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2017年07月26日

ゴースト・シャーク(2013年)

テーマ:洋画
ゴースト・シャーク

WOWOWで放送中の“サメパニック特集”でエアチェックした「ゴースト・シャーク」を鑑賞…2013年製作とちょっと古めの作品だが、WOWOWでは初登場の様子…もちろんオイラも初鑑賞。日本では2014年にDVDリリースされていますが…既に廃盤のようで、現時点でAmazonではマケプレ業者が4980円で出品している中古しか見つからなかった。ちなみにヤフオクでは2489円の送料込み即決で出品されていた…価格の差はあるけど、どちらもそれなりのお値段だ。今さら購入したいとも思わないような作品だし、WOWOWで見れてラッキー♪って感じか?

釣り大会の夜…釣り船に乗っていた客が大物を釣り上げるが、釣った魚をサメに食べられてしまい激怒!客は釣り船の船長の制止を無視して手持ちの武器を使って、そのサメを殺してしまうのだが…サメは幽霊になって戻ってきた!翌日…友人たちとビーチで遊んでいたエバとシスリーの姉妹。海上に父親の船が漂っているのを見て不審に思う…2人は釣り船船長の娘だった!その直後…会場に透明なサメが現れ姉妹の友人が犠牲に!駆け付けた保安官に事情を説明するが、まったく相手にされない。エバはなんとかサメの脅威を周囲に伝えようとするが…。

先に見た同じ特集の「シン・ジョーズ」同様…変異した珍種のサメが人々を襲うが、主人公とその仲間以外は、なかなか事実を認めようとせず、犠牲者がどんどん増えていってしまうと…シュチエーション自体は似たり寄ったりな感じだけれども、やっぱりサメの設定が“独自”のものであり、放射能が変異の原因だった「シン・ジョーズ」はSFと受け止められないこともないが、本作ではサメが幽霊になって、人間に復讐するという、オカルト寄り。透明だから物理攻撃は効かないし、しかも“水”があれば、どこでも神出鬼没に現れることが可能とほぼ無敵状態!

どこにでも現れるなら、何も“主人公たちばかり狙われなくても…”って思いたいが、一応…主人公たち以外にも、無差別に色々な人を殺しまくるので、多少はそのあたりのツッコミ要素も軽減されているか?主人公の友達の中に、色白のデブ男がいて…最初の惨劇(映画的にはその前に夜釣りのシーンがあったけど)から、サメに襲われそうになるんだけど、間一髪で助かる。それでね、また次の惨劇シーンでも…やっぱりサメに襲われそうになるから、“その後も何度もこういうピンチ”に陥るオイシイキャラなのかなって思った途端…あっけなく食われた(爆)

人間からは“触れない”透明なサメなのに…相手は容赦なく噛みつき、噛み殺し、肉体を飲み込む。そんな不条理な設定だから…どうしても“絵面”はチープになってしまうんだけど…その代わり、犠牲者の首が吹っ飛んでそのまま酒瓶にぶっ刺さったり、上半身が食われて下半身だけ残ったり、ある条件下では人間を引き裂いて体内から出てきたりとゴア描写はそこそこ頑張っている。加えてそんなところから出てきちゃったらマジで逃げ場ないじゃん的なシュチエーションも楽しい、“ビキニ洗車中”のセクシー美女も犠牲になる、水遊びしてるガキも容赦なく死ぬ。

そしてお約束の入浴シーンでは…主人公の妹ちゃんもターゲットにされてしまう!その後もスプリンクラー、ウォーターサーバー(からの紙コップ)、消火栓、船のトイレ、水たまり、空から降ってくる雨などなど…ホント、どこからでも湧いて出てくる。こんなオカルトめいたサメに対抗するには、やっぱり解決策はオカルトでしかなく…最終的には多少の“力業”も必要になる。友人、知人、身内にだって犠牲者が出てるのに…最後は生存者が“冗談を言い合いながら”エンドロール。予想通りのB級、C級だが、サメパニックというよりは、ホラーとして楽しめる要素あり。


監督:グリフ・ファースト
出演:マッケンジー・ロスマン デイヴ・デイヴィス スローン・コー ジャレン・ミッチェル ラッキー・ジョンソン


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2017年07月25日

シン・ジョーズ(2016年)

テーマ:洋画
シン・ジョーズ

現在、WOWOWで放送中の“サメパニック特集”でエアチェックした「シン・ジョーズ」を鑑賞…明らかに「シン・ゴジラ」を意識した日本独自のタイトルで、原題は“Atomic Shark”っていうんだけど…サメが変異した要素にちゃんと“放射能”が関わっていたり、お約束の海面に突き出した背びれが、赤く発光していたりと…「ゴジラ」っぽい要素が詰まっているのよね。実際に作り手が「ゴジラ」を意識したのかどうかは不明だが、この内容だったら便乗して付けた“シン”でも納得できるのではないだろうか?明らかに低予算作品だが…ツボをついた演出に好感!

カリフォルニア州サンディエゴのビーチ…ライフセーバーのジーナは、波打ち際で“焼けただれた魚の死骸”を発見して不審に思う。最近、似たようなことが立て続けに起きていたのだ。ライフセーバー仲間のカプランと共に調査を始めるジーナ…やがて沖合で水上スキーを楽しんでいた人がサメに襲われている事実を知り、さらに放射能汚染の噂も聞こえてくる。その両方を照らし合わせて、海での遊泳が危険だとジーナは訴えるのだが…荒唐無稽な話に、仕事場の上司はまったく耳を傾けようとはしない。その間にも次々と犠牲者は増え続けており…。

サメの描写はこの手の低予算作品同様かなりチープ…今から40年以上前に作られた本家「ジョーズ」の迫力にまったく及んでいないんだけれども、このジャンルに欠かせない“斬新で奇抜な設定”が本作でもいかんなく発揮されており、なかなか楽しめるB級映画になっている。放射能汚染でサメが変異してしまったという設定自体は、どこかに似た設定があるのかもしれないが…そのサメに襲われると、人間まで火だるまになってしまうというのがなかなか面白い。それだけではなく汚染された魚を食べてしまった人間にも異変が起こり、とんでもないことになる!

