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2018年01月09日

ドラゴン×マッハ!(2015年)

テーマ:アジア映画
ドラゴンxマッハ!

ずっと見たかった「ドラゴンxマッハ!」が、WOWOWで放送になったのでエアチェック…さっそく鑑賞する。邦題だけ見ると…タイ映画「マッハ」シリーズの新作かなと思いきや、確かにトニー・ジャーも主要キャストの1人で出ているのだが、原題が“殺破狼II”になっており、実は傑作「SPL/狼よ静かに死ね」の続編だったという香港・中国映画。そのくせ、内容は1作目とまったく関連がないという、なんだかよくわからないことになってるんだけど…そんなのどうでもよくなるほど、今回も素晴らしい傑作。ジャーと共に物語を牽引するのは、1作目にも出ていたウー・ジン。

臓器密売組織を摘発するため、ベテラン刑事チャンの指揮で、チャンの甥チーキットが組織に潜入し…取引現場を押さえることになっていたのだが、あと一歩のところで正体がバレてしまい、チーキットは無実の罪で、タイの刑務所に収容されてしまった!チャンはなんとかチーキットを助けようとするのだが…。一方、白血病の娘を抱える刑務所の看守チャイは、所長に入院費を融通してもらっていたのだが…その所長が臓器密売に加担している事実を知ってしまう。目の前でチーキットと助けに来たチャンが所長の手下に殺されかけているのを見過ごせず…。

香港で失踪事件が多発しており、背後にどうやら“臓器密売組織”の関与があるらしい、警察はなんとしても事件の真相を突き止め、組織を摘発したいらしいという状況がまず説明される。そして…その“密売組織”の中核を担っているのが、タイにある刑務所とそこの所長でして…タイ側主人公トニー・ジャーはそこの看守をつとめています。でもって、白血病の娘を抱えていて、入院費もかさむし、ドナー適合者もなかなか見つからないし、けっこう大変な状況です。そんなジャーの前に…新しい囚人ウー・ジンがやってくるんだけど、これがなんだか訳ありな感じ。

所長に抗って、脱走を試みたりするんだけど…居合わせたトニー・ジャーがそれを阻止!本編開始十数分で早くもトニー・ジャーVSウー・ジンのバトルが拝める!他の看守や囚人たちの前で“俺は香港の警官だ”と必死に訴えるも…言葉が通じないので無駄な努力。もちろんトニー・ジャーも言葉を理解できないんだけれども、“なんとなく気になる存在”になっていくと…。その後…なんで、香港の警官がタイの刑務所なんかに入れられてしまったのかという経緯が、時間を遡って紐解かれるわけだが、要約すると密売組織を追っていた潜入捜査官だったと。

香港でその指揮をとっていたのがサイモン・ヤム扮するベテラン刑事で…ウー・ジンは甥っ子でもある。香港にいる金持ちのオッサンが、弟を殺して、弟の心臓を自分に移植しようという悪だくみを、密売組織の面々と計画してまして、それを警察の捜査で潰されちゃったのでプンスカ怒りまくり。でもって、ウー・ジンが潜入捜査官だということがバレちゃったことで…“警察が保護している弟”とウー・ジンを交換しようぜなんていう取引を持ち掛けてくる。サイモン・ヤムは“言いなりになってたまるか!”と単独でタイに向かい、甥っ子の救出をしようとするんだけど…。

刑事と密売組織の駆け引き、そこに看守トニー・ジャーの白血病の娘の話なんかもうまく絡みまして…最終的にはトニー・ジャーとウー・ジンが協力して、組織をぶっ潰すという展開。最初は看守と囚人ということで敵対していた両者が…深い絆で結ばれていくまでのドラマもけっこう見応えがある。お互いに言葉を理解できない2人が、スマホの“翻訳アプリ”でコミニケーションをとるという今風のガジェットで、“熱い男のドラマ”を描ききってしまうところが素晴らしい。普段はスマホに否定的なオイラも、なんてスマホって便利な道具なんだってあらためて実感してしまう。

白血病の娘の扱いが、やや“ご都合主義”な部分もあったりするんだけど…まぁ、許容範囲だろう。ドナーである弟の命を奪ってまで、生き延びようとする…組織側の“あのお偉いさん”の生への執着ぶりが凄まじく…無垢な少女とのわかりやすい対比になっている。おかげで…白血病の娘がなんとか助かってほしいなって気持ちにはなるんだけど、はたして…。トニー・ジャーとウー・ジンが2人掛かりで挑んでも手こずってしまうマックス・チャン演じる所長がある意味最強だったよな(笑)高層ビルの窓から落ちそうになるラストのアレは「ダイ・ハード」を思い出した。


監督:ソイ・チェン
出演:トニー・ジャー ルイス・クー ウー・ジン サイモン・ヤム マックス・チャン


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2017年12月24日

ウルフ・オブ・ウォー ネイビー・シールズ傭兵部隊 vs PLA特殊部隊(2015年)

テーマ:アジア映画
ウルフ・オブ・ウォー ネイビー・シールズ傭兵部隊 vs PLA特殊部隊

鳴り物入りで配信が始まったウィル・スミス主演の「ブライト」のために…有料でNetflixの利用を再開したものの(1か月で解約する予定だけど)、肝心のその「ブライト」がトホホな内容でがっくり。気を取り直して、950円の元を取り返さねばと、Amazonプライムにない作品や、WOWOWで放送予定がない作品を物色して、せっせとマイリストに登録中。そういえば、前回のお試し利用時に、マイリストに登録したまま、見なかった作品もけっこうあるなぁと…そんなわけで「ウルフ・オブ・ウォー ネイビー・シールズ傭兵部隊 vs PLA特殊部隊」を鑑賞したよ。

中国人民解放軍、特殊部隊の狙撃手レン・フォンは、作戦中に上官の命令を無視して、人質をとった犯罪組織の人間に発砲し射殺!この件が問題になり懲罰を受けることとなり、強制除隊の可能性も!そんなフォンの窮地を救ったのは、人民解放軍のエリート部隊“戦狼”の女性隊長ロン・シャオユン中佐だった。シャオユンはフォンの腕を見込んで“戦狼”に引き抜こうと考えていたのだ!一方、レンが狙撃で撃ち殺したのは犯罪組織のボス、ミン・トンの弟だった。復讐に萌えるミンは、元シールズの傭兵たちを雇い、フォンの命を狙おうとしていたが…。

Amazonのレビューとかが低めだったので、お試し利用時に見ないまま放置しちゃったんだけど…その後、本作のパート2が本国で大ヒットしたというニュースが飛び込んできて、さらに日本でも映画祭やら特集上映での“短期公開”を経て、年明け早々に拡大公開が決定したとか(でも、オイラの守備範囲の劇場では当然、公開はなく…DVD発売、ネット配信、またはWOWOW放送を待たなきゃいけないんだけど)で、話題になっている。そんな作品の1作目を今まで見逃してたなんて…。まぁ、Amazonのレビューなんかに左右されたオイラが悪いんだけど。

結果から言いますと…オイラは大変、満足しました、面白いです。確かに、“中国人強いぞ!お国のために頑張るぞ!”って内容なんだけど…それはどこの国の映画だって同じでしょと。きっと、これがハリウッド映画だったら、みんなそこまで気にしてないと思われる…だって日本人は「パール・ハーバー」を見たって、涙を流せるんだから(笑)中国映画だから、ネットだと“過剰に反応する輩”が多いってことですよね。昔から香港・中国映画が好きで…昔からウー・ジンを応援してたよって人は、アクション映画として無難に楽しめ、けっこう“燃える”はずですよ!

