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2018年04月24日

運転免許証(1988年)

テーマ:洋画
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動画配信サービス“ビデオマーケット”にて実施中の“配信本数20万本達成大感謝祭!”キャンペーン…“20世紀FOXコラボ企画 毎日1本。無料で映画を楽しもう♪”にて5月7日まで配布されている無料クーポン“23日取得分・通算6本目”は…けっこうマニアックな旧作映画「運転免許証」をチョイス。海外ではDVDやブルーレイ(ジャケ画像はこちらをチョイス)になってるんだけど、日本ではVHSソフトしかリリースされておらず…ひっそりと配信が始まっていた。ちなみにAmazonプライムでは有料、無料共に扱いなし…こういう作品がタダで見れて嬉しい!

高校生のレスは運転免許の講習を受け始めたが…成績優秀な双子の姉と違い、目前に迫った免許取得試験の本番も心もとない。しかし、本人はどこ吹く風で、どうしたら親に新しい車を買ってもらえるかということと、学園一の美女メルセデスの事で頭がいっぱいだ。ある日、ひょんなことからメルセデスと言葉を交わし急接近するレス。デートの約束までとりつけるのだが、肝心の取得試験に落第してしまった!しかし、皆に本当のことを言い出せず、メルセデスとのデートや、悪友ディーンとの夜遊びに、祖父の大事なキャデラックをこっそりと持ち出してしまう!

タイトルまんまな内容…女と車の事しか考えていないようなお馬鹿な高校生が、免許を取ろうとするが失敗…周囲に内緒で無免許のまま、デートに繰り出したり、悪友たちと豪遊しようとして次々とトラブルに見舞われる。冒頭からアクション映画顔負けのカースタント…この場面では案の定、夢オチだったりするんだけど、後半ではこれが現実になてしまうと。邦画でも免許を題材にした「免許がない!」なんていうコメディがあったけど、無駄に派手なアクションをぶっこんでるあたり、やっぱりハリウッド映画はスケールがでかいなと、その違いが明確である。

当時ティーンアイドルとして人気を博していたが、2010年に38歳の若さで亡くなってしまったコリー・ハイムがお馬鹿でお調子者の高校生を熱演しており、その悪友として登場するのが、名コンビといっても過言じゃない同年代のコリー・フェルドマン(「グーニーズ」のマウスや「スタンド・バイ・ミー」のテディ)…2人が共演して大ヒットしたホラーアクション「ロストボーイ」のちょうど翌年あたりに撮られていたのが本作だ。そして、彼らが憧れる学園一の美女として登場するのがヘザー・グラハム…今から約30年前のヘザー・グラハム、マジで超可愛いんですけど!

住んだことがないので、どこまで本当かわからないけど、アメリカの運転免許の制度って、日本よりもだいぶアバウトなところがあるよね。本作だけではなく、たびたびハリウッド映画に似たようなシーンが出てくるけど、飲酒や免許不携帯で捕まっても…言い訳を並べ立てると、運が良ければ取り締まる警官も見逃してくれたり。あと、自家用車で仮免許の練習をするのもけっこう普通にやってる。日本でも、免許取得後3年を経過している者(だいたい親)を助手席に乗せ、仮免練習中の旨を規定通りの提示すればOKだけど、あんまりやってる人は見かけないよね。

だからね、“親が無免許を黙認”してしまうようなシーンも本作の中には出てきたりするんだけど、日本とは事情が違うので、“ドライビングテクニックがあれば、無免許で運転していいんだ”なんて、決して勘違いしないで欲しいなと…「ワイルドスピード」で“危険ですから真似しないでください”というテロップを出すように…本作にも“無免許はいけません”というテロップを出すべきだろ。この前も、中学生が無免許運転で死亡事故を起こしたなんてニュースが話題になってたよね。免許持ってたって、今のヤツ、運転下手くそなんだから、無免許なんて言語道断だ!


監督:グレッグ・ビーマン
出演:コリー・ハイム コリー・フェルドマン キャロル・ケイン リチャード・メイサー ヘザー・グラハム


【Amazonで見つけた海外盤BD】
Blu-ray 運転免許証 ※日本語収録なし







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2018年04月23日

キュア ~禁断の隔離病棟~(2017年)

テーマ:洋画
キュア ~禁断の隔離病棟~

動画配信サービス“ビデオマーケット”にて実施中の“配信本数20万本達成大感謝祭!”キャンペーン…“20世紀FOXコラボ企画 毎日1本。無料で映画を楽しもう♪”にて5月7日まで配布されている無料クーポン“22日取得分・通算5本目”…まだまだキャンペーンは当分続くのに、そろそろ“見たい作品”を見つけるのが大変になってきた。いや、無料対象の作品5~600本あるんだけど、だいたい見たことあるもの、またはAmazonでも無料で見れるものが多くてね。え~と、今日はわりと新しい目にもので「キュア ~禁断の隔離病棟~」という作品をチョイス!

金融会社の社員ロックハートは…役員に不正の証拠をつかまれ窮地に立たされるが、それを見逃す代わりに、アルプスの山奥にある療養施設に向かったまま連絡を絶った社長のローランド・ペンブロークを連れ戻すという仕事を押し付けられる。渋々、現地へ向かったロックハート…長い道のりを経てようやく診療所にたどり着くも、時間外を理由に、受付でペンブロークとの面会を拒否されてしまう!なんとか面会の約束を取り付け、一度、ホテルに戻ろうと送迎用の車に乗りこんだのだが…直後、事故に遭い、気づくと自分も診療所に入所させられていた!