ドローンやSNSという今風のガジェットなんかもうまく作品に取り込んでおり、それこそ一昔前だったら、劇中で発情しているようなヤリマン、ヤリチンキャラがわかりやすい死亡フラグだったりしたんだけれども…最近はそれよりも“ネットの視聴数や評価”を気にする輩の方が次々と犠牲になっていく。お色気描写が控えめなのは、男としてちょっと寂しかったりもするが…その代り、ビーチを舞台にした作品だけあり、メインキャラたちがほとんど水着姿というのがGOOD。特に主人公を含むライフセーバーのおねーさんたちの健康的な水着姿がけっこうそそるのよ。

サメが襲ってきたり、サメと戦ったりというシリアスなムードの中にも、ちょっとした“お間抜け描写”で笑いを取ることを忘れてなくて、作り手の“馬鹿映画”だって解ってる感に安心する。バンバンと人が死んでいくけど、難しいことは考えずに“大笑い”しちゃって構わない映画なんですね。放射能サメがすぐそこまで迫ってるっていうのに…ヒロインが別のおねーさんと“キャットファイト”をおっ始めてしまったり、どんだけサービス精神旺盛なんだよって、嬉しくなってしまう。せっかく立てた作戦もことごとく失敗…果たして放射能サメに勝利することはできるのか?


監督:A・B・ストーン
出演:レイチェル・ブルック・スミス ジェフ・フェイヒー デヴィッド・ファウスティーノ ボビー・カンポ


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2017年07月25日

シークレット・アイズ(2015年)

テーマ:洋画
シークレット・アイズ

WOWOWでエアチェックしておいた「シークレット・アイズ」を鑑賞…元FBI捜査官が、仲間の捜査官とその家族が巻き込まれた事件の犯人を執念で追い詰めるというサスペンス。最初は気づかずに見ていたが、ところどころ既視感ある作品だなと思ったら…ちょうど今から6年くらい前にレンタル鑑賞したアルゼンチン映画「瞳の奥の秘密」のリメイクだった。でも、全体の印象はだいぶ異なるかな?けっこう前の話なので細部は忘れてるけど。ちなみに、DVDのジャケ画像が文字だけの地味なデザインだったので、冒頭の画像とリンクは配信版のものをチョイス。

2002年、ロサンゼルス…9.11直後で、テロ対策の一環としてモスクの監視を行っていたFBI捜査官のレイ・カステンに事件発生の報せが!監視中のモスクの目の前で殺人事件が起きたという。仲間と共に現場に向かうのだが…被害者の顔を見てびっくり、一緒に現場に臨場していた検察局捜査官ジェスの愛娘だった!直ぐに容疑者の男が浮上するが…その男はなんとFBIの情報提供者だった!上層部はテロの情報と引き換えに、容疑者を見逃そうとしていた…。それから13年、FBIを去っていたレイが新情報を掴み、再び容疑者を追おうとするが…。

元ネタの映画は、途中からサスペンスというよりは、ジジイとババァの煮え切らないラブストーリーの方が印象が強くなっていったと記憶しているのだが、本作でもキウェテル・イジョフォー扮する元捜査官と、女検事のニコール・キッドマンの関係がまさにそんな感じで…このあたりでけっこう“デジャヴ”りました。それ以外では、9.11のテロが事件に密接に関わってくるなど、オリジナルと異なる、アメリカ版独自の要素も多く…キャラ関係の設定が似てると思ったくらいで、リメイクという印象は薄かった(だから、元ネタの内容を忘れてるというのもあるんだろうけど)。

ただ、まぁ…過去に一度はあきらめてしまった“犯人逮捕”を、十三年越しで再び達成しようという捜査陣の執念を描いた内容は、オリジナル同様、かなり地味な展開。現在と過去をスイッチしながら…過去ではどうして“捕まえられなかった”のか?が紐解かれ、現在では今度は“捕まえられる”のか?といった物語が進行していく。結局は“ありがちな復讐話”じゃねーかと、サスペンスとして見ると退屈な面もあるんだけれども…そこはやっぱり、ニコール・キッドマン、ジュリア・ロバーツという2大女優の共演があるわけで、映像的にはつまらなくならないのが凄い。

やっぱり最初の被害者を見つけるくだりが…なんとも言えない緊張感。それまでは捜査官たちは仲間同士、無駄話なんかしながら和気藹々としてるんですよ…それがね、まずキウェテル・イジョフォーが被害者の死体を一目見て表情を一変させる。そこで、いったい何が起きたんだって、観客・視聴者的には知りたくて、知りたくて、ウズウズする。やがて“娘が被害者だった”と知らされたジュリア・ロバーツが“信じられない”という表情で…遺体が放置されている場所へ駆け寄って、事情が呑み込めるんだけど…劇中人物の“まさか”って想いが伝播してくるようだ。

それがどれだけショッキングな出来事だったか、そして“13年間の苦しみ”(←ちょっとこれ意味深よ)なんかを伝えるために…現代シーンでのやたら老け顔のジュリア・ロバーツがとにかく印象に残る。そりゃー、ジュリア・ロバーツだってもう50近いけどさ、さすがに普段はここまで“フツーのオバサン”じゃないだろうと、思いたい。大好きだった「ペリカン文書」や「フック」の頃の可愛らしいジュリアの面影はまったくない。でも、ただ口がでかいだけのオバサンじゃないんだよ…近作「マネーモンスター」とはまた違ったタフな女性を見事に演じていたって感じだよね。