えーと、拡大公開が予定されているパート2の方は、中国版“ランボー”として話題になっているのですが、本作はいわゆる特殊部隊ものですね。簡単に言うと中国版の“ネイビー・シールズ”といった感じの内容なんですけど、邦題に入っている“ネイビーシールズ”は敵側を指してまして、主人公チームは“PLA”、すなわち人民解放軍です。その中でも…精鋭部隊の“戦狼”というチームに主人公は所属。もともとは別の部隊で狙撃を担当していたんだけれども、作戦中に命令を無視したことで懲罰。どんな命令無視をしたかというと…これがまた凄い!

麻薬工場に突入した特殊部隊の前で、悪党が人質をとって反撃してきたんですけど、ウー・ジン扮する主人公は、コンクリの壁を“ワンホールショット”で(3回連続、同じ場所を狙って)撃ちぬきまして、人質を傷つけずに、ターゲットの“どたま(頭)”を仕留めるという芸当をやってのける!一瞬、何が起きたのかわからなかった(笑)そんでもって、まったく反省していない…人命優先だった、確率は5割だったけど自分が勝ったと、上官たちの前で得意満面!問題児扱いで、懲罰房送りに。そして、ただ1人、エリート部隊“戦狼”の女隊長だけが彼に興味を示す。

この女隊長が…「シン・ゴジラ」で余貴美子が演じた花森防衛大臣をかなり若くしたみたいなタイプのクール美女でして、主人公の才能に目をつけた瞬間は“ニヤリ”とした嫌な笑みを浮かべたけど、それ以外はほとんど“ニコリ”ともしない。あぁ、女だてらに特殊部隊の隊長なんかを務めてるわけですけど、部下(むさ苦しい男たち)からの信頼も厚く、そして隊員たちからのセクハラにも動じず、反対にやり込める余裕も見せる。そんな完璧な女隊長だけれども…主人公がピンチに陥った瞬間に、ちょっぴり“女の顔”を覗かせまして、そのギャップに萌えるのでした。

最初は反抗的な一匹狼だった主人公ウー・ジンが、“戦狼”の仲間たちに交じって、もまれることで、チームプレイの良さを学んでいくって展開でして、中国版“ランボー”と聞いているパート2とはだいぶ印象も異なります。女隊長に拾われて、窮地を脱したかにみえた主人公ウー・ジンだったけど、特殊部隊“戦狼”と、かつて所属していた“部隊”が合同演習で模擬戦を行うことになりまして、なんとそこに復讐を企てる犯罪組織のボスが雇った外人部隊が乱入してくる!この外人部隊を率いてるのがスコアド、スコット・アドキンスっていうのがまた燃えるのよ!

圧倒的な強さで…人民解放軍を容赦なくぶっ殺しまくる!しかも、最初は訓練中だったから実弾を持ってない。そういえば…この乱入した外人部隊との戦闘が始まる直前には、なぜか狼の群れと戦うアニマルパニックの要素なんかもありまして、“戦狼”と名付けられたエリート部隊の隊員が、文字通り狼と戦うというシャレみたいな展開に大笑いしてしまうのでした。スコアドはハイテクや爆発物を使いこなし、主人公チームに様々なトラップをしかける。地雷原を突破しながらの銃撃戦…そして最後には、待ってましたな一騎打ち、ナイフバトルも拝める大盤振る舞い!

本編はたった90分しかないんだけど(ちなみに、パート2が30分以上も尺が長くなり、123分もあるらしい)…次から次へとど派手なアクションが拝めて、息つく暇なかった。ぜひ話題のパート2「戦狼 ウルフ・オブ・ウォー」も早く見たいですね…なんで、ウチの近所の映画館で上映してくれないんだろう。続編の公開後で構わないので…WOWOWで1~2作目の一挙放送とかやってくれないかな?既に2作目を見た人の感想によると、“ストーリーの関連性”は薄いということですが、2作目を劇場鑑賞予定の方は、1作目も見ておいた方がいいんじゃね?


監督:ウー・ジン
出演:ウー・ジン ユー・ナン スコット・アドキンス ニー・ターホン ケヴィン・リー シー・ジャオチ


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2017年12月11日

暗殺(2015年)

テーマ:アジア映画
暗殺

10月末の初回放送時、台風による大雨の影響で受信障害が発生してしまい、録画に失敗した韓国映画「暗殺」を11月のリピート放送でエアチェックしたのだが、HDDが満杯に近かったので直ぐにBD-Rに焼いてしまい、しばらくそのまま放置。急に思い出して、今頃になって見る。ちなみに、WOWOWでは12月17日にもリピート放送があり。日本統治下の韓国で、日本の要人と親日派の暗殺を企む暗殺者たちの活躍を描くサスペンスアクション。女スナイパーを演じたねーちゃん、どこかで見たことがあるなと思ったら「猟奇的な彼女」のチョン・ジヒョンだった。

1933年、韓国臨時政府は、日本が統治する韓国からの独立をめざし、日本政府要人と親日派の暗殺を計画。警務隊長のヨム・ソクチンは、各地を回りその道のプロフェッショナルである精鋭を招集。韓国独立軍の女スナイパー、アン・オギュンや速射砲と呼ばれるチュ・サンオク、爆破職人のファン・ドクサムだ。ヨムは3人を引き合わせる手引きを完了させるが…その一方で、ハワイ・ピストルと呼ばれる殺し屋に接触して、暗殺部隊を葬り去る依頼をする。実はヨムは日本側の密偵だったのだ!それを知らずに暗殺部隊の3人は京城(現ソウル)へ向かう!

