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2017年05月16日

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年)

テーマ:邦画
リップヴァンウィンクルの花嫁

WOWOWでエアチェックしておいた「リップヴァンウィンクルの花嫁」を鑑賞…嫌い、嫌いと言いながらも見てしまう監督の1人、岩井俊二が若手実力派の黒木華を主演に迎えて撮った長編作品…って、本当に長いんだ、コレがまた…なんせ、本編が3時間ある!録画だってさ、放送画質のDRモードを使用すると25GBのディスク1枚に焼けないし(だからといって、50GBのBD-Rをわざわざ用意するのも面倒)、HGモード使ったって、これ1本焼いたら、容量が4分の3は埋まっちゃうから…同じ画質でもう1本映画を録画するってわけにもいかないし、すげー中途半端。

派遣教員として働く皆川七海…SNSを利用して見つけた恋人・鶴岡鉄也ととんとん拍子で結婚まで話が進む。鉄也と結婚式の準備を進めていると、自分には招待する親戚も友人も少ないことにあらためて気づき、“なんでも屋”の安室に相談。出席者の代行を手配してもらう。無事に結婚式を終えた七海は、仕事も辞め専業主婦に専。その矢先に、鉄也の浮気が発覚!その対処をしてるうちに、義母から七海の方が浮気をしていると疑われ、家を追い出されてしまう。そんな七海に、安室が親身になって接し、仕事や住む場所を斡旋してくれるが…。

そんなに文句を言うなら見るなよ…って感じですけど、我慢して3時間お付き合い。案の定、3時間のうち、2時間40分くらいは、ダラダラ、イライラする映画なんだけれども…悔しいかな、ふとした瞬間に、思わず見惚れてしまう奇跡的なショットもあったりしまして、そういうところがまぎれもなく岩井俊二映画だったりするのだ。「花とアリス」なんかもさ、見てて、クソつまんねぇ~って思いながらも…クライマックスで蒼井優がバレエを踊りだした瞬間に、このシーンのために退屈な2時間があったのかって、ヤラれた感じになったけど、本作もそれに近い…内容だよね。

何がイライラするって…まずは黒木華演じる主人公の性格。人に流されて生きてる感じ?なんで、あんな胡散臭い綾野剛をそんなに信用してるんだよっていう。でも、一年中、ネットに写真をあげたり、つぶやいてないと寂しいなんて思っている今の若者は、あんな風に“つけこまれやすい”人が多いのかもしれないな?そういう人にとっては…この映画もリアルに感じる、共感とかしちゃうのかな?まぁ、オッサンにはよくわからない。あと…確信犯的に、ランバラルとか安室(アムロ・レイ)なんていう固有名詞を使うところが、もうイライラするんだよね。

観客がウケてくれるだろうって…どや顔でそういう脚本を書いている岩井俊二の姿が想像できちゃうというか、「花とアリス」でも、電車の駅名が水木とか石ノ森とか漫画家の名前になってたけど、そういうのが“寒い”っちゅうねん。他にも綾野剛演じる安室が手掛けている胡散臭いビジネスの名前が“あずなぶる”(もちろん、これもガンダムのシャアからあやかったもの)だったり、綾野剛が本当にアムロ・レイのコスプレして“行きま~す”なんて吹き出しが出ているLINEスタンプを使ったり…いちいち鼻につき、オイラ自身がガノタだから、余計に腹が立つ。

でもね、こんだけ文句をつけたくなるんだけど…メイドの仕事を始めた黒木華が、メイド服に着替えた瞬間にキュンっときちゃって、素直に“可愛い”…こんなメイドさんに尽くされたいって思っちゃった。下手なメイドカフェなんか行くよりも、黒木華がお邸の庭で水を撒いてるシーンを拝んでる方が、絶対に幸せを感じる。そんな錯覚さえ覚えてしまう、魅力的なシーンだ。また、前半の結婚式のシーンと別に、ウェディングドレスを着るシーンが出てくるのだが…本当に奇麗で、ドキドキした。そのまんまゼクシィのCMに使ったらどうだってくらいだったよ(笑)

前半でイライラさせまくりだった黒木華が、ある部分からどんどん魅力的な女へと変貌していく…ホント、ストーリーは大したことがないけど、むしろ子供だましだけど、女優を魅力的に輝かせることだけには長けてるよな、岩井俊二って。だから、この作品はまぎれもなく黒木華の代表作になるだろうとは思う。でもね、やっぱ3時間はきつかった。だからオイラ的には、岩井俊二の最高傑作って「四月物語」だと思うんだよね。あれって本編が67分しかない…今回の映画の3分の1。女優の一瞬の輝きを捉えるために存在する物語、やってることはいつも同じだ。