逆にほぼ同年代のニコール・キッドマンは…過去シーンでは“やや若作り”しているものの、現代シーンでも若々しく、魅力的で…やっぱりラブストーリー担当っていうキャラクターだよね。でもね、これまた過去シーンで、容疑者を“自白”に追い込もうとするシーンでの迫真の演技が凛々しく、惚れ惚れする。本編中、現代でも過去でも、駆けずりまわって真相を追い求めるのはキウェテル・イジョフォーなんですよ、で、何度も怪我とかもしちゃう。なのに…見せ場を女優2人に奪われてしまい、最後の最後まで、縁の下の力持ちキャラであまり目立ってなかった。


監督:ビリー・レイ
出演:キウェテル・イジョフォー ニコール・キッドマン ジュリア・ロバーツ アルフレッド・モリーナ マイケル・ケリー


【Amazonビデオで視聴(有料配信)】
シークレット・アイズ(字幕版)







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2017年07月24日

秘密 THE TOP SECRET(2016年)

テーマ:洋画
秘密 THE TOP SECRET

WOWOWでエアチェックしておいた「秘密 THE TOP SECRET」を鑑賞…同名コミックが原作になっており、過去にはTVアニメ化もされている。コミックは未読だが…オイラもアニメの方は少しだけかじっており、特殊なマシーンが登場し“脳を調べて記憶を映像化する”という本作の設定は一応理解していた。毎度のことながら、賛否両論あるコミック・アニメの実写化だけあり…公開当時のネット評、その後ののAmazonレビューを見ると酷評も多く心配だが、監督が最近の邦画界では映画らしさちゃんと出せる大友啓史なので、オイラ的には期待も残っていたが…。

科学警察研究所・法医第九研究室…通称“第九”は死んだ人間の脳をスキャンして記憶を映像化、捜査に役立てる特別捜査機関だ。この“第九”に配属されることになった新人捜査官・青木一行は、室長の薪剛から死刑囚・露口浩一の脳内を見て、行方不明の娘・絹子の所在を突き止める手掛かりを探すように命じられる。やがてミッション中の映像をモニターしていた他の捜査員たちも息をのむ驚きの真実が浮かび上がった!一度は解決した事件を再捜査することになる“第九”…青木は、かつて露口の事件に携わった刑事の眞鍋駿介に協力を求める。

ネットの酷評を見ると…物語・設定の改変やキャスティングについての文句が多く、ほとんどは“原作至上主義者”の意見なのかなという印象。女性漫画家の少女向け漫画雑誌に掲載されていた作品なので…拘っているファンが多いからだろうとも推測できる。オイラは前述の通り、アニメをちょっと見たことがある程度なので(挫折した原因は、アニメの絵柄もあった)、内容もほとんど覚えていなくて、ほぼ“いちげん客”に近い。原作ファンの人が気になる部分っていうのは、ほとんどスルー、導入部や物語の前半は普通に“面白いじゃん”って思って見ていた。

やっぱりNHK出身、大河ドラマも撮っていた大友啓史らしい重工な雰囲気づくりは健在…“記憶を映像化”するという作品の核となる、SFっぽい見せ場も、あくまで小道具の一種であり…実は、科学は万能ではないというのが作品の切り口だったりする。いくら“記憶の映像化”ができたって、犯人逮捕の決め手にはまったくならない…結局は、刑事が足をつかってコツコツ、地道に証拠を探す、犯人を追い詰めなくてはいけないという…ステレオタイプの泥臭ささえ感じる。実写にしてしまうと嘘くささが浮き立つSF臭を払拭するためか、やたらと猟奇趣味な面も。

事件に関わったことで刑事が発狂してしまうなんていう展開は…どちらかというとホラーのようであり、黒沢清の映画を見ているような雰囲気にもなった。このあたりが割と好みの部分だったりする。設定だけ見ると明らかにSFなんだけど…あんまりSFっぽくなかった、もっとツッコミ満載映画かと思ったらちゃんとしていたというのは、やはり大友啓史が監督した「プラチナデータ」あたりを彷彿とさせるかな?あれもSFの皮を被った“逃亡者”だったもんね(笑)だから、“MRI”という特殊装置が説明不足、描き込み不足でもそんなに気にはならい、どうでもいい。

ただね、手放しで全部を評価できるかというと…“然うは問屋が卸さない”。何が悪いって…ぶっちゃけ、ストーリー複雑すぎ!いったい“第九”の人たちは、誰と戦ってるのか、誰を捕まえたいのか、途中までよくわからなかった。過去の大きな事件が2つあって、それがお互いに干渉しあって、さらに現在も新たな事件が進行中みたいな…。一つは、“第九”という組織全体が抱えているトラウマみたいな事件があるんだけど、それと新たに起きた冤罪、それから派生するリアルタイムの事件がみんなシンクロしていたみたいな感じですかね(説明があってるかわからん)。

そしてね、事件のキーになる女容疑者・絹子っていうのが出てくるんだけど…この女がブスの上に、演技も下手糞だという致命的な欠陥が!ブスで演技が下手っていうと…なんか実写ドラマの「すべてがFになる」に出てきた真賀田博士を思い出すよ。このブス女が、さりげなく“脱いだり”してるんですよ…ネットで調べると演技経験の少ない新人らしいんだけど、単純に脱げる女を選んだ結果ではないかと勘繰ってしまう。若手、中堅を中心に演技派で鳴らしてるような役者たちの熱演で支えられてる部分もあったのに、この“ブス”がそれをみんなぶち壊しに!

