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2006年12月16日

NANA2(2006年)

テーマ:06年01~12月の劇場鑑賞映画

NANA2

【鑑賞日:2006年12月15日】

レイトショーで「NANA2」を鑑賞してきた。1作目の時は原作も知らずに見たけど、けっこう面白くてDVDも買ってしまったくち…。で、後にTVで始まったアニメの方も、ストーリーはほぼ一緒だけど、映画でカットされたような細かなエピソードが描かれていて…興味津々で見ていたんだけど、一度、HDDレコーダーでの録画に失敗してから見なくなっちゃって、結局…映画版1作目のラストまでしか内容は知らなかったから、今回の続編は未知の領域。ただ…奈々が妊娠する話だって言うのは、コミックの方の感想を人伝に聞いて、知っていたけど…。キャストの変更が話題になっていたが、監督は大谷監督続投なので、安心して見れるかなって思ったんだけどなぁ…。

偶然の出会いから…一緒に暮らすことになった大崎ナナと小松奈々。ナナは着実にバンドのメジャーデビューを目指し続け、恋人で人気バンドのギタリスト、レンとの仲も順調のようだ。一方、奈々は彼氏を追いかけて上京してきたものの、その彼氏の浮気で結局、破局してしまった。それでもナナやナナのバンド仲間たちに支えられ、失恋のショックから立ち直りかけていたのだが…その直後、勤めていたバイト先の会社をクビになり、またも落ち込も。そんな時、レンと同じバンド・トラネスのタクミと、ひょんなことから付き合うことに…。

少女たちの偶然の出会いの先にある、リアルな恋愛模様に、魅力があるんだと監督が言っていましたが…適当に作っちゃうと、本当にリアルな話だけに、ドロドロとした安っぽい昼メロと同じレベルになっちゃいましたね。きっと、主人公たちと同世代の、いまどきの女の子とかだったら、自分の恋愛遍歴なんかと照らし合わせて、共感しちゃったりもするのかもしれないが(劇場で大泣きしてる女の子が2、3人いました)、結局、ただの尻軽女が、メソメソしてるだけの暗い映画で、マジで2時間辛かったです。ナナが奈々の妊娠騒動に悩んでいるとき、一緒にいたヤスがクールに「実は俺が親父なんだよ」って語りだしたりしたら、ギャグとして笑えただろうに(爆)奈々ちゃん失恋のショックで二股どころか、三股交際してましたなんてね…そのくらいのぶっ飛んだアレンジがあった方が、良かったんじゃ?

この映画の一番のメッセージといえば、明るい家族計画だよね(笑)奈々ちゃんみたいに、誰とでもすぐやっちゃう女は気をつけましょうね!ゴムちゃんと着けなさいと(そういえば、ついこの間アメブロでこんな話題が盛り上がってましたね)…避妊に失敗したら、男はちゃんと責任とりましょうねってお話ですよ。後先考えないで行動すると、いつかは修羅場になっちゃうぜよって事。それ以外の何物でもなかった感じ。その修羅場のなかに、本人が望んで飛び込んでいったんだから、あとは好きにしてって…。

前作を見た時 は、ほんとうはムカつくバカ女なのに、宮崎あおいのおかげで、嫌味なく、可愛く見えたという感想を書いていたんですけど、それを証明したなっていうのが、今回の市川由衣の尻軽ハチ公でしょう。宮崎あおいが、脚本(ベッドシーンがある)に駄々こねて、役を蹴ったって報道された時は、その大物女優ぶりに「朝ドラの主役くらいで何を生意気な!」って思ったんですけど、本編見れば、納得させられます。本当に、やりたくなかったんでしょうね、あんな役。

原作者なんかも、一部のキャラに対して危惧していたみたいなんだけど、各々のキャラクターの描写がだいぶ、割愛されているらしく…原作知らない人間が見ると、それ以外のキャラも身勝手で、軽薄で、尻軽でむかつくキャラクターになっちゃった感じなんだよね。いつのまにか、くっついたり、離れたり…関係がどうなっているのか、全然わからんかったよ。

新宿のゲリラライブシーンなどは、さすがに迫力あったけど、1作目を見た時のような音楽映画としての爽快感は皆無です。やたらと挿入される、ミュージックビデオ映像もウザかった。

原作のファンはどう受け止めたかはしりませんが、この続編は自分にとっては駄作でしたね。1作目のラストで、この続きは観客の皆さんの想像にお任せしますっていう方が、かえって良かったんじゃないのかな?今回は、多分、DVDは買いませんね。そこまで魅力を感じませんでした。

映画パンフが、500円と…前作と同様、なかなかのボリュームのわりに安い金額なので買っちゃいました。ただ、続編映画なんだから…版型を合わせて欲しいなぁって思いますね。前作はB5判の縦型パンフだったんですけど、サイズは同じでしたが横型パンフになっちゃいました。こういうところのデザインを、映画会社は考えて欲しいものです。だって、続編映画のパンフは並べて保存しておきたいじゃん。

監督:大谷健太郎
出演:中島美嘉 市川由衣 玉山鉄二 姜暢雄 丸山智己 本郷奏多  成宮寛貴 伊藤由奈 水谷百輔 


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2006年12月14日

硫黄島からの手紙(2006年)

テーマ:06年01~12月の劇場鑑賞映画
硫黄島からの手紙


【鑑賞日:2006年12月13日】

イーストウッド監督の硫黄島2部作後編、日本視点「硫黄島からの手紙」を昨晩、レイトショーで鑑賞してきた。「父親たちの星条旗」と同じ戦場、戦闘を舞台にした映画で、同じ監督の作品なのに…ここまで毛色の違う映画に仕上がっているとは、正直、驚く。実のところ、お金をかけたセットや小道具を使いまわし、あわよくばフィルムだって使いまわして、安上がりに映画をもう一本作ろうとしたというのが本音らしいのだが…実際には「父親たちの星条旗」以上に正統派で硬派な戦争映画に仕上がっていたように思う。

2006年、硫黄島で、ある物が発見された。それは、61年前にこの地で、アメリカ軍と戦った日本兵たちが、家族に宛てた手紙だった…。1944年6月、戦況が悪化する日本の本土防衛の拠点である硫黄島に、新しい司令官、陸軍中将の栗林忠道がやって来た。彼は着任早々…今までの指揮官とは異なった方法で、戦術を立てていく…。その方法に、古参将校・兵士たちからの反発も受けるが…反対に理解を示すもの、希望を託すものも少なくなかった。そしていよいよ…アメリカ軍との本格的な戦闘がスタートした!?

