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ようやくきた!
















2004年11月16日

オールド・ボーイ(2003年)

テーマ:04年11~12月の劇場鑑賞映画
【鑑賞日:2004年11月8日】

話題の韓国映画…「オールド・ボーイ 」。ブームにのって、色々な韓国映画を観る機会が増えたが、久しぶりに前評判だけでなく、本当に面白いと感じる映画だった。確かに、R-15指定は納得だし、ネタばれ厳禁なのもうなずける内容。映画の途中で、うすうす、結末は感づくのだが、とにかくストーリー展開の上手さ、俳優の演技も、演出もピカイチで、最後まで目が放せない。

一度、映画を観てしまうと結末がわかってしまうので、普通は映画の面白みが半減してしまう。どんでん返しや、謎が大きいほど、その度合いが強いと思う。それに加えて、この作品で描かれる真実は、とにかく後味が悪い。こんな真相を突きつけられてしまうと、たとえ映画だと分かっていても、やるせない気分に陥る。普通なら、一度観ただけで、何度も繰り返し観たくなるような作品ではないはずなのだが…これが不思議と再鑑賞したくなる映画なのだ。作品の中にちりばめられた見事な伏線…全てを解き明かすためにリピーター割引を実施している上映館もあるそうだが、自分は別の部分で魅力を感じた。最後に突きつけられた“真相”があるからこそ、再度この映画を見直したときに、物凄く卑猥で…衝撃的な作品として、映画本来の姿を現すのではないだろうか?直に劇場へもう一度足を運ぶことはないだろうが…DVDやビデオが出たら必ず見直したいと思う作品だ。

この映画の内容については多くを語らないほうがいいだろう。予告でも、決して真相をバラさないで欲しいと謳っているし…パンフレットにもネタバレ厳禁のため袋とじ部分が存在する。

予告やCMでも流れているので映画を観ていない方もご存知な人がいると思うが、横に画面がスクロールしながら、主人公のチェ・ミンシクがカナヅチを振り回して、チンピラどもをバッタ、バッタと倒していくアクションシーンがある。これが鳥肌もののかっこよさだ。編集やカメラワークに頼らずに、シンプルな動きと構図で、きっちりアクションを見せる。もちろん、俳優自身の動きにもキレがあるので…こんな単純なシーンでも、下手なハリウッド製アクション映画よりも数段迫力を感じる。他にも、重要なシーンで出てくるアクションシーンは、斬新でかっこいいものがあるので、アクション映画として捉えても、納得の作品だろう。

これが、日本の漫画を原作にしているというのが…誇らしい反面、何故、日本で映画化しなかったのかと日本人として悔しく思う。まぁ、日本で映画化したら、大幅に変更された映画版以上の設定や結末が生み出せたかは微妙だけど(笑)毎回、タブーに挑戦する韓国映画だからこそ、こういう結末が生み出せたのかもしれない。


監督:パク・チャヌク
出演:チェ・ミンシク ユ・ジテ カン・へジョン


【関連作品DVD】
韓国盤DVD オールド・ボーイ(リージョン3)
韓国盤VCD オールド・ボーイ
DVD JSA 監督:パク・チャヌク




-追記-

【DVDソフトの購入】
DVD オールド・ボーイ プレミアム・エディション
勝手に映画紹介!?-オールド・ボーイ プレミアム・エディション



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2004年11月16日

血と骨(2004年)

テーマ:04年11~12月の劇場鑑賞映画
【鑑賞日:2004年11月11日】

本当はリアルタイムで書くのが良いのだが…ブログをはじめたのがつい最近なので、あえて遡っていくつか映画の感想などを書いておこうと思う。

前作「クイール 」でのストレス発散なのか…これでもかと、エロとバイオレンスてんこもりで崔節絶好調の大作映画「血と骨 」。上映時間も2時間24分と、かなり長めの作品になっている。原作はハードカバーで513ページ、文庫だと上下巻に別けて1000ページ近くあるのだから、無難な上映時間だとは思うが…これでも時間が短く、やや原作のダイジェスト的な内容になっているのではないかと感じる(偉そうなこと言ってますが、自分は原作読んでません)。主演のビートたけしをはじめ、若手の実力派・新井浩文や、中堅どころの松重豊、北村一輝などの個性的男優陣の好演、濱田マリ、中村優子、田畑智子ら女優陣の文字通り“体当たり演技”により…長いわりに、最後まで飽きずに映画は見られる。もちろん、面白い、面白くないは別にしてである。