最後の方もどんどんグダグダになっていって…みんなで思わせぶりなセリフとか言っちゃって、いったい何がしたかったんだかよくわからない。素人目には途中まで面白く見れたのに、なんか残念だな。普通に死んだ人間の脳を見て、サイコパスを捕まえるっていう単純なストーリー(いくつも事件を掛け合わせないで)にした方が良かったと思うね。本編が2時間半もあるんだけど…もうちょっと事件内容をブラッシュアップすれば、すっきりと見やすい、SF風のサイコスリラーになったと思うんだよな。大友監督、もう1本の未見新作「ミュージアム」の方に期待します。


監督:大友啓史
出演:生田斗真 岡田将生 吉川晃司 松坂桃李 栗山千明 織田梨沙 椎名桔平 大森南朋


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2017年07月21日

すばらしき映画音楽たち(2016年)

テーマ:洋画
Score: A Film Music Documentary

劇場未公開の作品をソフトリリース前にオンエアするWOWOWのジャパンプレミアにてエアチェックしておいた「すばらしき映画音楽たち(原題:Score: A Film Music Documentary)」を鑑賞…映画音楽にスポットを当てたドキュメンタリー映画なんだけど、あれ、劇場未公開かと思ったら…ネット情報によると、劇場公開が決定したらしいですよ。本作の公式Twitter公式サイトが既に存在していて…情報も解禁になっております。本邦初放送だったことには違いないんだけど、ジャパンプレミア扱いの作品でも、劇場公開することもあるんですね…めずらしい。

なもんで…もちろん、日本でのDVDリリース日は現時点では未定、Amazonでも検索できず。“Score: A Film Music Documentary”という原題で検索するとOriginal Soundtrackペーパーバック(Kindle Unlimitedだと電子書籍がタダで読める…ただし洋書です )がヒットするのみだった。念のため、米Amazonで同じように検索してみたところ一応DVDがヒットしましたが、日本で見つかったペーパーバックと同じ画像が載っかってるだけで、予約もまだ開始していませんでした(冒頭の画像はそのページから拝借)。米国でのリリース予定日は2017年9月5日とのこと。

ドキュメンタリーなので、いつものように詳細なあらすじを書けるわけではなく…とりあえず、さっくりとした内容の説明をしておきます。“無声映画の時代には、映画館に音楽を奏でるミュージシャンがいた。映画と音楽は切っても切れない存在だ。本格的に映画音楽というものが意識されたのは1933年製作の「キング・コング」から…その後、「007」「ロッキー」「E.T.」「スター・ウォーズ」「バットマン」「グラディエーター」など数々の名曲が誕生。本作では有名なミュージシャンや映画クリエイターが数多く登場し…映画音楽の魅力を再確認させる”…こんな感じかな?

WOWOWや、それこそ劇場公開用の公式サイトなんかにはもっと詳細かつ分かりやすい説明が載ってるんだけど…それをそのまま“コピペするのは邪道”だと思いますので、あえて自分の言葉で説明してみた。オイラの拙い文章ではよく内容がわからないって方は…上記のサイト等で、ご自分で確認してください。えっとですね…本編の内容は、主に映画音楽の作曲家、映画監督、そして評論家などのインタビューで構成。有名作曲家たちが、嬉々とした表情で先人や同業者の音楽や映画そのものを語る姿は、オイラたちと同じただのひとりの映画ファンだ。

登場する作品は新旧の有名・人気作ばかりであり…BGMが鳴ると自然と内容を思い出す。中には、あっ、この曲は、この映画で使われたものだったかなんて、長年の疑問が解消することもあるかもしれない。作曲家や映画監督も名前を聞いたことがある人ばかり出てきます…映画と音楽、そして名前も知ってるんだけど、中には初めて顔を見る人もいて、こんな顔をしてるんだって、新たな発見もあった。007好きのオイラとしてはジョン・バリーについての詳細な解説、そしてデヴィッド・アーノルドのインタビュー、「カジノ・ロワイヤル」のレコーディング風景にニヤリ。

ある映画監督が、自分で思い描いたイメージを言葉で伝え、それを聞いた作曲家が、実際に音楽をつくっていく様子なんかも写し出されていたが、そのシーンを見て、“ちょっとネタは古い”が佐村河内守のゴースト、新垣隆の姿が頭によぎった。佐村河内も、新垣さんに変な指示書を渡して音楽を作らせてたよな。あれも、音楽の作り方としては、特に間違った方法ではなかったんだなって、思った(笑)ただし、やっぱりあれを自分で作ったというのはおかしい、実際にその指示を汲み取って、音楽にした人が“作曲家”と呼ばれるべきなんだろう(笑)

この映画の中で、かなりの時間を割いてクローズアップされていたのが、やっぱり映画音楽界の巨匠ジョン・ウィリアムズだ。まだまだ若かった頃のスピルバーグと並んで「ジョーズ」のテーマ曲の誕生秘話を披露するような映像もあり、他にも「E.T.」やら「スター・ウォーズ」やらを音楽面から詳しく解説している。最後、エンディングロール中にもインタビュー映像が続くのだが、そこではジェームズ・キャメロンが2015年に飛行機事故で他界したジェームズ・ホーナーを偲びながら、「タイタニック」にまつわる、仰天秘話を語っているので、忘れずに見てくださいね!


監督:マット・シュレイダー
出演:ジョン・ウィリアムズ デヴィッド・アーノルド スティーヴン・スピルバーグ ジェームズ・キャメロン ほか


【WOWOWオンデマンドで配信中】
WOWOWメンバーズオンデマンド




【日本のAmazonではサントラを扱ってました】
Original Soundtrack







YouTubeに予告がありました









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2017年07月21日

ネオン・デーモン(2016年)

テーマ:洋画
ネオン・デーモン

★最初はmusic.jpを使い続けるかどうか、迷ってるって話です…★

タダで貰った3000ポイントを有効活用するため、music.jpに登録して、せっせと配信で映画を鑑賞…本当は1か月で解約するつもりだったのだが、先月、解約するのが遅れて、勝手に次月の更新をされてしまい、1か月延長して利用してるところ。またもたもたしてると更新されちゃうわけですけど…ようやくポイント消化の目途も立つ。でもね、なんか最近…使い勝手がよくなってきて、もう少し利用し続けてもいいかななんて思い始めてる。なんか、今だと500円コースの登録をすると、ボーナス分が加算されて合計1500円分のポイントが毎月貰えるんですよ。

