鑑賞。最近のハリウッドで、北欧作品をリメイクするのが流行ってるみたいで、今度は「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」をデヴィッド・フィンチャーがハリウッドリメイク!スウェーデン版の三部作をレンタルDVD(WOWOWでもエアチェックして保存してある)で見ちゃってるし、劇場で見るかどうか迷っていたんだけど…評論家ウケなんかも良いみたいで、評判になってるのでやっぱり見てきた。なるほど、筋がわかってても、このリメイクはけっこうイケてる…。

金融業者のヴァンネルストレムの不正を追いかけていた雑誌ミレニアムの記者ミカエルは、逆に名誉棄損で訴えられてしまった。意気消沈するミカエルの元に、大企業ヴァンゲル・グループの前会長ヘンリックが弁護士を通じてある調査を依頼してきた。それは40年前に起きた、ハリエットというヴァンゲル一族の娘が行方不明になった事件の真相を探るというものだった…。一方、天才ハッカーのリスベット・サランデルは、ヘンリックの弁護士に頼まれミカエルの身辺調査をして彼に興味を抱いていたのだが…その縁でミカエルの調査を手伝うことになり…。

去年、劇場で最初に予告を見た時は…ダニエル・クレイグが雪の中走ってるし、007の新作かななんて一瞬思ったりもしちゃったんだけど(007の新作は年末公開っすね、今年の大本命っすよ)、これだったんですよね。予告編でも効果的に使われていた、移民の歌(Immigrant Song)が…タイトルクレジットで使われてるんだけど、あの機械的なビジュアルは、それこそ007のタイトルバックにも使えそうなイメージ。でも、テンションが上がる一方で、チェーンを振り回しているブルーザー・ブロディを思い出しちゃうのは、オイラだけじゃないはずだ。

ミステリーとしての大筋の展開に、目立った変更はないものの…ところどころ、スウェーデン版ってこんなシーンあったかな?みたいな部分が出てくるよね。あと、役者陣はだんぜん、こちらの方が魅力的だ。リスベット役のルーニ・マーラは、オリジナルに負けない奇抜さなんだけれども、ふとした瞬間に、表情の可愛さがちゃんと表れるんだよ。ヤマンバギャルのすっぴん顔が意外とかわいかったみたいなのに似ているかな?ミカエル役のダニエル・クレイグは無精髭や、中途半端に眼鏡を耳にひっかけてる姿が、オリジナル以上にやさぐれさを感じる。

エピローグ的なラスト部分も、リメイクの方がリスベットの行動を丁寧に描いていて印象がだいぶ違う。それこそ、オリジナルの方が、ハリウッド映画っぽい、リスベットのさっそうとしたかっこよさを前面に出したラストカットであり、ちょっと興ざめする部分があったのだが、トータルで見ると、リメイクの方がリスベッドの孤独感とか、ミカエルとの決別をにおわすような、冷たい余韻が漂うラストになっている。原作やオリジナルの映画には続編があるのは周知の事実だが、あえて続編を意識させないようにしているのかななんて思いながら見てしまった。

一点、残念なのが…オリジナルにもあったミカエルとリスベットの濡れ場でしょう。けっこう過激だって言われてたけどさ、劇場のでかいスクリーンで、あんなにデカデカとモザイク入れるのやめれや!せっかくのフィンチャー映画が、かえって安っぽいAVみたいになってしもうたで。別に隠れてるところが見たいといってるわけじゃないよ(ちょっとは興味あるけど)…同じ隠すでも、もうちょっと違う表現方法、処理方法があるんじゃない?望みは薄いと思うけど、ソフト化の時にはエロシーン解禁版をぜひリリースしていただきたい。


監督:デヴィッド・フィンチャー
出演:ダニエル・クレイグ ルーニー・マーラ クリストファー・プラマー ステラン・スカルスガルド ロビン・ライト


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2012年02月16日

逆転裁判(2011年)

テーマ:12年02月の劇場鑑賞映画
勝手に映画紹介!?-逆転裁判

【鑑賞日:2012年2月15日】

約一か月ぶりの劇場鑑賞…昨晩、シネコンのレイトショーで「逆転裁判」を見てきた!カプコンの人気ゲームを三池崇史が実写映画化。普段、あまりゲームをやらないオイラも、このシリーズは最初の何本かをプレイしている。実際のリアルな裁判を再現したわけではなく、独自の設定で裁判を描いているゲームなので、コミカルで漫画的な内容ではあるんだけれども、アドベンチャーゲームにハマったファミコン世代のオイラとしては、かなり楽しんだゲームだった。それを三池が映画化するんだから、見に行かなないわけにはいかないよね!

凶悪犯罪が増える日本では裁判のスピード化を図るため“序審裁判”システムを導入。これは検事と弁護士が直接対決し、3日で判決を下すというものだ。そんな時代、新人弁護士・成歩堂龍一は世話になっている先輩弁護士・綾里千尋が殺されるという事件に直面する。容疑者は千尋の妹で、霊媒者・綾里真宵…成歩堂は彼女の無罪を信じ、弁護を引き受けるのだが、法廷で戦うことになった相手の検事が、成歩堂の幼馴染でもあるエリート検事の御剣怜侍だった!次々に真宵が犯人である事を示す証言や証拠提示され、ピンチになる成歩堂だが…。

昨年の実写版「忍たま乱太郎」が意外と大人の鑑賞に堪えうる内容であった三池崇史…今度はどんなお馬鹿映画になっているのやらと期待して見に行ったが、これがどうして意外と普通…というか、ゲームまんまやねん!三池さんが演出で暴走しなくても、元ネタがやりたい放題暴走していたって事でしょうか?監督の演出方針としては、ゲームの世界観を忠実に再現するという事だったのでしょうね。そりゃー…生粋のミステリファンが見たら、穴がボコボコのストーリーなんだけど、ほとんどゲームに忠実(一部端折りもあるが)なストーリー展開ですから凄い。

それに加えて、見事にハマった役者陣のコスプレ演技…成宮の成歩堂も良かったけど、斎藤工の御剣と、中尾明慶のヤッパリ矢張がハマリすぎだろ。イトノコさんや裁判長、大沢木あたりもゲームのイメージにぴったり…最初の方にチラっと出てくる脇役の検察官とかも似てた。ただ、容姿はそれなりだったが桐谷美玲の真宵の声が甲高すぎて、ちょっと気に障るかなと思ったのはオイラだけ?おなじみのテーマ曲にのせて、トノサマンが巨大化するところはあっぱれというしかなかった。欲を言えば、法廷バトル中も、ゲームと同じBGMが欲しかったかな?

CGを使った派手な演出もあったのだが、それとセリフだけではやや散漫な印象を受けてしまい…そのあたりが、いつもの三池映画と比べたら、控えめでおとなしい印象を受けたのかなぁと。どうせだったらバッドエンドやゲームオーバーなども再現しても面白かったかもしれない(そういえば昔、「弟切草」でそんなネタがあったなぁ)。ゲームでは表現できていなかった部分の補完、証拠を提示するモニターが大げさに稼働するなんていうハッタリは、三池作品らしいあえてチープなCG映像で作品世界によくマッチしていた。


監督:三池崇史
出演:成宮寛貴 斎藤工 桐谷美玲 中尾明慶 大東駿介 柄本明 檀れい 谷村美月 石橋凌 小日向文世


【ノベライズ小説が出ています】
逆転裁判 (小学館文庫)



 
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