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2017年03月06日

劇場版selector destructed WIXOSS(2016年)

テーマ:アニメ映画
劇場版selector destructed WIXOSS

今週はとにかくめまぐるしくなりそうな気配…身内に不幸があったのは昨日書いた通り。当初は“家族葬”だから親戚関係の参列も制限するという話だったのだが…一転して、ウチの母親だけがもしかしたら参列するかもしれないという話になった。なんだけど、葬儀場の手配などがいろいろと大変らしく、日程がまだ未定。今週末になりそうだと。そんな中、本日…病院に診察に行った母親が、再入院することになった。といっても、前回の入院で施術した時の金属器具を体内から抜き取るという簡単な手術なんだけど、その日程が水曜、木曜の1泊2日になる予定。

最初は2泊3日の入院と言われたんだけど…事情を話してスケジュールを調整してもらった。簡単な手術だけど、一応入院は入院なので手続きもあるし、何があるかわからないので、もちろん術中の同伴(待機)が必要だ。で、予定通りに退院したからといって…術直後の母親を、1人で“葬式に行ってこい!”とは言えず…電車で片道2時間はかかる場所だし、やっぱりそっちもオイラが付き添うことになりそうだ。そんな状況ですが…今日もちゃっかり1本映画観賞…WOWOWでエアチェックしたアニメ映画「劇場版selector destructed WIXOSS」を見たんだけど…。

友達のいない中学生の小湊るう子は兄から貰ったトレーディングカードゲーム“WIXOSS(ウィクロス)”を開封。するとカードの中に描かれた少女が突然動き出し、話しかけてきた。突然のことに困惑する、るう子。カードの中の意思を持った少女=“ルリグ”にタマと名付けたるう子。やがて、同じように“ルリク”を所有する紅林遊月が現れてカードバトルを挑まれる。遊月からバトルの詳細を聞かされるり子。“ルリグ”を手に入れた少女は“セレクター”と呼ばれ、“セレクター”同士のバトルを制した暁には“夢限少女”になれるという。それはいったい何なのか?

ぶっちゃけ、疲れてるから、アニメ映画でも見て…気分転換でもしようという気持ちだったのだが、これがとんでもない間違いだたっという。元ネタはトレーディングカードゲームだそうで、それを題材にしたTVアニメの総集編映画とのこと。トレカも興味ないから、ゲームもやったことがないし、TVシリーズも見ていなかったんだけど…美少女キャラがキャピキャピ言いながらバトルする単純な萌え映画を想像していたら、なんかやたら“病んでる”話でして、見ていて…というか劇中キャラのSっ気たっぷりの下品なセリフとか聴いてて、妙に萎えてしまった。

さらに…本来ならいちげん客にもわかりやすくまとめたものが“総集編映画”と呼ぶにふさわしいと思うんだけど、最近のアニメの“総集編映画”の傾向に多く見られる、そういったものを無視した、新作カットを加えてとりあえず90分にまとめましたな内容なんで、設定も、キャラクターの関係性もまったく理解できないという。最近だと「劇場版 境界の彼方 -I'LL BE HERE-」の過去篇とかが、まさにそんな感じだった。これだったら“期待したほどじゃない”と文句を言いつつも、映画オリジナル展開だった「ラブライブ」や「ガールズ&パンツァー」の方が話は理解できた。

まだ始まった直後の、メインキャラたちの幼少期あたりは、“妙に暗い話だな”と思いつつも…これからの展開を期待させるものはあったんだけど、その後はまともな説明もないままバトルが開始、誰と誰が何のために戦っているのやらさっぱり。尺がまったく違うから比べるのもアレだけど、同じ総集編映画でも劇場版「魔法少女まどか☆マギカ」とかは、その辺しっかりしてたよね。プレーヤーが操るカードの女性キャラが喋ったりするんだけど…バトルに負けると、相手のところにカードのキャラが移動したりするのが、元ネタがトレカゲームという所為か?

プレーヤーの内面的なものがプレイにも重要な役割を果たしていたり、なんとなくそういうのは理解できるような、できないような…。もしかしたら、本来のTVシリーズはもうちょっと面白いのかもしれない。普段なら“病んでる”部分も楽しめる要素だったのかも?脚本を担当しているのが大ブームになった“あの花”こと「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」や、いよいよクライマックスに突入中の「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の岡田麿里。今日は萎えてしまったけど、あのグサグサ突き刺さるセリフの数々も岡田麿里ならと納得した。

まぁ、コアなファン向け作品なんだろうな。TVシリーズの放送もあったならいざしらず、WOWOWでこの劇場版を単独放送する意味があったのかはちょっと疑問に思うところ。今からTVシリーズを見てみようという気にもならないけどさ。この作品のファンの方は“何を言ってやがるんだオッサン”と思うかもしれないけど…子供に付き添って見に行ったり、DVDを買ったり、借りたりした親の多くは…オイラと同じような感想を抱くのではないかな?あくまで、トレカゲームもやってない、TVシリーズも見ていない人間の素直な感想なので、軽く聞き流しておくれ(笑)


監督:佐藤卓哉
出演:加隈亜衣 久野美咲 佐倉綾音 茅野愛衣 赤崎千夏 瀬戸麻沙美 釘宮理恵


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2017年02月04日

花とアリス殺人事件(2015年)

テーマ:アニメ映画
花とアリス殺人事件

GEOオンライン、宅配レンタル(ネットレンタル)の新作も3枚まで無料で借りれるクーポンを利用した時に、まだ枚数を増やしても送料は変わらないということだったので、同時に実施していた旧作50円キャンペーンで、ずっと見逃していた、借り逃していた「花とアリス殺人事件」を借りてみた。岩井俊二の実写映画「花とアリス」の前日談を11年の時を経て映像化となったわけですが、さすがにかつて主人公を演じた蒼井優と鈴木杏が女子中学生を演じるのは無理だろう。ということで、メインキャストの配役をそのままに…アニメにしちゃいましたというのが本作。