新作のレンタル利用料金がだいたい432円~540円(中にはそれ以上のものもある)なんで、うまくやりくりすれば、500円の出費で新作が3本見れる計算。リアル店舗のレンタル店で借りる機会が少なくなり(近所のツタヤが潰れたし)、新作レンタルがあまり見れず、劇場で見逃したものや、気になる未公開作品などはWOWOWやAmazonプライム頼りになってるのが現状。昔はGEOで5本セットで1000円ポッキリっていうのを利用してて、それを月に2~3回繰り返してる時期もあったのに。新作を3本見れれば、だいぶ人並みに近づけるかなと思った次第。

1000円分のポイントが増量されるキャンペーンは、特にまだ終了のアナウンスが書かれてないし…当分の間続くのだと思われる。せっかくなんで、もう1か月くらい使って見るかな…(完全に相手の術中にハマってるな、こりゃ)。そんなわけで、music.jpで気になっていた「ネオン・デーモン」の配信を視聴…「ドライブ」「オンリーゴッド」のニコラス・ウィンディング・レフンが、ダコタちゃんの妹、エル・ファニングを主演に迎えて、エロスと狂気に満ちたファッション業界の内幕を鮮烈に描いた官能サスペンス。すげーちょい役ですけどキアヌ・リーヴスも出ています。

★前フリが長かったですが、ここから「ネオン・デーモン」の話です…★

モデルになるため田舎からやって来た16歳の少女ジェシー…ネットで知り合ったカメラマン、ディーンに面接用の写真を撮ってもらい、そこでメイクのルビーとも知り合う。ジェシーの境遇を知ったルビーは親身に世話を焼いてくれる。翌日…モデル事務所の面接を受けたジェシー…担当者にも気に入られて契約書にサイン。その後、業界で名の知れたカメラマンやデザイナーにも認められたジェシーは、他のライバルモデルたちから激しい嫉妬を抱かれる!また滞在先のモーテルでもトラブルに遭い、そんな時にルビーが優しく手を差し伸べてくれるのだが…。

けっこう色々なところで言われてるけど(Amazonのソフト紹介とかにも書かれてる)…ファッション業界版、ウィンディング・レフン版「ブラック・スワン」といった感じの作品。16歳の女の子が、年齢の鯖読みをしてモデルの世界に飛び込むんだけど、まだ初心な少女なので…モデル業界の仕来りなんか全く知らないわけで、色々な如何わしい連中が寄ってきたりする。やっぱり若さが一番の武器…そして“持って生まれた美貌の持ち主”はその辺の“整形美女”なんて足元にも及ばないから、とんとん拍子で大躍進…嫉妬と羨望の眼差しが容赦なく突き刺さる。

なんだかよくわからない展開もあるんだけど…ウィンディング・レフンらしい期待感を煽るスタイリッシュな映像、そして個性的、魅力的なキャラクターにグイグイと惹きこまれていく。終わってみれば、誰が敵で、誰が味方なのかっていう単純なお話でもあるんだけどね…とにかくファッション業界、モデル業界っていうのは、実際に“こんなようなキ●ガイ”が多いんじゃないかなって、変な説得力もある作品に仕上がってました。とりあえずは、そんな世界で主人公が毒牙にかからないか、まるで彼女の父親にでもなった気持ちで、目を光らせてしまう自分がいる。

見た目からして、絶対に下心があるんじゃないかって思ってしまうカメラマンやデザイナーのオッサン…初対面で“全裸要求”とかもするし(笑)そして、般若の形相でにらみをきかせる先輩モデルたち…そんな中、優しく手を差し伸べるメイクのおねーちゃん(死体に化粧を施すエンバーマーと兼業)とかも出てくるんだけど、絶対に何か裏がありそうな予感。女優さんたちのレズシーンや自慰シーンが出てくるところも、やっぱり「ブラック・スワン」と酷似。さらにあるキャラが死体相手にもヤってしまうところは…20年くらい前に見た「キスト」という映画を思い出した。

ただ、死体でもちゃんと相手は“異性”だった「キスト」と違い…こちらの映画では同性の死体で欲情するという。ぶっちゃけちゃうと…一番、ヤバイのはレズ女だったってことですよね。そして、まさかそんな展開に…という衝撃展開。っていうか、予想以上におぞましい結末でして、唖然としてしまった。最初の方で書いたけど…ヒロインの“父親になったつもりで見てました”からね、ショックは三倍増しでしたよ。やっぱりみんな“キチ●イだ、狂ってるぜ”。さすがに全裸はカメラワークで誤魔化し、下着どまりだったが、エル・ファニング嬢の大胆演技に魅了された。


監督:ニコラス・ウィンディング・レフン
出演:エル・ファニング キアヌ・リーヴス クリスティナ・ヘンドリックス ジェナ・マローン アビー・リー


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2017年07月20日

G-SAVIOUR Gセイバー(1999年)

テーマ:洋画
G-SAVIOUR

昨日、ハリウッドの実写版「攻殻機動隊」…「ゴースト・イン・ザ・シェル」をネット配信で再鑑賞している最中に、ふと、こんな作品のことを思い出し、思わずDVDラックを探って、引っ張り出してきてしまった「G-SAVIOUR」。実は今から18年も前に作られていた実写版“ガンダム”…ハリウッド製を謳った日米合作ということだったが、厳密に言うと“カナダ製”らしいTVムービー…日本でもスペシャル番組としてTV放送された後に、DVD化されています。現在、劇場でヒットしてる「銀魂」と“サンライズアニメ”の実写化という無理やりな繋がり強調してみたりする(笑)

宇宙世紀223年、地球…元地球議会軍のパイロット、マーク・カランは深海農業研究施設“リグ”で警備主任を担当していた。ある日、かつての上官ジャック・ヘイル中佐が現れ、“リグ”に潜入した不審者を制圧すると、威圧的な行動に出る。そして、マークはヘイル中佐とその部下によって、不審者の1人が射殺され、もう1人が問答無用に連行されていく場面に遭遇。その後、自分が目撃した一部始終とはまったく異なる報道がされていて訝しがる。知り合いのガーノー総監からの依頼で不審者の尋問をすることになったマーク…そこで意外な真実を知る羽目に!