人里離れた場所、山のてっぺんに建つ診療施設…そこに用事があってやって来た主人公自身が、ひょんなことから患者として入所させられてしまい、不可解なトラブルに巻き込まれていく。その施設は、金持ちの年寄りばかりが暮らしている、見た目は“やすらぎの郷”(笑)みたいなところなんだけど…中には“妙な噂話”を主人公に吹き込む老婆がいたり、施設職員が厳重に警備している立ち入り禁止箇所があったり、かなり胡散臭い。でもって、面会予定の相手にもなかなか会えなくて、ようやく会えて話ができたと思えば、その後、行方をくらませてしまう。

最初は、事故に巻き込まれ骨折してしまったし、診療所の所長の勧めもあって、変な装置を使った治療(水を張ったでっかいタンクの中に沈められる)とかを受けるんだけど…症状が改善するどころか、どちらかというと悪化しているようにしかみえない。絶対に、何か裏があるはずだと…年寄りばかりの入所者の中に、唯一1人だけいる若い女…診療所の所長曰く“知恵遅れ”の女の手を借りながら、真実に迫り、そして軟禁状態から脱出しようとするが…。前述の装置などSFっぽいガジェットがある一方で、オカルトっぽいアナクロな雰囲気も混在する世界観。

施設内で行われている“人体実験”のようなものの一部を主人公が垣間見てしまうあたりは、かなり薄気味が悪かった。っていうか、でっぷり太ったシワシワのじいさん、ばあさんの裸体がやたらと出てくるので、けっこうゲンナリした気分にさせられるよね。まぁ、このあたりを我慢したおかげで…“知恵遅れの若い女”を演じたミア・ゴス嬢が披露する美しいヌードに感動したりもするんだけど。っていうか、ロリっぽい感じもして、年齢的に大丈夫なのかと思ったけど、ネットで調べると実年齢は、現段階で24歳となっていた(しかもシャイア・ラブーフの嫁さんだった)。

外界と隔絶した施設に主人公がやって来る系だと…真っ先に思いつくのが「シャッターアイランド」系のオチだったりするんだけど、本作はどうだろうか?診療所の地下には、洞窟みたいなところがあって、そこで死体の処理とかしてるんだけど、まるで007シリーズに出てくるスペクターの秘密基地みたいだった。全体的に怪奇趣味な雰囲気が漂っていて…どこか懐かしい感じ。見る前は本編が147分もあることに不安があったんですけど、かえってそのあたりのまったり感がうまくホラーっぽさを演出、急展開を見せるクライマックスまで興味を持続してくれた。


監督:ゴア・ヴァービンスキー
出演:デイン・デハーン ジェイソン・アイザックス ミア・ゴス イーヴォ・ナンディ エイドリアン・シラー


【Blu-ray&DVDソフトの購入】
キュア ~禁断の隔離病棟~ 2枚組ブルーレイ&DVD






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2018年04月22日

密殺集団(1983年)

テーマ:洋画
密殺集団

動画配信サービス“ビデオマーケット”にて実施中の“配信本数20万本達成大感謝祭!”キャンペーン…“20世紀FOXコラボ企画 毎日1本。無料で映画を楽しもう♪”にて5月7日まで配布されている無料クーポン“21日取得分・通算4本目”は…けっこう古い旧作の「密殺集団」をチョイス。過去にDVDでリリースされていたが、再版回数が少ないみたいで…Amazonでは新品は見つからず、セル版の中古品か、レンタル落ちしかなかった。こうした作品が手軽に、しかも2K画質で見れるのは配信版の利点!でも、Amazonの配信(プライム)では扱いがなかった。

判事のハーディンは正義と理想に燃え、何事であっても法律に忠実。ある日、強盗殺人の裁判では…捜査を担当した刑事の証拠品押収方法の違法性を認め、犯人を釈放する。続いて、ハーディンが担当した事件は…児童ポルノに絡んだ少年惨殺事件だった。この事件も容疑者の逮捕方法が焦点になり、ハーディンは訴訟却下、容疑者の釈放を選択。しかし、被害者の父親が抗議のために拳銃を発砲する騒動などを目の当たりにし…ハーディンは自分の下した答えに疑問を感じる。そんな時、同じ悩みを持つ判事仲間から“私設裁判”の勧誘を受け…。

凶悪な犯罪者を捕まえても、証拠品の押収や逮捕の手続きに不備があれば無罪放免になってしまう…法制度の抱える理不尽な矛盾に心を痛めた裁判官たちが…裏で手を組み、独自の制裁を加える組織がありまして、そこにマイケル・ダグラス演じる主人公が新メンバーとして加わる。最初は裁判で裁けなかった悪党に鉄槌を下せるということで、組織の存在を肯定していたんですけど、ある時、裏の方の仕事で、自分が下した結論が間違えだったと主人公が悟る。そして、組織の存続、メンバーの保身などが絡み、結論の撤回が容易でないというのを知る。

法の限界で葛藤していたのに、いざ…限界を超えてみたら、それも違うんじゃないかということで、再び悩み始めるクソ真面目な主人公…結局、法というルールから抜け出せない。悪党をのさばらせておくのは気に食わないが、彼らが“間違った方法”で殺されるのも見過ごせない…最終的にどんな決断をするのか。よくある“必殺仕事人”パターンのお話には違いないんだけど、判事が主人公というだけあって、さすがに自分で“殺し”まではしない…別に実行役がいて、あくまで“有罪か無罪か”の判断をし、“殺し”の指示をするだけの立場だという。