母親と共に新居に引っ越してきた有栖川徹子は石ノ森学園中学の3年2組へ転入することに…初日からクラスメイトたちのおかしな言動に戸惑う徹子。その後、一年前に同じ3年2組のクラスで起きたという奇妙な殺人事件の噂話を耳にする。さらに、徹子の家の隣が“花屋敷”と呼ばれ、周囲から恐れられているという話も聞く。その“花屋敷”には…“ハナ”という名の引きこもり少女がいて、どうやら事件が起きた時に3年2組に在籍していたらしい…。徹子は意を決して“花屋敷”に潜入…対面した“ハナ”こと荒井花から事件の真相を聞き出そうとするが…。

劇場で見れず、ソフトを買う余裕もなく、近所のTSUTAYAがつぶれてレンタルする機会もなくなっちゃった…そのうちにWOWOW、さもなければ他の民放の地上波、BSでもいいから放送してくれないかななんて思っていたんですけど、今現在、実現しておりません(前に日本映画専門チャンネルでは放送してたけど、契約してないから有料放送は見れないし)。もしかして、キャストの中にコカイン所持で捕まった高部あいの名前があったけど、そんなのが原因で、なかなかTV放送してくれないのかなぁなんて勘ぐったりもしたくなってしまった(笑…あくまで推測よ)。

アニメはアニメでも…実写映像を撮影した後に、特殊な方法でアニメーション化するという実験的な作品なところが、岩井俊二らしい試み。生粋のアニメファンとしては、従来の2Dアニメのような、もうちょっと萌えっぽい要素があってもいいかなって思ったりもしたのだが…実写映画の延長で見たい人は、こういう方法の方が、あまりオタクっぽくなくて敷居は低いのかなとも理解できる。主役2人の女子中学生演技(といっても声だけだが)は、やっぱり蒼井優に軍配か?アリスの無邪気で無鉄砲な可愛らしさが、自然に表現できていたように思える。

「花とアリス」自体…ネット配信されたWeb版の頃から見てまして、キットカットのオマケDVDなんかも、いまだに所持してるんだけど、正直言って長編の映画版はちょっとダラダラしすぎて、退屈なところもあったかな?って個人的には思っている。ただ、クライマックスで蒼井優が躍るバレエのシーンだけは、マジで鳥肌ものでして…嫌いになれないのも事実である。あの蒼井優のバレエシーン見たさに、当時は劇場(試写会だったっけな?)で見た後、DVDで買い直したほどだった。最近は見直してないけど、一時期はあのシーンだけ繰り返し見返していたなぁ。

肝心な本編、ストーリーだけど…ちょっとオカルトめいた話になった時には、なんじゃこりゃぁ~って思ったりもしたが、オチがわかって以降は、段々と本家の実写作品の雰囲気にどんどんと近づく。っていうか、長編版も記憶喪失とか馬鹿げたネタだったな。やっぱりアリスと花が顔を合わせて以降のハチャメチャなやり取りが面白く…こうして2人が親友になっていったのかと納得する。最初の方で“萌えっぽいアニメ”で見たかったと言ったけど…その前に、10年前にこの話を実写で見たかったというのが本音だったり。「花とアリス」よりもテンポがあって良かった。


監督:岩井俊二
出演:蒼井優 鈴木杏 勝地涼 黒木華 木村多江 平泉成 相田翔子 鈴木蘭々 郭智博 キムラ緑子


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2017年01月31日

劇場版 エースをねらえ!(1979年)

テーマ:アニメ映画
劇場版 エースをねらえ!

先週の土曜日に、NHKのBSプレミアムで放送された「クリエーターたちのDNA~ニッポンアニメ100年史~」という特集番組を見た…若手からベテランまで、有名なアニメ演出家が多数出演し、アニメ史を紐解くというNHKらしいアプローチのドキュメントだったんだけど…その中で、出崎統監督の話なんかも取り上げられていて、庵野秀明や押井守がこぞって「劇場版 エースをねらえ!」の演出が凄い、素晴らしいと絶賛していた。あの2人が褒めてると…急に見たくなり、前にスカパーのお試し視聴で録画したまま放置してたエアチェックディスクを引っ張り出す。

テニスの名門、県立西高校に入学した岡ひろみは、お蝶夫人と呼ばれる超高校級プレイヤーの竜崎麗香に憧れ、自分もテニス部に入部した。まったくのテニス初心者だったひろみだが、新任のコーチ、宗方仁がやって来たことで日常が一変。ひろみよりも確実に技能のある先輩たちを差し置いて、関東地区予選の選手に抜擢されてしまったのだ。突然のことに戸惑いを隠せないひろみ、それはお蝶夫人をはじめとする他の部員たちも同様だった。周囲からの嫉妬を買い孤立していくひろみ…選手辞退を申し出ても、宗方はまったく聞き入れようとしないが…。

説明不要だと思うけどスポ根漫画の金字塔であり、それを原作にしたアニメーション。TVでも2回ほどアニメ化されており(しかも同じ話)…さらにこの劇場版が存在する(他にも、話の続きを描いたOVAもあるんだけど)。元々は少女漫画だっただけに、原作は未読だけど…子供の頃にTVシリーズの再放送はちょこちょこ見ていた(旧だか新だかわからないけど…多分、旧の方だと思う)。そして、この劇場版も…確か、小学生くらいの時に、TV(今で言いう地上波)で放送されたことがありまして、見てはいるんですよ…ほとんど記憶から抹消されてたけど(笑)