ワーナーのマークが出なかったら、東映あたりの邦画大作にも見えるよね(笑)本当に、イーストウッド監督作品なのだろうかと思ってしまう程、最初は不思議な印象を受ける。ただ、主役級の日本人俳優たちの好演が光るからこそ、一部、脇役のマイナー俳優さんたちの演技が微妙に感じる部分もあったかな?いかにも、ハリウッド映画なオーバー演技の日本人も暫し、目に付く…。ああいう細かいところも、日本人のオールスターキャストで描いていたら、もっとドラマ的に盛り上がっただろうなぁって思った(あくまで、日本人の意見として)。この役は、あの俳優さんにして欲しかったとか、けっこう考えちゃったもんね(笑)映画の内容としては「男たちの大和」や「出口のない海」なんかよりも上だと思います。

「父親たちの星条旗」ってさ、どちらかというと…戦争に参加した兵士たち、アメリカ人も、日本人たちも、双方、そんなに悪者に描いてないイメージを抱いたんだけど、今回はお互いの描き方に、戦争というものがもたらす、血なまぐささが、より濃く全編を漂っていた。同じ日本人同士でさえ、もろに確執があったりね…。鬼畜米英を唱え、ちょっとした意見の食い違いで、非国民と罵り、同胞でさえも制裁を加えていく。「父親たちの星条旗」での誤爆(同士討ち)も衝撃的ではあったが、敵前逃亡を許さんとする上官たち、特に中村獅童の狂気じみた演技には、同じ日本人でも嫌悪感すら感じてしまう(こういう狂った役は上手すぎる!)。戦争というものの理不尽さを痛感させられる。もちろん、日本側の醜さだけではなく、しっかりとアメリカ兵の鬼畜な面も描いているあたりは、さすがだなって感じです。

渡辺謙の演じた栗林、伊原剛志の西など、部下はおろか戦っている敵の気持にちさえ、理解を示そうとする志の高い善人も出てくるが、こうした英雄の末路が、意外とリアルに描かれていましたね。あと、映像がさ、淡いモノクロ調なのに…戦闘シーンの爆撃の炎で、一瞬に色合いが変わるのね。あれが、凄く良かった…。


監督:クリント・イーストウッド
出演:渡辺謙 二宮和也 伊原剛志 加瀬亮 中村獅童 裕木奈江


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2006年12月06日

デジャヴ(2006年)

テーマ:06年01~12月の劇場鑑賞映画

デジャヴ

【鑑賞日:2006年12月5日】

11月末にハリウッドでも、ワールドプレミアが行われたばかりのデンゼル・ワシントンの最新主演作品「デジャヴ」の完成披露試写会が当たったので、行ってきた。日本公開は2007年の3月ということで、まだまだだいぶ先…。もちろん来日ゲストなどはないものの、マスコミや業界関係者へのお披露目も兼ねた、日本で最初の一般試写会だったので、場内はなかなかの混雑。ちゃんと製本されたプレスシートも配られたし、けっこ良かったです。で映画の内容は…?

2006年2月28日、カーニバルを祝うために海軍の水兵とその家族500名を乗せたフェリーが港を出港して間もなく、爆弾テロで轟沈。多数の死傷者を出す大惨事となった。現場に駆けつけたATF=アルコールタバコ火器局の捜査官ダグは、数々の証拠品を集め鋭い分析力で事件を調べ始める。爆発直後の船の様子を撮影したビデオ映像から怪しげな男を見つけ出したダグ。さらに、爆発直前に発見された女性の水死体が事件に関連しているのではないかと突き止める…。やがてFBIのプライズワーラ捜査官がダグに接触してきた…FBIの新たに新設されたチームへの協力要請だった。実は、最新の科学で…衛星を利用し、特定のターゲットエリア内だったら、過去の映像をどんな角度からでも映し出すことができるのだ。しかし、録画はできるが、時間を戻して別の角度にしたりすることはできないという。そこで、タグの抜群の推理力、調査能力を生かして、的確な映像を選ぶということらしい…。この技術を使って犯人を探すことになるのだが…ダグはシステムについてあることに気づく…。

“マスコミ関係の方へ、これ以上先のストーリーをバラさないでくださいって”、プレスシートに注意が書いてあるんだけれども、その部分にだって到達していないし、これでもネタバレにならないように細かい部分は端折ってるんですけど…作品の流れが見えてくる導入部分だけでも、やたらと文章が長くなってしまいました。

いわゆるタイムパラドックスものに分類されるだろう…SF映画です。それも、正直言って…トンデモ系のハチャメチャSF。犯人役でジム・カヴィーゼルが出ていたので例えでだすけど、「オーロラの彼方へ」的な内容のちょい変化球ってとこかな?ご都合主義の設定がテンコモリだし、タイムパラドックスもののお約束を守ってないんじゃない?って疑問も暫し感じたりするんだけれども…そこはやっぱりデンゼル・ワシントンが主役をはってるってことで、それだけで説得力がアップした気分になるから不思議だ(ジャン=クロード・ヴァンダムの「タイムコップ」とは大違い)。キャラクターやドラマでなんとなく誤魔化されてしまう。

ついでに、トニー・スコットのアップテンポなアクション演出でごり押ししているので…なんだ、この映画SFだったんだって露見するまでの話のもたつきと、やたら変なルールいっぱいの設定を理解し辛い点(最初の30分くらい眠かった)、この二つを乗り越えちゃえば…勢いで見ちゃえます。途中で眠気も吹っ飛びましたから。