ガンダムっぽいモビルスーツが登場するけど、どのガンダムアニメ作品ともいっさい関連のないストーリーであるということだけは断っておきます。主役機Gセイバーは年代的に…F91あたりのデザインに近いかななんても思うけどね、本編中では決してガンダムとは呼ばれない。かえって…正式にガンダムと呼ばれている最近ものよりも、ガンダムっぽいデザインだったりもするんだけどな(笑)まぁ、そのあたりは色々と大人の事情なんかもあるんでしょうね。実写作品だけど、もちろんモビルスーツはCGで描かれており、今見るとプレステのゲームっぽい感じ。

地球と、ガイアと呼ばれる“スペースコロニー”…つまりスペースノイドとの確執が根底にあるあたりは、ガンダムのお約束ともいえるストーリー、設定だろう。地球は食糧危機に瀕していて、地球とガイアの研究者が…協力し合って解決策を研究してるんだけど、地球の軍部が、自分たちの力を誇示するため、権力を牛耳るために、そういった動きを封じようとしてまして…最初は地球軍側だった主人公は、ひょんなことから陰謀に巻き込まれ、真実を知ってしまい、結果的にコロニー側に加担する。そしてコロニー側の切り札が、ガンダムもどきのモビルスーツだった。

地球軍の方が…ジオンっぽい感じの悪役として描かれていて、軍服やモビルスーツのデザインも同じく。主人公が最初に付き合っている恋人のクソビッチぶりが、あらためて見るとVガンのカテジナさんや、0083のニナさんを彷彿とさせる(ちなみに、別の女性キャラの吹替えをニナさん役の佐久間レイが担当していた)…これもガンダムのお約束なのか?彼女のあっけない哀れな末路は、けっこう笑いどころだったり。最終的に“白人”主人公が惹かれあうヒロインが黒人女性というのは、ララァへのオマージュなのかなとか、ちょっと深読みもしたくなるよね。

全体的にB級SF映画な味わいだけど…ガノタを自負するようなファンの方だったら1回くらいは見ておいていいかもしれない。そして“黒歴史”として後世に語り継いでいかなければいけない(笑)ガンダム実写の黒歴史と言えば、もう1つ思い浮かべるのが…プレステ最初期のガンダムゲーム「GUNDAM 0079 THE WAR FOR EARTH」だろう。外国人キャストのコスプレ演技に、ファーストガンダムのオリジナルキャストが声をあててるんだけど、これがとにかくカオス。かなりぽっちゃりのシャア・アズナブルに衝撃…ついでにゲーム自体も噴飯もののクソゲーだった。


監督:グラム・キャンベル
出演:ブエナン・エリオット エヌカ・オクマ ブルー・マンクマ デビッド・ラブグレン カタリナ・コンティ


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DVD G-SAVIOUR-フルバーション-







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2017年07月20日

リーサル・ミッション(2015年)

テーマ:洋画
W.M.D.

Rakuten TVの“無料シネマシアター”、先着50名のオンライン試写会にて「リーサル・ミッション(原題:W.M.D.)」を鑑賞…イラクの基地に慰問に訪れた米合衆国大統領が、特殊部隊員たちに拉致されてしまい、武器と毒薬、そして拷問で脅されながら、“自分の過ち”を認めるように強要されるという内容。日本の各配信サイトでは製作年が2015年と表記されていたが、映画データベースサイトのIMDbでは2013年という情報も。現在はネット配信とレンタルDVDでのみリリース…ジャケ画像の拝借とタイトルのリンク先はAmazonで見つけた海外盤DVDです。

感謝祭の日…イラクの米軍基地に、米合衆国大統領が兵士のための慰問に訪れる。兵士やマスコミの前でスピーチを終えた大統領は、自らナイフとフォークを持ち、用意されたターキーを切り分けようとするのだが…その時、突然、特殊部隊員のギャリソン大尉がターキーの中に隠していた銃を取り出し大統領に突きつける。部下のダウニー軍曹とリッグスもギャリソン大尉の行動に同調…そのまま大統領を厨房へと連れ込み監禁してしまう!大統領を助け出そうとシークレットサービスが交渉を開始。ギャリソン大尉はリポーターとカメラマンを要求してきた!

映画の基本スタイルは…「レザボア・ドッグス」のような密室劇で、そこにミリタリー、ポリティカルな内容をぶち込みましたな印象。本筋の前後に、外の風景なども出てくるが…ほとんどは立て籠もった厨房の中で展開され、兵士と人質が言い合いをしているようなシーンばかりである。戦闘シーンなんかも、一部を除いて、そのほとんどが音響とカメラワークで誤魔化し、実際に見せないような演出が目立つ。謀反を起こした特殊部隊員は3人…そこそこ冷静だけどやたら尊大なリーダー格の大尉、そして手も早い・口も悪いキレキャラの軍曹とナヨってる下っ端。

もう1人、立て籠もった厨房に居合わせてしまった女性兵士も…上官(大尉)の命令だと脅されて、渋々と犯行に加担していく羽目に。あとは人質の大統領と、途中から交渉の道具として送り込まれたテレビクルーが話を転がしていく感じだが、案の定、クルーの1人はカメラマンに化けたシークレットサービスで、あっけなく軍曹たちに見破られてぶっ殺されてしまう。巻き込まれただけだと最初はおびえていたオッパイのでかい美人レポーターは…次第に、本来の上昇志向を取り戻していき、なんとかスクープをモノにしようという欲も出てくるんだけど…。