そんなわけで…テニスド素人の主人公が、新任のコーチにその才能を見いだされ、周囲のやっかみを受けながら、厳しい練習にも耐え、一人前に成長していくんだけど…最後にコーチが死んじゃう(ゴメン、いきなりネタバレだけど、ネットでもゴロゴロと転がっている情報なので、構わないでしょう)、という基本ストーリーくらいしか覚えていなかった。だからね、原作、2本のTVシリーズ、そしてこの劇場版の違いとかはまったく語れません。そういう情報はネットでググって、Wikipediaを参照した方がよっぽど詳しく書かれていると思いますので、あしからず。

えーとね、30年ぶりくらいにちゃんと、この作品に接しましたが…なるほど、庵野さん、押井さんが仰る通り、アニメ技術的な面白さや素晴らしさが詰まっている。なんだろう、NHKの番組のように、専門的な事を解説できるわけではないんだけど…他の作品でオイラも接したことがある“出崎演出”のカッコよさが、88分の中にこれでもかと凝縮されてまして…圧倒されてしまった。今から約38年も前の映像作品なのに、まったく古臭くなく、とにかくカッコいい。子供の時は少女漫画原作みたいな偏見もあったけど、大人目線で見るとまったくそんなもの感じなかった。

アニメの作画は…TVの流用ではなく、劇場用に描き直されたものなのだそうだが、やってる内容は先述の通り、TVシリーズの焼き直し。つまり、たった88分で原作のダイジェストをやってるわけなんだけど…編集のリズムだったり、カット割りだったり、音楽の使い方だったり、挿入される主人公のモノローグだったり、そういう技術的な巧さで、まったく“ダイジェスト”っぽさを感じない。いくら30年ぶりとはいえ、オチを知っているのに、まったく飽きずに最後まで見てしまったよ。アニメのプロが誉め、いまだにアニメファンからも評価を受けている作品なのも納得ですね。

庵野秀明の代表作である「トップをねらえ!」が「エースをねらえ!」のパロディ、オマージュであるのは有名な話で、随所に影響を受けているのは一目瞭然だ。ただ、押井守も…映画監督というものを学ぶために、この作品をお手本にしていたというのは知らなかった(NHKの番組内で本人が語っていた)。その話を聞いたうえで…今回、「劇場版 エースをねらえ!」を見ていて…練習をさぼったひろみとマキが映画の上映中にスクリーンの前で立ち上がって会話をするシーンが、押井実写の「紅い眼鏡」の映画館のシーンに似てるかも?とちょっと思ってしまった。


監督:出﨑統
出演:高坂真琴 野沢那智 池田昌子 森功至 菅谷政子 納谷悟朗 弥永和子 曽我部和行 豊田真治


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2017年01月02日

傷物語〈Ⅰ鉄血篇〉(2016年)

テーマ:アニメ映画
傷物語〈I鉄血篇〉

正月のTV番組をながら見していたら、このアメブロと同じサイバーエージェントが運営しているAbemaTVのCMが流れていた…そこで昨年劇場公開された「傷物語〈I鉄血篇〉」が無料で世界初配信されるという情報を目にし、詳しく調べたら本日1月2日22時からの配信(放送)だったので…たまにはこういうものも利用してみるかなと思い立つ。そんなわけで、配信のスタート時間を待ち、鑑賞したよ。Fire TV Stickを利用して視聴しようと思ったんだけど、接続してあるリビングのTVでオカンがぐるナイを見ていたので断念、仕方なしに自室のPCで視聴。

春休みのある日…私立直江津高校に通う高校二年生・阿良々木暦は、偶然、学校の前で羽川翼と知り合う。彼女は校内一の優等生として有名な存在だったが、普段、人との関わりを避けている暦は、当然…自分の事など知っているはずがないと思っていた。しかし、親し気に話しかけてくる翼…そこで、最近出没する“金髪の吸血鬼”の噂を耳にする。その夜…外出した暦は、地下鉄の駅で不審な血痕を発見。辿って行った先で、四肢を切断された美しい女性と遭遇。彼女こそキスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードと呼ばれる吸血鬼だった!

西尾維新の<物語>シリーズと呼ばれる小説をアニメ化する一連のプロジェクトの一環。原作はまったくの未読だけど、TVアニメ最初期の「化物語」あたりは一通りリアルタイムTV放送で視聴していた…地デジ放送後にWOWOWなんかでも放送され、エアチェックコレクションもしてあるし。ただ、「〈物語〉シリーズ セカンドシーズン」あたりから、もうまったくついていけなくなりまして…それ以降は、全然わかりません。今回配信された「傷物語」は初の劇場版シリーズで、聞くところによると原作のエピソード0みたいな話らしいので、気にはなっていたんだよね。

タイトルに“Ⅰ”と表示されてるように…続きがあり、全三部作。既に2作目まで劇場公開、DVD&Blu-rayソフトが発売済みで、もう間もなく完結編の“Ⅲ”が劇場で公開になるそうだ。今回の配信では、“Ⅰ”の本編の後に“Ⅱ”のダイジェスト映像も流れた。結局は…“Ⅲ”にお客さんを呼び込むための宣伝みたいなものだったわけなんだけど(笑)公開から1年も経たずに…タダで劇場アニメがまるまる1本見れるんだから、文句は言えない。アニメ好きの若者には、いいお年玉になるよね…ってオイラはもうおっさんで、本来ならお年玉をあげる方だけどさ(笑)

そんなわけで“Ⅰ”本編の感想です…冒頭は作中で“委員長ちゃん”とも呼ばれる巨乳眼鏡っ娘の羽川翼と主人公・阿良々木暦の出会いから。そう、オイラが見たことがあるTVシリーズでは既に知り合いであるという体で、どんどんと物語が進んでいき、なんか2人の関係が訳ありっぽいんだけど、情報も小出しだったので、原作も読んでいない、アニメも途中で挫折していると、関係性なんかも謎のままだった。なるほど、こうして2人は出会ったのかと。そして、いよいよ何があって「化物語」以降の物語に繋がっていくのかが、紐解かれる話へと展開していく。