それにしても、オイラの稚拙な文章なんかで…映画の要になる、“過去を調べる方法”って理解できました?科学の力を利用して、リアルタイム中継のような気分で、過去が見えるってことでしょう…多分。でも、神の目じゃないから色々と制約・制限がつきますよってことなんですよね。4日と6時間前の映像しか見れないとか、録画はできるけど、巻き戻せないとか…範囲が決まってるとか。で、色々とご都合主義の裏技もあって、一時的にその制限を回避できたりもするんだけど…それが本当に馬鹿馬鹿しくて、大マヌケで笑っちゃう(もちろん、映画の中の人物は大真面目だし、話もシリアスだよ)。まぁ、その方法は、実際に映画本編を見て、笑ってください…デンゼル、凄いことになってますから。で…この先はバラすなって配給会社が言ってる部分は、ほんと、もっともっと馬鹿ですから(笑)

最初の方は、睡魔と格闘していたので…あらすじの内容とか、設定の解釈とか微妙に間違えてるかもしれないけど、ジェリー・ブラッカイマーの映画ですから、途中でそんなもんどうでもよくなりますから、安心してください。

試写会前に情報を調べようとして、公式サイトにアクセスしたら、まだ出来てなかったんだけど…ようやく正式にアップされましたね…。公式サイトはこちら⇒http://www.movies.co.jp/dejavu/


監督:トニー・スコット
出演:デンゼル・ワシントン ポーラ・バットン ヴァル・キルマー ジム・カヴィーゼル アダム・ゴールドバーグ

【トニー&デンゼルの監督主演コンビといえば…】
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【公開までこんな映画で我慢を…】
DVD オーロラの彼方へ
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2006年12月06日

パプリカ(2006年)

テーマ:06年01~12月の劇場鑑賞映画

パプリカ

【鑑賞日:2006年12月5日】

うわ~眠いっす…夜中に眠れなくて、一睡もしないまま(昨日記事に書いた「トレスパス」をLDで見ていた)…5日は東京に出かけていって、映画を二本ハシゴしてきました。映画のハシゴというのも久々だよ(笑)…昔は3本でも、オールナイトでも平気だったんだけど、30過ぎると無理して見るのはきつくなってきましたね。でも、来年公開のデンゼル・ワシントンの新作映画の完成披露試写会に当選したので、それを見るついでに…もともと見たかった今敏監督のアニメ映画「パプリカ」を、これまた久しぶりのテアトル新宿で鑑賞してきました。東京方面に勤めている頃は、よくお世話になった劇場なんだけど、最近はめっきり行かなくなったよ。デンゼルの新作は後回しで、とりあえず「パプリカ」の感想を…。

精神医療総合研究所のサイコセラピストの千葉敦子は、所長の依頼で…暫し、クライアントの精神治療を行っていた。サイコセラピーマシーンを使って、相手の夢の中に入り込んで…秘密を探り出すのだ。その治療を行う時に敦子は、外見が全く違うパプリカという美少女に変身するのだ!ある日、敦子の同僚で新型のマシーン開発に積極的に取り組んでいる時田が、最新型のDCミニのサンプルが盗まれてしまったと慌てふためいていた。実は時田の発明は画期的ではあるのだけれど、マシーンを悪用すると他人の人格を傷つけてしまう程の未知の能力もあり、一部では否定的な意見も出ていたのだ…。このままでは、医療として活用することも危ぶまれてしまうと…敦子たちは調査に乗り出すのだが…。

「千年女優」どころじゃないくらい…現実なのか、夢なのかとにかく混同しまくりますよ。さらに、他人同士の夢まで結合しちゃって…オーマイガーーーーーッド!?って感じで、もうついていけません(笑)前作の「東京ゴッドファーザー」あたりに比べると、話のレベルが高いので頭がスッキリしてる時に、ジックリ見直したいね。絶対に、DVD化されたら買うよ、コレ。

こんな感じで、作り手に翻弄されまくっちゃうわけですけど…映像の凄さはただただ驚くばかり。「千年女優」でも、次々に名画のパロディシーンが移り変わっていくという、名場面があったけど、今回も目まぐるしいカメラワークと編集で、心地よいテンポの良さが味わえます。なんかさ、夢をテーマにしているだけあって、押井守監督の傑作「うる星やつら2 ビューティフルドリーマー」のクライマックスで、夢邪気とあたるが丁々発止のやり取りをするシーンを彷彿とさせるね。全く違う場面に切り替わるんだけど、その繋ぎ方がなかなか面白いんだ。

この映画の舞台挨拶をレポートしたネット上の記事にはさ、綾波レイとアムロの共演みたいな書かれ方していたけど…個人的には、山寺宏一と阪口大助、大塚明夫も絡んできてさ、アムロとクリス、ウッソのガンダム主役コンビに、逆シャアのギュネイと0083のガトーだぁって~、ガンダム繋がりで(そういえばウッディ大尉&グリーン・ワイアット大将の田中秀幸もいたし、Vガンに出ていたこおろぎさとみも、出番は少ないけどインパクトのある声を聴かせていたなぁ)、一人、声を聴きながらにやけてしまいました(笑)他にも古谷徹、江守徹のW徹による「幻魔大戦」コンビとか、山ちゃん&明夫アニキの攻殻コンビとか…声優ファンなら色々な角度で楽しめる。最近は大作アニメ映画って、アイドルやタレントの起用が目立つけど、この作品に限ってはいかにもアニメな本職のベテラン声優さんが多く参加しているのが、やっぱりいいよね。

昔はさ、林原めぐみって、あまり好きじゃなかったんだけど…女の色気が出てるセクシーキャラとか演じさせると、聴いてるこっちも、ちょっと興奮してくるのね。オイラは歳をとってから、林原の良さに気づいたなぁ(笑)

心地いいんだか、不気味で気持ち悪いんだか(笑)…「千年女優」のエンディングテーマ、「妄想代理人」のオープニングテーマに匹敵する、素晴らしい平沢進さんの独特なBGMがなんともいえないトリップ感を誘発。どんな音楽が聴いてみたい人は、ぜひ公式サイト にアクセスしてみてください。あのメインテーマ…一度聴いたら、なかなか耳を離れません(笑)

筒井康隆が原作だけど…今年は「時をかけ少女」と「パプリカ」、両方とも良かったですよね。ジブリに某大作アニメなんかより、全然良かった。

監督:今敏 原作:筒井康隆
出演:林原めぐみ 古谷徹 山寺宏一 大塚明夫 阪口大助 江守徹 堀勝之祐 田中秀幸 こおろぎさとみ

【サントラCDが欲しい…】
CD パプリカ オリジナルサウンドトラック






今敏監督作品のプチレビュー!?