日本統治時代の史実を絡めたストーリーなので、日本人的には“あまり気持ちがいい話”ではないし、韓国人キャストによるたどたどしい日本語も気になるっちゃ気になる(劇場やソフト版は知らないけど、WOWOWの放送に関しては韓国語とのチャンポンが多いシーンなんかでは、日本語にもちゃんと字幕スーパーが入っていたのは助かる)。評判通り、派手なガンアクション満載なので…アクション映画としては非常に満足度は高いのだが、のっけからアクション全開だったので、展開は早く、情報量もかなり多め。キャラクターや設定を把握するのに一苦労する。

日本の要人とベタベタの親日派と呼ばれる人たちを抹殺するため…韓国独立軍から精鋭たちを招集、暗殺部隊に仕立て上げるというメインストーリーが動き出すと、話は理解しやすくなる。暗殺部隊の関係者の中に、日本側に通じている裏切り者が潜んでいて、表面上は暗殺の手引きをするんだけど、計画を阻止しようと、別の殺し屋を雇って、暗殺部隊と衝突させようとしていた。また、暗殺部隊に属する女スナイパーに隠された数奇な運命が後半で俄然クローズアップ。冒頭のフリを忘れちゃうと“一瞬ポカン”としてしまうが…映画としての面白さが出てくる。

狙撃用のライフル、ドラム式のマシンガン、ハンドガンなど…あらゆる銃器を使いこなす女スナイパーのチョン・ジヒョンの姿は確かに凛々しく惚れ惚れする。特に、前半のシーンで…連射で立て続けに狙撃を成功させるのがかっこいい。男勝りな女戦士が…レディに変身せざるを得ない状況に追い込まれるところもいわゆる“ギャップ萌え”な魅力。“三越”が血の海に…ウェディングドレスで銃をぶっ放すのはインパクトがある。撃った後の銃の銃口、銃身が“熱い”というアクション映画で忘れがちな当たり前の描写もちゃんと描いていたのが良かったですね。


監督:チェ・ドンフン
出演:チョン・ジヒョン イ・ジョンジェ ハ・ジョンウ チョ・ジヌン チェ・ドクムン


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2017年11月23日

オペレーション・メコン(2016年)

テーマ:アジア映画
オペレーション・メコン

GEOの宅配(ネット)レンタルで…新作も対象の3枚無料クーポンを配布していたので、久しぶりに利用。旧作50円もやってたけど、あまり見たいのがなかったので1本だけ追加して…合計4本、50円+送料313円=363円(ポンタポイントが35ポイントあったので、実際の支払いは328円)でポチったのが21日(火)の話。新作1枚が実質約100円で借りれたから充分にお得だったんだけど…なんだよ翌日22日(水)から準新作80円キャンペーンもスタート。準新作だったら見たい作品が他にもいっぱいあった…送料も7枚まで、あと3枚追加しても同じ金額だったのに。

80円でも、また送料313円払うのもなんかむかつく…次回の無料クーポンまで我慢するか。その頃には準新作が旧作の値段になってるかもしれないし。でも、無料クーポン分はとりあえずここ1か月くらいの“新作”ばかりをチョイスしておいてよかった…“新作”を優先するか、“見たい準新作”を優先するかで迷ったんだよ。そんなわけで…本日、配達されてきたレンタルDVDで11月8日リリースの「オペレーション・メコン」を鑑賞。実在の事件を題材にしたダンテ・ラム監督の香港=中国映画…昨年の東京国際映画祭では「メコン大作戦」のタイトルで上映された作品。

2011年10月…ミャンマー、ラオス、タイにまたがる、麻薬密造地帯として名高い“黄金の三角地帯”。このエリアを流れるメコン川で中国船が何者かの襲撃を受け、乗組員13人が殺されるという事件が発生。タイ軍が中国人による麻薬密輸事件との発表を行うが…中国側はその発表を信じず、独自に調査を開始。作戦の指揮を執る特殊部隊の隊長カオや、現地の潜入工作員ファンの活躍で…事件の背後に巨大な麻薬組織の関与があることを突き止める。中国人船員の汚名を晴らすため、関係各国の協力のもと、麻薬王ノン・カーの逮捕に力を注ぐのだが…。

本編スタート直後は情報量が多めです…目まぐるしく視点が切り替わり、話を追いかけるのはちょっと大変かな?簡単に内容を整理すると…メコン川で中国船が襲撃され、襲撃犯の麻薬組織の偽装により、その中国船が麻薬密売組織だとデッチあげられてしまうんだけど、捜査をしたタイ軍がそれを鵜呑みにしてしまい、中国側はそんな馬鹿なと、独自に捜査を開始…真相究明のため、偽装を指示した麻薬組織の大物を捕まえるぞっていう話でして、中国の特殊部隊と諜報員が身分を偽って“黄金の三角地帯”に潜入…現地で激しい死闘を繰り広げると。

特殊部隊を率いる隊長にチャン・ハンユー、一匹狼的な諜報員にエディ・ポン…最初は意思の疎通がうまくいかないこともあるんだけど、困難を共にすることで、だんだんと“マブダチ感”が増していくなんて言うところは香港映画らしい“男泣き要素の友情話”として楽しめる。監督がダンテ・ラムなので肉体的に、または精神的に登場人物を貶めるのもお約束要素の一つだろう。敵との戦闘中に部下たちはかなりの重傷を負うし、クライマックスのど派手アクションでは、隊長も諜報員もピンチの連続で、被弾もしまくるので…きっちり“サバイバル感”もあった。

エディ・ボンの方は…彼女を薬物中毒で失ってしまったという過去を背負っており(冒頭で薬物の蔓延を嘆きながら、“黄金の三角地帯”の説明をするナレーションが入ってるんだけど、その時に出てきた“注射器を打つ美女”が実は彼女だった!)、それが悪党退治の原動力にもなっているわけだけど…そのあたりの因縁も物語に絡んでくる。途中、悪党のフリして組織に近づくところなんかは…「NCIS:LA~極秘潜入捜査班」みたいだった。悪党をおびき寄せるために、囮の取引を仕掛けるんだけど、一般人もたくさんいるショッピングモール内で銃撃戦に発展!

展示してある車を盗んで、モール内を暴走したりと、けっこうやりたい放題。やぶれかぶれになった悪党は、赤ん坊だって投げつけちゃう!麻薬組織の連中は少年兵も率先して起用…果たして主人公たちは子供に向かって“引き鉄”を引けるのか?この少年兵たちが、娯楽として“ロシアンルーレット”に興じる場面は「ディア・ハンター」の緊張感を思い出し、けっこうゾクゾクした。また、ある場所に“自爆テロ”に向かうシーンも壮絶。主人公たち特殊部隊には“犬”もいる…この“犬”が大活躍して地雷原の突破を試みるシーンも圧巻…でもダンテ・ラムだからな。

クライマックス近くになると…麻薬組織が仲間割れを起こして分裂、そこに特殊部隊が絡んで三つ巴の戦いになっていく。特殊部隊が最初から狙っている組織の大物の、さらに上にいる人物の手下として…「オンリー・ゴッド」のチャンさんことヴィタヤ・パンスリンガムも出演。相変わらずインパクトのある悪役を演じていて、主人公たちを執拗に攻め立てる。ヘリコプターやボートを使ったダイナミックなシーンも満載…捕まえた麻薬王と脱出を試みるなんて展開は、やっぱり麻薬組織の壊滅を描いたアメリカの映画「デルタフォース2」に似ているなとちょっと思った。