流れとしてはこんな感じ…“容疑者逮捕→証拠不十分で釈放→“私設裁判裁判”で有罪→組織に雇われた殺し屋が容疑者の命を狙う→警察が事件の真犯人を見つける”。他の古参メンバーは、“動き出した歯車はとめられない”と主人公に諦めるよう説得するも、納得できない主人公は、自分が無罪放免にした容疑者に会いに行く。すると…結局、別の犯罪を企ててまして、“てぇめー、サツの回し者か!”ってな具合に、主人公は容疑者に襲撃されまして、仕方なく抵抗…見てる側からすると、本末転倒って感じでして、何もしない方が良かったんじゃないかと(笑)

これだけだと、本当に主人公が単なる間抜けで終わってしまうので…ちょっとだけ軌道修正、もう一度、原点に立ち返り、何が正義なのかを問うような結末になっていくと。全体を通してアクションシーンは少なめながら、主人公の見せ場を作り、盛り上げるところはきっちり盛り上げ、最後はドカンと一発でかい花火をあげる。監督が職人監督と呼ばれることも多いピーター・ハイアムズだったので、そのあたりは手堅いなと。ハイアムズが2000年代になって、同じマイケル・ダグラスと組んだ「ダウト~偽りの代償~」に通じる社会派な一面も持ち合わせていた。


監督:ピーター・ハイアムズ
出演:マイケル・ダグラス ハル・ホルブルック ヤフェット・コットー シャロン・グレス ダイアナ・ダグラス


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DVD 密殺集団







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2018年04月21日

ボイス・フロム・ザ・ダークネス(2017年)

テーマ:洋画
Voice from the Stone

日本初登場作品をソフトリリース、または劇場公開前に放送するWOWOWのジャパンプレミアにてエアチェックしておいた「ボイス・フロム・ザ・ダークネス(原題:Voice from the Stone)」を鑑賞…母親の死がきっかけで心を閉ざした少年と、彼を助けるために住み込みで働くことになった美人看護師の交流を描く幻想的なドラマだが、サスペンスフルでホラータッチな展開もある。日本でのソフトリリースは現段階では未定、記事に貼り付けたジャケ画像はAmazonで見つけた輸入盤ソフトのものだが、当然、日本語は収録されていないと思われる(未確認)。

第2次世界大戦後のイタリア…看護師のヴェレーナは、住み込みの新しい仕事に就くため、人里離れた場所に建つロチョーザ城へと向かう。そこには有名なピアニスト、マルヴィーナが住んでいたのだが、病気で他界…その息子ジェイコブが、ショックから心を閉ざしてしまい、言葉を喋らなくなってしまったのだ。ジェイコブの父親クラウスから説明を聞き、自信を見せるヴェレーナだったが、実際にジェイコブと接しても、なかなか心を開いてくれない。やがて、ジェイコブが壁に開いた穴に耳を寄せているのを見て、マルヴィーナの声が聴こえるのではと考える。

とりあえず主人公を演じる女優さんがめっちゃ綺麗…どこかで見た顔だなって思ったら「ターミネーター:新起動/ジェニシス」でサラ・コナーを演じていたエミリア・クラークで、彼女はスター・ウォーズの最新作(スピンオフ)「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」にも出演するそうだ。オイラはちゃんと見たことないのでわからなかったんだけど、WOWOWの解説によるとテレビドラマの「ゲーム・オブ・スローンズ」でも有名らしい。そんなわけで、未公開作品ですが、キャストは豪華で華があるし…製作年も2017年と、ジャパンプレミア作品にしては新し目でもあった。

作品の内容は上記のあらすじで書いた通りの感じ…母親が死んで精神を病んでしまった幼い少年を立ち直らせようと、住み込みの美人看護師が雇われる。過去にも雇われた人間がいたらしいのだがことごとく失敗。でも、美人看護師は…“私に任せなさい”と余裕綽々で息子とコミュニケーションをはかろうとするんだけど…やっぱ駄目だった。どうせお前も無理なんじゃねーかと見下した態度の父親、どこかよそよそしい使用人のじーさん。もう1人、使用人らしきばーさんがいまして、そのばーさんだけは色々と、励まし、アドバイスをしてくれるんだけど…。

とにかく不可解な行動をとる息子…夜中に発狂するような場面もあり、かなり不気味。看護師が城の屋上から景色を見下ろしてる時に、そっと背後に忍び寄っていたり…「オーメン」的な展開になるんじゃないかなと想像、期待をしてしまう…。息子は、事あるごとに壁に耳をあててるんだけど…どうやらそこから何か音がするようだ。看護師も真似をして、試しに耳を傾けると…確かに、色々な物音がする。でも、これは母親の声じゃない…それをちゃんと悟らせようとした時に…看護師の耳にも不気味な女の声が!あれ、本当にこれは死んだ母親の声なのか?