PERFECT BLUE

本格女優に転身した元アイドルが猟奇殺人事件に巻き込まれる。現実とドラマが混同する入れ子構造という、監督の十八番演出が既にこの作品で描かれています。まだまだアニメ=マニア・オタク向けと見られていたような時代に、実写的な題材を扱ったというのは画期的だったなぁ。サスペンスとしても見応えがあった。




千年女優

ベテラン女優へのインタビュー…思い出話を語るうちに、やはり実際の話なのか、映画の話なのか…現実と虚構の境界があやふやになってくるという展開で視聴者を惑わす。古典映画のパロディがてんこもりで、ある程度の映画知識があった方が、面白さが倍増する。過去にNHKのBSアニメ夜話でもテーマとして取り上げられ、山本晋也がベタ誉めしていた。逆にオタキング、岡田斗司夫は技術面のみ評価していた。



東京ゴッドファーザーズ

ホームレス、オカマ、家で娘の三人が赤ん坊を拾ってしまったことから大騒動が…。今作品にしては、ストレートなつくりで見やすい。古きよき時代の邦画、喜劇映画みたいなドタバタなノリで,単純に楽しい。江守徹、梅垣義明、岡本綾という、実写俳優さんたちがメイン声優。特に、梅ちゃん…そのまんま(笑)いつ、鼻からピーナッツを飛ばすのかと、期待していたんだけどなぁ、さすがにそれは無かったね、残念。



妄想代理人(1)

WOWOWで放送されたTVシリーズ…世を騒がす少年バットの正体は?毎回、語り手がどんどんスイッチしながら語られるサイコサスペンス。とにかく実験的な試みが多く、最終回あたりになると、頭がグチャグチャになってしまうが…見る価値はありますよ。







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2006年12月01日

007 カジノ・ロワイヤル(2006年) 実は2度目の鑑賞!?

テーマ:06年01~12月の劇場鑑賞映画
007 カジノロワイアル

【鑑賞日:2006年12月1日】

本日初日を迎えた007…先週、ジャパンプレミア試写会へ行ったんだけど、パンフを買うついでに、もう一回見てきちゃいました(^^ゞ2度目の鑑賞です。映画の日にあわせてか、平日の金曜日に封切りの映画が何本もあるのも珍しいことだよね?オイラの行った映画舘も、キムタクの「武士の一分」目当てのおばちゃんグループと、「007/カジノ・ロワイヤル」目当てのおっさんがいっぱいで、平日の朝っぱらにしちゃ、なかなかの混雑ぶり。「武士の一分」も興味あるし、他の作品もいくつか見たいのがあったんだけど…いつものシネコンの、座り慣れた定位置でゆったり気分で、新生ボンドを楽しみたいと、やっぱりコレを選んでしまったよ。


1回目の鑑賞の感想はコチラ⇒クリック



映画のあらすじは、この前も書いたのでカットします。オイラのお粗末な文章でよければ、前の感想を覗いてくださいね!



カジノ・ロワイヤル パンフ で、劇場でチケット購入後、早速パンフ売り場へ向かって…入手しました「カジノ・ロワイヤル」の劇場パンフ。前作「ダイ・アナザー・デイ」同様に大判パンフレットでしたね。お値段も800円と、ちょいと高め。普段、他の映画だったら…800円なんて高額のパンフを購入するのは躊躇しちゃうんだけど…今回ばかりは迷わず購入。ゴールド地にモノクロのボンドと表紙はなかなかカッコイイですけど(パっと見、一瞬、コネリーに見えた)…40周年、20作目の記念で、映画本編同様にお祭り気分だった前回のパンフに比べると、中身は地味です。前作は故・丹波哲郎と若林映子(浜美枝じゃないところがセンスがいい)の対談とか載ってて本当に豪華だった。今回はダニエル、ボンドガールのエバ嬢、ル・シッフル役のM・ミケルセンのインタビュー、その他キャスト&スタッフ紹介、作品解説、歴代作品のDVD紹介、グッズ紹介など…公式HPの情報を丁寧にした程度の内容で…もうひと頑張りして欲しかったなぁと。



映画の方は一度見ているので、リラックスして見れましたね。登場人物なんかも、頭の中で整理できているので…初見時よりもちゃんと把握できたし。あとは、細かいセリフとかに注意しながら、ジックリと楽しみました。

ダニエル・クレイグがボンドに決定した直後って…ボンド役よりも、スペクターの殺し屋の方が似合うんじゃないか(「ロシアより愛をこめて」のグラント役、ロバート・ショーとかに似ている)と思ったファンも多かったみたいだけど…ル・シッフル役のマッツ・ミケルセンがそれ以上に、悪役顔していたんで、全然大丈夫でしたよね(笑)でも、グラサン姿のダニエル・クレイグ、ちょっと三池崇史監督にも似ているとか思ってしまった(爆)

ボンドガールもさ、情報を得るために近づいた、敵の嫁さん…カテリーナ・ムリーノが、いかにもお色気担当で、男性観客の目を楽しませてくれるんだけれども…メインのエヴァ・グリーンが出てくると、その存在を忘れちゃう。じゃじゃ馬よりは、やっぱりサラブレッドの方がいいなぁって(笑)あの、知的で清純な色香がたまりません。ここ数本のボンドガールって、なんか守ってあげるというよりは、ボンドと対等か、それ以上に存在感がありすぎちゃうヒロインが多かった気がするけど…控えめで、陰のある部分とか凄く良かったなぁ。