あれ…そういえば京香さんは?個人的には、色々な意味でもう少し鈴木京香には頑張って欲しかったと思うのが正直な気持ちなのだが…。もちろん、セリフの言い回しで朝鮮人の雰囲気を誰よりも上手に出していたし、特殊メイクを駆使して老け役にも挑戦していた(メインキャストみんなだけど)。だけど何かが足りない…。そう、他の女優陣がヌードを含め、身体を張って迫真の演技を見せているのに、話題のレイプシーンでチラリもないのです。スイマセン…男なんで、こんなところばかり気になってしまいます。始まってすぐに、京香さんとビートたけしのレイプシーンがあるのですが、これでR-15指定なのかよって思ってしまったほどでした(このレイプシーン以外、他の女優さんとの濡れ場では、もちろん納得…しかしスクリーンいっぱいに大きな黒いボカシが入ったときは正直、興ざめ)

まぁ、それをいったら…メイクで老けていくビートたけしが、だんだんとバラエティでかぶりものコントしている時のイメージと重なってしまうのも問題なんだけど(笑)これは皆さん、絶対思っているはずですよ。同じ梁石日原作の「夜を賭けて 」という、やはり在日コリアンの映画があるのだが…テンションの高さ、エンターティメントの面白さからいったら、個人的には“ヨルカケ”の方がお薦めです。こちらも、原作ものの性で、ダイジェスト的ではあるのですが…ユーモアと演劇風の演出が加わって、ハチャメチャな面白さがありました。同じような題材と時代背景なので、似ているシーンもいくつかありますし、「血と骨」を見た方は、ぜひ比べてみたらよいと思います。

余談ですが…この作品の劇場パンフレットが高い!?映画館へ行くと、必ず映画パンフを買っていたのだが…「血と骨」は800円もしたので、買わなかった。最近は映画の情報が調べたければ、ネットを検索すれば大体のことがわかるし…パンフの必要性がなくなってきた気がするので、あまり高いパンフは買わないことにしている。映画会社さんももう少し考えて、映画パンフを作ってくれないかな…。


監督:崔洋一 原作:梁石日
出演:ビートたけし 鈴木京香 新井浩文 オダギリジョー 濱田マリ 中村優子 田畑智子 松重豊 北村一輝


【関連作品DVD】
DVD 夜を賭けて 原作:梁石日
DVD クイール 監督:崔洋一


-追記-

【DVDソフトの購入】
DVD 血と骨 通常版
勝手に映画紹介!?-血と骨 通常版



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2004年11月16日

大阪最強伝説 喧嘩の花道(1996年)

テーマ:邦画

あの三池崇史監督の傑作Vシネマ「喧嘩の花道 」が、いつのまにかDVD化されていたので、慌てて購入した。先月…10月下旬に発売になっていたのだ。正直、なんで今ごろこんなもんをDVDで出すんだか(笑)…発売元のケイエスエス さんのセンスが素晴らしい。

後に、三池監督の手を離れて、やべきょうすけ主演の人気シリーズにもなった、“喧嘩の花道”のシリーズ第1作目(よくあるパターンで、他の三池監督が関わっていないシリーズは、タイトルが同じだけと考えた方がいい)。最近は、「血と骨 」「ゴジラFINALWRAS 」にも出演している北村一輝が、まだ北村康(確か本名…一輝は三池崇史監督が付けた芸名)という名前で出ていた頃の作品である。

バンダム級チャンピオン・玉井カズヨシVSプロレスの格闘王・浜田タケシ…今、まさに世紀の対決が行われようとしている。実はこの二人、高校時代に因縁めいた出会いがあったのだ!そして話は過去へ遡り、二人の破天荒な高校時代を描いていく。カズヨシは、親友のトシオや優等生美少女のリツコとの三角関係(まさに、ビーバップのヒロシ&トオルと、今日子を彷彿とさせる)が、けっこうほろ苦く、いい感じに描けている。そ

してヒロインのリツコちゃん…可愛い顔して、「お▲こ」を連発したりして…さすが大阪な女の子だなぁなんてビックリする。他にも、普段は可愛い少女なのだが…思わず女の色気を感じさせる際どいシーンもあり、演じていた今村涼子の演技に脱帽。こういう演技を引き出す三池演出も、天才的だと思う。恋と友情と喧嘩、エロとギャグ…ベストな具合でブレンドされた、三池監督作品の中でも傑作と呼べる作品の一つだ!