父親から聞かされた“魔除けとして、壁の中に猫を閉じ込める風習”の話、城の敷地内にある先祖代々の墓…色々な要素が重なって、看護師自身も変な妄想にかられていくが…。また、息子の面倒を見てる時に、スカートの裾を破ってしまうんだけど、それを目ざとく見つけた使用人らしきばーさんが、いいものがあると…息子の死んだ母親の服を無理やり着せようとする。すると、父親…つまり旦那がそれを見て激しく激怒、服を脱げ!と…。でも、ふとした拍子に何かを悟ったようで、前言を撤回する…とにかくこのあたりも思わせぶりで怪しい。

その後、父親に呼び出された看護師は、予想通りの告白をされる…“私はあることに気づいた、キミは妻にそっくりだ”って…出た、定番の口説き文句!場面は変わって父親、旦那の部屋…ベッドの上で服を脱がされる看護師!きたきたきた…このスケベオヤジ!とか思っていたら…急に看護師にポーズをつけはじめ、一心不乱にスケッチや彫刻づくりをはじめる。って、おい、ヌードモデルかよ(笑)一連の流れで旦那との濡れ場の映像もインサートされるんだけど、それは現実なのか、妄想なのか、回想なのか、なんだかよくわからないのよ、これが。

モデルをやってる時の事を思い出し、自分のベッドで喘ぎながら看護師が“オナってる”シーンなども出てくる。顔立ちが清楚系なだけあって、堂々とヌードを見せられた時よりも、かえって艶めかしく、エロティシズムを感じる。とりあえず、このあたりから看護師の気持ち、言動もどんどん変な方向にいき…展開が目まぐるしい。どこまで映像通りにとらえていいのやら…主人公が体験したのは果たして現実だったのか?あの結末に向かって、すべて旦那が仕組んだシナリオどおりじゃないのか?それとも、単なる悪夢だったのか…はっきりしない系なんですね。

とりあえず…ある登場人物だけは…主人公の看護師にしか見えない“幽霊”だったんじゃないかなってことは理解できましたけどね、ハッピーエンドなのか、バッドエンドなのかも、見た人の気分で違ってきそうだなって思いましたね。たぶん、オイラが見逃している伏線とかいっぱいあるんだと思います…いわゆる“二度見映画”なんじゃないかなって思うんだけど…実際に二度見するまでの魅力はないかな。幻想的な映像、そこに映し出される風景は美しく、それと同じくらいエミリア・クラークのヌードも美しいんだけど、一番の見どころはそこだったかな?


監督:エリック・デニス・ハウエル
出演:エミリア・クラーク マートン・ソーカス カテリーナ・ムリーノ エドワード・ジョージ・ドリング


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2018年04月21日

ネバー・サレンダー 肉弾烈戦(2015年)

テーマ:洋画
ネバー・サレンダー 肉弾烈戦

動画配信サービス“ビデオマーケット”にて実施中の“配信本数20万本達成大感謝祭!”キャンペーン…“20世紀FOXコラボ企画 毎日1本。無料で映画を楽しもう♪”にて5月7日まで配布されている無料クーポン“20日取得分・通算3本目”は、見逃していた「ネバー・サレンダー 肉弾烈戦」をチョイス…WWEのレスラーが役者デビューを果たす際の登竜門的なアクションシリーズになっている“ネバーサレンダー”、現在は5作目まで製作されているが、その4作目。1~3作目までは異なる役者だったが、3作目以降はマイク・“ザ・ミズ”・ミザニンに固定されている。

元海兵隊員のジェイク・カーターは、民間の警備会社でボディガードの職に就く…その初めての任務は、司法省の連れてきた要人の警護だった。警護対象者はオリビア・タニスという若い女性で…彼女は軍事会社・ジェネシス社の不正を内部告発したことで、身の危険を感じていたのだ。さっそく警護を開始するカーターたちだったが…車で隠れ家に向かう最中に、武装した傭兵軍団の襲撃を受けてしまう!仲間が次々と銃弾に倒れる中、オリビアを連れて、なんとか隠れ家にたどり着くカーターだったが、仲間の中に裏切り者がいた可能性が浮上する!

1~3作目、そして現段階での最新作5作目は既に鑑賞済みなんだけど…この4作目だけ見逃して、抜けていたんだよね。3作目では、まだ休暇中の海兵隊員だったザ・ミズ演じるジェイク・カーター…5作目ではなぜか救命士になっていてびっくりした記憶が。抜かしてしまったこの4作目を見れば、職業が変わっていた理由がわかるのかなと思っていたんだけど…なんと本作では警備会社のボディガードとして登場…また職業が違う!ついでに、最後まで見ても…この後、救命士に転職するような話は一切でてこなかったので、転職理由は謎のままだった。

逆に言えば…やっぱりシリーズの順番なんてあまり関係なく見れるという利点でもあるんだけどね(笑)1作目の「ネバー・サレンダー 肉弾凶器」はそこそこ派手さ、豪快さがある作品だったんだけど、回を重ねるごとに段々と予算規模が縮小されていった感が強く…特にザ・ミズが初めて登場した3作目の「肉弾無双」なんかは、ストーリーもアクションもイマイチで、面白みに欠ける地味な内容だった。5作目の「肉弾乱撃」も、前半こそ無人の駐車場を逃げ回ってるだけだったが、クライマックスは遊園地を使った見せ場もあり、「肉弾無双」よりマシになっていた。

本作も…基本は人里離れた山の中で撃ちあっているだけという、“低予算アクション”のお約束の一つではあったんだけど、警護対象者を乗せた車列が、傭兵軍団に襲撃される最初の見せ場なんかは、ちょっと「今、そこにある危機」でジャック・ライアンたちが麻薬カルテルの襲撃を受けるシーンに似ていて、けっこう見応えがあったし…中盤、助けを求めた田舎の警察署が敵に襲撃され、壊滅させられてしまうところも悪くない。平均的にアクションの見せ場が散りばめられており、ザ・ミズが主演を務めた中では、一番“ネバー・サレンダー”感が味わえたかな?