さすがに、もう劇場では見ないけど…今から、DVD化が楽しみだなぁ。そういえば、昨日…新宿の映画舘でダニエル・クレイグの舞台挨拶があったらしいね。まったく、せっかくジャパン・プレミアなんかやったんだからさ、そっちにあわせてプロモーションに来てくれよって感じだよ。


監督:マーティン・キャンベル
出演:ダニエル・クレイグ エヴァ・グリーン  マッツ・ミケルセン ジュディ・デンチ ジェフリー・ライト 



【主題歌が入っていないが…D・アーノルドのスコアに痺れろ!サントラCD】
「007/カジノ・ロワイヤル」オリジナル・サウンドトラック



【お薦め関連書籍】
ジェームズボンド007シークレットファイル
Bond on Set: Casino Royale




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2006年11月25日

トゥモロー・ワールド(2006年)

テーマ:06年01~12月の劇場鑑賞映画
トゥモロー・ワールド


【鑑賞日:2006年11月24日】

昨晩、シネコンのレイトショーで「トゥモロー・ワールド」を鑑賞してきた。少子化問題どころじゃねーよなぁ、コレ。原因不明で子供が全く生まれなくなった近未来という大石圭のホラー小説「出生率0(ゼロ) 」を彷彿とさせる、世紀末人類滅亡映画。イギリスとアメリカの合作で、「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」のアルフォンソ・キュアロンが監督なもんだから、宇宙人やらサイボーグが暴れ回る、純正ハリウッド映画のようなお気楽SF要素は全く皆無で、頭を鈍器でガツンと殴られたような重たい内容。終始、暗澹なムードが漂う。

西暦2027年…人類が子供を全く生めなくなってから18年、世界で一番若い人間が死んだというニュースが報道され、人びとは悲しみにくれていた。世界規模で退廃が進み、イギリス政府も国境を封鎖して、不法入国者に厳しい対応を示している。そんな時に、エネルギー省に勤める、セオの前に別れた妻ジュリアンが現れた。彼女は反政府組織フィッシュのリーダーで、かつてセオも政府と戦っていた時代があったのだ。ジュリアンはキーと呼ばれる黒人女性を逃がすために、セオのコネを利用して通行証を入手しようとしていたのだが…そのキーにはある秘密が。やがてジュリアンやキーと関わったことからセオも事件に巻き込まれ、逃亡生活が始まる…。

バスの車体に書かれた電子広告とか、車のウィンドウに表示されるCGとか、最初こそ、さりげない近未来ビジュアルがさ…それこそ「機動警察パトレイバー」や「攻殻機動隊」など押井守のアニメみたい(しかも、何故か犬がいっぱい出てくる)で、それを実写化したような映像がけっこう好きなんだよね。世界は滅びたが、なんとかイギリスだけは残っているという退廃的な設定はいい雰囲気です。

でも、途中からSFだって忘れます(笑)さしずめ、社会派の戦争映画か、テロ映画かといった印象が強くなってくる。反体制的な雰囲気が濃厚で、武装蜂起が重大なキーワードになっていきますからね(なんだやっぱり、学生運動大好きな押井守的でもあるじゃん)。雰囲気としては、マイケル・ウィンターボトムが撮った「ウェルカム・トゥ・サラエボ」っていう、戦場から難民の女の子をジャーナリストが助けようとする映画があったけど、あんな感じにも似ているかな?どこか冷めた目線で世の中を見ていたヤツが、争いに巻き込まれて女性を助けてしまう…そして、やっぱり“子供”は何ものに変えられない宝であるという結論に達すると。なにしろ、この映画の中では子供の存在は水戸黄門の印籠以上の効力を発揮する切り札でもあり、逆に争いの元でもある。ちょっと飛躍しすぎかもしれないが、子供の虐待問題だったり、難民問題だったりと、色々なことを考えてしまう映画です。

逃亡する主人公を助ける友人ジャスパーをイギリスの名優マイケル・ケインが熱演してるんだけれども、これまた60年代、70年代頃のヒッピーが、そのまんまジジイになっちゃまったような感じで、ハッパ吸ってラリパッパ状態。重たく暗い映画ではあるんだけれども、こんな役を楽しそうに演じるケインを見ていると、ちょっとだけハッピーな気分になってきます。

ワンカットを上手に多用し、計算しつくされた絶妙なカメラワークが臨場感をだし、最初のほうに出てきた爆破シーンもそうだけど、中盤の襲撃シーンやラストの銃撃戦など、唐突に訪れる状況の変化を表現するのが物凄く上手ですよね。予定調和を突き崩す戦争ドキュメンタリーでも見ているような、画面の力強さがストレートに伝わってくる。痛みを感じるような強烈なシーンも多いんだけど、人の死に関しては、劇的なものがほとんどなく、本当にあっ気なく描いてるのが、リアルで、生々しさが感じられる。物語自体はそんなに何度も見返したくなるような話じゃないんだけど…映像にけっこう惹きつけられたなぁ。DVDで、もう1回ジックリと見直したいですね。

監督:アルフォンソ・キュアロン
出演:クライヴ・オーウェン ジュリアン・ムーア マイケル・ケイン クレア=ホープ・アシティー

【原作小説はこちら】
書籍 トゥモロー・ワールド





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2006年11月22日

007 カジノ・ロワイヤル(2006年)

テーマ:06年01~12月の劇場鑑賞映画
007 カジノロワイアル

【鑑賞日:2006年11月21日】

行ってきましたよ、「007 カジノ・ロワイヤル」のジャパンプレミア試写会へ…。まぁ、ジャパンプレミアなんて銘打っていても、プレスシートもくれないし、来日ゲストがくるわけでもないし、何かイベントがあるわけでもないし…ただでっかいホール(国際フォーラム)でやった、一番最初の一般向け試写会であり、試写会好きの芸能人が何人かチラホラと見に来ていたくらいなんですけどね(笑)…同じスパイ映画のプレミア試写でも、どっかのトム様とは大違いだな。それにしてもソニー(SPE)はやっぱケチだよ。FOXだったら、一般客にもプレスくらいくれたんじゃないかなぁ?映画会社の買収で、前作と配給も変わっちゃったからね…。