そんな三池監督も…“三池ドコモ”名義(三池モバとか本名で出てることもある)で俳優として出演している。他にもいくつかの自作に出演したり、他の監督さんの作品(この間は、松尾スズキの「恋の門 」でイメクラの店長やってた)に出演しているのだが、この作品では、かなり重要な目立つ役柄で登場していた。三池監督の迫真の演技にも注目です!

この作品は、スポーツジャーナリストの二宮清純 が、前田日明や赤井英和ら実在のスポーツ選手を取材した本がベースとなっているそうだ。もちろん、かなり脚色されているのだが…全てが嘘ではないというところが、見ていてるだけでエキサイトしてしまう原因なのかもしれない。とにかくVシネなどと侮らないで見て欲しい作品!


監督:三池崇史
出演:矢部享祐 奥田智彦 今村涼子 北村康 シーザー武士 渡辺二郎


【DVD購入】
DVD 喧嘩の花道




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2004年11月15日

魔法の天使クリィミーマミ(1983~1984年)

テーマ:アニメ(TV・OVA)/特撮
カミングアウトします…30間近のいいオヤジなんですが、実は…「魔法の天使クリィミーマミ」を毎晩見ています!?

最近、近所のBOOK OFFで、「魔法の天使クリィミーマミ フェザースターBOX」の Part-1とPart-2の中古LDを各980円で見つけました。TVシリーズ全52話が収録されています。発売当時、両方そろえると定価で78000円もしたソフトを、たった1960円で買えてしまったのですから、かなりラッキーです。ヤフオクで探したって、今でも1万円以上はしますし…DVDで買ったら全部で90000円(DVDだとOVAも収録されてるんだけど)。これは、かなりいい買い物だったと思います。さすがに、ソフト買うときは恥ずかしかったけど…(そういう時に限って、BOOKOFFのレジが可愛い女の子だったりする…レンタル屋さんでHなビデオを借りるのと同じような心境だ)、恥をしのんで早速GET!?

アニメオタクであるのは否定しないが…アクションものや、ロボットものメインで…どちらかというと、自分のオタクぶりを棚に上げて、こういう作品を見ている人たち(大人の男の人)を軽蔑視しちゃうような人間なんです。けど…このクリィミーマミに関しては、小学生の頃欠かさず見ていた。他の類似作品(ミンキーモモとかペルシャ)には全然興味がなかったのに、この作品だけは、何故だか見ていたのです。学校の友達とガンダムやマクロスの話題で盛り上がってるのに、隣で女の子がクリィミーマミの話をしてると、そっちも気になっちゃったり(笑)…でも硬派(ってなんだよ)で通していたので、クリィミーマミを見ているなんて、口が裂けても言えなかったですよ…当時も。

しかし今考えると…この作品は、自分の映画・アニメオタクのルーツであるようにも感じる作品の1つだ。当時はアニメのスタッフのことなんて詳しく知っているはずもなく、ただ物語が面白くてハマっていたのだが…中学、高校あたりでメチャクチャハマってしまった、「きまぐれオレンジロード」や「機動警察パトレイバー」と同じ高田明美先生がキャラクターデザインを担当している。そして原案・構成・脚本などを担当していたのは、伊藤和典さん(高田先生の旦那さん)。これまた、高田先生と同じパトレイバーのメインスタッフであり、他の押井守作品や、金子修介監督の平成ガメラシリーズの脚本家でもある。そう、今現在も繰り返し見ているような自分の人生に影響を与えた、アニメや映画のスタッフが、この作品を作っていたのだ。