けっこう好みの作品だったので、興奮して、好きなシーンを色々と挙げてしまったけど、ストーリー上の順番と前後するところもあると思いますのでご容赦ください。“黄金の三角地帯”の地理的なもの、環境みたいなものと、メイン登場人物の設定さえ掴んじゃえば…2時間超えの長丁場もほとんどドンパチアクションなんで、飽きずに楽しめるはず。一応、実話を題材にした作品ですが…映画は脚色もしていますとのテロップが最後に表示された。今現在はセルソフトもDVDしか出てない模様…将来的にWOWOWで放送してくれたら、絶対に録画して再鑑賞したい。


監督:ダンテ・ラム
出演:チャン・ハンユー エディ・ポン スン・チュン チェン・パオクオ カール・ン ヴィタヤ・パンスリンガム


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2017年10月27日

エンドレス 繰り返される悪夢(2017年)

テーマ:アジア映画
エンドレス 繰り返される悪夢

今週はWOWOWで韓国映画サスペンスの特集もやってるんだけど…日曜日に放送された「暗殺」を、ちょうど台風による豪雨の影響でまたしても受信障害が起き録画に失敗(同時録画してたWOWOWドラマの「沈黙法廷」も同じく」)。一番気になっていた作品だけに、リピート放送が来月まで待たないとないのが痛い。その後のラインナップも一応、毎日録画はしてたけどまだ手を付けておらず…とりあえず昨晩、劇場未公開の作品をソフトリリース前に放送するジャパンプレミア扱いでオンエアされた「エンドレス 繰り返される悪夢」を先に鑑賞することに。

WOWOWの解説にも「恋はデジャ・ブ」「ミッション:8ミニッツ」「オール・ユー・ニード・イズ・キル」といった作品が引き合いにだされているけど…何度も同じ出来事を繰り返してしまう、いわゆるループ形のサスペンス。それなりにアレンジもあり、独自展開もされるが…そこを書いてしまうとネタバレになるのかな?WOWOWの解説部分にはヒントが載ってるけど、あらすじ紹介のところでは触れてないな。ということで、オイラも次の段で書く“あらすじ”まではネタバレなしで頑張って文章をまとめてみるが、感想本文ではネタバレは避けられそうにないのでお許しを。

医師のジュンヨンは、紛争地区で医療活動を続けるなどマスコミも注目…多忙を極めており、その日も出席していた国連から戻ってきたばかりだった。実は娘ウンジョンの誕生日だったが、普段から仕事優先でウンジョンのことをかまってやれず…電話で機嫌をとろうと頑張る。そして、早く直接合わなければと思い、車を飛ばすのだが…途中でタクシーが交通事故を起こしている現場に遭遇。結局…救助に手を貸してしまうが、ウンジョンも同じ事故に巻き込まれていた事実を知り絶望する!その瞬間、意識が遠のき…気づくと飛行機の中に戻っていた!

タイムループを題材にした、ゲームが原作のTVアニメ「STEINS;GATE(シュタインズゲート)」で“まゆしぃ”というヒロインの1人が、何をしても死んでしまい、主人公がバッドエンドをやたらと繰り返すっていう悲惨なエピソードがあるんだけど…ぶっちゃけアレに似てるなって思った。こちらは主人公の実の娘なわけだけど…まだ小学生くらいの幼い女の子で、そんな女の子が、車に吹っ飛ばされ、アスファルトの道路に叩きつけられるのをスローで再生してみせるなど、韓国映画らしいエグさも健在…娘の顔が血で染まってるのを目の当たりにして、主人公は絶望。

理由や原理は不明だが…いや理由はもちろん後半で判明するんだけど、とりあえず、娘がまだ生きている数時間前まで逆行し、“ループ状態”に突入していると気づいた主人公は、なんとしても娘を助けようと…最初にとった行動に少しずつ、時には大幅に変化を加えてみるんだけど…どんなにあがいても、娘の死を避けられず、午後12時になると…空港に到着する直前の飛行機内へと戻ってしまう。まぁ、ここまでは前述の通り…既視感ある“ループもの”のお約束展開といったところ。ここから、どうやって事態の解決に持っていくのかなというところで…。

ハイ、ここからがネタバレです。WOWOWの解説文には“主人公に協力者が現われたり、中盤で重大かつ意外な事実が判明するなど、ひねりにひねって四転五転する急展開”と書かれてるんですけど…まず、同じようにループを体験している人間がもう1人(=協力者)いたというのが大きな独自設定の1つでしょう。探せば、似た設定の作品もあると思う…前述の「STEINS;GATE」にも、ちゃんとループの原理を理解している“未来人”みたいなのが出てきて、物語が大きく動いたりもするんだけど…本作のもう1人のループ体験者は主人公と境遇が似ている。

そのもう1人も…“大事な相手”とちょっとばかり険悪な関係になっていたんだけど、同じ事故に巻き込まれて、その“大事な相手”を失ってしまっていた。なんとか助けようと、やっぱり“ループ状態”の中でもがき苦しんでいたんだけど…ちょっと待て、毎回、1人だけ違う動きしてる人間(=主人公)がいるじゃないかと気づくわけですよ…アイツは何者だと。もしかしたら情報を共有すれば、状況が打開できるかもしれないと、一縷の望みに託す。以降、時間が逆行しても…2人が接触した事実は消えないんだけど、バッドエンド回避のアレンジに広がりが出る程度。

まだ何か、ループに陥る原因があるはずだと…色々と体験したり、調べたりしていくと、そもそも単なる交通事故だと思っていた“タクシー”の動きが怪しいという事実にようやく行き当たる。そこから主人公たちループ者の過去なども大きく物語に絡み始めて、ようやく娘たちを助けられそうじゃない?っていう明るい兆しが見え始める。ただし…そんな簡単にハッピーエンドにはならない。WOWOWの解説には“韓国産ファンタジーサスペンス”なんて言葉でジャンルを説明していたけど…いやいや“バイオレンス”を忘れてるだろうな、血みどろハード展開だよ。

流れを変えるにはそれなりの“変化”を起こさなければならないわけで、自分で自分の頭を殴って出血させることもあれば、警官を襲ったり、はたまた“ループの鍵を握る人物”と殺し合いに発展したり。こういった荒っぽい作戦に出るのは医者じゃない、もう1人の主人公…WOWOW曰く協力者の人物が多かったかな。そして、2人の主人公は、いってみればこんな摩訶不思議な現象に巻き込まれてしまった可哀そうな被害者なんだけど…そういうイメージが覆される瞬間も訪れるわけですよ。いったい2人はどんな罪を背負っているのか?それが原因なのか?