本作もTVシリーズ同様、言葉遊び的な会話劇が中心であり、不条理な世界観をシュールな映像表現で見せる場面が多いのだが、阿良々木暦が吸血鬼と出会って、自分自身も吸血鬼にされてしまったという…「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」チックなシリーズの根源部分が判明したあたりから、映画的物語の面白さもどんどん出てきまして、アクションも増える。TVシリーズでは斬新な映像表現で誤魔化していたようなところも、アニメ本来の絵の動きで楽しませる。また、声優が4人しか出ていないが、坂本真綾の演技の幅広さが味わえるのもポイント高し。

この1作目を見ただけで、だいぶ今まで想像で補っていた<物語>シリーズの世界観を補完できたかなって感じだけれども、作品としてはまだまだ中途半端。ヴァンパイアになってしまった主人公が、人間に戻るために、巨大な敵と戦わなければならないという見せ場的なもの、ここにどう“委員長ちゃん”が関わってくるのか?…は続編の“Ⅱ”なり“Ⅲ”なりへの持越しとなった。ただし、本編終了後に既にソフト発売まで済んでいる“Ⅱ”のダイジェスト映像が流れ…“委員長ちゃん”が戦いに巻き込まれ、3人の敵のうち、2人目を倒すところまでは見てしまった。


総監督:新房昭之 監督:尾石達也
出演:神谷浩史 坂本真綾 堀江由衣 櫻井孝宏


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2016年12月10日

アリオン(1986年)

テーマ:アニメ映画
アリオン

この間、安彦良和センセイの「機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅳ 運命の前夜」を鑑賞してて、その中に…シャアがララァを助けるために、暗殺者を尖った棒切れでぶっ刺して殺すというシーンが出てきたんだけど、そのあたりのアクションの動きが、いかにも安彦さんっぽいな(特典のコメンタリーによると、そのシーンの作画は総作画監督が自ら担当したとのこと)って思ってさ…あのシーンを見てたら急に「アリオン」を思い出して、見たくなった。そんなわけでスカパーのお試し視聴中に日本映画専門チャンネルで録画したエアチェックディスクを引っ張り出す。

神と人が分かたれる前…トラキアの荒野で盲目の母デメテルと暮らしていたアリオンは、伯父のハデスに騙され、冥府の世界に連れ去られてしまう。ティターン族の父王クロノスの死後、冥府の王ハデス、地上の王ゼウス、海の王ポセイドンの三兄弟は対立しており…ハデスは自分を冥府に追いやったゼウスとポセイドンに復讐するためアリオンを暗殺者に仕立てようとしていたのだ。時が経ち、成長したアリオンはオリンポスへと向かう旅に出るが…その途中、ゼウスの娘アテナが率いる軍勢に捕えられてしまい、そこでレスフィーナという少女と出会う!

小学校の5年くらいの時じゃなかったかな?友達と近所の映画館に見に行ったんだよな~。もちろん、当時はギリシャ神話などよく理解しておらず、リアルタイムで「Zガンダム」を見た後だったので、その延長で…ガンダムとZガンダムのキャラデザイナーの人が監督している、サンライズ(当時は日本サンライズ)が作ったアニメだから見たいなって思った。っていうか、シャアそっくりの金髪の男(アポロン←顔はシャアだけど声はブライト!)も出てたしな…当時のオイラはガンダムと関係あるのかな?みたいな軽い気持ちで見に行ったんだと思いますよ、たぶん。

オイラが所有しているのは2001年に出たデラックス版DVD。その後に出た再販DVDともども現在は廃盤なので入手は難しいみたいですね。だから冒頭のジャケ画像の拝借とタイトルのリンク先は2013年にリリースされたブルーレイ版をチョイスしました。本当はね、このブルーレイが欲しかったんだけど、当時は予算的にキツくて購入を見送ってたんだよ…DVDを持っているから我慢、我慢って。そうしたら、ちょうどスカパーのお試し視聴してた時に日本映画専門チャンネルで放送してくれて、ハイビジョン画質でディスクにアーカイヴできたわけですよ。

録画直後にチェックを兼ねて…見せ場のシーンだけかいつまんで、見たんだけど、通しで全編を見直さなかったので、あえてブログでレビューなどは書かないまま、その後はエアチェックディスクの山の中に埋もれてしまっていた。今、「THE ORIGIN」を見なかったら、そのままずっと忘れていたかもしれない。えーと、日本映画専門チャンネルのエアチェックですが、さすがハイビジョン画質だけあり、DVDよりも映像は鮮明だ。Amazonのレビューなどを読むと、ブルーレイ版の画質も評判は上々なので、放送版と同等か、それ以上のクオリティなんでしょうなぁ。

だからね…安定感のある作画(安彦さん自ら作画監督を担当!)と相まって…最近のアニメ(THE ORIGIN」)と遜色がなく、あらためて凄いと思った。キャラの表情の裕さが抜群で、これこそ安彦アニメの醍醐味だ。とても30年前のアニメに見えない。ジブリアニメとか宮崎アニメがいまだに地上波で高視聴率をたたき出してるなら、ついでにこの「アリオン」も金曜ロードSHOW!で放送したら、再評価されるんじゃないかって思ったりもする。音楽も久石譲で、どことなくナウシカっぽかったりするので、それこそジブリアニメと勘違いする人だっているかもしれないぞ。