イラク戦争に派遣されていた兵士(と呼ばれると余計に怒り、わざわざ特殊舞台だといい直す)が…壮絶な現状を目の当たりにしてしまってブチキレ、これはすべて国や大統領の責任だと、大統領を拉致って、過ちを認めさせようと…自分たちが戦場で実際に行ってきた“拷問技術”で大統領を追い詰めるが…なかなかすんなりと白状はしない。この大統領は、明らかに“ブッシュ”をモデルにしてるわけだが“登場人物はすべて架空のものです、大統領は実在する架空の人物を基にしています”という意味深かつ、とっても皮肉なテロップが最後に表示された。

銃や薬で脅され、拷問まで受けた権力者が自分の悪事を認めて、無様な姿をさらけ出すという…“爽快なシーン”が拝めるのかなと思いきや、なかなか“過ち”を認めない往生際の悪さ。結局、国や政治家が“やっぱり腹黒だった”と痛感させられるようなオチになっているのだが…視聴者・観客にとっては、それこそ“過ち”を認めた結果に写るということですよね。派手なドンパチが楽しめるミリタリーアクションではまったくなく、期待していたような内容ではなかったので万人受けはしなそうだが、シニカルでブラックな社会派ドラマが好き人なら楽しめるかも?


監督:リチャード・ハルパーン
出演:トム・キーシェ ジョン・ポージー ウィータス・クレン レイア・バーチ ジョン・ブリックナー


【Amazonで見つけた海外盤DVD】
DVD W.M.D.




まだ間に合うかも? Rakuten TV 試写会はこちら  https://tv.rakuten.co.jp/content/224033/




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2017年07月19日

クリミナル 2人の記憶を持つ男(2016年)

テーマ:洋画
クリミナル 2人の記憶を持つ男

先行配信されていた「クリミナル 2人の記憶を持つ男」が、ソフトリリースを機に値下がり…ポイントが余ってるmusic.jpでも、756円から一気に432円になったので、さっそく視聴の手続きをする。極秘任務中のCIAエージェントが死亡してしまい、記憶を囚人に移し替えて情報を取り出そうという…B級感あふれるお馬鹿設定な内容を、豪華キャストを起用し、お金をかけて作ったら一級のエンターテイメントに仕上がったという典型的な作品。主役のケヴィン・コスナーほか、「デッドプール」のライアン・レイノルズと「ワンダーウーマン」のガル・ガドットも夫婦役で登場。

CIAロンドン支局のエージェント、ビル・ポープは、米軍のあらゆる兵器を遠隔操作し、核ミサイルさえも発射できるプログラムを持つハッカー“ダッチマン”と接触…プログラムの回収を目的としていたが、作戦中に、プログラムを狙う悪党ハイムダールに捕まった挙句、拷問を受け、殺されてしまう!なんとしても潜伏する“ダッチマン”の居所を知りたいCIAの支局長クウェイカーは、脳外科医の権威フランクス医師の力を借り、ポープの記憶を別人に移して、情報を得ようと考える。そこで記憶を移す相手として選ばれたのが死刑囚ジェリコ・スチュワートだったが…。

冒頭、CIAエージェントのライアン・レイノルズが、嫁さんに電話で他愛もない話をしながらロンドンの街を歩き回っている…その嫁さんを演じているのが前述の通りガル・ガドットで、デップーとワンダーウーマンが夫婦じゃんなんてひとり盛り上がっていたんだけど、何かを発見したレイノルズが表情を一変させる。実は任務中だったレイノルズは、上司ゲイリー・オールドマンの指示で尾行を撒こうとするんだけど失敗、敵に捕まって、あっけなく殺されてしまう。なんてこった、せっかくデップーとワンダーウーマン、夫婦役なのに直接の共演シーンはほとんどない。

実は重要な情報を隠し持ったまま死んでしまったレイノルズ…そこでゲイリー・オールドマンは考えたのだ、情報の移植しかないと。そして呼ばれて、飛び出て、ジャジャジャジャ~ンとやって来たのが脳外科の権威トミー・リー・ジョーンズ。まだ実験段階なんだけど…ワシの技能があれば“移植”は可能ですよと、安請け合い(笑)とんとん拍子にその方向で話がまとまり…肝心の情報を移す器となる、相手の人間として…死刑囚のケヴィン・コスナーが選ばれた。“何しやがる”と暴れるコスナーを薬漬けにして、ちゃちゃちゃっと手術は成功…したかに見えたが…。

ぜんぜん移植した記憶なんか思い出せないじゃん…今まで通り、粗暴な死刑囚じゃないかと。これはアカンとゲイリー・オールドマンはすぐに“始末”を決定…なかったことにしようとするんだけど、ようやくその段階になってコスナーに“変調の兆し”が!フラッシュバックするレイノルズの記憶に悩まされ、いつの間にか身についていたスパイ術を駆使してCIAから逃亡…いったい自分の身に何が起きているのか?というのを探りながら(喪失と移植の違いはあるけど、ジェイソン・ボーンだな)…徐々に目ざめた“正義感”で、最終的にはCIAに協力するって感じの展開。

捜査のために、やたら理不尽な目に遭ってしまうんだけど…そこに“夫婦の愛情や絆”が絡んだことで、話がうまく転がり、逆に足かせになってしまうこともなんて展開は…ジョン・ウーの「フェイス/オフ」にも通じるかなって思った。ハッタリのきいた設定を、役者の存在感や魅力でカバーして、リアルっぽく見せてしまうという強引なところもよく似ており、さしずめ1人“フェイス/オフ”状態。最初は似ても似つかないと思ったんだけど…記憶を取り戻し始めたコスナーが、なんとなくレイノルズの風貌に似て見えたりもするので、キャスティングも絶妙だったなと感心。

ケヴィン・コスナーももう62歳だけど、50代後半を過ぎた頃から、いい役が増えてきた。ただ、色々と勿体ないところもある…脇役まで有名な俳優で固めすぎてるので、各々の見せ場が少ないと感じてしまうこともしばし。特に、ゲイリー・オールドマンの部下を演じていたスコット・アドキンスとかもっとアクションに絡ませろよとか。他にもCIAの下っ端局員で「プリズン・ブレイク」のスクレ役アマウリー・ノラスコとか、「メン・イン・ブラック3」の金髪美女アリス・イヴとか出てるんだけど扱いが雑過ぎて勿体ない。その辺に目をつぶれはあとは問題なく、非常に楽しめた。