こういうループものって、ループを繰り返している当人に“肉体的”な後遺症は残らないものなのだろうか?でもあれだよね…最愛の人を何回も、映像に描かれてないだけで下手すりゃ何十回、何百回と繰り返していた可能性もあり、“精神的”にはかなりキツいに違いない…実際の“体感時間”はどのくらいなのだろうか?映画は90分だけど、生きてる娘とようやく触れれらた(その後、生き延びるとはまだわからない)のは…“ループ”を意識してからどのくらいの時間が経った頃の話なのだろうか。そのあたりまえ考え出すと、ループものって本当に切ないよね。

そんなわけで、最初は“こまっしゃくれたガキ”だななんて思っていた主人公の娘も…様々な話が繋がった瞬間のある場面では、とっても愛おしく感じるんだよなぁ。けっこうベタな話だけどちょっぴりウルっときてしまった。ただね、何度も事故に遭いまくった時は、歩きスマホに加え、ヘッドフォンで音楽なんか聴いてたから、ちょっと自業自得感もあったりするんだよな。あれは、何かと問題になる“歩きスマホ”への警鐘の意味もあるんじゃないだろうか?どっかのABEさんも憲法改正や子育て支援を吠える前に、歩きスマホの問題を何とかしてほしいものだ。


監督:チョ・サンホ
出演:キム・ミョンミン ピョン・ヨハン シン・ヘソン チョ・ウンヒョン


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YouTubeに予告がありました









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2017年10月14日

女教師 ~シークレット・レッスン~(2017年)

テーマ:アジア映画
女教師 〜シークレット・レッスン〜

劇場未公開の作品をソフトリリース前に放送するWOWOWのジャパンプレミアにてエアチェックしておいた「女教師 ~シークレット・レッスン~(原題:Misbehavior)」を鑑賞…男子校の女教師2人、年増と新人が男子生徒を巡って三角関係になるという、ドロドロ、ゲスゲスの韓国映画。年増教師を演じるのはキム・ハヌル…ネットでこの名前を検索するとプロゴルファーの方が多くヒットしてしまうが、けっこう昔から活躍している女優さん。現段階でソフトリリースは未定、一部のネットショップで韓国盤DVDの扱いはあるようですが、日本のAmazonでは発見できず。

とある男子校で働く非正規教師のヒョジュ…正規教員たちから差別を受けながらも必死に働いていた。ある日、同僚教師が産休で休むことに。代わりにクラス担任を任される。そのクラスには、バレエの特待生として優遇されている生徒ジェハがいた。そんなジェハが…夜遅くまで1人で練習しているのを見て、ヒョジュは彼の事を気に掛けていく。ちょうど同じ頃…理事長の娘ヘヨンがコネを利用して正規教員に採用され、非正規教師の間で不満が募る。ある日、ジェハの様子を覗きにいったヒョジュは、ジェハがヘヨンとセックスしているのを目撃してしまう!

出てくるキャラクターがみんな自分勝手でゲスなヤツばかりなので…誰にも感情移入ができない、さすが韓国映画。主人公の年増女教師キム・ハヌルも、最初こそ“幸薄い”感丸出しの根暗顔で、可哀そうだなって思えたんですよ。男性教諭からはパワハラ、セクハラを受けまくりだし、生徒からも“非正規”ということで教師扱いされない。散々、残業して疲れて家に帰ると…自称・作家、実際は“おそ松さん”レベルのクソニートが待っている。赤Tシャツに半ズボン姿でソファにゴロンとしてる彼氏…まさにおそ松そのもの(半ズボンは十姉松か)だよね(笑)

この彼氏が本当に駄目彼氏でして…ただでさえ環境が悪い職場の仕事中に…押しかけてきて、呼び出し。何事かと思えば…“お前の職場を見学しながら、学食で飯を食いたかった”って…それって物は言いようってやつで、単なる“たかり”じゃねーか(笑)さすがの幸薄い女キム・ハヌルもブチきれる。これは、別れ話を切り出すしかないだろうって思ったら…まさかの彼氏の方から“部屋を出ていく!”宣言。どうやら、“昼飯”の件を根に持ってるようで逆ギレ。“俺はフランスへ行く”って…駄目彼氏、おそ松じゃなくて、イヤミだったか…まさに“ シェー!!”ざんす。

これに追い打ちをかけるのが、コネで“正規教員枠”を分捕っていった理事長の娘。この女が“つくり”なのか“天然”なのか、男性教師陣に媚びを売って、愛想を振りまいて…どんどん学内で地位をあげていく。面白くないのが女性教師陣、とりわけ“非正規”の皆さん。普段はあまり感情を表に出さないキム・ハヌルだけど、内心はかなりご立腹。だけど…なぜかキム・ハヌルにはグイグイすり寄ってくる理事長娘。大学時代の先輩後輩だというのが理由なんだけど…見てるだけでむかつくので、キム・ハヌルの方は“覚えてない”と冷たく突き放す。

公私ともに最悪な状況のキム・ハヌルは、密かに“ときめいちゃった”自分の教え子、バレエ特待生の美少年をのぞき見してストレス発散しようとするんだけど…そこで目撃しちゃうのだ、愛しの美少年がよりによって理事長の娘と“体育倉庫でヤってる”ところを!最初はショックだったけど…逆にこれをチャンスと捕らえる女教師キム・ハヌル…これで理事長娘の弱みを握ったことになる。“この淫行尻軽エロ教師が!”と思ったかどうかは定かじゃありませんが…それに近い感情を抱きつつ、いつもの“感情を抑えた”表情で、理事長娘をさりげなく脅迫。

おどおどしてる理事長娘を横目に、勝ち誇った表情のキム・ハヌル…“面倒見の良い教師”を装い、今度は自分が美少年にすり寄っていく。駄目彼氏もいなくなったし…美少年の方も“年上キラー”…そうなってしまうのも時間の問題。“家に帰りたくないオーラ”を出しまくる美少年に、“ウチ来る”なんて…。同じような立場の理事長娘を脅したのに、自分が同じ過ちを繰り返すなんて!月並みだけど“恋は盲目”…年甲斐もなく“教え子美少年”に夢中になっていく。だから、若い理事長娘ならいざしらず、今時の高校生が何の“見返り”もなしに、ババァとヤるかよ!

