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2009年06月09日

僕らのミライへ逆回転(2008年)

テーマ:洋画
勝手に映画紹介!?-僕らのミライへ逆回転


ツタヤの旧作半額レンタルで借りてきた「僕らのミライへ逆回転 」を鑑賞した。ビデオ屋の店員と、映画オタクな変人が勝手に過去の名作映画をリメイクし(といってもビデオカメラで撮った幼稚園のお遊戯レベルのもの)、それを貸し出したら大うけしちゃったという、映画パロディ満載のコメディ。相変わらずハイテンションで暴れ回るジャック・ブラックが最高にイカす!

とある田舎町、再開発のため立ち退きを迫られているあまり繁盛していないレンタルビデオショップ…店長のフレッチャーは何か策はないかと模索している折、私用で店を空けることになり、店員のマイクに留守番を任せた。しかしマイクの友人で、トラブルメーカーのジェリーが、発電所に忍び込み帯電…磁気を帯びた身体で店中のビデオに触れたので、中身を消してしまったのだ。マイクはフレッチャーにその事がバレるのを恐れるが、そこへ常連客の一人が「ゴーストバスターズ」のビデオを借りにきた。苦肉の策で、マイクとジェリーは自分たちで映画を再現、演じたモノを撮影しそれを貸し出すのだが…ひょんなことからそのビデオが評判になり、客から次々とリメイク映画の要望が殺到してしまう!

絶叫シリーズや「ホットショット」みたいなパロディ映画はたくさんあるが…そんなものとは比べ物にならないほどの映画愛に満ちた映画パロディが満載だ。強いてあげるならエドガー・ライトの「ショーン・オブ・ザ・デッド」や「ホット・ファズ」に近いかな?単に笑わせるためにシーンを真似るだけでなく、苦労してシーンの再現を作る様子を見せることで、映画作りのこだわり、面白さ、大変さが受けて側にちゃんと伝わるというのが秀逸。そこにブロックバスターへの皮肉や、海賊版ビデオへの警告も盛り込み、極めつけに「ニュー・シネマ・パラダイス」並みの感動まで味わえちゃうから驚きだ。よくまぁ、あんな馬鹿馬鹿しい話が、ホロリと泣かせるいい話に落ち着いたなぁと…。

劇中では「ゴーストバスターズ」以外にも、「ラッシュアワー2」や「ロボコップ」をジャック・ブラックが熱演。ジャックが「キング・コング」(旧作の方らしい)まで演じるのがとにかくおかしい、あんた本物のリメイクに出てたでしょ。ミア・ファローとダニー・グローバーまでが二人であんな名作を再現してしまう。「ゴーストバスターズ」をあれだけおちょくった挙句に、シガーニー・ウィーバーがひょっこり顔を覗かすからドッキリ…一瞬、苦情を言いに来た本人役かと思ってしまったが、そうではなかった。でも、それに近い天罰かな、あれは(笑)

途中から二人の映画づくりに加わる女の子アルマを演じたメロニー・ディアスがなかなかキュート。最初はこのキャラのちょっと綺麗なお姉さんを、ラブシーンの相手役にスカウトしようとしたんだけど、断られちゃって、妹が興味を持ってノコノコついてきちゃうみたいな感じで、主人公たちが嫌がっていたから、一瞬、ブサイクキャラなのかな?って思っちゃったんだけど、よく見ると、けっこう可愛らしい女優だった。「ロボコップ」を再現中に、お手製のコスプレ衣装で、ちゃんとアン・ルイス役を買って出てるあたりが良かったですね。

劇中の映画再現が理解できれば、できるほど楽しめる映画ではあるけど、そんなに映画に詳しくなくても、面白いと思いますよ。ロックが詳しくなくても「スクール・オブ・ロック」や「テネイシャスD」をオイラが楽しめたように、なんてったってジャック・ブラックの映画なんだからね!一点、ジャック・ブラックが帯電している時、画面がグラリと歪みますけど、決してTVやDVDの故障じゃありません。オイラなんてPS3を使いすぎてるから、とうとうブッ壊れちゃったかなって、マジ焦った…ノイズの入り方とかがリアルなんでちょっとびっくりするけど、あれは演出です。


監督:ミシェル・ゴンドリー
出演:ジャック・ブラック モス・デフ ダニー・グローバー ミア・ファロー メロニー・ディアス シガーニー・ウィーバー


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勝手に映画紹介!?-僕らのミライへ逆回転








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