ストーリーの方は、大人目線であらためて見ると、やや詰め込み過ぎで、ダイジェストっぽいかなって思ったりもしたんだけど…それこそ「THE ORIGIN」でも安彦さんが繰り返し葛藤している、漫画原作の映像化の難しさ(自分で描いたものなのに、やっぱり漫画とアニメは同じじゃないんだ)というヤツだろう。途中の時間経過の見せ方、説明など…「THE ORIGINⅣ 運命の前夜」の終盤、ジオンが戦争をおっ始めたあたりの描き方と似てるなぁって思いながら見ていた。若いアニメファンに、安彦アニメの入門編としても、ぜひお薦めしたい作品だなって思った。


監督:安彦良和
出演:中原茂 高橋美紀 田中真弓 鈴置洋孝 勝生真沙子 大塚周夫 小林清志 永井一郎 田中秀幸


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2016年10月30日

はじまりの冒険者たち レジェンド・オブ・クリスタニア(1995年)

テーマ:アニメ映画
はじまりの冒険者たち レジェンド・オブ・クリスタニア

先週の金曜日からスカパー!10日間無料放送が始まっている…ちょっと前に比べると各チャンネルの無料作品ラインナップがイマイチな印象も強く(映画チャンネルだとWOWOWで放送済みだったり、過去の無料放送と同じリピートだったり)、今回はあまり目玉がない感じ。その中でも頑張ってるのは、アニメ専門チャンネルのキッズステーションか?夜中に「はじまりの冒険者たち レジェンド・オブ・クリスタニア」なんていう、DVDにもなっていない(リリースはVHSのみ)劇場アニメを無料で放送していたので思わずエアチェック…さっそく鑑賞してしまったよ。

神々の住む大陸“クリスタニア”…大陸全土の支配を望む神獣王バルバスの導きに、自らの肉体を差し出した漂流王アシュラムは、心身ともに支配されてしまう!300年後…“クリスタニア”と断絶した新しき民の国“ダナーン”では、先王の弟ハーヴェン侯爵が宰相マリードの刺客によって暗殺される。命を狙われるハーヴェンの息子・レードンと仲間たちは、なんとか断崖がそびえ立つ山まで逃げ延び、そこで復讐に燃えるレードンは、何者かの“力を欲しければクリスタニアへ来い”という言葉を耳に。直後、断崖が裂けて、“クリスタニア”へと続く道が現れる!

TRPG(テーブルトークRPG)を発端にブームになった「ロードス島戦記」の原作者が手掛けたファンタジーで…それこそ「ロードス島戦記」なんかとも密接にリンクしているそうなのだが、オイラはアニメの「ロードス島戦記」をかじった程度なので、シリーズ全体の世界観なんかはそんなに詳しくはないです。この作品も存在自体は知っていたけど、見たことがなかった。似たような角川アニメのファンタジーをなんか見てる気がするなぁ~って思って、コレクションのレーザーディスクをひっくり返したら、見たことがあったのは竹河聖の「風の大陸」だった(全然違う!)。

“はじまりの冒険者”というタイトル通り…エピソードゼロ的な話なので、“クリスタニア”という島のはじまりからちゃんと設定が説明されていて、いちげん客でも問題なく見れるようにはなっている。ただし、主人公たちが、最初にいた自分の国でのお話、悪い宰相が国を牛耳ってるとか、両親を殺されて復讐に燃えるとか…そういう話を序盤で投げ捨ててしまい、新しく足を踏み入れた“クリスタニア”という舞台で起きる、別の戦いへとシフトしていってしまう。一応、主人公たちの前に立ちふさがった敵を倒すところまでは描かれてるけど、いささか消化不良な感じ。

当時主流のアニメ作品の2本立て上映の1本であり、尺が80分しかないので仕方がないのかなとは思うけどね…この劇場版を経て、続編のOVAなんかも作られたらしい。今回の無料放送ではオンエアはないみたいだが、既にキッズステーションでは放送があったようだ。冒頭に安っぽい実写パートが挿入されてて、なんだか失笑ものだったりと…今見ると案外、微妙だったりするんだけど、作画の動きは劇場クオリティでよく動いていて楽しめる。なかむらたかし、うつのみや理(みずぐちさとる名義)といった一流アニメーターの作画を堪能されたし!

また、声優も豪華でしたね…神谷明演じるアシュラムっていうキャラが、冒頭で身体を乗っ取られて、悪者になっちゃうんだけど、そうすると声が小林清志になるという。けっこう若々しいキャラなんだけど…声が次元なギャップが不思議な魅力でした。あとさ、本編のボイスキャストではなく、先述のチープな実写パートにも、当時の新人だと思われる声優の掛け声が入ってて、その中の1人が“神谷浩”って書いてあったんだけど、あの“神谷浩史”とは別人なのか?演技事務というクレジットで、神谷の所属する青二プロが入ってたので、ちょっと気になった次第。


監督:中村隆太郎
出演:緑川光 弥生みつき 関俊彦 立木文彦 西村ちなみ 矢尾一樹 小林清志 神谷明


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2016年10月18日

劇場版ペルソナ3 #4 Winter OF Rebirth(2016年)

テーマ:アニメ映画
劇場版ペルソナ3 #4 Winter of Rebirth

WOWOWでエアチェックしておいた「劇場版ペルソナ3 #4 Winter of Rebirth」を鑑賞…人気ゲームをアニメ化した全4部作の完結編。過去に1作目、2作目をレンタルで、3作目をWOWOW放送で鑑賞…3作目のWOWOW初放送は今年の1月末、4作目の劇場公開に合わせたものだった。もっと待たされるかと思ったが、意外と早く放送してくれたな。今回も過去作品の一挙放送があったけど(オイラも過去のエアチェックディスクを所持)、特におさらい鑑賞はせず4作目に挑む。なお、オイラはゲームは未プレイ、他の「ペルソナ」アニメ化作品は鑑賞経験あり。