イギリス諜報部MI6の00部門に昇格したジェームズ・ボンドは…テロリストの資金源を追っていた。大胆な行動で上司のMに叱責されながらも、“死の商人”ル・シッフルの存在を掴んだボンドは、彼が資金調達の為に参加する大規模なカジノ大会に潜り込み、カード賭博で全財産を巻き上げる任務を受ける。国家予算を使っての大博打に、財務省から監視役として美人エージェントのヴェスパーがやってきた。彼女とともにル・シッフルが待ち受ける“カジノ・ロワイヤル”乗り込むボンドだったが…。

えーっと、ブロスナン・ボンドからファンになったひよっこの悪評なんてクソくらえだ!?いや、オイラも「トゥモロー・ネバー・ダイ」と「ワールド・イズ・ノット・イナフ」はけっこう好きなんだけど、やたらと一般受けが良かった「ゴールデン・アイ」と「ダイ・アナザー・デイ」に関しては駄作だと思っているんだよね。新生007、ダニエル・クレイグについては、いくつか出演作品を見ていて、世間様よりも心配をしていなかたっというのが正直な気持ちなんだが、一番のネックは監督が大嫌いな「ゴールデン・アイ」のマーティン・キャンベルだというところだったんだよね…。

が、しかし…これは面白いのだ!原作に忠実な、イアン・フレミングの007が見事復活!007らしくない映画だという宣伝のされ方をしているけど、いえいえ、これは間違いなく007です。 それも、初期のコネリーボンドを彷彿とさせるワイルドさと、ティモシー・ダルトンの打ち出したハード路線の見事な融合を見せたという感じでしょうか?まぁ、女性の扱いについては、ちょっと「女王陛下の007」的…。なんとなしに、フレミングの小説を寄せ集めてアレンジした「消されたライセンス」(殺しの許可書剥奪という異色な内容が、イマイチでファンには不評だけど、007じゃないと思えば、アクション映画としてはそこそこイケる)にも雰囲気に似ているかななんても思ったり。

荒唐無稽なアクションも、秘密兵器もほとんど出てこないし…ボンドが血みどろになりながら、痛みさえ感じるリアルなアクションを演じているのも、なかなかカッコイイ。せめてQ課(Q=ブースロイド少佐のイメージが強いのでこういう表現にした)とマネー・ペニーくらいは出してくれても良かったんじゃないかという気持ちはあるんだけど(フィリックス・ライターの復活は嬉しいぞ)、その辺は今後のシリーズに期待ということで、それを差っぴいても、新生007の誕生編として、100点満点中、80点くらいはあげてもいいと思えるほど、自分の求めていた007映画になっていたぞ。

お馴染みの導入部分ですけど、「ドクター・ノオ」以来じゃないですかね、ボンドのテーマを使ってないのは?アバンタイトル(タイトル前)は地味だったけど、本編が始まったら、前半は大仕掛けなアクションの連続でけっこう飽きない。中盤で延々と続く“カジノ・ロワイヤル”のカードシーンも、「ドクター・ノオ」でボンドの初登場シーンを見ているようで、けっこうドキドキ。クライマックスは、中盤のまったりとした展開を取り返すように、やたらとテンポアップ、どんでん返しの連続だけどね…ヴェニスのロケというのが、またまたオールドファンを意識していて嬉しいです。

けっこう細かく見ていくと、前作の「ダイ・アナザー・デイ」の、そんなにマニアじゃなくても分かるあからさまなオマージュよりも、さりげなくシリーズのお約束を実は守っているのが分かります。結論として、007らしくないと思うのは、やっぱり旧作シリーズを古臭いと批判する“ブロスナン・ボンドファン”への建前であり、これはまぎれもなく007です。最後は、デヴィッド・アーノルドのジョン・バリーチックなボンドのテーマをじっくりと堪能できますし…お約束の“ボンドが戻ってくる”というクレジットを眺めて(戸田なっち、あのメッセージもちゃんと訳してよ!)、大変充実な気分でした。

珍しく、もう1回くらい、映画舘で見てもいいなぁって思ってるし。公開は12月1日(金)と、映画サービスデイにぶつけてきているので、パンフ購入のついでに、劇場に足を運ぼうっと。

監督:マーティン・キャンベル
出演:ダニエル・クレイグ エヴァ・グリーン  マッツ・ミケルセン ジュディ・デンチ ジェフリー・ライト 




【うわぁ、欲しいけど買う余裕ない】



007 アルティメット・コレクション BOX


DTS化&日本語吹替え版(玄蔵コネリー&太一郎ムーアが聴けるなんて羨ましい!?)…LD、ワーナー版(全シリーズ出ていないけど)、FOX版とコレクションしてきたオイラだけど、さすがに今回は予算ない。24シーズン5を予約するの忘れていて、あわてて昨日、Amazonに注文だしたくらいなんで、007のボックスなんて買う余裕ないっす。FOXのことだから、今に廉価版を出すんじゃないかと、ちょっと疑っている(笑)





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2006年11月11日

手紙(2006年)

テーマ:06年01~12月の劇場鑑賞映画
手紙

【鑑賞日:2006年11月10日】

先週末から始まっている「手紙」を見てきた。お察しの通り沢尻エリカ目当てという、動機は不純ですが…いや~マジで最後は、泣けました。配給担当の映画会社は、近日公開の韓国映画とこの映画をセットにし、泣き映画としてかなりプッシュしていますが…こちらの方が自然に泣けます。