実際、邦画界きってのエンターティメント監督である、あの金子修介監督も…クリィミーマミの脚本を何本か手がけている。知っている人も多いと思いますが、「イノセンス」の押井守監督の大学の後輩で、伊藤さんと押井監督の代表作「うる星やつら」のTVシリーズにも金子監督は脚本で参加しています。その関係で、クリィミーマミにも誘われたという話を耳にしたことがある。(実は、押井守作品との出会いも、同時期で、劇場版ルパン三世2本+ビューティフルドリーマーの3本立てをルパン目当てで映画館へ観に行って、たまたま目にしたのがきっかけ)今でもアイドルを起用したアイドル映画がお得意の金子監督が、魔法の力でアイドル歌手になるクリィミーマミの脚本を担当していたというのも、なかなか面白い。金子監督は、出演者の若い女優やアイドルに「クリィミーマミの脚本書いていたんだ」ってことをきっかけにコミニケーションをとるらしいのだが…最近の若手アイドルには通用しないらしい(笑)まだ全話を見終わったわけではないのだが、第8話「渚のミラクルデュエット」というエピソードがちょうど、金子監督の脚本作品だった(もう1本、28話が担当脚本なのだが、そこまでまだ見ていない)。

いざ、大人になって見直していると…やたら変な部分が気になってくる。くだらないことなのだが…クリィミーマミって、ギャラはどうしているのだろうか?あれだけレコードがバカ売れで、イベントやコンサートはお客さんでいっぱいになっているということは、パルテノンプロは、相当儲けているはず。やっぱ、中身は小学生なので…お金の勘定ができず…プロダクションに騙されていたのだろうか?主人公の優が、年上のボーイフレンド・中学生の俊夫に憧れるのは理解できるのだが…中学生の如月みどり(俊夫といつも一緒にいるデブなキャラ)が、“優ちゃん、優ちゅん”と追い回すのは、今考えると、ロリコン入ってるかなり危ないキャラだ(笑)立花慎吾と綾瀬めぐみの関係も…所属事務所の社長とアイドルが大人の関係なのではないかと思わせる親密さで、アイドルが今ほど隣のお姉さん的存在じゃない時代の作品にしては、妙に生々しくリアリティがある設定だなぁと感心する。

こうして、毎晩のように数話ずつクリィミーマミを見ながら、楽しみ、ツッコミ、色々発見している。


監督:小林治
出演:太田貴子 水島裕 島津冴子 村山明 土井美加


【DVDソフトの購入】
DVD 魔法の天使クリィミーマミ コレクションBOX(1)




DVD 魔法の天使クリィミーマミ コレクションBOX(2)




DVD 魔法の天使クリィミーマミ コレクションBOX(3)




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2004年11月15日

GUN SMITH CATS(1995~1996年)

テーマ:アニメ(TV・OVA)/特撮

いまだにLDの所有枚数が500枚以上あります。大半は、DVD化されていないようなアニメ…またはDVDが高くて買えない(笑)アニメのソフトなのですが…この間、コレクションの整理をしている時に、久しぶりに見直したので、この作品を紹介してみたくなりました。

園田健一の人気コミックをアニメ化した「GUNSMITH CATS」。最近、雑誌アフタヌーン で「GUNSMITH CATS BURST」として、久しぶりにコミックも再開されているようなので、ご存知の方も多いでしょう。凄腕の女賞金稼ぎと、相棒の爆破のスペシャリストが、毎回のように銃をバンバン撃ちまくり…爆弾をドッカーンと爆破させまくってる(なんか言葉が貧しいですが、ニュアンスは伝わりますよね?)アクション漫画です。

そんな作品を、当時OVA3巻で、完全アニメ化したのですが…これが本当にかっこいい!原作を読んでいる方なら、或る程度は予測できると思いますが…よくまぁ、アニメーションでここまで銃器に拘ったマニアックな演出ができるなぁと、本当に感心してしまいます。音響にもかなり拘っていて…アメリカまで行って録音してきたらしいです。ですから…音の素材がいいので、LDのデジタルステレオ収録でも、最近の5.1ch並(あくまで、並ですよ)に迫力と臨場感が味わえます!銃声のリアルさに加え、シカゴの喧騒までもが実際に伝わってきます。キャラクターもよく動くし…本当にアメリカ映画のアクションシーンを見ているようなノリで楽しめます。

個人的には全3巻の中でも2巻が一番お薦めです!ラリーの前に凄腕の女殺し屋が現れるのですが…コイツがかなりクールでかっこいいのです。そして、この2巻のクライマックスでは…迫力のカーチェイスが拝めます。なんか、スティーブ・マックィーンの「ゲッタウェイ」とか「ブリット」のような、昔のハリウッド映画みたいな匂いがするカーチェイスシーンなのですが…これはまさにその通りでした。原作者からの指示で、そういう演出を狙っていたそうです。しかもですよ…このチェイスシーンの作画をスタジオジブリが担当しているそうです。この迫力はとうてい私の下手な文章などでは再現できないほど、凄い迫力に仕上がっています。