私立月光館学園に転校してきた結城理…彼には“ペルソナ”という特殊能力があり、同じ能力を持った学園の仲間たちと“影時間”と呼ばれる空間で“シャドウ”という怪物相手に戦いを繰り広げていた。12体のシャドウをすべて倒し、戦いに終止符を打ったかのように思えたが、実は転校生・望月綾時が13体目の“シャドウ”であることが判明。これまでの戦いは彼を目覚めさせるためのものだった。さらに、世界の消滅から逃れられないと告げられ打ちひしがれる理たち、事実を受け入れるか、綾時を殺し記憶を消した状態で消滅を待つか、二者択一を迫られる。

今回も過去作品を見ているのが大前提な作品…特に“今までのあらすじ”といった類のものが挿入されるわけでもなく、主人公たちが衝撃の事実を知り、絶望するという…お先真っ暗な状態から作品はスタート。さすがに最後の敵に“お前らは俺に勝てないし、世界は消滅するから死ぬよ”なんて啖呵を切られてしまったら、正義の味方を気取っていた主人公グループも、みんな鬱になってしまうという、とにかくくら~い話が淡々と続いていきます。前作がモロにエヴァの「最後のシ者」みたいな話だったんですけど…メインキャラがみんなシンジくんみたいだった。

最終的に“死とは何ぞや?”という禅問答のような問い掛けに、“人間、誰しもおとずれるものだ”と吹っ切れた答えを導き出した主人公たちが、元気溌剌で特攻ブチかますというお約束のクライマックスへ。絶対に倒せないと言われていた敵だって…倒さなきゃ物語は終わらないので…そこは一発逆転の秘策がある。まぁ、その秘策を見ていない人に説明しろと言われても…オイラの拙い文章では説明し辛いわけで、とりあえず映画を見終わったて気分になれる派手なシーン…エヴァでいうところの“人類補完計画発動”みたいになってひっちゃかめっちゃか。

さすがに旧エヴァ映画の“気持ちが悪い”みたいなエンディングではなく…それこそTVのエヴァの最終回に近い、ちゃぶ台ひっくりかえされたけど…一応ハッピーエンドなんちゃう?って思える終わり方。やっぱり学生にとって青春の思い出は大事なんです!ってお話ですよ。忘れちゃいけない…辛い出来事も人生の糧になり、いつかは笑って思い出せると、そんな普遍的なメッセージが伝わってくる。ゲームやってないし、過去に見た作品の内容もうろ覚えなオイラなんで…説明や解釈が間違っていたらごめんよ。個人的には、TVの「ペルソナ4」の方が好きだな。


監督:田口智久
出演:石田彰 豊口めぐみ 鳥海浩輔 田中理恵 緑川光 能登麻美子 坂本真綾 緒方恵美


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DVD 劇場版ペルソナ3 #4 Winter of Rebirth(完全生産限定版)







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2016年10月09日

ガールズ&パンツァー 劇場版(2015年)

テーマ:アニメ映画
ガールズ&パンツァー 劇場版

WOWOWで放送された「ガールズ&パンツァー 劇場版」をエアチェックしておいたので鑑賞…アニヲタならず、ミリヲタやAVマニアのオッサン連中まで虜にしている美少女萌えアニメ。何気にオイラは初挑戦…確か、AmazonのプライムビデオでTVシリーズを無料配信してたから、この機会に…なんて思ったら、知らないうちに有料配信になっていた。どうやらこの劇版ガルパンのソフトリリースと同じ頃に無料配信は終了してたみたいで、ネットでもずいぶん話題になったそうだ…しっ知らなかった。そんなわけで、予備知識がまったくない状態での鑑賞。

戦車を使った武道“戦車道”が華道や茶道と同じように大和撫子のたのしなみとされている世界…学校廃校の危機に瀕していた大洗女子学園戦車道チーム、全国大会に優勝して、無事に存続に成功。その日は、ライバルたちと一緒に、大洗町で行われていたエキシビションマッチに参加していたのだが、残念ながらチームは負けてしまった。それでも戦いを通じて友情を通わせる選手たち…そんな時に、学園存続が撤回され、大洗女子学園の生徒たちは行き場を失ってしまう!その後、交渉の末、大学選抜チームに勝てば今度こそ廃校を逃れることになり…。

岡田斗司夫さんが誉め言葉として“狂ってる”って表現してた。あとは、金子修介監督が純粋に映画として、キャラクターの分析をしたら(キャラの見分けがつかないと)、ガルパンマニアの逆鱗に触れてしまったらしく、Twitterが炎上したなんていうニュースもあったな~。そういうので、オイラもちょっと気になり始めていた作品ではある。で、見てみた感想だが…金子監督の感想、別に間違ってねーじゃんだった。確かに戦車の表現はフェチってて凄く、これはミリヲタのオッサンたちも納得、褒めるだろうって感じだけど…萌えキャラだらけでうんざりもする。

それ、TVシリーズを見てないからだよって指摘されそうだけど…例えばだよ、件の金子監督が脚本で参加していた「うる星やつら」だって膨大なキャラクターが毎回のように蠢いていたけど、いちげん客でも、自然と物語に入れ、キャラクターに感情移入もできる…個性やインパクトがちゃんとあったじゃない。正直、そういうのはこのガルパン、少なくても劇場版にはなかったと思う。だから、いちげんのオッサンだったら…“キャラの見分けがつかない”と文句の一つもたれたくなる。これは最近の萌えアニメ全般に言えること。声優もみんな似た声ばかりだし。

まぁ、前に見たパンツアニメ(ストライクウィッチーズだっけ?)よりは全然マシだったけど。今と昔じゃキャラクターの傾向が変わっただけで、オイラも昔は美少女(どちらかというと大人っぽいヒロインに憧れたが)キャラとか好きだったし…もはや萌え要素は日本アニメのお家芸だから、そこを否定しようとは思わないけど、やっぱり“金儲け”のために出せばいいってもんじゃない…これでは秋元康やEXILEと一緒じゃねーか。オイラ、前に散々否定したけど「けいおん!」の方がメインメンバーはたった5人なので許せるぞ(NHKで今さらながらにTV版見てる)。