勝手に“幸せオーラ”を出してはしゃいでるキム・ハヌルが“痛すぎて”見てられない…ホラ、案の定な展開だよ。みんな“自分さえ幸せならそれでいい”…相手の事なんか考えちゃいない。最終的には、みんなが本性をさらけだし…ブチキレるヤツもでてくる、女の嫉妬、逆恨みは怖い怖い。お互いに“男をとりあってた”のに…あっけらかんと“姉妹みたい”と再びすり寄ってくる理事長娘…本当に“大学時代の先輩後輩”として慕ってるのか?でも、仲直りした後は…家政婦みたいな扱いになってたけどな。その前に、姉妹は姉妹でも、あんたらは“竿姉妹”ですから。


監督:キム・テヨン
出演:キム・ハヌル ユ・イニョン イ・ウォンギュン


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韓国映画/ 女教師 (DVD) 韓国盤 Misbehavior





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2017年09月29日

九龍猟奇殺人事件(2015年)

テーマ:アジア映画
PORT OF CALL (2015) (DIRECTOR'S CUT)

劇場未公開の作品をソフトリリース前に放送するWOWOWのジャパンプレミアにてエアチェックしておいた「九龍猟奇殺人事件(原題:踏血尋梅/英題:PORT OF CALL)」を鑑賞…実際に起きた猟奇殺人を題材にした香港のサスペンス映画。主演は“極限探偵”シリーズや、最近では「コールド・ウォー 香港警察」2作品で主役を務めていたアーロン・クォック。撮影監督にウォン・カーウァイ作品でお馴染みのクリストファー・ドイルなども参加しており、香港映画好きなら“食指が動く”に違いない。ジャケ画像とタイトルのリンク先はAmazonで見つけた海外盤BD。

2010年、香港…アパートの一室で大量の血痕が見つかり…行方不明の少女が殺され、どこかに遺体を遺棄された可能性が浮上。事件発覚直後に犯人のティンは警察に自首…容疑を認め、遺体を遺棄した場所なども素直に供述するのだが、担当する刑事のチョンは何かが引っかかるようだ。やがて被害者の少女ワン・ジェイメイの意外な素顔が明らかに…。彼女は1年前に広東省の東莞市から家族と引っ越してきたばかりだったが、直ぐに学校も辞めてしまい、モデル事務所で雑用の仕事をしながら、売春を行っていた。いったい彼女に何があったのか?

犯人はすぐに自首してくるので、特に“犯人当て、犯人捜し”をするような内容ではなく…被害者少女が殺害される原因、そして犯人が殺害に至った動機を探るのがメインとなる。被害者少女は中国から香港に移ってきたばかり…家庭もそんなに裕福ではなく、周囲からもちょっぴり浮いた存在であり、学校も辞めてしまう。そんな彼女にも“モデルになりたい”という夢があり…オーディションなんかを受けるんだけど、現実はそんなに甘くなく、モデル事務所の下働きがせいぜい。しかも給料は安い。仕方がないので、売春に手を染め…そこから先はズルズル。

その売春なんかも…最初こそ仕事と割り切っていたんだけど、そのうちに“孤独感を埋める”ために、自分が気に入った相手に“客以上の関係”を求めてしまったり…そしてさらに“傷つく”と。どうやら、そのあたりの事情も事件の背後にあるのではないか?と…刑事がやたらと拘って調べ始める。アーロン・クォック扮するこの刑事も、普段はボケっとして、まったくオーラがない…「コールド・ウォー 香港警察」の副長官(2作目では長官に!)とは対照的なんだけど、実は事件にのめり込むタイプで…その結果、結婚生活が破綻してしまった過去がある。

職場の上司なんかからも…ほどほどにやりなさいみたいなことをしょっちゅう言われてる。この女上司との会話のやり取りもなんだか微妙でして、訳ありっぽい感じ。案の定、話が進んでいくと…やっぱりそうだったかって“確信できる”会話なんかも出てくるんだけど…そういう“説明的”じゃないスタイルが全編を通したトーンでもある。被害者の殺害後、刑事が事件を調べる現在と、生前の被害者を描いた過去と時間軸がいったりきたり錯綜するので、若干、話の分かりづらさもあるんだけど…そのおかげで、ミステリアスな雰囲気づくりに一役買っているのは確か。

被害者を演じる女優の女の子はなかなか可愛らしく(でも、劇中ではモデルにはなれない)魅力的なんだけれども…なんとこの女の子が“ちゃんと脱いで”激しい濡れ場も演じているので、オジサン的にはドキドキ…ご馳走様って感じなんだけど、そんな“夢見心地”なシーンから、一転して…殺害シーンにいたっては、かなり生々しい、グロテスク描写で目を背けたくなる。犯人は“豚の解体”を参考にして死体をバラバラにしたと供述しており、顔の皮をはいだり、内臓を取り出したりやりたい放題…ただ、なぜそこまでしたのかという“理由”があるわけですが。

死体の解体シーンは、裁判での供述と並行して描かれていたんだけど…それこそ、自分が“裁判員裁判”に立ち会っているかのような錯覚に陥ってしまった。よく、証拠写真や再現映像を見て“トラウマになった裁判員”がいるって話を耳にするが…実際は映画どころではなく、もっと“エグい”のかもしれませんね…。香港映画らしい“ドンパチアクション”はほとんどなく…事件関係者のチンピラと追いかけっこするくらいなんで、エンターテイメント性は低く、想像していたタイプの作品とちょっと違ったが、映画らしい“重厚”さは味わえて、見応えがあった。


監督:フィリップ・ユン
出演:アーロン・クォック ジェシー・リー エイレン・チン パトリック・タム マイケル・ニン タイ・ボー


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Blu-ray PORT OF CALL (2015) (DIRECTOR'S CUT) ※日本語収録なし!




【-10月2日追記-12月に日本版リリース決定】
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2017年09月27日

大丈夫2(2006年)

テーマ:アジア映画
Men Suddenly in Black, Vol. 2

Rakuten TVの“無料シネマシアター”、先着50名のオンライン試写会にて「大丈夫2(英題:Men Suddenly In Black 2)」を鑑賞…先月、同じオンライン試写会で鑑賞済み、香港ノワール風な演出で展開される、男たちが嫁さんを騙して浮気に走るお馬鹿コメディ「大丈夫」の続編となる。前作は香港の鬼才と呼ばれていたパン・ホーチョンが監督を務めていたが、本作は別の監督に変更。エリック・ツァン、ジョーダン・チャンなどメインキャストは再登板しているも、目立つところではチャップマン・トーがいなくなっていて、それに伴いキャストやキャラ設定の変更もある。

相変わらず、妻に内緒で浮気三昧のティンとその仲間たち…その日も、みんなで集まって、“浮気の誤魔化し方”を相談中…“ホテルに備え付けのボディシャンプーは使っちゃいけない”“アリバイづくりに麻雀を利用しろ”などなど。後日、皆は妻同伴で知人宅のパーティーに参加…そこでも妻に内緒で“くだらない下ネタ談義”で盛り上がっていた。一方の妻たちは…そんな夫たちの“浮気癖”をすっかり見抜いており、懲らしめるために自分たちも浮気をしてみないかと提案する。すっかりその気になった妻たちはAVなどを使って研究、浮気の準備を始める…。

前作では妻たちの目をかいくぐって“なんとしても浮気をしよう”とする旦那たちが右往左往する様子がノワール風演出と、映画パロディ満載で描かれていたが…本作ではすっかり立場が逆転、嫁さん連中が浮気に走り、それをオドオドしながら旦那連中が監視する内容になっていた。夫婦生活のマンネリをテーマに描く作品だが、作品の内容は“マンネリ化”してないところはさすがだね(笑)ただ、男だと笑って見れた部分も…ヨガを始めるのは“アソコの締まりをよくするため”など女優陣の下ネタになると“お下品度”が増して、ちょっと引き気味になるよね。