監督:岩井俊二
出演:黒木華 綾野剛 Cocco 原日出子 和田聰宏 地曵豪 毬谷友子 金田明夫 りりィ


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2017年05月16日

THE FORGER 天才贋作画家 最後のミッション(2014年)

テーマ:洋画
ザ・フォージャー 天才贋作画家 最後のミッション

WOWOWでエアチェックしておいた「THE FORGER 天才贋作画家 最後のミッション」を鑑賞…余命少ない息子と過ごすため、贋作制作を引き受けるという条件で、裏から手をまわして仮出所した贋作画家トラヴォルタが、親子の絆を取り戻しながら、なんとかシャバで生きていけるよう…一世一代の大勝負に出るというクライムサスペンス。トラちゃんの息子役に「X-MEN: アポカリプス」でサイクロップスを演じた若手タイ・シェリダン、そしてトラちゃんの父親(祖父)役には「サウンド・オブ・ミュージック」の頃から活躍している大御所のクリストファー・プラマー。

服役中の贋作画家レイ…彼にはなんとしても刑期を早めて、出所しなければならない理由があった。実は1人息子のウィルがガンを患い、余命が少なかったのだ。そこで、レイは、かつて自分を密告した裏社会の大物キーガンに頼み込み、仮出所にこぎつける。その代償として…ボストン美術館に展示されているモネの名画「散歩、日傘をさす女」を盗み出す計画の片棒を担がされることに。しかし、キーガンと会ってるところを警察に見られマークされてしまうレイ…本心ではキーガンの依頼を断りたいのだが、そうすると刑務所に逆戻りだと脅されており…。

クライムサスペンスとして見てしまうと…少々物足りない部分があるが、“サスペンス”はあくまでオマケ、親子三代が絆を取り戻していくドラマとして捉えると、意外と見応えがある。仮出所してきたトラちゃんだけではなく、父親、トラちゃんの息子から見ると祖父ちゃんでもあるクリストファー・プラマーも昔は詐欺師だったらしい。結局、犯罪行為に加担することでないと親子の距離が縮められない三人の関係性…昔見た、ショーン・コネリーとダスティン・ホフマン、マシュー・ブロデリックが親子三代役で共演した「ファミリー・ビジネス」って映画をちょっと思い出す。

現在は堅気の祖父ちゃんが、病気の孫息子の世話をしてるんだけど…自分も息子と一緒に過ごしたいと、刑務所にいた親父が裏から手をまわして仮出所してくる。その代償として…絵画泥棒と贋作制作に加担させられてしまう。もちろん、警察に捕まれば刑務所に逆戻り…せっかく出てきたのに、また息子と会えなくなってしまう。そのあたりの葛藤と戦いながら…息子のために、今までできなかった家族サービスをしようとするんだけど、お互いにどう接していいかわからないからギクシャク。ついでに父親と祖父ちゃんもやっぱり付き合い方が下手なんだよ。

まぁ、どこの国でも息子と男親の関係なんてこんなもんだよな…あの時もうちょっと素直になっておけばと…“いなくなってから”色々と後悔をしたりするもんだ。自分の命が後先短いのを悟っている息子は、父親にすべてさらけだして欲しいんだけど、父親の方はその一歩が踏み出せない。とりあえず、息子の方から歩み寄ろうとする…別れた母親に会ってみたい、死ぬ前に童貞を卒業したいって…父親にムチャぶり。別れた女房はジャンキーだし、未成年、ましてや自分の息子に女をあてがう方法なんて思い浮かばないし…どうしようとオロオロするトラちゃん。

結局、息子の童貞を卒業させるには“女を買う=娼婦”って発想になるところで、シュチエーションはまったく違うがジュゼッペ・トルナトーレの「マレーナ」を思い出したりもするが…こちらの映画には意外な“オチ”がまっている。結果的にまったく違う“初体験”をしてしまい…それはそれでいい思い出になったと。やっぱり、トラヴォルタの息子を見るあの眼差しにグっとくる。トラヴォルタが実際に病気で子供を失っているというのを受け手である視聴者、観客も知ってるからこそ、演技を通して亡き息子へ思い出を馳せてるのかなと、想像してしまうんだよね…。


監督:フィリップ・マーティン
出演:ジョン・トラヴォルタ クリストファー・プラマー タイ・シェリダン ジェニファー・イーリー アンソン・マウント


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