リサイクル工場で働く若者、武島直貴には秘密があった…。それは兄の剛志が殺人犯だということ。両親に先立たれた二人は、兄弟で仲良く暮らしてきたのだが、弟の学費を稼ぐため、魔が差して強盗に手を染めてしまった剛志…押し入った先ではずみで老婆を殺してしまったのだ…。人殺しの弟というレッテルを貼られた直貴は、どこへ行っても白い目で見られてしまうので、できるだけ人との関わりを持たないようにしていたのだ。そんな直貴のことを同じ工場の食堂で働く由美子がずっと見つめているのだが、彼女からのアタックにもそっけない態度を貫き通す。唯一の楽しみは、小学校時代からの幼馴染・祐輔と漫才のコンビを組み、練習に励むことで、いつかプロになりたいと願っていた。そんなある日、服役中の兄と手紙のやり取りをしているのが職場の仲間にバレてしまったのだが…。

インタビューとかで見ると、生意気そうな小娘って感じで…マスコミなんかでも好意的な意見とそうじゃない意見が真っ二つに別れている沢尻エリカだけど、演技になると、どうしてあんなに可愛いんでしょうかね(笑)食堂で働いてる時の、貧乏くさい格好が、「パッチギ!」のチョマチョゴリ姿以上に、キュートで…好きなんだよな。最高のメガネっこ萌えキャラだよ(爆)打って変わって途中、ちょっとイケイケ系の服装で、出てくるところは…普段の沢尻エリカとあまり変わらずって印象なんだけど、その後の、公園デビューの若奥様スタイルも、なかなか。それと、あの関西弁ね…暗い映画なのに、太陽のように一人輝いていたよね。ある出来事に対して、嘘ついたことは悪いけど、間違ってないよって自分の意見を通すところとか、凛々しかったなぁ。

山田孝之は…なんかオドオドしてるだけでさ、吹石一恵との惚れた腫れたの話はなんか、電車男と変わんないジャンって思ったりもしたし、全体的にプロ漫才師として活躍するエピソードは、はっきり言ってつまらなかった(沢尻の出番少ないから余計に)…一回、思いっきり挫折してからのお話の方が物語に入っていけたね。クライマックスの吹越さんとのツーショットや、漫才シーンがマジでジ~んときた。

へぇ~、ケーズデンキの会長、杉浦直樹なんだ(笑)一歩、間違えば…企業のイメージが崩れそうなところだったけど、珍しく実際の企業名を使ってたのは、なんか感動した。でも、秋葉原にはケーズデンキないよね。実際の撮影は多摩ニュータウン店だったそうで。


監督:生野慈朗  原作:東野圭吾
出演:山田孝之 玉山鉄二 沢尻エリカ 吹石一恵 尾上寛之 田中要次 吹越満 風間杜夫 杉浦直樹 

【流行のナビゲートDVDだそうです…】
DVD 手紙 ~あなたに会えてよかった~





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2006年11月10日

デスノート DEATH NOTE the Last name(2006年)

テーマ:06年01~12月の劇場鑑賞映画
デスノート 後編

【鑑賞日:2006年11月9日】

話題の「デスノート the Last name」をシネコンのレイトショーで鑑賞してきた。原作は全く読んでおらず、映画から入って、秋に始まったTVアニメもちょこっと見ている程度の俄かファンです。原作ファンの間では前編の方もだいぶ賛否両論あったようですが…映画監督の金子修介ファンとして、「あずみ2」よりも面白い映画にはなっていたと思うので、今回の後編にもけっこう期待してました。

名前を書くだけで実際に人を殺せる“デスノート”を手にいれた夜神月は、法だけでは裁けない犯罪者たちを殺しまくり、救世主キラとして君臨していたが…謎の名探偵Lを筆頭とする捜査陣の手が迫っていた。しかし月はなんとかピンチを脱し、今度は自ら捜査本部の仲間として入り込むことに成功する。そんな時に、第2のキラが出現し、キラを批判するものや、警官たちを次々に殺し始めた…。月は、第2のキラを利用して、宿敵Lを倒そうと考える…。

ノートも死神も増えるどころか、ある条件になると死神の記憶が無くなったり、戻ったりと、相変わらずご都合主義な設定だなぁと思いながらも、前編見てるし、TVアニメも見始めたので…そういうところにもだいぶ慣れました(笑)設定を受け入れなきゃ、作品を楽しめないもんねぇ。ツッコミを入れたくなるギリギリのところを…演出で見せちゃうところは、さすが金子修介。

第2のキラが登場し、警察の無能ぶりを嘲笑しながらも、容赦なく殺しまくるという冒頭部分から、月&ミサの監禁あたりまでの緊張感はなかなか。どんでん返しの連続で見せる後半部分は、やや強引な感じもするが…テンポがあるので充分見れる。凄くメチャクチャなんだけど、鹿賀丈史が一人で堂々としてるので、なんか納得させられてしまうよね。

あと、相変わらずの女優フェッチぶりにも、だいぶ助けられていますね…選り取りみどりの女性キャラをこれでもか~って出してくるからさ、途中で月やLの存在忘れるもん(笑)満島ひかりが、死んだ刑事に駆け寄った後のなめるようなカメラワークからはじまり、拘束具で雁字搦めの戸田恵梨香なんかたまりません。トドメはやっぱりキャスター座り&お部屋であんな格好の片瀬那奈!?「ガメラ」フリークとして、小松みゆきには刑事じゃなくて、TV局のリポーターの方をやって欲しかったなぁと思ったり(笑) 前田愛がチョイ役で顔を出すなら、どこかで中山忍や藤谷文子も出して欲しかったぞ(^^ゞ

藤原達也がやけに太ったなぁって思ったんだけど…逆に後半での監禁シーンでやつれさせなきゃいけないから、最初の方は太ってたんですね。人気俳優ゆえの不摂生かと思ったら、あれ、役作りだったんですね…???

邦画大作を嫌うような人たちからは、まぁ批判も出てくるだろうけど…自分はけっこう楽しめました。この間の日テレで放送した前編を一応エアチェックしたけど、はやく製品版のDVD出して欲しいですよね。今、出ないということは…やっぱ、前後編の同時リリースなんかなぁ?