あるキャラクターの嫁さんがキッチンで映像を見ながら一心不乱にニンジンの皮をむいており、何の料理を作ってるのかなと思いきや…剥き終わったニンジンが“アレの形”になってまして、“ひとりエッチ”用の道具を作っていたというオチ…ストレートすぎる。ちなみに指南ビデオの中では“ダイコンがお薦め”だと…。男性客よりも「セックス・アンド・ザ・シティ」あたりの海外ドラマにハマった女性の方が…かえって共感できる内容なのかもしれない。世界各地の女性が浮気について語るシーンがあるのだが、なぜか日本人は深田恭子…という名のまったくの別人。

お馬鹿な内容ながら、何気にミステリーっぽい要素もあった1作目は、まるで「ハングオーバー!」のようだと感心したんだけど…この2作目はそこまでの驚きはなかったか。ただし、1作目で描かれた“オチ”を踏まえての…嫁さん連中の行動であり、ギクシャクしていた夫婦仲が、いつの間にか元鞘におさまっていくのは意外と感動的。しかし“妻たちの浮気騒動”で一見、懲りたかのように見えた旦那連中だったが、最後の行動で笑わせる…“馬鹿は死んでも治らない”というが男の浮気癖も同じだ。劇中にあった“夫婦は一生騙しあい”というセリフが奥深い。


監督:チュン・シューカイ
出演:エリック・ツァン テレサ・モウ ジョーダン・チャン ジョシー・ホー チャン・タツミン ウォン・ユーナン


【Amazonで見つけた海外盤DVDです】
DVD Men Suddenly in Black, Vol. 2 ※日本語なし




まだ間に合うかも? Rakuten TV 試写会はこちら https://tv.rakuten.co.jp/content/230081/




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2017年09月24日

ドラゴン危機一発’97(1997年)

テーマ:アジア映画
ドラゴン危機一発´97

なんだかんだであっという間だった1か月…Netflixの“無料体験”もいよいよ明日で終了。契約を継続しないのであれば、早く解約しておかないと…ちょっと前にズルズルと何か月も利用してしまったmusic.jpの時みたいに、課金されてしまう恐れがるなぁ(笑)最後くらい、まとめて3、4本映画を見ようと思ったりもしてたんだけど…朝起きた後、二度寝してしまい、気づいたら午後2時を過ぎていた、いかんいかん。そんなわけで、寝ぼけた頭を覚まそうと、こんな映画を見る…ドニー・イェン主演の「ドラゴン危機一発´97」。Amazonではもちろん有料配信だしな。

若い青年ベンは…ようやく伝説の格闘家マンヒンの居所を突き止める。案内人の側近ワイと待ち合わせし、遂にマンヒンと対面することになったのだが…そのマンヒンは椅子に腰かけたまま居眠りをしていた。この男が本当に伝説の男なのか?ベンは訝しがる…。そんなベンの態度を見抜いたワイは…話をしながらマンヒンが起きるのを待とうと提案。ワイは、自分とマンヒンが出会った頃の思い出を語り始める。やがてマンヒンも目を覚まし話に加わる…そしていよいよ、なぜマンヒンが伝説の男として恐れられるのかが、想像を絶する真実と共に語られる。

この作品、2015年にリマスター版のブルーレイやDVDが発売…当時、近所のツタヤにもそれらのソフトが入荷してたんだけれども、新作料金だったので慌てて借りるようなことはせず、半額レンタル、100円レンタルになったら借りようと思っていたんだけれども…結局、値下げする前に利用していたツタヤが閉店しまって、そのままになっていた。Amazonのプライムビデオで対象にならないかなと気にしてたんだけど…前述のように、いまだ実現はしていなかった。そうしたら、Netflixで配信してたんだもん…これは見ておかなければと、マイリストに追加しておいた。

「ドラゴン危機一発」といえば、映画ファンなら知ってて当然、知らなきゃもぐり、ブルース・リーの代表作、実質上の主演第1作目ということで有名。そんな作品と同じタイトルに“97”をくっつけた(英題も「ドラゴン危機一発」と同じ“The Big Boss”に“New”を追加しただけだし)わけだけど…実際にストーリーやキャラクター、設定が継承されているわけではなく、いわゆるオマージュってヤツでして、主演のドニー・イェンによって“ブルース・リーの魂”が継承された作品ってことですよね。だから、「ドラゴン危機一発」を見ていなくても、別に構わないとは思うけど…。

冒頭、清楚系のおねーさんが、廃屋でガラの悪い連中に囲まれて、今にも犯されそうな状況に陥ってるんだけど…そこに謎の男(ドニーか?シルエットなのでわざとわかりづらくしてる)が現れ、手に持ったナタ(刀)で、そのガラの悪い連中を次々にぶっ殺していくというのを…やたらスタイリッシュな映像で見せる(画面は“銀残し”のようにもやって、ボヤケてる)。一番偉そうに見える“太った男”の首を吹っ飛ばし、他のザコキャラと戦えば、ぶつかり合った武器と武器がまるで「ハイランダー 悪魔の戦士」のようにスパーク!なんだかわからんけどカッコイイ。

“THE NEW BIG BOSS”のタイトルに続き…どうやら話は現代(当時の)へ…パソコンをカタカタ操作する若い男が、普段は会えないような“誰”かとアポイントを取って、会いに行くところから始まる。男は案内人と合流し…どこぞのビルへ。そこで待っていたのが、パっと見“ボケ老人”にも見える老け顔メイクのドニー。彼がなにやら伝説の凄い人物らしい。接見した若い男もちょい疑う…“こんなジジイが?”と。そこで、案内人の男が…語り始めるのだ、“ジジイ=ドニー”がどれだけ凄い男だったかを。ただし、最初は案内人本人の身の上話から始まる。

話は再び過去へ…案内人の男は、貧乏人が集まって暮らしている村の中で、わりと目立つ存在の悪ガキでして、そこにフラリと現れ、道案内を乞うドニーをカモにしようと近づいていくんだけれども、その後、山の中で山賊に襲われまして、ドニーが持ってたナタで相手を血祭りにあげるのを目の当たりにする。羨望の眼差しでドニーを見つめる若い頃の案内人…目をギラギラさせて、俺にも刀(ナタ)の使い方を教えてくれと懇願。結果的に親交を深めるようになる。その一方で…実は記憶を失っていたドニー…山の中に立つ七聖廟という場所のみを覚えていた。

さらにそこでは、自分の事を知っているガールフレンドが待っているのではないかというのを信じて…。そしてなんと、実際にドニーが思い描いていた通りの“美女”が帰りを待っていた!しかし…ドニーはその“美女”こそ記憶を取り戻すきっかけになるのではないかと期待していたんだけど…そう簡単にはいかずまったく思い出せない。一方、どんなに過酷な現実に直面してもドニーの帰りを待ち続けた“美女”も、“お前の事を覚えていない”と言われればショックがでかく、せっかく再会したのにぎこちない2人…なんか、切ないラブストーリー展開に突入する。

