↓eigasukiの読書忘備録↓

http://ameblo.jp/eigasuki2/


Google




Web を検索
ブログ内を検索






ようやくきた!
















2017年04月17日

誘拐報道(1982年)

テーマ:邦画
誘拐報道

WOWOWで始まった“特集:日本映画80年代傑作選”…合計5本の作品がラインナップされているが、今まで見たことがなかった作品もいくつか含まれており、気になる作品だけでも追いかけてみようかなと思っている。というこで、本日放送の「誘拐報道」を鑑賞…今回が初めての鑑賞となる。実際に起きた誘拐事件を題材に、被害者、加害者、報道陣、警察組織、それぞれの思惑が錯綜する群像スタイルのサスペンスで…最近の「64 ロクヨン」なんかも彷彿とさせる作品だ。本作もショーケンをはじめとする豪華キャストの競演が見どころの一つだった。

大阪府で下校途中の小学生が誘拐され、犯人から歯科医の父親に対し3千万円の身代金を要求してきた。情報の一報を聞いた読売新聞の記者たちも色めき立ち、さっそく取材を開始するのだが…それに対し、子どもの生死が関わる重大事であるとして警察側は報道協定を要請する。それでも記者たちは、事件が“動いた時”のために水面下で取材を続けるのだが…。一方、子供を誘拐した犯人の名前は古屋数男。借金を苦に誘拐を計画したのだが…誘拐した子供は自分の娘の同級生だった!子供を車のトランクに隠し、身代金受け渡しの指示を続ける。

実話をモチーフにした話だし、よくあるパターンの警察もの、ジャーナリストものって印象も受けるんだけど、やっぱり作品の“勢い・熱気”というものがもの凄く伝わってきて、どんどんと話にのめり込んでいく。今と昔では犯罪の質が変わってきて、今では“身代金目的の誘拐”なんて…日本ではあまり起こらない。それこそ、そんな事件は映画やドラマ、フィクションの中だけだよ…なんてことを、リアル系の警察小説なんかを読むと、よく語られていたりする。それは、誘拐を企てるよりも、もっと手軽に“大金を奪う”犯罪が横行しているということなんだけどね…。

でも、幼い子供がこうした犯罪のターゲットになることが減ったわけでもなく…例の千葉県の女児殺害事件のことを思い浮かべるんだけど、決定的に犯人の目的が異なるという。ショーケン演じる犯人は、借金に苦しめられ、仕方なく子供を誘拐してしまうのだ。いや、それが決して許されるわけじゃないんだけど…さすがに“一線を越えてしまうことには抵抗がある”犯人の葛藤を見事に演じていて、思わず情状酌量の余地も検討したくなってしまう。昔のこうした事件には加害者にも色々とのっぴきらない事情があったのだろうと思いを馳せたものだが。

一方、現代の実際の事件の容疑者は単なるロリコン趣味だからね…ただただ憤りしか感じないという。時代は変わったね。そして…ロリコンといえば、劇中に登場する犯人役のショーケンが幼い娘と入浴するというシーンで、不自然なボカシが!そう、女児の裸体にボカシが入っているのだ。こういう作品でも…児ポ(児童ポルノ)扱いされてしまう現代。ほんと、千葉の容疑者のような変態ロリコンが世の中に多すぎるからこんな世の中になってしまったんですね。どうせならボカシじゃなく、深夜アニメみたいに、CGで湯気を足して見えなくするとかにしたら?

それにしても出演者が豪華だった…のっけから丹波哲郎がカラオケで“ダンシング・オールナイト”を熱唱するなんてシーンを拝めて鳥肌ものですよ(笑)丹波さん、やっぱりいい声してるなぁ~。ショーケンの嫁さん役の小柳ルミ子が、借金を背負い込ませた悪党・中尾彬に無理やり口説かれ、オッパイとか触られた直後に…ショーケンは元カノ役の池波志乃とカーSEXをおっ始めるというシーンの繋がりに大爆笑とか、とにかくキャスティングがすばらしすぎる。読売新聞のルポが原作だそうで、劇中でも実名で登場…“天下の読売新聞”と褒めたたえるし(笑)


監督:伊藤俊也
出演:萩原健一 小柳ルミ子 丹波哲郎 平幹二朗 岡本富士太 秋吉久美子 藤谷美和子 菅原文太


【DVDソフトの購入】
DVD 誘拐報道







人気blogランキング 参加中 -クリック- ご協力ください!








AD
いいね!した人  |  リブログ(0)

勝手に映画紹介!?さんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。