まぁ、あくまでオイラ個人の感想だけどね…リンクを貼ったAmazonの配信版のところに載っているレビューなんかでは、“物足りない”とか書かれていて、★2つの評価だったけどね(笑)まぁ、1作目に比べると、上で書いたように確かに物足りないけどな…この辺は、お金を払って見た場合と、オイラのように“タダ”で見た場合でも捉え方が変わってくるだろう。今回の“ビデオマーケット”の“毎日1本、無料…”キャンペーンで楽しむにはちょうどいい手ごろさでした。どれにしようか迷ったときは、ぜひ候補の1つにしてください。さて、今日はどの作品を選ぼうかな?


監督:ウィリアム・カウフマン
出演:マイク・“ザ・ミズ”・ミザニン メリッサ・ロックスボロー サマー・レイ ポール・マクギリオン


【Amazonでも有料配信中】
配信 ネバー・サレンダー 肉弾烈戦







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2018年04月20日

バッド・アス マッド・リベンジ(2015年)

テーマ:洋画
バッド・アス マッド・リベンジ

動画配信サービス“ビデオマーケット”にて実施中の“配信本数20万本達成大感謝祭!”キャンペーン“20世紀FOXコラボ企画 毎日1本。無料で映画を楽しもう♪”にて5月7日まで配布されている無料クーポン“19日分・通算2本目”でチョイスしたのは見逃していた旧作「バッド・アス マッド・リベンジ」…YouTubeに投稿されたじーちゃんが若者をブチのめした実話動画を元ネタに、ダニー・トレホ主演で映画化した2012年製作「バッド・アス」の続編、シリーズ3作目。2作目(たぶん映画独自の話)から相棒になったダニー・グローバーも続投…今回もジジイが大暴れ!

かつて、たまたまチンピラをやっつけた動画がYouTubeにアップされ人気者になったフランクと、その後相棒になったコンビニ店員のバーニーは…銀行に融資の相談に訪れるのだが、そこで銀行強盗に遭遇!2人はあっという間にこの強盗を退治し、再び脚光をあびる!そんなある日、友人のカルメンから結婚式に招待され、バトンルージュへ。久しぶりに再会したカルメンと楽しいひと時を過ごすのだが、彼女の実家の豪邸に宿泊中に“賊”が侵入…カルメンが誘拐されてしまう!警察の捜査もあてにならず、フランクとバーニーは独自に犯人を追うのだが…。

1作目と2作目はレンタルDVDで借りたんだけど…この3作目からネット配信のみになってしまって、見逃してしまっていた。ストーリーはそれぞれ独立してるんだけど、キャラクターの関係性なんかは継承されている。2作目でトレホおじきが付き合っていた“子持ち美女”とは別れてしまったようなのだが、メールで連絡だけは取りあっており、名前だけ出てきて、近況が語られる。また、2人を結婚式に招待した友だち“太った黒人のおばちゃん”も、確か2作目に出ていた気がするんだけど、なんせ鑑賞から4年も経ってるので、どんな役柄だったか忘れちゃった。

その“太った黒人のおばちゃん”は、ルイジアナ州のバトンルージュに実家があるんだけど…親が大地主のお嬢様だった!父親はなんと「ルーツ」のクンタ・キンテ…いや「ダイ・ハード2」のグラント少佐の方がわかりやすいか、ジョン・エイモス!これまたビッグなジジイが出てきました。最初こそ“平和主義”でバッド・アスコンビに批判的な一面を見せたりするんだけれども…娘が誘拐され、警察の対応があてにならない事で状況は一変、案の定…“バッド・アス”と共に、悪党と戦うことになる。なるほど、シリーズを増すごとに仲間が増えていくのね(笑)

そして…このシリーズの毎回のお楽しみといえば、“他の作品からの映像流用”である。1作目のクライマックスはシュワちゃんの「レッドブル」からバスを使ったチェイスシーンをまんまパクっており、当時の映画秘宝のレビューでも指摘されていた。続く2作目ではジーン・ハックマンの「カナディアン・エクスプレス」に出てきたカーチェイスを流用しており、CGで元ネタになかったヘリの爆破を演出したりもしていた。ここまでくれば、絶対3作目も何かしらパクってるはずだと思ったら…案の定、中盤で“唐突に大型輸送機”が出てきて、ジジイ2人が拉致される!