3巻は…一応アニメ版の完結編ということで…1巻からの流れで、武器の密売人の黒幕がわかったり、2巻から登場の女殺し屋との決着があったりと…全てが解決します。話的にはよくできていましたが…アクションのテンションの高さはやはり2巻の方が上でしたね。

残念ながら、今現在、日本ではDVD化されていません(アメリカではDVD化されている)。コミックが復活したことですし…ぜひDVD化していただいて、色々な人に観ていただきたいです。もし、レンタルショップなどでビデオを見つけた際は、騙されたと思って借りてみてください。この頃にアニメは、画も綺麗だし、内容も面白いものがいっぱいありましたよね…。また調子にのって、近いうちに懐かしいアニメを紹介してみようと思っています。


【STORY】シカゴを拠点にその名を轟かす美眉宇の賞金稼ぎ、ラリー・ビンセント。そしてボウ・スペシャリストにしてラリーの相棒、ミニー・メイ。ある日二人は、麻薬の不法所持でお尋ね者扱いされていたジョナサン・ワシントンをいつものように手際よくゲットし、警察に突出したが、ATF捜査官のビルによって、ワシントンがさばいていたのは麻薬ではなく銃であったことを知らされる。囮捜査官の強力を、弱みにつけこんだ強引な取引によって余儀なくされるラリーとメイ。二人はワシントンに銃器類の買取りを申し出て保釈金をつみ、囮として泳がせたまではよかったが、事態は思わぬ方向に進んでしまう…。(1巻ジャケットより抜粋)


監督:もりたけし 原作:園田健一
声の出演:根谷美智子 荒木香恵 久川綾 大塚芳忠 池水通洋 

CHAPTER1「THE NEUTRAL ZONE」
CHAPTER2「SWING HIGH!」
CHAPTER3「HIGH SPEED EDGE」


【海外DVDは出ています】
Gunsmith Cats - Bulletproof
勝手に映画紹介!?-Gunsmith Cats - Bulletproof



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2004年11月14日

ラブ&ポップ(1988年)

テーマ:邦画
あるポイントサイトのポイント目当てで、何気なく登録してみました。初めて、ブログというものに挑戦してみます。



初めてなので、何を書こうかなと色々、思案したのですが…とりあえず今まで見た映画で自分が一番好きな映画を紹介してみようと思い立ち、この作品を選んで見ました。ちょうど、最近DVDを見直したばかりでもあるラブ&ポップです。庵野秀明監督の初実写作品として有名な作品で、村上龍の同名小説の映画化です。今でこそ、手持ちのビデオカメラで、映画をまるまる一本撮ってしまうなんてことは、そんなに珍しいことではないですが、映画=フィルムという概念しか持ち合わせていなかった自分に、映像表現の幅の広さを認識させてくれた記念すべき映画です。しかし、同時に、やっぱり映画はフィルムの方が良いというのも実感させらる作品だというのもお忘れにならないでください。

正直、デジタルビデオカメラで撮った映像なんて映画じゃない!と思っていた作品を、映画館のスクリーンで観た時に、全然違和感を感じなかったことが、ビックリしました。しかし、もっと驚くのは物語が終わり、エンディングテーマのイントロと、キャストのクレジットが流れ出した途端に、それまでビデオ映像だった画面が、急にフィルム映像に切り替わること。この映画の中で唯一フィルムが使われるのが、このエンディグロールなのです。これにはビックリさせられ、そしてフィルムの持つ独特の美しさがとても印象的でした。

女子高生役の4人の女優が、渋谷川を闊歩する映像と主人公を演じた三輪明日美が唄う名曲カバー「あの素晴らしい愛をもう一度」のどこか調子っぱずれな歌声が妙にマッチしていて…心地よい爽快感と開放感が味わえます。稀に見る、映画の傑作エンディングといえるでしょう。映画本編で“ビデオでもここまでできるんだよ”って教えてくれたのに、たった数分のエンディングロールで“やっぱりフィルムでしょ!”と覆してしまう、映画にこだわり、完璧に狙った、庵野秀明の演出は見事だと思います。