そんなわけで、最初のエキシビションマッチから…誰と誰が戦ってるのかチンプンカンプン。なんで女子高生が戦車を操縦してるんだ、茨城の街の中でドンパチやってるんだっていうのは…そういう作品だからと、否定する気はない(それこそTVシリーズをちゃんと見ていれば、納得させるような理由がちゃんと描かれているのだろう)。こういうところで設定や物語そのものを否定するほど、大人げなくはないです。キャラが掴みにくいって以外は…普通に楽しかったですよ。廃校が決まった時に、皆が戦車の前に集まってくるところは「さらば~ヤマト」っぽかったし。

つーか、やっぱり萌えアニメに戦車という組み合わせは…「うる星やつら」に出てくる面堂終太郎の“ボクのレオパルド”が原点なんではないかと、ちょっと思ってみたりもする。街中を戦車が走り、コンビに駐車しているシュールさ…ぜひ、この題材で押井守に撮らせたいって思ったわ(笑)まぁ、パトレイバーのキャラにほうれい線描いちゃった人だからね、肝心な萌え要素とかバシバシ切られて、オジサン、オバサンキャラばかり出てきそうだけどさ(笑)その代わり、戦車にまつわるウンチクだったら負けない、もっとディープなものがいっぱい出てくるはずだ。

ただ、あれだよね…あれだけ拘っている高クオリティな映像、WOWOWのAAC放送だって十分に迫力が感じられ、ブルーレイや劇場の爆音上映だったらさぞかしAVマニアを唸らせるだけのものだっただろうなぁな音響だったら、もうちょっとストーリーも、人の生き死にを描いたリアルな方へ振ってほしかったというのが大人の感想だよね。同じ、美少女・美女&ミリタリーだったらコミックで出ている「シェイファー・ハウンド」あたりの方が、もっと大人の鑑賞に堪えうるミリタリー美少女アニメになったのではないだろうか?“TV版は無理して見なくてもいいや。


監督:水島努
出演:渕上舞 茅野愛衣 尾崎真実 中上育実 井口裕香 福圓美里 高橋美佳子 小松未可子 椎名へきる


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DVD ガールズ&パンツァー 劇場版







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2016年08月22日

百日紅~Miss HOKUSAI~(2015年)

テーマ:アニメ映画
百日紅~Miss HOKUSAI~

WOWOWでエアチェックしておいた「百日紅~Miss HOKUSAI~」を鑑賞…葛飾北斎の娘で、父親と同じ浮世絵師だったお栄という人物にスポットをあてたアニメ映画。「クレヨンしんちゃん」「河童のクゥと夏休み」の原恵一が監督を務め、アニメ制作は毎回安心クオリティのProduction IG。杉浦日向子の同名漫画が原作らしいが未読…そもそも杉浦日向子も名前くらいしか聞いたことがなく、オイラのまったく読まないタイプの漫画家。既に故人で、荒俣宏センセイの元嫁さんだったなんていうのも…さっきググって、Wikipediaを見て初めて知ったくらいだもん(笑)

江戸時代…23才の若い女浮世絵師・お栄は、母親や生まれつき目の見えない妹・お猶と離れ、父親である葛飾北斎と一緒に長屋暮らしをしていた。その長屋にはもう1人、池田善次郎という絵師が転がり込んで、同居していた。お栄も父親譲りの才能で、代筆を頼まれることもしょっちゅう。しかし、まだまだ北斎に及ばず、そのことでお栄自身も悩んでいた。暇ができると、お猶を外に連れ散歩に出かけ…父親の弟子である初五郎には密かに想いを寄せるお栄。ライバル歌川一門の売れっ子絵師・国直とも知り合いになるなど、人生を謳歌していたが…。

原作を知らないどころか、葛飾北斎だって“富嶽三十六景”を描いた人だよねという人並み程度の知識しか持ち合わせていなく、娘なんていたんだ…その娘も絵師なんだと、そこからして“へぇ~、へぇ~”状態。映画を見る前は…お栄って若い娘は、てっきりロダンの弟子、カミーユ・クローデルみたいに愛人か何かなのかとばかり思っていた(笑)そんな浮世絵知識、江戸知識の乏しいオイラでも、特に身構えるようなことはなく、自然と物語に入っていける優しい語り口は好感。劇場アニメらしい安定感のある緻密作画と相まって、非常に堪能できた。

映画としては、細かいエピソード(どこまで本当か知らないけど、あの有名な浮世絵の創作の原点がこれだよみたいなことが色々と出てくる)の積み重ねが多く、いささかダイジェストっぽさが拭いきれなかったりもするが、最後の最後にわりと大きな出来事が起き…それを経て、そういう劇的で大変なことがあっても、人間はみな日常へと戻っていくという、メッセージ性が逆に浮き彫りになったかなと…エンディングまで見ると納得できます。婚姻関係は続いてそうだが嫁さんと別居する北斎、そんな北斎を本名(鉄蔵)で呼び捨てにするお栄…妙に親近感も沸く。

それこそ美術の教科書、歴史の教科書くらいでしか接していない(あとはNHKのドキュメンタリー番組とか?)…葛飾北斎も、オイラたちと変わらない人間なんだなと。それどころか、江戸時代の人も、現代人の感覚とそう変わらないのかもしれないなと…そんなような錯覚も起こしてしまう作品でしたね。一部では、劇場アニメお得意の有名人起用に批判が出ており、特にお栄役の杏がやり玉にあがっていたりするんだけど(Amazonで)…オイラはけっこう嫌いじゃないかも。声を聴いただけでは女優・杏の顔が浮かんでこず、この声誰よ?って一瞬思ったもん。