映画通だったら過去2作品でパチった「レッドブル」「カナディアン・エクスプレス」から作品の共通点がわかると思うんですよ…そこから、今回は何の映画をパチったのか、調べることができる。わかりますかね?そうなんです…両方ともカロルコ・ピクチャーズ(「ランボー」とか作ってた映画会社だけど、倒産しちゃった)の作品なんですよ。カロルコ・ピクチャーズで、大型輸送機が出てくる映画といえば…これっきゃない、メル・ギブソンとロバート・ダウニー・Jrが共演した「エア・アメリカ」。さっそく「エア・アメリカ」のDVDを引っ張り出して映像を比べてみたら…。

一致しました…「エア・アメリカ」の本編50分目くらいのところに出てくる、輸送機から豚を落っことした後に、砲撃され、ロバート・ダウニー・Jrが旧日本軍の滑走路に不時着させようとするシーンでした。1作目のレビューが載っていた映画秘宝では、ライターさんが“手抜き”だとえらくご立腹だったんですけど、ここまでくると、この“パクリ”こそが本シリーズ最大の見どころともいえる。最後は“近日公開 バッドアス:バンコック編”というテロップでまたも続編をにおわす終わり方なのだが、残念ながら現段階では実現していない模様…なんだフェイク予告だったのか。


監督:クレイグ・モス
出演:ダニー・トレホ ダニー・グローバー ジョン・エイモス ロニ・ラヴ キャロル・サットン ダヴィ・ジェイ


【Amazonでも有料配信中】
配信 バッド・アス マッド・リベンジ (字幕版)







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2018年04月19日

ドリーム(2016年)

テーマ:洋画
ドリーム

動画配信サービスの“ビデオマーケット”にて“配信本数20万本達成大感謝祭!”というキャンペーンが昨日(だと思う)から始まっていて…ポイントの抽選プレゼントや無料クーポンの配布を行っている。特に無料クーポンの方が太っ腹で、20世紀FOXの作品限定なんだけど、5月7日まで1日1本、誰でも無料で作品が見れる(会員登録は必要)。つい最近配信がスタートしたばかりの「オリエント急行殺人事件」や「キングスマン:ゴールデンサークル」「エイリアン:コヴェナント」なんかをはじめ新旧の配信作品、かなりの本数が無料視聴の対象になってる…。

今までこのサービスを利用したことがなかったので、さっそくオイラも会員登録…登録時に月額制のコース選択が迫られるが、それは無視して、メアドと生年月日、性別、希望のパスワードだけで登録ができるスタンダード会員なら、クレジットカード登録の必要もなし…それで無事に無料クーポンをGETできる。ただし、サイト自体はパソコンでも利用できるものの、クーポンのGET、無料視聴の手続きはスマホやタブレットのアプリから限定らしい。ちょっと面倒だったけど、オイラのタブレットにも無事にアプリがインストールできたので、さっそく利用してみたよ。

そんなわけで、前置きが長くなりましたが…昨日分のクーポンを利用して、オイラがチョイスしたのはNASAを支えた黒人女性たちの知られざる活躍を描いた、実話ストーリー「ドリーム」…2016年度のアカデミー賞なんかにもノミネートされ話題になったんだけど、日本では“マーキュリー計画を描いた作品なのに、付けられた邦題が「ドリーム 私たちのアポロ計画」だった”ことから、色々とツッコまれ、ただの「ドリーム」にタイトル変更を余儀なくされたということで注目されたあの映画。残った「ドリーム」も黒人繋がりの「ドリームガールズ」のパクリじゃねーかと。

1961年、アメリカはソ連と熾烈な宇宙開発競争を繰り広げていた…そしてNASAには、ロケットの打ち上げに必要な計算を行う優秀な黒人女性たちがいたのだが、まだ黒人差別が色濃く残っていた時代だったので、彼女たちは理不尽な境遇にあった。ある日、天才的な数学者キャサリンは宇宙特別研究本部へと配属になるのだが…そこは白人男性ばかりの職場で、思うようにキャサリンは力を発揮できず、戸惑いが隠せない。またキャサリンと仲の良いドロシーは管理職になるため、メアリーはエンジニアになるために家庭と両立しながら仕事を続けるが…。

ロケットの打ち上げに命を捧げる研究者、技術者たちの映画で…セリフの中に、難しい数式とかいっぱい出てくるんだけど、これは「シン・ゴジラ」で読み切れないくらい、登場人物の肩書とかが出てくるのと一緒、あくまで雰囲気作りみたいなもの…普通の人は軽く受け流して問題ない。いや、もちろん…全部理解できれば、作品をより深く楽しめるんだろうけどさ、凡人にはそこまで必要ないだろう。どちらかというと技術的な話はどうでもよくて…陰湿なイジメにも耐え抜き、自分の夢を追い続けるタフな黒人女性の活躍を見て、勇気を貰おうって映画ですから。

一見、偏屈な数学オタクなオバサンたちにしか見えないんだけど…白人からの迫害にも屈せず、毅然とした態度で、己を貫く姿が、美しくもあり、かっこよかった。っていうか…昨今の日本も、女性活躍推進だとか、働き方改革だとか、偉そうに政策に掲げたりしてるけど、何をいまさら、それって当たり前の事なんじゃないかななんても考えてしまう。でも、例のセクハラ問題でも、やたら上から目線の発言をしている“あそーさん”とか見てると、この映画に出てくる愚かな白人至上主義者と一緒だよなって。ああいうじーさんたちが日本を動かしてるのが現状だと。

まだまだ黒人差別、女性蔑視が色濃く残っている中で…ケビン・コスナー演じる主人公たちの上司が、やたら男前でかっこよかった。いつもロケットの打ち上げの事ばかり考えている、気難しいオッサンなんだけど…要所要所で“決断力”の高さを見せつけてくれて、成功を勝ち取るためには、既存の殻を打ち破ることがいかに大事かというのを教えてくれる…日本の政治家にも、このくらい先が見通せて、リーダーシップが発揮できる人が出てこないもんですかね?あと宇宙飛行士のジョン・グレンも…性格が超男前だった(演じてる俳優さんもイケメンだった)!