まったく独自の解釈なので、技術的な説明は間違っているかもしれませんがお許しください。この作品の一番重要なところは、撮影したデジタルビデオ映像を、フィルムに変換したキネコ映像で見せる事なのではないでしょうか?最近では、デジタル映像をダイレクトに投影する方式も映画館で採用されはじめていますが…昔はビデオ映像をそのまま映画館のスクリーンに投影することができませんでしたので、そういう手法がとられていました。メイキング的なもので監督自身がよく語っているのですが、予算的な問題や撮影時の機動性なども考慮されてこういう撮影方法になったのですが、更にフィルムの良さを引き立てる演出的な狙いまで計算して、デジタルビデオカメラでの撮影という手法を取り入れたのではないかと、自分は思います。

自分は劇場鑑賞のほかに、WOWOW放送(セルソフト発売前)、LD、DVD2種類と、色々な媒体でこの作品を鑑賞してきたのだですが…映画館で観た時の印象に一番近いのが、初期DVD発売バージョンの「ラブ&ポップ 特別版 」でしょう。これは、フィルムのニューマスター映像からテレシネ(逆にフィルム映像を、ビデオ映像に変換すること)したバージョンで収録されているからです。もちろん、スクイーズ映像で収録されているので、画質もかなり高画質。2003年に、初期版に含まれていない映像特典を追加し、デジタルビデオマスター版の「ラブ&ポップ SR版」 というDVDが定価を値下げして再発売されましたが…こちらは画面サイズがスタンダード収録になり、かえって画質が落ちたように思いました。(もともと本編映像の大半はビスタサイズの画面の中に4:3のスタンダード画面を映し出すという変わった画面構成だったのですが)

特にスタンダードサイズになってしまったので、エンディングのビスタ撮影されたフィルム映像が物凄く汚い。クレジットの字もぼやけて全然読めないし…フィルムの美しさを実感するために、映画の中で一番肝心なエンディングロールが、美しくないのはよくない!本編映像に関しては好みの問題もあり、フィルムっぽさが残っている“特別版”と、ビデオ映像そのものの“SR版”、どちらが好きかってことになるのでしょうが…個人的には値段が高くても、今でも入手可能であるなら古いほうの“特別版”で観て欲しいと思います。ただし、SR版に新たに追加された特典映像は、本来本編エンディングで使われる予定だった、宮古島ロケのボツ映像で綴ったプロモーション映像が拝める。公開当時CMでしか観れなかった、三輪明日美や仲間由紀恵の水着姿がたっぷり堪能できるというマニア泣かせな、ずるい映像も捨てがたいですよ(ちなみにトップの写真が、自分がコレクションしているLDジャケット、DVDジャケットの写真です)

最後に、ストーリーと物語自体の感想などを簡単に紹介しておきます。一言で言うと援助交際もの。今までは高校の仲間とともに、気軽に援助交際をしていた主人公が、宝石店で見つけた指輪欲しさに、初めて一人で援助交際をしてしまうというような感じの映画…。映画が公開された6年前、1998年の時点でさえ、原作が書かれてからかなり年月が経っていたので題材が古いなんて見方もされていました。今見ると、確かに、セリフの中に出てくる話題は古い(笑)少女たちの自然な演技(?)とは対照的にベテラン役者たちの、テンションが高い過剰な演技が面白い。

初めて観た時に、浅野忠信扮するキャプテンXXのセリフ「自分の必要としている人間が一人はいるんだよ…(中略)…大切にしている女が、他の男の前で裸になってたら、どんな気持ちになるんだ」と、エンディング曲の「あの素晴らしい愛をもう一度」の歌詞が頭の中で思わずリンクしてしまい、ちょっと泣けた(当時はまだまだ若かったので)。監督の演出的には、大切な女性というのは母親のことだったのだが…自分の恋愛体験などを振り返って違う意味に捉えてしまった。この作品を観ていると、いつもこんなことを思い出してしまう…。


監督:庵野秀明 原作:村上龍
出演:三輪明日美 希良梨 工藤浩乃 仲間由紀恵 岡田奈々 森本レオ 三輪ひとみ 浅野忠信 モロ師岡 


【DVDソフトの購入】
DVD ラブ&ポップ 特別版
DVD ラブ&ポップ SR版
勝手に映画紹介!?-DVD ラブ&ポップ 特別版 勝手に映画紹介!?-DVD ラブ&ポップ SR版



最近、この記事へアクセスしてくれる人が増えたので、あらためて「ラブ&ポップ」の話題をとりあげてみました

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