さすがに…最初の方でチラっと出てきた藤原啓治さんとか巧いですよ!あのレベルの人と比べちゃうと、確かに拙い。でもね、もっとろくでもない洋画吹替えとか最近は多いじゃない?ああいうのと比べると、メインキャラを担当した役者さんたちはそんなに悪くなかったですよ。ああ、母親役の美保純だけは…声を聴いただけで美保純だって思っちゃって、頭の中で、タコ社長の娘とか「あまちゃん」の海女姿を思い浮かべちゃったけどさ(笑)。そういえば啓治さん病気休養だってね…放送中の「マクロスΔ」にも出てたけど?早く元気になって帰ってきてほしいな。


監督:原恵一
出演:杏 松重豊 濱田岳 高良健吾 美保純 清水詩音 筒井道隆 麻生久美子 立川談春 藤原啓治


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2016年07月31日

劇場版「進撃の巨人」後編~自由の翼~(2015年)

テーマ:アニメ映画
劇場版「進撃の巨人」後編~自由の翼~

昨日鑑賞の前編に続き…WOWOWの「進撃の巨人」実写2作品&劇場アニメ一挙放送でエアチェックした「劇場版「進撃の巨人」後編~自由の翼~」を鑑賞。今回もTVシリーズの総集編ということなのだが、オイラは原作も読んでいないし、TVシリーズも14話までで挫折してしまっていたので…まったくどんな展開になるのか知らず、未知の領域でした。まぁ、実写版の方は後編も見てるんだけど…全然ストーリーが違うらしいので(設定の違いはあったけど、前編のストーリーは、実写とアニメ、そう違わなかった気がする)、そのあたりも比べて楽しめるかなと…。

巨人化したエレンの活躍で…巨人たちに突破された壁を塞ぐことができ、勝利を収めるのだが、エレンは民衆たちから悪魔扱いされてしまい、その後の扱いについて審議が交わされることになった。なんとか利用価値が認められ、厳しい処分を免れたエレンは、調査兵団の一員となる。やがてミカサやアルミンほか訓練兵団の同期たちも調査兵団に合流。エレンたちは初めての壁外調査へ赴くことになったのだが…そこに女型巨人と呼ばれる新たな敵が出現!女型巨人には今までの巨人と違い、どうやら知性があるようで、次々に仲間が犠牲になっていく。

巨人化したエレンがみんなから糾弾されるところから後編はスタート…このあたりまではTVシリーズで見ていた部分であり、実写版でも同じようなシーンがあったよね。その後、調査兵団に入ることになり、実験台にされそうになったり…なんて展開のあたりは、初めて見る内容であった。エレンが自由自在に巨人化できるわけではないと判明後、実験用に生け捕りにしてあった巨人が殺されるという事件が起きる。犯人捜しが始まるが…結局わからず終い。てか、いつどこで捕えた巨人なのか、この総集編ではわかりづらく、ちょっと唐突感はあったかな?

ただ、この些細なことのように見えた巨人殺しも、ちゃんと伏線になっていて…後々重要な要素になったりするんだけどね。やがて、調査兵団の“本業”である…壁外調査が始まるんだけど、そこに女型巨人っていう新たな敵が現れ、圧倒的な強さでどんどん仲間を殺していく。なぜ撤退せずに調査・作戦を続行するのか?どうやらエレンたち新加入のメンバー以外、古参の兵団たちは何やら女型巨人にまつわる情報、秘密を握っているらしく、裏でこそこそやっている。危険人物のエレンを仲間に加えたのもそのあたりに関連がありそうだなって感じです。

原作未読、TVシリーズを途中から見ていなくても…今までの話の流れで、女型巨人の正体、秘密っていうのは容易に推測できる。ほとんどの人がわかってるんだから、ここでは、“正体見破ったり”みたいに偉そうにしない方が賢明だ。総集編映画なので数十分後には…女型巨人の正体が予想通りだったことが判明するわけだが、それこそ毎週連載の原作マンガや、TVアニメで見ていたら…けっこうイライラしたかもしれない。アイツだってわかってるのに、なんで早く正体を明かさないんだって。そんなわけで女型巨人の謎に迫りながら…クライマックスへ。

映像作品としては今回も普通に面白かった。前半の馬を使った調査兵団の戦術、そこにお馴染みとなった立体機動装置のアクションも加わり、前編以上の迫力と疾走感だ。大暴れする女型巨人…そして巨大化エレンとの対決と見応えも充分。ただし…賛否両論はあったが、独自の解釈で世界観の秘密にまで迫っていった実写版に比べると、女型巨人の正体だけでは、ちょっと物語としての驚きは弱いかな?実写版と違って、原作も続いていて、実際にTVアニメも中途半端なところで終わっている(第2期が2017年放送)ので仕方がないんだと思うけどね。

エンディングロール中にも映像が流れていて…そこで語られている話なんかを聞いていると、少しずつ物語の核心に迫っていっているのかなというのは感じられたんだけどね…結局、2017年放送開始だという第2期への壮大な予告編だった気がしないでもない。TVシリーズを途中で挫折してしまったオイラからすれば、まぁ、この映画版を2本見ておけば…第2期が始まってもすんなりと物語についていけそうだけどね。アニメ前編を見た時は、やっぱり実写よりアニメかなって思ったんだけど、この後編を見ると、実写の内容もそんなに悪くないかもと再認識した。


監督:荒木哲郎
出演:梶裕貴 石川由依 井上麻里奈 小野大輔 神谷浩史 谷山紀章 嶋村侑


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DVD 劇場版「進撃の巨人」後編~自由の翼~







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