監督:セオドア・メルフィ
出演:タラジ・P・ヘンソン オクタヴィア・スペンサー ジャネール・モネイ ケビン・コスナー キルスティン・ダンスト


【Blu-ray&DVDソフトの購入】
ドリーム 2枚組ブルーレイ&DVD







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2018年04月19日

パラダイム(1987年)

テーマ:洋画
パラダイム

先月、録画予約の重複で断念した、TSUTAYAとのコラボ企画、WOWOWの“発掘良品”第21弾ラインナップ作品「パラダイム」のリピート放送がようやくあったのでエアチェック。古びた教会内で発見された謎の液体を調べるために集められた研究者たちが、次々と怪現象に遭遇するというジョン・カーペンターによるオカルトホラー…過去にDVDを所持してたんだけど、高額で転売できる時期がありましてヤフオクに出品してしまった。2014年にブルーレイ化されてしまったんだけど、そのブルーレイも入手困難のようで、Amazonのマケプレで高額になってるな。

ロサンゼルスにある古びた教会で、老司祭が不思議な柩を発見、中には“緑色の謎の液体”が入っていた!司祭は理論物理学や超常現象の大家バイラック教授を招き意見を聞く。現物を見たバイラック教授は、キャサリン、ブライアン、ケリー、ウォルター、スーザンなど研究者や専門家を招集…教会に機材を持ち込み、泊まり込みで検査をすることに!その頃、教会の周りには続々とホームレスたちが集結、ジッと佇み、教会を見つめていた。さらには複数の虫も目撃される!やがて、柩は700万年前のもので、中に悪魔が封じられていることが判明する!

前述の通り、過去にDVDで見てるんだけど…ブログの過去投稿をあさってもレビューが見つからないところをみると、ブログ開始以前の話なのかもしれない…。前半の内容はちょっと忘れ気味で、後半…教会内で怪現象に襲われるという展開は覚えていたのだが、久しぶりに本編を見直して納得。前半は、研究者たちが、ああでもない、こうでもないと、けっこう“小難しいセリフ”で語り合ってて、今見てもよくわからないわ(笑)でも、途中から…段々と登場人物が減っていき、怪しげな敵に囲まれ、籠城…でも、やっぱり敵が入り込んできたな、いつもの展開。

結局、シュワちゃんの「エンド・オブ・デイズ」とかにも似てるなぁ~とか思いながら見てたんですけど、こちらは集団で悪魔に挑むけど、シュワちゃんは1人で悪魔と戦って、アクションもド派手だという。WOWOWの放送には本編の前後に、斎藤工と映画監督・白石和彌による対談形式の作品解説が入っててさ…ブログで書こうとしていたことを“ほとんど言われてしまっていて”、今さら書いても、パクリやんって言われそうな感じなんだけど…いつものカーペンター特有の不穏な音楽と、虫や液体といった気持ち悪いビジュアルがやっぱりたまらなかったです。

メインヒロインのキャサリンっていう金髪のねーちゃんが、キュートで可愛らしく、一緒に出てくるちょび髭の男といい関係になったりするんだけど…演じているリサ・ブロントっていう女優さん、今から約8年前、53歳という若さで既に他界していた。他にもそこそこのルックスの女優さんが何人も出てきたんだけど…劇中ではみんな悲惨な末路を迎えていた。いつもWOWOW鑑賞作品のジャケ画像はDVDのものをチョイスするんだけど、今回はBlu-rayの方をチョイス…デザインは当時のポスターのものなんだけど、解説でそのポスターが話題に挙がっていたので。


監督:ジョン・カーペンター
出演:ドナルド・プレザンス ジェームソン・パーカー リサ・ブロント ヴィクター・ウォン デニス・ダン


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2018年04月15日

バーニング・オーシャン(2016年)

テーマ:洋画
バーニング・オーシャン

昨晩、WOWOWでエアチェックしておいた「バーニング・オーシャン」を鑑賞…実際に起きた石油掘削施設での事故を描いたパニックアクション。起きてしまった事故を最小限に食い止めようと奔走する熱血漢あるエンジニアをマーク・ウォールバーグ兄貴が、その上司をカート・ラッセルが演じる。文字通り、海が燃える…火の海と化した施設内で命がけの作業を続けるカート・ラッセルの姿を見ていると、「バックドラフト」を思い出す人も多いだろうな。事故が発生するまでの1時間がちょっと長いけど、ドカンと一発きてからの後半は息つく暇がないアクションの連続。

2010年4月20日の早朝…トランスオーシャン社のエンジニア、マイク・ウィリアムズは家族に見送られ、メキシコ湾沖の石油掘削施設“ディープウォーターホライゾン”へと向かう。そこには上司である施設責任者のジミー・ハレルの姿もあった。施設に到着した一行だが、現場では問題が山積み。安全を重視するジミーと、雇い主であるBP社の管理職職員ドナルド・ヴィドリンは、作業の遅れを巡って口論を繰り返す。結局、ヴィドリンの主張を受け入れざるを得なくなり、作業を進めてしまうのだが、その夜、ジミーが恐れていた重大事故が発生してしまう…。

マーク兄貴扮するエンジニアやその上司のカート・ラッセルなどが、自宅で休暇を過ごした後、仕事場に向かうところから物語は始まる。掘削施設到着後は…専門用語が飛び交う中で、雇い主の大企業に対する不満や愚痴が延々と描かれ、いささか退屈な場面もあるんだけど…この不穏な空気感が、やっぱり後半への大事なタメになっているのだろう。どこかで“ガス抜き”をしないと、大変なことになるという、暗示的な意味合いもあるのかなと思いながら、我慢して接する。とにかく、主人公たちと対立するマルコヴィッチ扮する雇い主側の社員が小憎らしい。