それでも“あなたが最初で最後の男性よ”なんて言われれば…たとえ記憶を失っていても“あっちが正常”だったらムラムラするに決まってる!ドニーも最初は戸惑っていたけど、遂に土砂降りの雨の中で“熱い接吻”…そのまま家にお持ち帰り!最初に2人が再会した時は、山賊と闘った直後で大けがをし気を失ってたドニー…それをおねーちゃんが一生懸命介抱するんだけど、着てる服が薄着なので、プラジャーの線が薄っすらと見えてるんですね…それがなんとも艶っぽくて、場違いにも“エロイな”って感じたんだけど、あれも濡れ場への伏線だったのかなと。

ただ、こんな幸せは長く続かず…ドニーの過去を知っている悪党が村に押しかけてきて、大殺戮が勃発!アクションも凄いんだけど、展開も凄い…というか、酷い、惨い。なるほど、冒頭のアクションで太った悪党の首が吹っ飛んだのにもちゃんと意味があり、クライマックスのアレに繋がるのね。最初の方に出てきた山賊も…実はドニーの過去を知る追手が混じっていた!とりあえず、ここで起きた“様々なこと”が現代にも語り継がれて、伝説の存在になったドニー。忘れてたけど、最初の若い男はそんなドニーに、いったいどんな用事があるのだろうか?となる。

単純な話なのに…現在と過去がいったりきたりするので、話がやたらとややこしくなり、回想シーンの中に回想シーンが出てきちゃったりするのも、映画的には“美しくない”と思うんだけれども…そういうマイナス要素があっても、ドニーの“ドラゴン=ブルース・リー愛”が詰まったアクションパート(特に蹴り!)を拝むだけでもお釣りがくる。猛ダッシュしながら、棒切れでザコどもを玉砕!至近距離でリボルバーの拳銃をぶっ放されても、木の陰に隠れてサラリとよけるし、飛んできたナイフも竹で受けて、そのまま相手に投げ返しちゃうし…伝説になるわけだ(笑)

尋常じゃないくらいの敵の数…一味のザコ、ヤラれ役でドニーの盟友、谷垣健治さんも出てるんだけど、2回も3回も…いったい何度殺されてるんだよってくらい、殺されまくるので笑ってしまう。自分の勘違いじゃないよなと思って…ネットで情報をググってみたら、香港映画通で知られるタレントの飯星景子姐さんがブログで同じことを指摘してまして…やっぱり全部谷垣さんだったんだと納得。それにしても景子姐さんの映画愛は相変わらず熱いし、為になる情報もいっぱい!自分も含め、その辺の映画秘宝かぶれの素人ブロガーやレビュアーと格が違う!


監督:ドニー・イェン
出演:ドニー・イェン カーメン・リー ダヨ・ウォン エドモンド・リョン ベン・ラム 谷垣健治


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2017年08月24日

大丈夫(2003年)

テーマ:アジア映画
Men Suddenly in Black

Rakuten TVの“無料シネマシアター”、先着50名のオンライン試写会にて「大丈夫(英題:Men Suddenly in Black)」を鑑賞…一時期、新世代の鬼才として日本でも話題になったパン・ホーチョンの香港映画。昨年、Rakuten TVの前身“楽天SHOWTIME”時代のオンライン試写会で見た「AV」なんかもこの監督さんで…下ネタが絡んだちょっとお下品な、奇抜系コメディなんかを得意とする。出演はエリック・ツァン、チャップマン・トー、ジョーダン・チャンと…これまた香港の“バイプレイヤー”な俳優たちがズラリと顔を揃え、最後には“大物スター”も本人役でカメオ出演!

とある日の香港、尖沙咀のビリヤード場に男たちが集結…リーダーのティンを筆頭に、チャオ、チュン、ボーの4人だ。彼らは、とあるミッションを遂行しようと、今日のために準備を整えてきたのだ。そのミッションとは…妻や恋人が旅行に出かけている間に、“浮気”を成功させるということだった。まずは、事前に約束した浮気相手と、それぞれ待ち合わせをし、ホテルに連れ込む予定だったのだが、邪魔が入り失敗。再集合した4人はその足でネットカフェへと向かうが…。一方、旅行に出かけた妻たちも、夫の浮気を察知して、密かに尾行をしていた!

香港ノワール風の思わせぶりな演出で始まる物語…まるで銀行強盗を企む「レザボア・ドッグス」の犯罪者集団みたいな主人公たち。とにかく行動が怪しい…なんだけど、その後に語られるミッション計画を聞いてアレレとなる。証拠が残るから携帯電話やキャッシュカードの利用を控えろという注意事項と共に、なんで避妊具が出てくる?なんのことはない…この4人組は嫁さんや恋人に隠れて“女遊び”をしようとしていただけなのだ。嫁さん同士も仲が良いグループで、揃って日帰り旅行に出かけたことから…男たちは、その間にハメをはずそうと、計画を実行。

“レザボア”っぽいところなんかは、90年代にダグ・リーマンが撮ったナンパ映画「スウィンガーズ」あたりにも印象が似ているなぁ~なんて思っていたのだが…全編を通してノワール風演出を貫くスタンスは、むしろテレビ東京で放送中の深夜ドラマ「下北沢ダイハード」に近く…風俗店(一応、インターネットカフェ)で警察の手入れと、マスコミに囲まれてしまう場面などは、「下北沢ダイハード」の第二話で、光石研(本人役)が風俗ビルに行って、警察の手入れに遭遇してしまうエピソードにソックリであった。もしかして、本作が元ネタじゃないか?なんて思いたくなる。

事前に約束していた浮気相手をホテルに連れ込もうという作戦のほか、風俗店、出会い系など様々な方法で“女遊び”を試みようとするが…何もかも空回りしてしまい結局“イッパツ”もできない状態に陥る男たち。なんとしても“スッキリ”したい。しかし、旅行に行ったはずの嫁さん軍団も、なぜか旦那たちの“浮気”を察知…現場に踏み込んで、証拠をつかもうと、お互いに緊迫感ある攻防が続く。くだらない内容なのに、サスペンスとしても盛り上がり、ミステリー的なオチも最後に“綺麗に決まる”など…どこか「ハングオーバー!」にも通じる要素があった。


監督:パン・ホーチョン
出演:エリック・ツァン チャップマン・トー ジョーダン・チャン テレサ・モウ キャンディ・ロー レオン・カーフェイ


【日本版DVDは未発売みたい】
DVD Men Suddenly in Black ※海外盤 日本語収録なし




まだ間に合うかも? Rakuten TV 試写会はこちら  https://tv.rakuten.co.jp/content/230076/




YouTubeでこんな映像を発見!









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