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2009年06月02日

まぼろしの邪馬台国(2008年)

テーマ:邦画

勝手に映画紹介!?-まぼろしの邪馬台国

テレビ朝日の日曜洋画劇場の公式ホームページに、時々、サイト上から応募できるプレゼントがあるんだけど、応募しておいたら5月21日に発売になった「まぼろしの邪馬台国 」のDVDが当たった。竹中直人がやりたい放題やらかしたということで、あまり評判が芳しくなかったあの映画だ。別にサユリストでもなんでもないオイラは、もちろん、自分で金出してまで、こんな映画のDVDは買ったりするつもりがなかったので、ちょっとラッキー…で、さっそく鑑賞したんだけど…。

NHKのラジオ番組を担当する長浜和子は、ゲストとしてやってきた島原鉄道の社長で、郷土史家としても有名な盲目の宮崎康平と出会う。その破天荒ぶりに戸惑う和子だったが、逆に和子の事を気に入った康平は「島原に来ないか」と誘う…。その1ヶ月後、ラジオの仕事がなくなったのを機に、島原を訪れることにした和子は、康平と再会。島鉄に最新型のバスを導入、島原に観光バスを走らせると息巻く康平は、地元の若い娘たちをバスガールとして採用し、和子にその教育係を頼めないかと、半ば強引に頼み込む。徐々に観光バス事業が軌道に乗り始めたのも束の間、島原地区を大雨が襲い、鉄道に大きな被害が!そしてその復旧作業中に…土器の破片を発掘した康平は、仕事そっちのけで発掘作業にのめりこんでいってしまい…。

最初から凄いね…“実話を元にしたフィクションとして創作しました”ってテロップだして開き直っちゃうんだもん…うん、これが実話ですなんて描かれ方してたら、それこそ大問題だろう。竹中直人と堤幸彦という組み合わせだけで考えると…なんとなしに映画の内容もイメージできるんだけど、まさか吉永小百合が、こんなギャグ映画に主演するとはねぇ…。繰り返すが、オイラはサユリストじゃないので、あの若づくりの吉永小百合自体がギャグだと思うのだが(笑)、それに増して酷いのが、竹中の演技。目をギロギロして演じる変人ぶりは、なんか谷村新司のモノマネをする清水アキラみたいで、さらにビートたけしがギャグでやってる座頭市(映画じゃなくてコントで)まで入ってるんだもん。

たぶん、他の役者と演出家で撮れば…もうちょっとまじめなシーンになるんだと思うけど、最後までギャグだろ。最後の竹中直人の、「あっ」っていう、あの瞬間なんて、ゲラゲラ大笑いしちまったよ。っていうか、卑弥呼のテーマ曲をセリーヌ・ディオンが歌う時点でまじめに撮る気ないだろ?突如、挿入されるチープな特撮映像もなんだか間抜け。よくスポンサーはこんなもんに金出す気になったね(製作委員会に名を連ねている、木下工務店の名前を葬式の花輪に使うのは実話ですか、フィクションですか?)。豪華な役者陣にセリーヌ・ディオン、ギャグ映画つくるのに、相当、金をつぎ込んでますね…ふんぞりかえってるお偉いジジイにとって、吉永小百合がどれだけ偉大ななのか(まぁ、卑弥呼みたいな存在なんでしょうね)、そういうのがなんとなくわかる気がする。

まぁ、酷い、酷いと貶しながらも…ツッコミ満載のギャグ映画ととらえれば、笑える箇所がいっぱいあるわけで、堤幸彦の悪ノリが好きな人にはいいんじゃないでしょうかね?本当の宮崎康平の人物像などは詳しく知らないけど、きっと実話からきてるんだろうバナナに固執するエピソードとか、くだらないネタがいっぱいつまってましたよ。個人的には「20世紀少年 第2章」と同レベル程度のくだらなさかなと。でも、こんな映画を見て夫婦愛を語ってる某通販サイトのレビュアーも相当なもんですぞ。実際の2人の生き方には夫婦愛ってものがあるんだろうが、この映画では、盲人という立場を利用してセクハラしてるだけのバカオヤジにしか見えない。


監督:堤幸彦
出演:吉永小百合 竹中直人 窪塚洋介 風間トオル 平田満 柳原可奈子 黒谷友香 大杉漣 石橋蓮司


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勝手に映画紹介!?-まぼろしの邪馬台国







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