案の定…マルコヴィッチが強引に作業を進めた結果、大惨事が発生する。“泥水を舐めちゃいけない”って感じだよね。一見、大胆に見えるけど…実はとっても精密な現場のシステムに次々と影響が出始め…大規模な爆発事故に繋がってしまう!これがフィクションだったら“おい、ハゲヴィッチ(マルコヴィッチ)なにやってるんだ!”と文句の一つでも言って笑ってしまうところだが…これ、悲しいかな実話なんですよね。多数の犠牲者も出てしまい…この手の実話もののお約束なんだけど、命を落とした人たちを称えるエンドクレジットのテロップを見るのが辛い。

やっぱりあれだけの規模の施設で事故が起きると、どんなことをしても…“なかったこと”になんてできない。被害を最小限に食い止めようと主人公たちが命がけで作業に取り組むが、結局は…仲間と自分の身を護るくらいしかできないという…無念さもジワジワと伝わってきて、けっこう切なかったです。こんなことにならないためにも細心の注意が必要なんだなと。一度、流出し、噴出したものを食い止めるのは困難…まるで“どこかの政権の疑惑”みたいですね。結局、“馬鹿を見るのはいつも下っ端”、力を誇示する人間はろくなヤツがいないって話だよな。


監督:ピーター・バーグ
出演:マーク・ウォールバーグ カート・ラッセル ジョン・マルコヴィッチ ジーナ・ロドリゲス ケイト・ハドソン


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2018年04月14日

7ミニッツ(2014年)

テーマ:洋画
7 Minutes

さっき、昨日、自分で書いた「パシフィック・リム:アップライジング」のレビューを見直しいてたら…“鑑賞日:2017年4月13日”なんて書いてあった(汗)、慌てて“2018年”に訂正。きっと、“こいつ、バカじゃない?日付もわかんないのかよ”って思われてたんじゃないかなぁ…いや、単にタイプミスです(必死にフォロー)。気を取り直して…日本初登場作品をソフトリリース、または劇場公開前に放送するWOWOWのジャパンプレミアにてエアチェックしておいた「7ミニッツ(原題:7 Minutes)」を鑑賞…ぶっちゃけ、今だにタランティーノかぶれな犯罪アクションだった。

高校時代にフットボールの花形選手だったサムは、その後、大学生になって初めて出場した試合で大きな怪我を負い、奨学金を得ることができなくなり、今では地元でくすぶっていた。恋人のケイトはサムの子供を身ごもっており、2人は貧困生活からの脱出を夢見ている。サムはケイトの反対を押し切り兄のマイク、幼馴染のオーウェンと一緒にドラッグの密売に手を染めていたが、警察に見つかったと勘違いしたオーウェオンが勝手にドラッグを処分してしまい、仕入れ元に莫大な借金を作ってしまう。返済期限は48時間。3人は強盗計画を実行に移す…。

上記のような“あらすじ”なんだけど…まず“タランティーノっぽい映画”のセオリー通り、主人公たちが強盗を企てるシーンから始まり、タイトルが指し示すように“たった7分の話”なのに、やたらと過去に話が戻る。強盗を企てる3人組の他、その周りの関係者たちが…事件に関わるまでの様子が紐解かれながら、進行形の話と交差して物語は進んでいく感じ…果たして強盗は成功計画するのか?「レザボア・ドッグス」と「トゥルー・ロマンス」(タラ脚本)を足して、ついでにダニー・ボイルの「トレインスポッティング」の要素も隠し味に入れてみましたみたいな印象。

展開はありがちだし、なかなかメインの強盗シーンが進行しないし、前半はやや退屈なところもあったが、キャラクターの性格なんかが掴めてくると、それなりに面白くなる。高校時代にチヤホヤされ、美人のカノジョ(これまたお約束のようにセクシーなチアリーダー)までいた主人公が…数年後には腹ボテ状態の彼女を働かせ、自分はドラックディーラーにまで落ちぶれ、結果的に強盗に手を染める羽目になる“惨めな”感じが、なんか切なくていいなぁと(ざまぁみろってこと)。“スポーツイケメン”だって、一歩踏み外せば転落人生が待っている(笑)

あと、主人公たちが逃げ出したいくらい、“貧乏ったらしい田舎町”が舞台というのも、あとからどんどんアクセントになって効いてくる。なんせ、仮面を被って強盗だ!って押し入っても…すぐに“お前、●●だろ?”ってバレちゃう。幼馴染とか、知り合いばかりなんで…コソコソやってたはずの“強盗計画”を警官や便乗して金を分捕ろうとする他の悪党がみんな知ってたり(笑)どんだけ間抜けなんだと。まぁ、売捌くはずのドラックを、警察に見つかりそうになって、便所に捨てちゃうような奴らだからね、納得もできるんだけど…中盤以降、ドンパチも増えていきます。


監督:ジェイ・マーティン
出演:ルーク・ミッチェル ジェイソン・リッター ゼーン・ホルツ ブランドン・ハーデスティ レヴェン・ランビン


【Amazonで見つけた海外盤BD(日本語なし)】
Blu-ray 7 Minutes ※日本語収録なし





YouTubeに予告がありました!









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