監督:金子修介
出演:藤原竜也 松山ケンイチ 戸田恵梨香 片瀬那奈 満島ひかり 藤村俊二 鹿賀丈史 中村獅童 


【アシストDVDだそうです】
DVD DEATH NOTE dead or alive ~映画「デスノート」をアシストする特別DVD~




【原作本でーす】
【予約】 DEATH NOTE 全12巻セット
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2006年11月03日

虹の女神 Rainbow Song(2006年)

テーマ:06年01~12月の劇場鑑賞映画
虹の女神


【鑑賞日:2006年11月2日】

先週末から公開が始まっている「虹の女神 Rainbow Song」を鑑賞してきた。岩井俊二監督作品と勘違いしている人も多いらしく、自分の後ろの座席に座ったカップルも大騒ぎしていましたが、岩井俊二はプロデュースであり、監督をしているのは「ニライカナイからの手紙」や「親指さがし」の熊澤尚人監督。近作の「親指さがし」は原作同様、少々残念な内容だったが(笑)…「ニライカナイからの手紙」の方はそれこそ岩井俊二作品似のなかなかの佳作だったので、やはりこういった題材の方がこの監督には向いていそうな感じだ…。

小さな映像会社に入社したばかりで、周りのスタッフから怒鳴られてばかりの岸田智也の元へ一本の電話が…。自分をこの道に引っ張りこんだ元同僚で、大学の同級生だった佐藤あおいが、渡米先で飛行機事故に遭遇し、命を落としたと…。ちょうどその時、TVでも事故のニュースが伝えられていた。智也はあおいの元上司でもある樋口と共に、家族のもとへ弔問。そこで、訃報を聞き駆けつけた大学時代の映画研究部の仲間と再会する…。そして智也はあおいと初めてあった頃のことを思い出すのだが…。

近日公開で、自分は試写会で見たんだけど韓国映画の「サッド・ムービー」の中の一編をシュチョエーションを変えて、群像劇じゃなくしたような内容の映画ですね。主人公たち以外の劇中の人物たちも、そして見ている観客も…歯がゆいくらいに感じる、二人の微妙な距離感(友達以上、恋人未満)にやきもきしながら、それが絶対に“幸せ”にならないことを知っている映画なんですからね…。でも、自分が見ていて、男性、女性の両主人公共に親近感がわくような、普通の若者だったので…こちらの作品の方が断然に感情移入しやすかった。特に、男性側からみていても…女性に対してもろ鈍感で優柔不断な市原隼人演じる智也の態度とかさ、発想がガキっぽいところとか、自分の鏡を見せられているような…過去の失敗談を頭の中で色々と思い出しちゃうような、“あちゃ~”っていうのが多くてね、人事のように思えなかったり。

市原隼人って、もちろん役者なので…その辺にいるにーちゃんよりはカッコいいけど、どこか素人くささが抜けきっていないような、演技もわざとらしく感じてしまうところがあるんだけど…今回は、そういったイメージが作風とよくマッチしていたなぁ。好きな異性の前では知らず、知らずにハイテンションになり、それこそわざとらしくなるしね。遠まわしに「彼氏いないの?」とか聞いちゃうところとか、物凄くリアルで、分かりやすかった。ラブラブで幸せなカップル見に行く恋愛映画じゃなくてさ、恋愛に不器用で上手く成就させることできない人間が…“俺たちみたい、私たちみたい”と感じて、自分たちを美化するための映画かなって思うなぁ(笑)

上野樹里のキャラもさ…映画や映像を愛しているというところが、ベタだけど映画好きの人には好感がもてるところだよね。自主映画制作、劇中映画を小道具にされてしまうと、なんか惹かれるよね。

で、本当のことを言うと、主人公の上野樹里よりも、やっぱりファンとしては…蒼井優の存在感をイチオシにしたかったり(笑)迷子の小学生みたいな大学生ハグちゃんを演じきった「ハチミツとクローバー」といい、方言丸出しの田舎娘がプロダンサーに成長する「フラガール」といい、とにかく難しい役柄を自然に演じることが出来る蒼井優が…上野樹里演じるあおいの妹役で登場。今回は盲目という、これまた難しい役をサラリと演じており…出番は少ないが、やはり作品の方向性を担う重要な役どころだ。彼女こそ、映画の中の真の女神と言っても過言ではないはずだ!(また、ファンだから大げさに言ってると思ってるでしょ?)エンディング近くの一番、重要なシーンでのセリフなんか、蒼井優の自然な演技だからこそ、いっそう心にジーンと沁みたなぁ…。

相変わらずパープーノータリン娘が似合う酒井若菜、これまたリアルな年増女でドキリとさせられる相田翔子(ほんと、リアルにいそうで怖いよ)など、脇役のチョイスもいい感じだ。

映像の方は「ニライカナイからの手紙」同様、ドキュメンタリーのような淡々としたタッチ、岩井作品のような淡い色使い。水溜りに映りこむ虹やら、校舎の窓辺で佇んでいる主人公をクレーンショットでパーンしていくところなど、時よりハっとさせる美しい映像が拝めるのも素晴らしかった。素人感覚な劇中映画の映像などもよく作りこんであるのに感心。

今、劇場では大作系の恋愛映画、ラブストーリーが次々と公開されているけど…予告みただけでみんな、“レンタルDVDでいいや”って思っちゃった。でもこれだけは劇場で見たいと思ったんだよね…そしたらやっぱ当たりだった。ついでに、DVDで出たらやっぱり買って、手元に置いておきたいもん…。ラブストーリーに珍しく、カップル以外にも、自分のように一人で見に来ている男性客も意外と多かったというのを付け加えておきます。

監督:熊澤尚人
出演:市原隼人 上野樹里 蒼井優 酒井若菜 相田翔子 鈴木亜美 佐々木蔵之介 小日向文世 田島令子

【ナビゲートDVD&関連書籍】
DVD 虹の女神 Rainbow Song Navigation

書籍 虹の女神―Rainbow Song  著:桜井亜美

書籍 Rainbow Song―虹の女神PHOTO BOOK






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