監督:アリエル・ヴロメン
出演:ケヴィン・コスナー ゲイリー・オールドマン トミー・リー・ジョーンズ ガル・ガドット ライアン・レイノルズ


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2017年07月18日

アバンダンド 太平洋ディザスター119日(2015年)

テーマ:洋画
アバンダンド 太平洋ディザスター119日

WOWOWでエアチェックしておいた「アバンダンド 太平洋ディザスター119日」を鑑賞…パっと見、どんな内容か想像しにくい、ダサ目のタイトルで、録画するかどうするか迷ったんだけど、出演者の中に「プリズン・ブレイク」のお兄ちゃん、ドミニク・パーセルの名前が入っていたので少しだけ興味がわいてきた。太平洋上を航海中のヨットが転覆してしまい、119日間漂流生活を送る羽目になった4人のクルーの奇跡の生還劇を描いた…ニュージーランド映画。先日鑑賞したロシアの「アイスブレイカー 超巨大氷山崩落」に続き、これまた実録海難事故ものだ…。

コックのジムは、クルー募集の張り紙を見た友人のリックと共に…ジョンが所有するヨットで、冒険旅行に出かけることに。家庭で色々とゴタゴタがあったジムは、いい気晴らしになると思い、この誘いに乗ったのだ。旅にはもう1人、フィルという男が同行…4人は、地元のニュージーランドからトンガに向けて出発するのだが、太平洋の真っただ中で嵐に遭遇。実は嵐を利用してスピードアップしようとしたジョンの目論見が失敗したのが原因で、結局…ヨットは転覆してしまう。そのうち救助がくるだろうと最初は楽観視した4人だったが、そのまま漂流することになり…。

本編が始まって3分程度で、大波がやって来て転覆するヨット…お決まりの人物説明を兼ねた出航前のドラマもない。最初はどんな人間が、何人くらい乗ってるのかもよくわからず、クルーたちがパニックに陥る様子が、手に汗握る緊張感と共に描かれていく。と、思ったら…その後に回想形式で、出航までの準備の様子などが紐解かれた。過去シーンによれば、ヨットの持ち主が地元の顔見知り連中を誘って気晴らしの小旅行としゃれこんだようで、船長以下、クルーは全部で4人。中でもドミニク・パーセル演じるコックは“泳ぐこともできない素人”という設定。

出発地はニュージーランド、目的地はトンガ…アウトドアとか地理的なものもあまり詳しくないので、まったく距離の検討とかつかないんだけど、試しにグーグルマップで2つの地名を入力してみると…“飛行機で5時間25分以上”と表示される…そんな距離。って、それでもわかんねーよ。グーグルマップ上の直線距離だと、“北海道の先端から石垣島”くらい離れた場所だろうか?地図の上では確かに何もない…つーか、目的地のトンガが、相当マップをズームしないと島自体が表示されない。何を好き好んで、そんなところへ出かけようと思ったのかねぇ(笑)

航海慣れしてる人には…そんなに危険なコースってわけでもなかったようなのだが、その傲りがどうやら仇となった模様。ヨットの持ち主である船長は…他のクルーに内緒で、“風に乗ろう”とわざと嵐にツッコミまして、それが失敗。さらに、金が勿体ないと、無線の免許も持ってなかったり…だから無線はあるけど、近距離専用…助けが呼べない。ただ、最初は船長も…どこかトラブルを楽しんでる様子で、余裕をぶっこいてる。大丈夫だ、助けはくる…ジっとしてろって。でも、待っても、待っても助けなんか来ない…狭い船内に閉じ込められ、イライラが募っていく。

船長は自分の船をこれ以上、壊したくないので…最初は穴を開けるのも嫌がってたんだけど、クルーの1人が“我慢の限界”でブチ切れまして、ノコギリでギコギコ…出口を勝手に作ってしまう。で、外に出て、そこでまた絶望…周囲にはダダっ広い海が広がるだけで、他に何もない…これじゃ助けなんか来ないと。その時点でまだ転覆から1週間くらい…タイトルから推測すると、漂流はその後も100日以上続くのだろう。最初こそ“泳げない”パーセルは一番オドオド、ゲーゲーやってて情なかったんだけど、漂流生活を続けていくうちに一番冷静で、タフな男へと成長。

一方、パーセルを誘った友人の方がトラブルメーカーで、何かあるごとに船長や一番年寄りのオッサンにつっかかり…それを諫めようとするパーセルまで、“お前まで船長の味方か!”とキレまくると。なんで、こんなに情緒不安定なのかというのも理由があって…それは生還した後に、ちゃんと明かされる。捜索活動を始めるクルーの身内なども並行して描かれるが、ほとんどは転覆して、浸水した狭苦しい船内で、オッサンたちが罵り合うシーンが多いんだけど…この手の遭難もののお約束、“伊東家の食卓”的裏技アイデアも披露され、意外と飽きない。

この間見た「アイスブレイカー 超巨大氷山崩落」に比べると…船の大きさも、乗組員の数も圧倒的に少なく、そもそも映画の規模だって本作の方が全然小さいと思うのだが、テンポ重視のハラハラドキドキが詰まっていて、明らかにこちらの方が面白く鑑賞できた。導入部からそうだったけど、漂流中の話に重点を置いており、作り手も、それ以外の部分はあまり興味がない様子。きっと他の“似た映画”だったら…生還後にも待ち受ける“災難”や“真実”を、もっとドラマチックに、時間をかけて描くのだろうが…そこはもうダイジェスト展開とナレーションで締め。


監督:ジョン・レイング
出演:ドミニク・パーセル ピーター・フィーニー オーウェン・ブラック シボーン・マーシャル グレッグ・ジョンソン


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